No.191936

真・恋姫†無双~治癒の力を持つ者~ 第02章

Lynxさん

どうも、アメリカ育ちのLynxです

とうとう呉の主要メンバー3人とご対面~♪
って感じのストーリーです。

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2010-12-26 16:20:59 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:7384   閲覧ユーザー数:6144

注意!

 

 

これは恋姫†無双を基にした2次創作です。

 

一刀くんはチートです。主人公は頼れる存在が良いと思いましたので。やっぱり頼りがいがないと悲しいじゃないですか(汗

 

Alright, hope you enjoy this story!

 

 

――――とある部屋??――――

 

チュンチュン、チチチ、チュン

 

一刀「ん...ん――――ん」

 

なんだ...もう朝か...確か今日までに感想文を提出しないt...

............って感想文!?[ガバッ]

 

一刀「.................へっ?」

 

さっきまでの寝心地はどこへやら...

一刀は見渡すと自分の部屋じゃないことは分かった...

 

一刀「なんだ?この部屋...やけに中国っぽいな...いやまて、そんな事よりオレはどうして此処にいる?」

 

一刀は「う~ん」と唸りながらブツブツと考える...

 

一刀「確か...及川と話して、歴史美術館にいったよな...その後三国志の部屋に入って...及川があまりにも薄情だからボコると決めて...それから古い鏡n...って鏡!」

 

瞬間あたりを探すが鏡など無かった

 

一刀「ない...か。つまり、その鏡がなんか白くなって、そしてオレは起きたらここにいた?訳が分からん...」

 

そう一人で混乱していると...

 

??「おお、やっとお目覚めか」

 

一人の女性が現れた。声の主へ顔を向けると、そこには長い銀髪をした、褐色の肌を持つ年上の女性がいた...それだけじゃない、この女性は

 

一刀「...綺麗...」

 

っと思わず呟いてしまった...そう、この女性、とてつもなく美人だった。綺麗な顔立ち、豊富は胸、出ているところは十分に出ている。その上、武道をたしなむ同士が分かる[氣]が、この人には十分あり、鍛錬し続けたかの様に、体に無駄な筋肉がない。

 

??「...(ポカン)」

 

その女性はいきなり口を開け唖然とした表情を表し、

 

??「はははは!この儂が綺麗じゃと?カッカッカッ!お主は面白いの、気に入った!」

 

っといきなり豪快に笑い出し、一刀の背中をバンバン叩き出した

 

とっさに氣を纏わなかったら絶対痛いぞ、この威力... by一刀

 

一刀「と、ところで、どちら様でしょうか?」

 

??「おお、儂は黄蓋という者じゃ」

 

一刀「こうがいさん?(ん?こうがい?黄蓋!?)」

 

その瞬間、一刀は更なる混乱に入った

 

一刀「(待て、黄蓋って三国志の呉に所属する宿将...その人がこの綺麗な女性!?氣は確かにすごいし、武術に関してはピカイチに見える...だが何故女なんだ!?)」

 

黄蓋「なんじゃ?いきなり黙りおって、こちらから名乗らせておいて無礼な奴じゃの」

 

一刀「あ、すいません。それともう一つ、字が公覆、だったりします?」

 

黄蓋「っ!どこで儂の字を...!」

 

一瞬驚きの顔を見せた瞬間、一刀へ殺気を向けてきた

 

一刀「(すごいなこの殺気...爺ちゃん以上だ)まってください、少し自分の状況が把握したので、敵意などないですよ、オレは北郷一刀といいます(ニコ)」

 

一刀は自分の氣を部屋中に充満させ、安心させるように試みる

 

黄蓋「(儂の殺気を前に平然とするとは...それにこやつの氣、とても安心するのぅ。それに笑顔が良い、他国の刺客ではないか) 姓がほん、名はごう、字がかずとか?」

 

一刀「いや、姓が北郷、名が一刀、字ってのは無いよ」

 

黄蓋「ほぅ、珍しいの」

 

一刀は自分は今どこにいるのかを把握するため、声をかけようとするその時、

 

??「おっ、起きてた起きてた♪おはよう少年!よく眠れた?(ん~♪やっぱりいい男ね、さっき感じた氣はこの子からね)」

 

と、気さくな声の持ち主、褐色の肌がよく似合うピンク色の髪のまたもや綺麗な女性が現れた...

