No.202562

病姫無双 十字旗と共に 21

護衛さん

あの爆発?の後のこと
オマケにあの人?登場

2011-02-19 23:55:12 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:5523   閲覧ユーザー数:4429

視点:一刀

袁紹軍を突破したまではよかったが

数名の兵が居なくなっていた

「全軍とまれ!点呼!」

桜たちに人数を確認させるが・・・

希の隊に居たはずの新兵数名が見当たらない

「討たれたのか・・・いや、そんなわけ・・・」

一人小言を言っていると連合の方から爆発音がした

「この音は・・・まさか!?」

時間稼ぎだったはず・・・

曹操軍

曹操「春蘭!」

春蘭「大丈夫ですか?華琳様」

曹操「ええ・・・大丈夫よ・・・それより春蘭を」

夏侯淵「姉者」

春蘭「すまない・・・つれて行ってくれないか」

夏侯淵「ああ、もちろんだとも」

 

劉備軍

劉備「皆無事!?」

関羽「はい、桃香様・・・鈴々立てるか?」

鈴々「大丈夫なのだ・・・」

劉備「さっきのは一体なんだったの?」

諸葛「わかりません」

鈴々「目がちかちかするのだ」

鳳統「あわわ」

 

孫策軍

冥琳「大丈夫か!?雪蓮」

雪蓮「ええ、私は無事よ・・・でも彼女は・・・」

目の前に立つは真紅に染まりし兵

冥琳「残念だが、手の施しようもない」

兵「・・・ごふっ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

雪蓮「そう・・・「そん・・・さ・・・ま」何?」

兵「そん・・・さく・・・さま・・・・もうしわけ・・・・」

雪蓮「いいのよ・・・私は貴方の優しさで救われたわ」

兵「・・・・ありがとうござい『バタン』」

雪蓮「・・・・やり切れないわ」

冥琳「そうだな・・・だがもっとやりきれないのは一刀だろうな」

雪蓮「そうね・・・」

連合サイド

袁紹「さて・・・関を守っていた将は逃亡しましたし・・・次の虎狼関は私が先陣に立ってあげますわよ」

曹操「いいんじゃないかしら?」

袁紹「皆さんに王者の戦い方を教えてあげますわよ・・・オーホッホッホ」

軍儀と呼べぬものが終わり諸侯たちは自分の天幕に帰っていく中曹操が雪蓮を呼び止めた

曹操「孫策」

雪蓮「何かしら?曹操」

曹操「まずは関を取ったこと、見事と言っておくわ」

雪蓮「皮肉?まぁ礼は言っておくわね」

曹操「皮肉ね・・・まぁいいわ、ソレより次の虎狼関・・・どうかしら?一緒に「いらないわ」あら。欲がないのね」

雪蓮「名声もシスイで取れたし・・・欲張ることないじゃない」

曹操「そう・・・なら、私たちが虎狼関を取るのをみていなさい」

雪蓮「取れればいいわねぇ」

曹操「それはどうゆう意味かしら?」

雪蓮「さぁ・・・自分で考えてみることね」

曹操「ちょっと・・・待ちなさい!」

冥琳「雪蓮、あまり挑発するな」

雪蓮「え~、だって・・・あんなちびっこに偉そうに言われるの腹立つし~」

冥琳「はぁ・・・こんなとき一刀が居てくれれば・・・」

一刀「呼んだ?」

雪蓮「かずと~!」

一刀「うわぁ・・・雪蓮」

雪蓮「無事でよかったわ~、怪我ない?」

一刀「大丈夫だよ・・・ただいま、冥琳」

冥琳「おかえり、びっくりしたぞ」

雪蓮「そうよ・・・でもいいの?ここにいて」

一刀「準備は終わったからね・・・・後は連合を壊すだけ」

雪蓮「そっか・・・なら、今日は一緒に寝ましょう」

冥琳「ちょっと、雪蓮!?」

一刀「魅力的だけど・・・先客がいるからだ~め」

雪蓮「ぶぅぶぅ」

一刀「それじゃぁ・・・また関で」

冥琳「ああ、関で」

おまけ

明命「はぅ・・・お猫様がいっぱいです~、あ・・あの・・もふもふさせてもらえるでしょうか?」

猫「にゃ~」

明命「で・・・では、はわ~、幸せです~」

猫「にゃ~ん」

一刀「明命~・・・みんめ・・・ん?」

明命「(ほにゃ~)」

一刀「こんなところに居たのか・・・明命」

明命「お猫様・・・・ふみゅ?か・・・かずとさま!?」

一刀「お楽しみのところ悪いな」

明命「い・・・いえ・・・あの御用は?」

一刀「ちょっとな・・・「にゃ~」ん?」

明命「丸い尾猫様?」

一刀「うたまる・・・こんなところで何してる?」

うたまる「うな~・・・」

明命「あの・・・一刀様はお猫様の言葉がわかるのでしょうか?」

一刀「すこしね・・・ここを掻けばいいのか?」

うたまる「うな~・・・にゃ」

一刀「お、帰るのか・・・気をつけろよ」

うたまる「にゃ~」

丸い猫は去っていった

明命「抱き心地よさそうなお猫様です」

一刀「そうだな・・・」

 


 
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