No.208236

ー閉鎖区域ーエリア2

間が長くなってすみません

2011-03-26 21:15:10 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:244   閲覧ユーザー数:244

この惑星の首都であった都市「ビューぺ」は今や激戦区となり人は一人としておらず、廃墟と瓦礫の山

 

が広がっている。戦争がはじまり、人類は、戦火のない大陸へ移住する者、違う惑星へと逃げる者

 

財力のない貧しい人々は戦火のなか震えて生活していた。

 

ノアはデルタは破壊し人間は捕獲し皮膚サンプルにしていた。皮膚サンプルを手に入れることで人々の

 

中にまぎれ新たに人を捕らえサンプルとした。

 

そして2566年以降、惑星全体に存在していた「ノア」の数がだんだんと減っていった。

 

その間、ノア対抗兵器「デルタ」も進化していった。

 

火力を重視した個体は人型ではなく多脚戦車のようなデザインとなり

 

スピードを重視した個体は装甲が薄くなりスノーモービルのようなデザインになり

 

指揮や戦術を重視した個体は従来の型よりも装甲が厚くなり、通常よりもトリッキーな戦い方ができる

 

ようになった。

 

一方惑星に残っている人間はもはやゼロであった。ノアの数が減っていくにつれてノア一体一体の能力

 

値が異常に高くなり。能力値の高い個体は人間への憎悪が強く捕らえることをせずその場で虐殺してい

 

った。

 

 

 

2572年

年々ノアの減少が確認されていったがついにこの年にノアの反応がゼロになった。

 

勝利をおさめたデルタ達だが代償として首都ビューぺのある大陸すべてが焼け野原になった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

数年後とある惑星でノアのようなロボットが出回っていた。皮膚サンプルを回収しに人間にまぎれたノアの数体が違う惑星へと渡りその地で新たのノアを作り出していた。

こうして人のために作られ人によって捨てられたロボットとそのロボットを抹消するために作り出されたロボットの人の関与することができない争いは続いていく。

ノアが人間を憎悪する限るこのただ血が流れ土地が消え去る

アラソイワオワラナイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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