はぁ……
「あれ?」
戻ってきてみたら誰もいないんですけど……
ちょっと僕が魔を空き過ぎたのでしょうか。
ちょっと探しに行ってみましょう。
……バタッ!
「痛っ!」
え?何?
……扉にぶつかったんですけど…
いや、待って僕、もう他の状況ちょっと落ち着いたからちょっと僕の状態に心配してみましょう。
風ちゃんに続いて黄蓋さん、そして周泰さんに続いて姿を見られたと思ったら…どんどん僕の存在が物理的な方に移動しているような……
……これで鏡に映ったら素晴らしいんですけど……
ちょっと鏡見てきます。
「………」
「………<<シャキッ>>」
「………うぅっ」
「………っ!」
「<<あわあわ>>」『両側落ち着こうよ、ねぇ?ねぇ?』
一刀ちゃんです。
今凄く気まずい状況になっているよ。
「一刀、こっちに来て。帰るわよ」
「一刀ちゃん」
「待ってください。このまま帰らせるわけには行きません」
「うむ」
『だから両方刃物しまって…』
今小屋の外で、呉の将のお姉ちゃん(…お姉ちゃん?)二人と桂花お姉ちゃんと季衣お姉ちゃん(どうしてここに居るの?)がボクを真ん中に置いて対峙しているよ。
色々とこの状況に疑問が多いと思うんだ。
でも正直ボクもどうしてこうなったのか分からないの。
ボクがここに来た時にはもう季衣お姉ちゃんと呉の周泰お姉ちゃん戦ってたし。
あっちで黄蓋お姉ちゃんが桂花お姉ちゃんに弓射てるかと思ったら突然地面に穴が空いて落ちちゃって…もうむちゃくちゃだった。
ボクが行って止めなかったらもっと酷いことになったかも知れない。
「いたたた……」
「祭さま、大丈夫ですか?」
おかげで黄蓋お姉ちゃんはちょっと腰が痛いみたい。
早くさっちゃん帰って来ないかな。
ボクじゃこの状況どうにもできないよ……。
カラッ!
「!」
さっちゃんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
【さっちゃ…】
「一刀ちゃーーーん!!」
え?
バタン!
「あははははーー!」
いきなり抱きついてきて倒れちゃったよ!
何このさっちゃんおかしい!壊れてる!
「あははーっ!一刀ちゃんの肌やわらかーい!」
「ちょっと、あんた何してるのよ!一刀から放れなさい!ってか何であんたここに居るのよ!」
桂花お姉ちゃんがさっちゃんに向かって叫んだ。
「はっ!」
そしたらさっちゃんは正気に戻ったのかボクをはなして地面に居座ったよ。
「こほん!…すみません、つい取り乱してしまいました」
取り乱したレベルじゃなかった気もするけど……もういい。今は早くこの状況を…
「あら?そういえば桂花さんたちはどうしてここにいらっしゃるのですか?」
「それはこっちの台詞よ。どうしてあなたがここに居るのよ、紗江」
「あ……その事については、後ほど説明したらどうでしょう。取り敢えず、『両側その武器下ろしてもらいます?』」
ガン、ガガン
「「「「!!」」」」
さっちゃんは武器下ろしてって言う瞬間四人とも持っていた剣や弓全部落としちゃった。
「これでいいんですよね、一刀ちゃん?」
「……<<コクッ、コクッ>>」
「はい、それでは、桂花さんと季衣ちゃんは少し僕が話したいことがありますのでちょっとこっちに…一刀ちゃんは中に入って周泰さんとお茶の用意でもしていてくださいね」
「待て。お主と御使いの童はともかく、あの二人は儂らにとっては敵将だ。見逃すわけには行かぬぞ」
「いいですね。その代わりに僕がお二方がここに自分たちの王の玉体を汚した者たちを隠しておいたことを、孫権さまや周瑜さんにバラしても良いとおっしゃるのであれば…の話ですが」
さっちゃん!?
