一刀くんの公式設定
身長:118㎝
体重:21㎏
年齢:17歳
天の御遣いとして戦乱の世に降り立った際、小さくなっちゃった。
とりあえず可愛い。
現代版一刀くん設定
偶然孤児院の前を通った祭が一目惚れで引き取った。
本当の家族の所在は不明。
姉の雪蓮は昔、江東区の小覇王として有名だったとか。
何故か引き取られた時から身長、体重は変わらない。
むしろ変わって欲しくないのが周りの意見。
妹の蓮華は江東区の巨尻児として有名だったとか。
見た目は幼稚園児でも通用するが高校二年生。
保健室の紫苑先生の娘の璃々ちゃんと仲良し。
むしろメインヒロインとの呼び声が高い。
詠ちゃんはアニメ研究会所属。
とりあえず可愛い。
妹の小蓮は江東区の弓腰姫として警察からマーキング。
月ちゃんはファンクラブがある。
桃香は軽音部。
愛紗は出るのか?
冥琳は美乳郎。
華琳は淫乱。
シャムは店長。
とある一刀は能力者。
設定は増えるかもしれません。
「ねぇ~一刀、お姉ちゃん暇~」
こたつに入ってゴロゴロしている雪蓮は、同じ場所に座らせている一刀に抱きつく。
「ん~。Web孫策はどうしたの~?」
「農地をレベル20に上げてるところだから暇なのよねー。課金でもしてこようかしら」
「勿体無いからやめとけば?」
「そうねー。そんなお金もないし」
正月休みで豪遊したので今月ピンチの雪蓮。
もともとニートなので収入減は月に一度のお小遣いだけ。
「蓮華も読書なんかしてないでなにかないの~?」
「私ですか? そうですね……ゲームなんかどうでしょうか?」
「あっ、シャオもやる~!」
両サイドにいる妹二人の意見によってゲームをすることにした。
ちなみに蓮華が読んでいるのは『お姉ちゃんって呼ばせたい!』という本である。
よほど一刀にお姉ちゃんと呼ばれたいようだ。
「じゃあ何のゲームにする? 四人で出来るゲームなら結構限られてくるわね」
「じゃあスーパー孫策とか孫シスとかですね。私は孫策名人の大冒険がしたかったのだけど一人用だし」
「はーい、シャオあれやりたーい! あの電車のやつ」
「え~と……あっ、孫策太郎電鉄か!」
「さっすがお兄ちゃん!」
通称孫鉄と呼ばれる双六ゲームである。
「いいわね。シャオ、孫策キューブの準備をしなさい。あっ、コントローラーは三つでいいわよ。私は一刀と使うから♪」
「ちぇ~、お姉様ばっかり」
「……いいな~。私も一刀と……」
ぶつぶつ呟く蓮華を余所にゲームの準備が出来たようだ。
「逝きなさい! 遠征カード!」
しぇれん王様は遠征カードを使った。
目的地の天水とは正反対の建業に飛んだしぇれん王様。
「ああ、反対だねお姉ちゃん」
「ぶー! 見てなさいよ!」
逆襲を誓う雪蓮。
「なんで私の名前は母なのよ!」
「えー、蓮華ってお母さんぽいじゃない」
名前の決定権は雪蓮にあるようだ。
「こうなったら一番にゴールしてみせます! 赤兎馬カードを使います」
れんふぁの母は赤兎馬カードを使った。
明らかに電車より遅い気がするのだが気にしない。
「天水まであと少しです」
大幅に目的地に近付いた蓮華は勝ち誇った顔をする。
「甘いね~、お姉ちゃん。遼来々カードで対象はれんふぁの母」
しゃお幼女は遼来々カードを使った。
「遼来々やー! ほらぼーっとしてるとぶっ飛ばすでー! 遼来々! 遼来々!」
「あーーーー!」
れんふぁの母はカードの効果によって成都まで追いやられてしまった。
「次は俺の番か。天の御遣いカードで魏を選択っと」
かずとくんは天の御遣いカードを使った。
天の御遣いカードは魏、呉、蜀の中から一つを選び、その選んだ国のどこかに飛ばされるというカード。
テッテレテレテレテーテーテーテーテテッテレッテッテッテー♪
「おお! ゴールしちゃった!」
見事天水に飛ばされた一刀。
「お兄ちゃんすごーい!」
「流石私の弟だわ」
「ああ、私の西涼がー」
それぞれ反応を示す姉妹。
「買い物でもするか。おっ、厩舎が全部買い占めれるぞ」
かずとくんは西涼を独占した。