 

一刀「(ここの人、みんなこんな美人なのか?及川が獣に瞬時になるぞ、それにこの人強いな)あ、おはようございます、よく眠れた...?っと思いますよ」

 

自分のアホは悪友の事を考え、少し苦笑がちな表情で彼女に答える

 

一刀「すいません、オレは北郷一刀といいます。えっと、姓は北郷、名は一刀、字は無いです。あなたはどちら様でしょうか?」

 

??「私は孫策、字は伯符。この館の主よ」

 

一刀「あなたが孫策さんですか(やっぱり女性か...)泊めていただきありがとうございます」

 

孫策「ん♪よろしい。さて、今あなたどういう状態がわかる?」

 

孫策は昨晩の事、荒野で倒れていたこと、そして噂のこと、自分が妖の類ではないかと、その他もろもろ一刀に伝えた。

 

 

 

 

 

 

 

一刀「...いきなりなんて世界に来てしまったんだオレ、今自分の身も危ないって事か...orz」

 

唐突な出来事に、思わず泣けてくる一刀、そんな時

 

黄蓋「策殿、儂はこやつを気に入ったぞ、それに良い氣をもっておる、仲間にしたらどうかの?」

 

孫策「っ!?あなた[氣]を使えるの?男なのに珍しいわね(祭にここまで言わせるなんて...すごいわねこの子)」

 

一刀「(男なのに?)はぃ、使えますよ。でも、あまりむやみに使いたくないので...」

 

悲しい過去を思い出したせいでちょっと曇った表情を出す一刀

 

孫策「...そう、まぁいいわ。それより、夜にまた尋問にくるから、その時まであなたが妖では無い証拠でも考えてなさい、その時に仲間にするかどうか考えるわ」

 

一刀「ん、了解。ありがとう孫策さん」

 

怪しさ100%の俺をここまでやさしく扱ってくれることに感謝し、笑顔を向ける

 

孫策「!?(良い笑顔ね、安心するわ。やっぱり退屈しなさそうね♪)どういたしまして、なにかあったら門番に頼んでいいからね。いくわよ、祭」

 

黄蓋「おぅ、それではまたの北郷」

 

一刀「はぃ、黄蓋さんもありがとうございました」

 

そういうと二人は部屋から出て行った

 

一刀「さてと、さっきの情報で整理しないと...まず、オレの知ってる有名な将は女性...ってことでいいのかな。そうしたら、さっき[氣]の事で「男なのに?」っていう言動に納得する。つまり此処は女性が強い世界...ってことか。パワレルワールドって奴か...それにあの噂、天の御遣いか?確かに現れた状況からしてオレだけど、なんでこんなオレがそんなすげぇ存在なんだ?しかしこんなに落ち着けるなんて、爺ちゃんの言いつけを守ってよかった」

 

 

――――回想 数年前――――

 

祖父「一刀、お主は儂を凌ぐほど強くなった。剣の道を行かなかったのは残念じゃが、愛する孫がここまで成長したのをうれしく思うぞ」

 

一刀「ありがとう、爺ちゃん。爺ちゃんから学ぶものたくさんあったし、いつでも尊敬してるよ」

 

祖父「ほっほっほっ、うれしいことを言ってくれるのぅ。それでは、最後の助言みたいなのを授けようかの」

 

嬉しかったのか、満面の笑顔を出した直後、真剣な眼差しで一刀の話しかける

 

一刀「うん、それで助言ってなに?」

 

祖父「心して聞くのじゃ。よいか一刀よ。いかなる時でも状況を把握することに専念しなさい。情報は制すものが世界を制す、っと良く聞くじゃろ?正しくその通り、情報は武力を上回る時だってある。ならその情報を第一に求め、その情報の基、自分の立場を把握し、行動をとれ。冷静になれとは言わん。感情が豊かなのがお前の取り柄だからの。じゃがその感情をもった上で、自分の状況を見据えるようになれ。そしたら、お主はいかなる時でも、正しい判断が出来よう」

 

一刀「...うん。ありがとう爺ちゃん。その言いつけを心して守るよ。本当にありがとう」

 

