「捕らえなさい。逃がすんじゃないわよ」
荀諶の声にハッとなって一刀は二人を捕らえようとする兵士たちの前に立ちはだかった。
「待った。投降するって言ってるんだから何も捕まえる事ないんじゃないか? ほら、逃げる様子もないし」
「アンタ……甘いにも程があるわ。彼女が董卓だと名乗り、連合軍の総大将である司馬懿仲達との会見を望んだ。まさか、縛にもつけずホイホイ連れて行こうなんて思ってんじゃないわよね?」
「それの何が悪いんだ? 見たところ武器は持ってないし、それにとても暗殺が出来るような子には見えない」
「可愛い女の子だから? そんなこと言い出すようならアンタ、勝里さまの下を去りなさい。曹操や劉備と戦うなんてとてもじゃないけど出来ないわよ」
「……どういう意味だよ」
「曹操軍には許褚という見た目子供の女の子が居る。彼女は大の大人でも抱えるのがやっとの鉄球を何の苦もなく投げてそれを武器にしている。劉備軍には関羽と互角に渡り合えるという張飛がいて、会ってみたけど許褚と同じくらいの女の子よ。それじゃあ北郷、アンタはその二人の事を知らずに勝里さまの元に連れて行けば、どうなるか分かるわね?」
「……勝里さんが危ない」
「その通り。覚えておきなさい、北郷。敵将が投降を申し出てきたとしても必ず縛につけて抵抗できないようにする。そして主君の前に突き出して判断を仰げばいいのよ。縄を解けと言えば解けばいいし、何も言わないなら何もしなくていいの」
「………」
「納得できないって顔ね。まあいいわ。捕縛なさい。ただし、手荒な真似をしたら首を刎ねるわよ」
一刀の横をすり抜けて兵士が董卓と賈詡の後ろに回り込んで腰にぶら下げていた縄で手首を縛った。
手首を縛る程度なのでそれほど長さは要らず、いつでも捕縛できるように常備しているのだ。
「ずいぶんと待たせてくれるじゃない。そいつ、北郷だっけ? そんな奴抱えてたら間違いなく邪魔になるわよ」
「アンタの知ったことじゃないでしょ? そうならないように教育してるの。部外者は黙っててほしいわね」
「はっ! 司馬懿軍はお優しいのね。使えない人材でもきちんと教育するんだ。それは余裕? それとも戯れ? それとも調教?」
「今すぐにでも首を刎ねてあげようかしら? 捕虜がそんな口の聞き方して立場を悪くするなんて愚策よ」
「ボクたちが董卓と賈詡だっていう証拠もないのに首を刎ねるの? それこそ愚策じゃない。無実の人間を斬った司馬懿軍の人間はどうするのかしら? 隠蔽? それとも包み隠さず一言一句説明して同情を得る?」
「アンタ……!」
「下手に出る気なんて端からないわよ。これにはボクたちの命とあいつの命がかかってる。絶対に負けられないのよ」
「……こういう相手苦手なのよ。さっさと連れて行って」
兵士に連れられて歩き出す一軍について行こうと荀諶は歩き出そうとしたが、未だに何か悩んでいる様子の一刀が一歩も動かない事に気がついてため息をついた。
「さっさと行くわよ。考えるならこんな場所じゃなくて陣営でしなさい」
「俺、やっぱりいない方がいいのかな? 何の役にも立ってないし、天の御遣いとして何もしてない」
「馬鹿なこと言ってないで行くわよ。そんなの勝里さまに聞けばいいじゃない」
「あの人は居てもいいって言ってくれるよ。必要じゃなくても、たぶん」
「あっそ。だったらこう思いなさい。居ても居なくてもどっちでも同じだって。ほら、さっさと来なさい。今居なくなられたらわたしの責任になるじゃない」
「……わかったよ。ありがとう荀諶。少し元気出た」
「……励ました覚えはないわ」
荀諶は歩き出し、それを一刀が追いかけていく。
追いついて横を歩く一刀にチラリとだけ目を向けて、荀諶は近いと一言だけ言って一刀の脛(すね)を蹴飛ばした。
李儒は薄気味悪い笑みを浮かべていた。