「っ!なんじゃと!」
「宜しいですか?どうせ良いことしようとなさるのだったら、とことんまでやっちゃうものですよ。こっちの二人がここに残っている理由も、元から考えると一刀ちゃんがここに居たせいが大きいのですから。だけど、ここで見逃してくださったらここは大きい借りとしておきましょう」
「………」
「あうあう…」
この状況、良く分からないけど、さっちゃんが二人のこと脅迫してるんだよね。
「…仕方ないの。じゃが、早くしといてくれ。儂らもいつまでもこうしているわけには行かぬからの」
「承知しました。それじゃあ、私たちは少しあっちに行きましょうか」
「え、ちょ、ちょっと」
「ああ」
そしてさっちゃんは桂花お姉ちゃんと季衣お姉ちゃんを連れて小屋の森の中に行っちゃったよ。
「あうあう…何か大変なことになっちゃいました」
「はぁ…お前が要らぬことさえしてなければ…」
「ごめんなさい……」
こっちはこっちで何か更に困っている。
……それにしても、桂花お姉ちゃんたち、どうしてここに残ってるの?
確かボクが倒れる時にここに居なかったような……
「なん…ですって?」
「嘘……」
「事実です。紗江は死にました。そして僕は彼女に取り憑いていた、以前挨拶したことがある、紗江の【裏】の者です」
隠れた場所、僕は桂花さんと季衣ちゃんに、二人が消えてた間起きたことについて大体説明しました。
ここまで来た理由は、先ずはもしも他の呉の人たちに呉の武将たちと魏の武将たちが一緒に居ることがバレたら危ないから。
そして、一刀ちゃんには、紗江、司馬懿が死んだことをまだ教えたくなかったから。
自分を鏡に映ってみてようやくわかりました。
紗江が死んだ後、僕はどんどん、紗江の姿を受け継いできていたのだと思います。
身体を持たない『管理者』が身体を得るためには、元々人間の一生に該当する生を生きることが必要です。その中でその存在の生き様、行動、考えたちが集まって、その『管理者』の身体と化する。
それが、どうやら僕は紗江と同じ人生を送ってきたことにより、完全に彼女の身体と同じように化して来たのではないかと思います。そして、彼女が死んだことによって僕の存在は固定された。
だから、一刀ちゃんがここで僕を見た時は、多分最初から僕が霊体ではなく紗江の取り憑いた状態で来たのだと思っていただろうと思います。
だから、ここは敢えてまだ一刀ちゃんに話さないことにします。
直ぐに話さなければならないでしょうけど、まだ…一刀ちゃんの決心が確実なものになるまでは邪魔になる要素は排除します。
「紗江が…紗江が死ぬわけがないわ。紗江が馬騰に負けたとでも言うつもり?」
「いいえ、紗江はうまくやりました。彼女のおかげで、長安で魏軍は完全なるまで勝利し、西涼を制圧することが出来ました。紗江は自分自ら命を落としたのです」
「!!」
「そんな…紗江お姉ちゃんが…」
「……」
状況を理解した桂花さんはそのまま足を崩して座り込みました。
「……そう…紗江は……結局我慢できなかったんだわ」
「…ご存知だったのですか?華琳さまが、紗江のことを…」
「そうかも知れないという考えはしていたわ。確信はなかったけど…華琳さまならそうなさってもおかしくなかったから」
「……」
桂花さん、
それを知った上で、
そして今回の孫呉との戦いでこの戦場を離脱した行動。
まさかあなたも……
「紗江はあなたのことが好きだったと言ってました。他の軍師たちが彼女を警戒したことに反して、あなたはそれでも彼女に良く接してくれた」
「…それがどうしたって言うのよ…もう、あの娘はここに居ない……華琳さまが…華琳さまさえあの娘に関わってなければ、もっと美しく、綺麗に生きれただろうに……あの娘は結局それが出来なかった」
