No.208342

真・恋姫†無双~変則四刀の御使い~0.75話

煉獄跋扈さん

今回はなるべく普通に進めたかったんですが・・・やっちまった感が爆裂です。もはやこいつ誰?ってほど及川ちゃんが変になった。もはや同名ってだけのキャラで良いんじゃないかと思う。
追記:始まり方は無印に近いですが内容としては真にしたいと思ってます。
まぁ、中身読んだらわかると思いますけどとりあえず。

2011-03-27 11:56:52 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:2756   閲覧ユーザー数:2474

この作品は作者の思いつきで構成されています。

 

作者は国語の評価で2を時々とってしまうほど文章が下手です。

 

なら書くなよって言わないで(泣

 

一刀君は結構なチートになる予定です。(恋と互角ぐらい)

 

そして理論も無茶苦茶です。

 

プロットなんかは存在しないので未来はまさしく未定。

 

この作品は一部のキャラの性格や『性別』が変更されているのでそれがだめな方はブラウザの『戻る』をクリックすることをお勧めします。

 

「そんな作品でもよんでやろう!!」とおっしゃる勇者さまだけ次に進んでください。

 

 

北郷家の道場での素振りが一息ついたので防具をはずす

 

「やっぱり、防具は重いな」

 

防ぐ武具というだけあってそれなりに重く

 

速さを基本とした北郷の剣との相性は悪い

 

「んじゃ、変則四刀行くか」

 

そう言って防具をはずして変則四刀用の防具に付け替える。

 

・・・といっても実践剣術は剣さえあればいつでも使える剣術

 

防具なんて手甲と鋼糸の編みこんである服くらいだ。

 

そして道場の隅で着替えようとすると

 

「ちょ、ちょっと待って!!かずピー

 

自分いるんやけど・・・」

 

道場の入り口のあたりから声が聞こえた、そちらを向くと及川が立っていた。

 

「うぉっ!!いたのかよ!!」

 

「うん、素振り始めたころからおったよぉ~」

 

「まじか!!声かけてくれりゃ良いのに」

 

そういいながら脱ぎかけの胴着を着なおす。

 

「かずピーって、結構がっしりした体型なんやなぁ」

 

「まあ、一応当主だからな・・・というか普通女子ならもっと別の反応無いのか?」

 

別の反応だったらそれはそれで驚くけどな

 

「えぇ~、別にいいやろ~自分とかずピーの仲なんやから~

 

・・・それともかずピーはもっと恥らった方が好きなん?」

 

後半の部分がうまく聞き取れなかった。

 

「ん?、最期の方聞き取れなかったんだけど

 

もう一回言ってくれるか?」

 

「聞こえんかったんならええよ、重要な事やあらへんから」

 

少しうつむいて及川が答えた。

 

「そっかならいいや・・・で、いつくらいから行く?」

 

「むっ!!そこは用から聞くのが基本やろ」

 

「いや、俺が昨日誘ったんだし覚えてるよ」

 

「さよか~、っとまぁ、そんな漫才もええけど早めにいこやぁ~」

 

「ああ、俺の部屋で待っててくれ着替えていくよ」

 

「ん~、了解や~・・・警戒心もあったもんや無いなぁ~」

 

ボソッとつぶやいて及川は出口の方へと向かう。

 

「警戒心って、そんなもん必要ないだろ?

 

別に部屋に入り浸るぐらいいつもやってるんだ」

 

そう言って及川に鍵を投げる。

 

「え・・・///

 

かずピー、そんな事言われたら照れるやん///」

 

なんか及川がうつむいてぶつぶつ言ってる。

 

あれ?あいつ気づいてない?

 

「・・・まぁかずピーはそんな事考えて無いんやろうな

 

痛っ!!なんか頭に当たった!!

 

かずピー痛い~」

 

ああ、気づけなかった及川の頭に鍵が直撃して若干涙目になってる。

 

いつもはのらりくらりしてるのに時々不注意になるんだよなぁアイツ

 

「はいはい、痛いの痛いの飛んでけ~」

 

当たったところをなでてるとまた及川がぶつぶつ言い出した。

 

「かずピーがやさしい!?ついに自分の努力が報われるときが着たんかぁ!!」

 

やべぇ!!これ無限ループだ!!