呂布、高順、張遼の部隊は既に戦線から離脱し、残る部隊も各個撃破されつつある状況下でこの笑みを浮かべているのは狂った人間か打開策のある人間だけだろう。
李儒は前者にも後者にも当てはまる。この展開は李儒は思い描いていた通りの筋書きであり、これから先も思い描くとおりに事が運んでいくのだろう。
李儒に一番近い軍は司馬懿軍。姜維が一点突破で突き進んで来ているところだった。
鄧艾がいつの間にか姿を消していたが、李儒の計画に鄧艾は必要なく、姜維と戦場で出会う事が次の一手に繋がるのだ。
それを手助けするように司馬懿軍が通りやすいように軍を割いて李儒自身も司馬懿軍にゆっくりと近付いていく。
そして、李儒の前に姜維が姿を現した。
「降伏するなら手荒な真似はしない。抵抗するなら容赦はしないぞ」
「あぁ、分かってる。僕を司馬懿仲達の元に連れて行け。彼と話がしたい」
「……いいだろう。妙な真似はするなよ」
「縛り上げないの? 僕が何かするかもしれないよ?」
「妙な真似をすれば相手が痛みを感じる暇もなく首を刎ねる自信がある。懐に忍ばせた小刀は使わないことだ」
「お見通しか。……頼みがある、姜維。あの二人は見逃して欲しい。二人を知っている君が出しゃばれば僕の計画全てが意味がないものになる」
「それを決めるのは我が主だ。先に言っておく。わたしは二人の事を話してはいない」
「……それが聞けただけでも幸いだ。連れて行って。僕を、君の主のところに」
「上手くやる事だ。あのお方は一筋縄ではいかないぞ」
「わかってる。そのつもりだよ」
「……そうか。撤収する! 本陣に戻るぞ!」
ぞろぞろと姜維の部隊は本陣へと帰還していく。
李儒は姜維の後ろを歩いてその後姿を見て、これは闇討ちは無謀だ、と悟った。
常に監視されているような視線と威圧感が背を向けている姜維からは痛いほど伝わってくるのだ。
試しに李儒は懐に手を忍ばせようとするとチラリと振り返った姜維の鋭い視線に射抜かれて身動きが取れなかった。
「妙な真似をするな、と言った筈だが?」
「冗談だよ、冗談」
わざとらしく何も持っていないことを証明する為に両手を挙げる。
流石にこれ以上挑発するのは止めておこうと大人しく歩いていく。
姜維が兵士たちに負傷者の手当てを手伝うように命令して離れていき、李儒は姜維に連れられて天幕までやってきた。
「勝里さま。董卓軍の李儒を捕縛しました」
「ご苦労様です、天。おや、ずいぶん幼そうに見える少年ですね」
李儒は司馬懿の前までやってきて両手を前に出して一礼した。
「お初にお目にかかるね、司馬懿仲達殿。僕は李儒。さっそくだけど、取引がしたい」
「取引ですか? 内容に利があるものなら受け入れますよ」
「僕は毒蛇を自在に操る事が出来る。それはこの太平要術の書があるからだ」
李儒は懐から一冊の本を取り出した。
「ほぅ、それが太平要術の書ですか? 紛失したと聞いていましたが、まさかあなたが盗み出しているとは思いもしませんでしたよ」
「これは黄巾党本隊から盗んできたものだ。元の持ち主はかの張角。そして、その張角が黄巾党を結成する為に使っていたのが、この太平要術の書だ」
「確かめる術はありませんが、それが本当なら確かに凄いですね。それで? それと引き換えに何が欲しいのですか?」
李儒は一度息を吐いた。
ここからが正念場だという事が分かっているから気持ちを落ち着かせた。
「反董卓連合の総大将という権限で董卓を見逃して欲しい。その方法として董卓は利用され、利用した人物を僕に仕立て上げて欲しい。簡単な事だ。僕を諸侯の前に放り出し、真実を捏造すればいい」
「それではあなたが罪を全て被り死ぬことになりますね。幸いにも董卓なる人物を知る人物は連合内にはいないでしょうからそれは可能ですが、何故そのような事を?」
「個人的な理由だよ。僕は董卓が大好きだ。董卓が幸せに暮らしていけるならなんだってするし、どんな手段にでも出る。今回はその方法がこういったものになっただけだ」
