真 恋姫無双 学園物語
5話
学園にも慣れて部活にも慣れてきた。
中庭
一刀「最初はあれやったけどなかなかおもろくなってきた。」
及川「なんや、カズピー。好きな人でもできたんか?」
一刀「いや、というか何でその話になる?」
及川「だって、向こうと違ってかなり生き生きしている。」
一刀「そうか、少なくとも興味のある人だけはできた。」
及川「なんやと。」
一刀「及川は、?」
及川「わいか、わいはまだや。」
一刀「だと、思った。」
及川「なんや、その言い方は、チックショ―。」
そう言って泣きながら走って行った。
一刀「及川、哀れな奴。」
??「あ、あの。」
一刀「ん?君は、確か。」
凪 「あっ、はい。自分は凪と言います。先日のことで、」
一刀「ああ、思い出したよ。確か廊下を転びそうになったのを助けた。」
凪 「あの時は、ありがとうございます。」
一刀「いいって気にするな。あっちなみに、俺は、北郷一刀だ。よろしく。」
凪 「それで、先輩にお願があります。私と試合をしてください。」
一刀「試合?」
凪 「自分も武術をやっています。今の自分がどれくらいの強さなのか、わからないのです。だから、自分の今の実力を知りたいのです。」
一刀「わかった。今日の放課後部活あるから、体育館に来な。相手をするよ。」
凪 「あっ、ありがとうございます。」
一刀「それにしても、凪は可愛いよ。」
凪 「か、可愛い?こんな傷の付いた人を?」
一刀「それは、自分でつけた傷ではないだろ。大切な人を守った代償として付いた傷だろ。それを批判することはない。もっと自信を持ったらいいで。(ニコッ)」
凪 「・・・・・」
凪は顔を赤くして何も言えなかった。
昼休み
一刀「さて、昼か。」
恋 「・・・一刀」
一刀「? 恋か。」
恋 「一緒にご飯食べる。」
一刀「いいよ。」
そう言って一刀は恋についっていった。
食堂
パクパクパクパクパク
一刀「すごいなぁ。」
恋 「・・一刀も食べる。」
一刀「お、俺はいい。恋が食べ。」
恋 「うん。」
一刀(なんだろう?ほっとする。)
??「ネネ―――キ――――ック」
パシッ
一刀「なんだ?」
??「お前、恋殿に何をするか?」
一刀「だれ?」
ネネ「ネネを知らないとは、」
恋 「ネネ、五月蠅い」
ネネ「恋殿~~。」
一刀「さて、恋よ。俺は行くけど。」
恋 「んっ 一刀、また後で。」
ネネ「もう、来るな――。」
そう言って教室に戻って行った。
放課後
一刀「さて部活に行くか。」
そう言って体育館に向かって言った。
及川「カズピー」
一刀「どうした?」
及川「いや、体育館のほう凄いことになっているで。」、
一刀「凄いこと?」
及川「ああ、なん「すいません。」も、」
一刀「?」
琉流「あ、あの」
一刀「君はたしか、琉流と呼ばれている・・・」
琉流「あっはい。そうです。先日は、どうもありがとうございました。」
一刀「気にするな。」
琉流「あ、あのこれその時のお礼です。」
そう言ってスポーツドリンクを渡した。
一刀「いいのか?」
琉流「あっ、はい。」
一刀「ありがとう。」
ニコ
琉流「・・・・・」
琉流の顔は赤くなった。
及川(また、出た。)
一刀「さて、そういや及川。さっき体育館の方凄いことになっていると言ったが、」
及川「あ、あれな、行けば分かるわ。」
一刀「???」
あとがき
次回予告
体育館に行くと一人の女の子しかたっていなかった。
その女の子と戦うことになった時、一刀が笑った。
試合の行方は?
次回を待て
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3人の女の子と接触