「桂花さん、それは違います」
やはり、ここ最近重ねてきた事件が、桂花さんから華琳さまへの愛を曇らせている‥
「紗江は華琳さまのことを愛していました。だからこそ彼女はいつも華琳さまから遠のこうとした。それが華琳さまのためだと思ったのです。…あなたはその反対だったでしょう。ただ、その差だったのです」
「…………」
桂花さんは何も言いませんでした。
俯いているその顔に、涙を汲んでいるのか、僕には観る勇気が出ませんでした。
僕も通った道です。きっと彼女も乗り越えてくれるだろうと思います。そして、一刀ちゃんでも。
「あの……、紗江お姉ちゃんは……」
そしたらふと、季衣ちゃんが口を開けました。
「死ぬ時、どうして居ました?」
「…と言うと?」
「あの…笑ってました?」
「……はい、彼女は、笑っていました」
そう、僕たちがどんなに悲しむだろうと、彼女は自分の人生に満足して逝きました。
「……彼女は、自分の人生に悔いはないと言っていました。その言葉に、嘘はなかったです」
だから、僕たちがいつまでも悲しんでいると、それは彼女の人生への侮辱になります。
「…何が悔いはなかったよ……もっといい生き方もあったのよ?どうしてあの娘がああならなければならなかったのよ……どうして…」
「…彼女はこの乱世に散っていった命の一つに過ぎません。あなたがいつまでもその一つの命がなくなったことに悲しんでいる、今度はもっと大切なものも失ってしまうかも知れません」
「………」
「そう、例えば…一刀ちゃん」
「!!」
桂花さんはその瞬間僕を見上げました。
「一刀ちゃんは…この戦で絶望を見ました。戦いの中で失っていくもの…人たちの命をその身に実感した。だから、あの子はそれを辞めさせようとするでしょう。僕は、そんな一刀ちゃんを全力で助けてあげようと思っています」
そう、だけどその最後にあるものは……
「ですが、もしそのおかげでこの大陸に平和が訪れたら、この乱世の終焉を生み出すのが一刀ちゃんであれば、彼は確実にこの世から消え去ります」
「どう…して……?」
「そうなることに、決まっているからです」
そう、それは決まっていることだった。
この乱世の終焉は、主に魏によった終焉は、それは一刀ちゃんの存在が消されることを意味していた。
他の外史の魏の武将たちは待っている。天の御使いが戻ってくることを。
だけど、その生に二度目はないのだ。
この世界は胡蝶の夢でも何でもない。
北郷一刀が生きた世界の現実。この世界も現実。
死んだら、死ぬ。それで終わりだ。
「何故?何故あなたはそれを助けると言ってるの?」
「止める理由がありません」
「何ですって?」
桂花さんは立ち上がって僕にピンタを打ちました。
「あなたは分かってるんでしょ!?あの子がどんな風に生きてきたかを!」
「……」
「あの子は、あの子は一度もちゃんとした幸せというものを持ったことがなかったのよ!親たちに捨てられて、声を失って人たちから遠ざかれた上にいつ死んでもおかしくない人生を送った。ここに来てから私たちにあってからも、あの子は普通の子供たちが当然感じるべきの幸せもろくに味わったことがなかった!あなたは、あなたはあの子が幸せに生きてもらいたくないの?」
「…一刀ちゃんの幸せは、彼自身でしか創りだすことが出来ません」
「!」
「いくら周りが頑張ったって、それはその人からの幸せの形。あの子は優しいからそれでも喜んでくれます。でも、結局それじゃ元の世界に居た時と変わりません」
「………」
この世界に来てまもなくしてに占い師に出会ってた。
一刀ちゃんは「幸せも、不幸もこれからは自分で掴み取れる」と言われていました。
それは、一刀ちゃん自身が選ばなければならないと言うこと。