「つまり想い人のためですか。いいですね、そういう話は大好きです。個人的には董卓さんとあなたを助けてあげたいのですが……いいでしょう。その取引を受けます」
「感謝する。それじゃ、太平要術の書を渡すよ」
李儒の手から放られた書を司馬懿は受け取った。
「さて、それでは段取りを決めておきましょうか。おや、一刀くん? どうしたんですか?」
「勝里さんに会いたいって言う子たちが居て、連れてきました」
「そうですか。ならばここに通してください」
「わかりました。手首を縛っているんですけど、解きますか?」
「捕虜ですか? そのような手荒な真似をする必要はありません。天も居ますし、解いてここに」
「はい。ちょっと待っててください」
天幕から出て行った一刀が再び戻ってきた時、李儒は目を見開いた。
一刀が連れてきたのは李儒が張遼に頼んで長安へ無理やりに避難させた董卓と賈詡だった。
ふたりは李儒の姿を見ると駆け寄ってきて、董卓は李儒に抱きついた。
「よかった……大ちゃん……」
「どう……して……」
「霞さんにお願いして残ったんだよ。大ちゃんがしようとしていること分かってたから」
「分かってるなら見逃してよ。これは君たちが幸せに暮らすために……」
「駄目だよ。大ちゃんがいないと意味ないもん。わたしと詠ちゃんと大ちゃんの三人一緒じゃないと駄目なんだよ」
「月……」
感動の再開を果たした董卓と賈詡は目に涙を浮かべ、色を失っていた李儒の目にも光が戻りつつあった。
しかし、その感動の出会いに一人薄気味悪い笑みを浮かべている男がいた。
「状況から察するにその少女が董卓。これは、見逃す訳にはいきませんね」
彼女たちの目の前にいる司馬懿だった。
「話が違う! 僕が犠牲になることで董卓は見逃す約束だ! 反故にするのか!」
「目の前に反董卓連合を組む原因となった董卓さんがいるなら話は別です。総大将という立場からすれば、彼女を処刑する方が利がある」
「僕が犠牲になっても大差はない!」
「いいえ、あります。どう言えばいいのでしょう? わたしは彼女の命が欲しい……これでは誤解が生まれますね」
「この……っ!」
李儒は懐から小刀を取り出して司馬懿に斬りかかった。
しかし、斬撃が小刀を弾いた。
「姜維! 邪魔するな!」
「ふぅ……少し落ち着け」
「落ち着いていられるか!? お前の主は約束を反故にする気なんだぞ! 黙っていられるものか!」
今にも飛びかかろうとする李儒を警戒しつつ姜維は横目で司馬懿を見た。
「勝里さま、お戯れが過ぎます。怒りを買ってどうするつもりですか?」
「別に戯れているつもりはありませんよ? わたしは董卓さんの命が欲しい。それに嘘偽りはありません」
「やっぱり殺す気……!」
「ただ、命を奪うというつもりではありません。言い方を変えましょう。董卓さん、わたしの下で一生働きませんか? 三食寝床付きで今ならそちらの二名を補佐につけます」
「………え?」
キョトンとする李儒たちに司馬懿は言葉を続ける。
「これから訪れる群雄割拠の時代により多くの人材を必要する我々諸侯はどれだけ優秀な人材を集められるかで今現在争っています。わたしの場合、それがどんな人物だろうと利用します。悪逆非道の董卓とて例外ではありません」
「わたしにあなたの下で働けと?」
「誰かさんのせいで起こった反董卓連合。しかし、洛陽での実情は知り合いから聞いて知っています。良く治めていたと評価されるほどだったとか。その才をここで摘むのはあまりにも惜しい。ですから、配下に加わって下さい、董卓さん」
「……条件があります」
「どうぞ」
「まず、この場にいる董卓、賈詡、李儒の命の保証を。これを守ってくださるのならわたしは司馬懿さんの配下に加わります」
「承諾しましょう」
