注意!
これは恋姫†無双を基にした2次創作です。
一刀くんはチートです。主人公は頼れる存在が良いと思いましたので。やっぱり頼りがいがないと悲しいじゃないですか(汗
Alright, hope you enjoy this story!
―――― 天幕 ――――
一刀「ん.........ここは...」
目を覚ました一刀は天幕にいた
一刀「確か昨日は...そうだった」
一刀は昨日の出来事を思い出す
『力』をつかったこと
それを認めてくれた事、
最初は戸惑われたけど、ちゃんと謝って、自分のことを認めてくれた冥琳
雪蓮と共に、俺のことを守ってくれると誓ってくれた二人
みんなが俺を支えてくれると言ってくれたこと...
一刀「それで確か...駄目だ、そこからちょっと記憶が曖昧だな...っつ、まだ痛むな」
一刀は自分で斬った腕の痛みを感じる。だが悪い痛さでは無く、むしろこれで皆に認められた事に誇りさえ感じる...そんな事を一刀が考えていると、
??「やっとお目覚めか」
ふと声が聞こえた...
振り向くと、そこには冥琳が寝台の隣の椅子に座り、こちらのほうを見ていた
一刀「冥琳...」
冥「まったく、お前は丸一日半寝ていたぞ。血を流しすぎだ。私に心配を掛けないでくれ。城に帰りたくてもお前がそんなでは帰れん。幸い、兵糧は充分あったがな」
そんな冥琳の目の下にはクマが出来ており、良く見れば顔から疲労の表情が取れる
一刀「ずっと、看病していてくれたのか?」
一刀は自分の手で冥琳の頬に触れ、心配顔で冥琳に質問する
冥「//////ま、まぁ...お前に散々酷な事を言ってしまったからな...そ、それの償いだ。た、たいした事では無い////」
顔を赤くしながら、冥琳が言う。そしてすぐ一刀の手を頬から離し、真剣な眼差しで一刀を見る
冥「それにしても、本当にすまなかった。何度謝っても足りないぐらいだ...本当にすまない。雪蓮と共に南海覇王の下、誓った言葉に偽りは無い。これからは、私の全てを持って、お前を守り、支えることを誓う」
再び一刀に誓いをする冥琳。それを聞いた一刀は嬉しく思い、寝台からおり、冥琳を抱きしめる。冥琳は驚き、再び顔を赤くする
冥「/////か、一刀?ど、どうしたんだ急に////」
一刀「ありがとう、でも俺も冥琳を守り、支えたいって事は忘れないで?お互い、同じ立場で支えあおう...」
一刀は再び力を込め、抱きしめる。冥琳もそれに答る様に一刀の背中に腕を回し、抱きしめる
冥「あぁ、これからもよろしく頼む。頼りにしてるぞ、一刀」
感謝を込めて一刀に言う
一刀「うん。それにしても、兵達のみんなは俺の事どう思ったのかな。あんな不可解な『力』を見て、変に思われたらどうしよう。将達には認めてもらえたけど、そこがまだ心配かな...」
一刀の表情が再び曇る...そんな一刀に冥琳は
冥「言っただろう。どんなことがあろうとお前を支えると。もっとも、呉の中ではその心配はないと思うがな」
すこし悪戯っぽい笑顔で一刀にそう言う
一刀「?どういうこと?」
冥「まぁ、天幕を出たらすぐに分かる、もう歩けるな?」
一刀「うん、それは問題ないけど...」
冥「では天幕を出て、外を見ろ。お前の答えが分かるさ」
一刀は意味が分からず、冥琳の言うとおりにした。天幕を出た瞬間。一刀は驚き、動けなかった
「「「「「「「わぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」」」」」」
天幕の外には、一刀が治した全ての呉の兵達がおり、一刀の姿を見た瞬間に歓声がその場に轟く
「御遣い様!ありがとうございます!」
「北郷様!貴方様は我々の英雄です!」
「お陰で家族にまた会えます!ありがとうございました!」
「これで彼女に会える!もう感謝しきれません!」
「これでまた自分の子供に会えます!うっ、うっ、ありがとうございました!」
「あなたのお陰で、死なないで済みました!ありがとうございます!」
一刀はこの事に驚き、戸惑っている
一刀「えっ?えっ?」
今だに混乱中の一刀に、
??「か~ず~とっ♪」
真正面から誰かに抱きつかれた。気が戻り、下を見ると、満面の笑顔で迎える小蓮がいた
一刀「...シャオ?」
小「私の大切な周々を治してくれてありがとう!ますます一刀が気に入ったわ♪周々も貴方にお礼を言いたいって!」
周々「ガゥ!」
そう言い、少し離れると、隣に居た周々が顔を一刀の腹の辺りに擦り付ける。最初は驚きながらも、一刀は周々の頭を撫でる。すると周々は子猫の様にゴロゴロ喉を鳴らし、目を細めてされるがまま一刀に体を預けた
小「一刀は私の大切な周々を治してくれた。そして、傷ついた兵達は、自分達の大切な人が待つ家へ帰れることに感謝してる。あなたを庇い、守って死んじゃった人達は一刀の様な人を守れたことに誇りに思っているはずよ。呉の皆は貴方に感謝で一杯よ♪そうだよね、みんな?」
小蓮が皆へそうたずねると、再び歓声が沸く。一刀は感動のあまり、嬉しさのあまり、涙を流し、
一刀「皆!ありがとう!本当にありがとう!」
出来る限りの笑顔で皆に答える。再び歓声が沸く。その歓声の中、呉の将達が一刀の周りを囲む
雪「さ、私達の城へ帰りましょう!」
雪蓮の一声と共に、皆は城へと帰っていった
黄巾の乱が終わり、一時の平和を得た雪蓮達
その後、更なる乱世になることは知らない
それでも、今はこの幸せを、
勝ち取ったこの平和を、
大切にしよう...
どうも、アメリカ育ちのLynxです。
いかがでしたか?
一刀が目を覚まし、呉のメンバー以外の兵達からの反応です。
後、小蓮の精神的成長を見れたかと...大切な者の失う恐ろしさ、それを守りたいっていう心の精神力、
この章で少し小蓮のそういう部分が見れたのかと...
次回はちょっと拠点にしようかなと思います
この章に関してコメントなど、指摘などしてくれたら大歓迎です。これを読んで思った感想もいただければ更に嬉しいです。
さて、次回の拠点について、ちょっとアンケートをしたいと思います
拠点は3人にしようかなって思ってます。皆さんは誰がいいですか?
1-雪蓮
2-冥琳
3-蓮華
4-思春
5-穏
6-祭
7-明命
8-亜莎
9-小蓮
この内の3人にします。ではこの章のコメントと共に、アンケートの答えもお待ちしております!
それでは、これかも楽しみにしていただければ幸いです。
これからオリジナル要素がどんどん入ると思いますので、お許しください(汗
I’ll see you next time!
英語と日本語の狭間でポツリ...Janglish Time!
アメリカ人の知り合いとかが家に遊びにくると、
どうしても土足で入ってくる傾向が...
アメリカでは土足で家を歩き回るのが普通なのですが、
やっぱり東洋人の家族で育った為、抵抗があります。
この文化の違いだけは慣れそうにありませんね。
あ、俺のカーペットに泥が...ふえぇぇぇぇ
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どうも、Lynxです
前回と次回の話を繋げるちょっとしたイベントみたいなものです♪
みなさん、数々のコメントありがとうございます!
それがどんだけ僕の励みになるか(泣
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