だから僕は彼がしたいことが間違っていない限りは、それを見守って、助けてあげ続けるだけです。
例えその最後の姿に、誰もが悲しむとしても。
【さっちゃんたち…遅い……】「…<<コクコク>>
黄蓋お姉ちゃんが淹れてくれたお茶を飲みながら、さっちゃんと桂花お姉ちゃんと季衣お姉ちゃんが帰ってくるのを待っていた。
「お主はこれからどうするつもりじゃ?」
「?」
黄蓋さんがふと、そう言いました。
「お主の仲間たちが来たのじゃ。帰るつもりか?」
「………」
「あのですね。良かったらここに来ませんか?」
周泰お姉ちゃんがそう言い出して来て、ボクは予想外でちょっとびっくりした。
ボクここにずっといたら二人とも困るかと思ったんだけど。
「あの、祭さまと話したのですが、三人で行って蓮華さまに説明してもらうと、きっと受け入れてくれると思います。だからあの…良かったら呉に来ませんか?」
「……ぁ…」
ちょっと戸惑っちゃう。
確かに、このまま帰っても華琳お姉ちゃんはボクのことをどう思っているか想像すると少し怖くなる。
もしかしたらそのまま放り出してしまうかも知れない。
ボクだけ残されていたと知った時は、完全パニっちゃった。捨てられたくなかった。
もうあきあきだった。誰かに守られて、見捨てられて……
華琳お姉ちゃんは優しい人だった。桂花お姉ちゃんも秋蘭お姉ちゃんも他の皆も実は優しい。
でも、だからってボクのことをずっと許してくれるとは限らない。
ボクの我侭を聞いてくれるとは言えない。ボクもそんな加減を知っているつもりだった。
その点から見ると、ボクは今回その線を明らかに超えていたよ。
華琳お姉ちゃんたちが負け逃げしたのはボクのせいだったから。
許されたとしても、もう元の関係には戻れないだろうと思う。
そう考えると、いっそ逃げてしまおう。今までそうしたように逃げてしまおう。
でも、今までとは違った。
華琳お姉ちゃんたちは、まだボクのことを必要としていてくれている。
その証拠にボクを探しにここまで来てくれた。
じゃあ、ボクはもう華琳お姉ちゃんたちが要らない?それでもない。じゃあ、ボクが逃げちゃう理由なんてないんじゃない?
……うん。
逃げたくない。
ボクは幸せになりたい。
華琳お姉ちゃんと一緒にいたら幸せになれる。
『ありがとう、でも、ボクやっぱり帰る』
「……そうか」
「残念です」
「…ぇ」
残念って何?
「冥琳に言い訳してサボるいい機会だったのにの」
「擬似もふもふが……」
なんか…断ったのって凄く良い判断だった気がするよ。他の意味で……
がらり
「長くなってしまって申し訳ありません」
あ、さっちゃんたちがやっと帰ってきた。
「それではさっさと話を終わらせちゃいましょう。こちらは一刀ちゃんを取り戻すつもりで居ます。お二方は特に一刀ちゃんが居てもいなくても、バレてない以上には大きい危険はないかと存じますが…何か問題があったら言ってください」
「む…儂らとしてはこの状況を黙認すること自体結構危険なんじゃが……」
「ですが、今までバレた様子はないですよね」
「はい、私が知っている限りでは…」
「黄蓋さんは?」
「儂は別にここにサボりに来たのと言えば良い」
「なら、問題ありませんね」
それじゃ、とさっちゃんはボクの方を見ました。
「一刀ちゃんに聞きますけど、一刀ちゃんは魏に帰って華琳さまに出会うつもりですか?それとも、ここに残りますか?どっちを選んでも僕は一刀ちゃんの側に居ます」
「!」
桂花お姉ちゃんたちがちょっと驚いたように肩をビクっとしたけど、口を開ける前にボクの心は決まっていたよ。
『うん、帰る。帰ってまた皆と一緒に居る』
それを見た桂花お姉ちゃんは安堵するため息をして、季衣お姉ちゃんも笑ってた。