 

どうしよう!!

 

「お~い及川~、戻って来い~」

 

「ええ~、かずピー自分はずっとかずピーのそばに居るでぇ~」

 

『しかし、おいかわにきこえない(ド○クエ風)』・・・どうしようかこれ?

 

そして、及川が正気に戻って俺が着替えを終わらせるころには及川が来てから2時間もたった後だった。

 

 

「で、レポート書きに着たんだがどうする?」

 

「えぇ~なんで自分に聞くん~?

 

自分はかずピーのを適当にパクるつもりやったんやけど・・・」

 

ほほをかきながら苦笑がちに答える及川。

 

またお前はそれか!!・・・もうあきらめてるけどな!!

 

「はぁ~、んじゃ適当に回るかぁ~」

 

「了解~♪」

 

そして及川とともに巻物や過去の武具、掛け軸を見て回った。

 

・・・ドリルとかヨーヨーってそんな昔からあったのか?

 

「なあ、これって何時ぐらいの物なんだ?」

 

「ん~、え~とこの鏡はやねぇ~

 

パンフレットには後漢後期ってかいてあるなぁ~」

 

「後漢後期・・・三国志の時代か

 

・・・すごいな1800年前の遺物が残っているのか」

 

「ほぉ~後漢後期って三国志の時代なんかぁ~

 

かずピー歴史得意やもんなぁ~」

 

まあ、爺ちゃん家で変則四刀の開発してるときに歴史書とかも読み漁ってたから

 

結構詳しい部類に入るんだろうな・・・だからこそさっきのドリルがどう見てもオーバーテクノロジーにしか見えないんだが

 

「そういえば、何でかずピーって歴史得意なんやっぱ家の関係?」

 

「ん~、どうだろう

 

少し前まで爺ちゃんところで剣の修行とかしてたからそのあたりの関係だよ・・・多分」

 

「今、自分で多分って」

 

仕方ないだろ俺も良くわからん

 

「まあ、そんなことはおいといて次、見に行くぞ~」

 

そして、及川とともに隅々まで資料館を回り、帰路に着いた。

 

そして夜、レポートを写していて机の上で寝てしまった及川に制服の上着をかけて外へ出る。

 

朝にできなかった変則四刀の練習をしていた。

 

鋼糸を編みこんだ漆黒のコートと黒金色の手甲をつけて、一通りに型をなぞったときにそれはおきた。

 

「・・・あれは?」

 

昼の資料館のような場所から怪しい光があがっている。

 

しかも、警備が動いた様子無い。

 

「まずいぞ、確かあそこには貴重なものも多くあるはずだ!!」

 

部屋の中から黒く塗られた鞘の刀を四本とそれをとめるベルトを持ってくる。

 

「・・・切るつもりは無いが威嚇程度にはなるだろう」

 

「んぅかずピー・・・えへへ~~」

 

及川がのんきな寝言をつぶやいていた。

 

書置きを居て、すぐさま靴を履いて資料館へと走る。

 

・・・・たのむ、警備の誤作動であってくれ・・・・

 

切なる願いを心に漆黒の外套が夜道をかける。

 

そして、青年は一人の男と会う

 

「・・・なんだ、貴様は?」

 

男はフランチェスカの制服に身を包み、小脇に昼見た銅鏡を抱えていた?

 

・・・・あれは昼に見た!?っやっぱりそうなるのかよ!!