「次に董卓軍の将だった人たちを捕らえる事があれば殺さないでください。これが守られるのならわたしはあなたを裏切りません」
「一つ一つに条件付ですか。いいでしょう、承諾します」
「最後に、絶対にわたしを裏切らないでください。これを守ってくださるのなら詠ちゃんも大ちゃんも決してあなたを裏切りません」
「ふたりの中心にいる董卓さんを裏切れば簡単に想像できます。承諾です」
「……分かりました。司馬懿さん、あなたに忠誠を誓います」
「よろしくお願いします、董卓さん。わたしの真名は勝里と言います」
「月です。詠ちゃんと大ちゃんのこと、よろしくお願いします」
「承知しました。では、洛陽がどうして焼けているのか聞きましょう。その後に諸侯を集め、董卓さんを守る戦いをしましょう」
頷いた李儒は洛陽がどうして焼けたのかの説明をし始めた。
洛陽に人影がない。その知らせは劉備軍から全諸侯に伝えられた。
洛陽入りを果たした劉備軍が住民たちを探したのだが、誰一人見つけられなかった。
様々な憶測が飛び交う中、総大将司馬懿からの緊急の呼び出しがあった。
諸侯たちは天幕へと向かい、司馬懿の隣にいる見知らぬ少女を気にしながら用意された椅子に座った。
「お集まりいただきありがとうございます。既に知っていると思いますが、洛陽の住民がいない事と今後についての話し合いを設けたいと思います」
「司馬懿。その前にあなたの隣にいるその少女について説明してくれないかしら? そんな子、あなたのところにいたかしら?」
曹操が集まった誰もが知りたい事を口にした。
司馬懿の配下、と考えれば単純な話なのだが、曹操には何故かそうは思えなかった。
斥候は司馬懿のところにも潜入させており、情報は常に曹操の元に届いてくる。
その中にはもちろん将の名前もあり、司馬懿軍にあのような可憐な少女がいるとは聞いていなかったのだ。
配下だと言えばそれでよし。そうでないなら洛陽の住民と考えるのが妥当だろう。
しかし、司馬懿の口から出た言葉は誰も予想できないものだった。
「彼女は董卓。わたしたちと戦っていたあの董卓さんです」
場の空気が凍った。
予想だにしていなかった事に流石の曹操も口をポカンとさせている。
「董卓さんからいろいろとお話を聞かせてもらいました。そして、わたしは董卓さんに罪はない、と判断します」
「罪がないというのは少し行き過ぎではないかしら? この反董卓連合が起きた原因は董卓にある。それに罪がないと言うのは道理に反するわ」
「そうかもしれません。しかし、董卓さんは何進に洛陽に連れてこられ、十常侍に利用され、それを打破する為に何進を暗殺した十常侍を殺し悪官たちを粛清した。そして、それから間もないというのに反董卓連合が組まれ、戦う羽目になった」
「それは結果に過ぎない。何進に利用されているとわかっていたならその時点で何かしらの行動を取るべきだった。十常侍の時にも同じことが言えるわ。ただ流されるままになる事は紛れもない罪よ。許される事ではないわ」
「曹操さんは何もしなかったことが罪だというのですね。ところで、あなたは張遼を捕虜にしたそうですね。その方をどうしましたか?」
「……我が軍門に下った。それがどうかして?」
「いえ、流されるままというのが罪だというなら張遼さんにも当てはまりますね。彼女を連れてきてください。董卓さん共々処刑しなければなりません」
「ふざけているの?」
「いいえ、真剣です。流れるがままは罪。ならば、ただ言われるがままに従った配下にも罪があるはず。噂どおりの悪逆非道の董卓さんなら命に代えても止めるべきだった。そうでなかったとしても行動を起こすべきだった」
「………」
曹操は忌々しげに睨み付けるも何も言わず口を閉ざした。
「他に意見のある方、いらっしゃいますか?」
「異議ありですわ!」