「ぶるわぁぁぁぁぁぁあ! みんなのアイドル貂蝉ちゃんよぉん! 次の目的地を発表するわねん! ぶるわぁぁぁぁぁぁ! 次の目的地は江夏よん」
「地和でーす。今回一番目的地から遠かったしぇれん王様に、めーりんが憑いてしまいます」
「あらん♪ 頑張ってねん! それじゃあまた会いましょうねん」
「江夏……荊州か」
「おや? これは私のターン!」
「シャオもまあまあ近いよ」
「遠いわね……。でも問題ないわ」
江夏攻略戦が始まった。
「うわぁ。なんか後ろに変なの憑いてるわね。まっ早くゴールしましょう。カード買いたいし」
しぇれん王様は的盧カードを使った。
サイコロが二つに増えたしぇれん王様は少し江夏に近づいた。
「めーりん( ゚∀゚)o彡°めーりん( ゚∀゚)o彡°すまない。さっきのところに大事な書簡を忘れたようだ。だから戻るぞ」
しぇれん王様は元のマスに戻った。
「な、なによこれー!」
めーりんは手ごわかった。
「ふふ。姉様が手こずっているいるうちに近づかないと」
れんふぁの母は絶影カードを使った。カードを使った。
サイコロが三つになったれんふぁの母は大きく近づく。
「カード売り場に行くわよー!」
しゃお幼女はサイコロを振った。
「宣言通り! さすがシャオ様!」
しゃお幼女はカード売り場で、単騎駆けカードを購入した。
「どうしようかな……。遠いし華蝶仮面でも待機させとこっと」
かずとくんは華蝶仮面カードを使った。
「よし、これでアイシャゴンが攻めてきても大丈夫だな」
転ばぬ先の杖。
星華蝶がスタンバイした。
「めーりんにカード捨てられる前に使わなきゃ」
しぇれん王様ははわわカードを使った。
「はわわ! ご主人様、敵が来ちゃいました!」
敵に追われることによってランダムにマスを進むことが出来るカード。
「十マスならまあまあね。さてめーりんは何をしてくるのかしら」
「…………」
おや? めーりんの様子が。
轟音が鳴り響いたと思ったら、めーりんがキレていた。
「ま、まさかキングめーりんになるなんて……!」
「めーりん( ゚∀゚)o彡°めーりん( ゚∀゚)o彡°めーりん( ゚∀゚)o彡°めーりん( ゚∀゚)o彡°こうなった以上手加減は出来ん。手始めに溜まっている政務をしてもらおうか」
しぇれん王様は三ターン休みになった。
「お、鬼だわ……」
キングめーりんは強かった。
「ふふふ。私の時代が来ましたね。もう一枚絶影カードよ!」
れんふぁの母は絶影カードを使った。
「長坂まで来たわね。ゴールは目前よ」
橋を渡れば江夏はすぐそこだった。
「だからお姉ちゃんは甘いの」
しゃお幼女は単騎駆けカードを使った。
「メンマ( ゚∀゚)o彡°メンマ( ゚∀゚)o彡°」
趙雲はメンマと間違えてれんふぁの母を攫った。
「ああああああああ! シャオと同じところまで来ちゃったじゃない!」
「へへ~ん♪」
「よし、切り札を使おう」
かずとくんはへぅ来々カードを使った。
「へぅ( ゚∀゚)o彡°来々! へぅ( ゚∀゚)o彡°来々!」
『へぅ( ゚∀゚)o彡°来々! へぅ( ゚∀゚)o彡°来々!』
へぅと部下たちが現れてかずとくんを持ちあげた。
「へぅ( ゚∀゚)o彡°来々! へぅ( ゚∀゚)o彡°来々!」
『へぅ( ゚∀゚)o彡°来々! へぅ( ゚∀゚)o彡°来々!』
ここでこのターンは終了した。
「めーりん( ゚∀゚)o彡°めーりん( ゚∀゚)o彡°めーりん( ゚∀゚)o彡°めーりん( ゚∀゚)o彡°働け!」
しぇれん王様は動けなかった。
「ぶーぶー!」
一刀を抱きしめるしかなかった。
「小蓮のやつめ。使いたくなかったけどこれを使うわ」
れんふぁの母は巨尻カードを使った。
しゃお幼女は巨尻に潰されて一回休みになった。
「なにするのよー!」
「ふん。自業自得だ」
しゃお幼女は動けなかった。
<あとがき>
なんとなく浮かんだんだ。
続……かないでしょう。
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レベル上げ中なんでこっそり投稿。