 

「なんだもなにもない、その銅鏡返してもらおうか」

 

「・・・・・・」

 

なぜって顔をされても困る

 

「子供のころ習わなかったのか?勝手に物を持って行ったら泥棒って―――――――っち」

 

男はこちらの話も聞かずに鋭い蹴りを放ってくる。

 

それを手甲で防ぐ

 

「話を聞いてくれても良いのにな、っと」

 

防いだ足を支点として再びとび蹴りを繰り出す。

 

「・・・お前、邪魔だ」

 

「っと、人の話を聞けよ!!」

 

鉄甲を立てに懐にもぐりこんで掌底を叩き込む。

 

が、それをそいつはバックステップでよける。

 

「聞く気はない、死ね」

 

無数に蹴り出される蹴り、その一つ一つが人の命を容易に刈り取れる威力があるのが見て取れる。

 

それを全て身をひねりかわす。

 

「くそ、忌々しいやつだ

 

ここで殺してやる」

 

そういって、ひときわ鋭いけりが俺を襲う。

 

それを腰の長い刀(銘は徹刀)でいなす。

 

「っち、あぶねぇなぁ!!」

 

叫びながら峰で切りつける。

 

・・・抜く気はなかったがこれほどのつわものを徒手で倒せる自身は無いか・・・

 

それから数合の打ち合いが続き男がつぶやいた。

 

「なぜだ、なぜこんなに北郷一刀が強いんだ

 

あれは、唯の剣術道場の門弟じゃない完成しすぎている」

 

「?、お前俺を知っているのか?」

 

「貴様には関係の無いことだ!!」

 

そう叫んで鋭いけりを繰り出す。

 

「くっ!!」

 

それを手甲でいなしバックスッテップで間合いを取る。

 

・・・これ以上時間は掛けられない、一か八かやってみるか

 

持久戦に持ち込めば勝てる自身はあったそれだけの力が一刀と変則四刀にはあるのだから

 

しかし、及川が来てしまえばそれはできない。

 

目の前の男は人質を卑怯とは思わず当然の手段として施行するかも知れない。

 

一般人でしかもか弱い(?)女子高生である及川を巻き込むわけにはいかない。

 

だからこその、賭け

 

懐に潜り込んで一撃で決める。

 

たとえそれが相手の命を刈り取ることになろうとも。

 

殺す覚悟は北郷流の当主継承のときに済ませている。

 

友を守るためなら俺は鬼になろう。

 

そう決めて、俺は踏み込みの体制に入った。

 

「悪いな、のんびりできるほど余裕は無いんだ

 

・・・恨んでくれてかまわない、お前を殺さずに倒すことのできないこの身の未熟さを

 

決して許さないでくれ」

 

「ふんっ!!戯言を!!」

 

そして、男も構えを変えた。

 

・・・・なんだ?あの構え、見たこと無いぞ!!

 

しかしそんなことは関係ない

 

両方の腰に2本ずつ吊ってある刀に手を掛ける。

 

「真・北郷流抜刀術壱之型『刻身四連(こくしんよれん)』」

 

そのまま踏み出し、一刀は消えた

 

「なっ!!奴が消えた!!」

 

そしてその男の後ろに一刀は現れる。

 

「・・・どうか俺を許さないでくれ」

 

キンッ

 

四本全ての刀を同時に鞘に戻す。

 

「ぐはぁ!!」

 

男の体は4度の斬撃に切り裂かれていた。

 

そして、男の抱えていた銅鏡も

 

「くっそ、余計・・な・・・・・こと・を・・・」

 

男は何とか生きているようだった。

 

そして、男に近づこうとすると後ろから及川がやってきた。

 

「お~い、かずピー!!どうしたん~?」

 

そして、及川が俺に触れるかというところで

 

四分割された銅鏡が輝き始めた。

 

「やばい、及川!!くるなぁ!!」

 

「へ?・・・きゃぁ!!」

 

「くっそ・・・また始まるのか・・・」

 

思わせぶりな言葉をつぶやき男は光に飲まれた。

 

そしてその後を追う様に俺たちも光へ吸い込まれていった。

 

あとがき(?)

 

やっとのことで外史に出発!!

 

不動先輩を期待していた方はすみません。

 

不動先輩あんまりキャラがわかんないんで怖かったんです。

 

もしかしたら、何か別の形で出すことになるかもなのでよろしくお願いします。

 

そして、ついて来てしまった及川の運命やいかに!!

 

できれば今日中に続きを投稿したい(願望)

 

それではこんかいのあとがき(?)はここまでで~

 

・・・・・そういえば技の説明書いてないけど書いた方がいいのだろうか?

 

 

 


 
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