「そうですか…なら、僕も華琳さまのところへ戻るとしましょう」
『?どういう意味?』
「実は、ここに来る前に、華琳さまに『あんたとはもうお別れ』って書いて来たのですけどね…まさか一刀ちゃんが戻るというとは思ってませんでした」
ェ……
「まぁ、こうなってしまったことは仕方がありません。…あ、後、一刀ちゃん、心が決まったようですから、後で詳しく話しますけど…この姿の元主、紗江は戦場で亡くなりました」
『うん、知ってる』
「……え?」
知ってた。紗江お姉ちゃんが死んだって、最初さっちゃんの顔を見た時に分かった。
さっちゃんの姿を見た時、さっちゃんはボクが泣いているのを見て慰めていた。
でも実は、さっちゃんもボクほど泣いていた、そう思ってきた。
さっちゃんが泣くことなんて滅多にない。
ボクがどんなことにあってもさっちゃんは多分泣くことはない。いつもさっちゃんはボクのために二手も三手も先に打ってるから。
さっちゃんがあんなに泣く理由は、ボクが知ってる限りは紗江お姉ちゃんのことしかない。
でも、黙っていた。
ボクは紗江お姉ちゃんのことはあまり詳しく知らない。
紗江お姉ちゃんのことを見ていると、いつもさっちゃんのことしか思い出せなかった。
紗江お姉ちゃんはいい人だったけど、ボクにとっては、そんなに……大切な人じゃなかった。少なくともさっちゃんがボクに今まで言わなかった理由ほどではなかった。
寧ろ、紗江お姉ちゃんのことをもっと大切にしていたのはボクよりもさっちゃんだった。
だから、さっちゃんは紗江お姉ちゃんが死んだ時、凄く泣いただろうと思う。
「………一刀ちゃんはいつも、ボクの考えを越えてくれますね。そこがいいんですけど」
面食らった顔で数秒間、でも直ぐさっちゃんは平然な顔に戻った。
「それでは、後心配することは…勝手に戦線離脱した桂花さんたちがクビにならないか程度でしょうね」
「えっ!クビになっちゃうんですか?」
「あんた、そんな覚悟も無しで私に付いてきたの?」
「桂花さんは覚悟あったんですね」
「当たり前でしょ?華琳さまは立場のせいで行けなかったといって、私までそうしたら一刀が可哀想じゃない」
「実際無駄だったんですけどね」
「あんた…むかつくわね」
「あら、嫌われちゃいました」
何か……いつも通りだ。
笑える。
久しぶりに、
最近は悲しい事ばかりだったから笑えなかったのに、今なら本当に、建前じゃなくて本気で、笑える気がする。
「……へ…<<にぱぁーッ>>」
「はうわー……」 バタン
「っておい、明命!しっかりしろ!どうしたのじゃ!」
何か後ろで大きい音がしたけど、幸せだから気にしない。
「……ふふっ」
そんなボクを見て、さっちゃんも少し微笑んだ。
「はい、それじゃあ、帰りましょうか。黄蓋さん、周泰さん、一刀ちゃんのこと、守ってくださって本当にありがとうございます。この礼、いつか倍にして返して差し上げましょう」
「ふっ、期待せずに待っておろう」
「……それでは、私たちはこれで…一刀ちゃん?」
「……<<コクッ>>」
帰ろう。
魏へ。
華琳お姉ちゃんのところへ。
スッ
・・・
・・
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呉の話をもっとしようかと思っていたのですが、やはり最初魏にしようと思っていたのでずっとそうします。期待していた方には申し訳ありません。
魏に、帰ります。
あ、行方不明組がどうやってここ分かったのかは、スルーです。逃げまわってたらなんとなくそこについたって感じです。
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