次に名乗り出たのは袁紹だった。が、それを彼女の後ろに控えていた田豊が割り込んだ。
「駄目ですよ袁紹さま。ここは何も言わず、さっさと終わらせるべきです」
「田豊さん? 一体何を言っているんですの?」
「いいですか? 董卓を許すなんて普通じゃ言いません。しかし、それを言ってきたからには我々を論破する準備をしているはずです。曹操さんが論破されたの見ましたよね?」
「あんなチンチクリンの小娘が軽く言い負かされた程度で、この袁本初が負けると言いたいんですの?」
「えぇっと……あ、そうだ。袁紹さま、董卓よりも天子さまの方が大事ですよね? 探しに行きましょう? まだ見つかってませんよ? 確か」
「はっ……!? わたくしとした事が天子さまをお救いする役目を邪魔されるところでしたわ。田豊さん! 急いで天子さまを探しますわよ!」
「御意! という事で、司馬懿殿。我らは退場しますが……」
「いいですよ。田豊、と言いましたか。わたしの軍に来ませんか? 藍花さんも居ますし、袁紹軍の将にはあらかた声をかけてますよ?」
「あぁ~止めときます。後が怖いですし」
「そうですか。行くところがなくなったらいらして下さい。歓迎しますよ」
「どうも」
「田豊さん? さっさといらっしゃい」
「ではこれで」
天幕から袁紹と田豊が消え、司馬懿は次に標的に定めたのは劉備だった。
「劉備さんはどうですか? 彼女を処刑するか見逃すか」
「え、えぇっと……助けてあげたいです。でも……」
「意見があるなら言ってください。田豊さんの言うとおり、論破する準備はできています」
「……この戦いで死んじゃった兵士さんやその家族の人にどう説明するつもりですか? 助けてあげたいけど、その人たちのことを考えるとどうしても……」
「心優しいあなたらしい意見です。そもそも兵士が戦う理由は大半は生きていく為です。中には家族の為という方も居るかもしれませんが、家族の人たちも覚悟しているはずです。戦場に出て生きて帰ってくる事の方が遥かに難しい。そこは理解してますか?」
「……理解、できていると思います」
「あなたにはもっと簡単な言い方の方がいいですね。兵士は将とは違い国の事を考えていません。漢王朝の為に、大陸の平和の為に、そんな事を言っても半信半疑です。単純に兵士たちは自分達の為に戦っているのですよ」
「自分達の為……?」
「ご飯を食べる。これだけです。これだけの理由で戦えるのですよ、兵士というものは。後は孔明さんにでも聞いてください。分かりやすく教えてくれるはずです」
考えに耽る劉備から目を離し諸侯たちを見回した。
「まだ意見のある方、いらっしゃいますか?」
「もういいんじゃないかしら? 皆も意見がないようだし、いつまでも董卓の事で話し合うのは時間の無駄よ」
「曹操さんの言うとおりですね。まだまだ反論できたのですが、仕方ありません。しかし、これだけは言っておきます。董卓さんを殺す事は反董卓連合の参加諸侯にとって不利です。悪逆非道ではないという事は長安に避難している洛陽の民、そして天子さまが証明できます。これが真実なら董卓を殺すべきではない。くれぐれも忘れないでください」
最後に釘を刺し、軍議はお開きとなった。
たいへんお久しぶりの傀儡人形です。
いろいろとしていると更新やっぱり遅れますね。
なんだかぐだぐだになってしまった感がありますが、初心者はこの程度だなと
割り切って進めていきたいと思います。
では、今回はこの辺で失礼します。
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どうも傀儡人形です。
かなりの駄文。キャラ崩壊などありますのでご注意ください
オリキャラが多数出る予定なので苦手な方はお戻りください
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