祖父「よし!そしたら今から飲みにいくぞ!儂より強くなった祝いじゃ!今夜はたっぷり飲め!」

 

一刀「ちょっ、爺ちゃん!オレまだ中学だから法律的に飲めn「家で飲むからばれないじゃろ!行くぞ!」って...ただ爺ちゃんが飲みたいだけたろ!そしたら一人d「そしたら一刀をおちょくれないではないか!」今度は開き直り!?駄目だったら!駄m「ええぃ、うるさい!行くぞ!」ちょっ、マジ、じいch、ちょ、アーーーーーーーーーーーー!!!」

 

―――― 回想終了――――

 

一刀「...なんか、最後らへんに恨みがこみ上げてくる状況があったような感じだったけど、まぁいいか。それより、どうやって説明しようk[ぐぅー]オナカスイタ」

 

空腹に負け、門番の人に食べ物を頼むと、以外とアッサリとした中華料理が出てきて、おいしくいただいて寝てしまった

 

 

 

―――― 夜 ――――

 

「...ぃ。ほ...ぅ...お...んか」

 

一刀「ん、ん~?ちょと無理、後5分ぐらい寝かしてくれ」

 

「ええい!お前の尋問になにわけの分からんことを言っておる!さっさと起きんか!」

 

一刀「............尋問?」

 

尋問、すなわちinterrogation=質問に強制的に返答させること... ってそうだった!(ガバッ)

 

一刀「オハヨウゴザイマス」

 

黄蓋「まったく、肝が据わっておるのかただの馬鹿なのか」

 

一刀「いや、ただ考えることを考えたら眠くなっちゃって」

 

孫策「ま、びくびくしているよりかはマシよ。それじゃ尋問始めるわね」

 

一刀「ん、出来るだけ答えれるようにがんばるよ、よろしく」

 

??「ふっ、よろしくするかどうかは私が判断させてもらう」

 

そういうと、一刀の前に長身の黒髪をなびかせる女性が現れた。

 

一刀「(これはまたすごい美人だな。完璧すぎるといっていいほどだ。この時代整形手術なんてなかったし、これがナチュラル・ビューティーってやつか。ん?もしかして...)あの、貴方はもしかして周瑜さん?」

 

周瑜「!?ほぅ、あなどれんな、どうして私の事を知っている?」

 

そういう途端、顔が険しくなり、一刀の瞳の奥底まで覗き込むような目で見つめる

 

一刀「孫策さんと一緒に来たこと。すなわち知り合いって事でしょ?それだけじゃなく、孫策さんと黄蓋さんほどの武人がここまで安心しきっているってことは仲がいいって事じゃないのかな?その上、貴方の言った言葉、貴方自信がオレの処遇について判断できるとしたら頭がキレるはず。その要素が持っていて、その素敵な容姿...孫策さんが頼れる存在としたら、彼女と「断金の交わり」を持った周公瑾かなって思っただけ」

 

三人は唖然とした表情を出した

 

周瑜「(今の一瞬、わずかな言動、周りの状況からそこまで把握するとは...恐ろしい...が、こいつの雰囲気は悪くない、むしろ、頼れるような存在になる...か)」

 

孫策「すごーい!頭がいいのね♪ねぇ冥琳、この子やっぱり孫呉に入れるべきよ!」

 

黄蓋「公瑾、儂も策殿に賛成じゃ、ここまで考えることができ、良い氣をもっておるとしたら放っておけんじゃろぅ」

 

二人は興奮気味に冥琳に話し出す

 

周瑜「雪蓮、祭殿!そんな簡単に判断しないでもらいたい。人を見抜くは軍師の役目。さて、北郷、といったか?自分がどういう人物か説明できるか?」

 

一刀は自分が未来から来たこと、歴史、主に三国志の事、未来からやってきたということ、ここは自分の知っている歴史と少しずれがあること(性別面で)、そして、それを証明するため、さっき見つけた自分の携帯の写メでなんとか納得させた。

 

 

一通り説明が終わり...

 

周瑜「...ふむ。疑って悪かったな北郷。軍師の役目上、こういうことしないといけないのでな」

 

一刀「大丈夫だよ。自分自身もこんなオレは怪しいと思うのは当たり前だと思うから、あやまらないでくれ」

 

周瑜「そう言ってくれると助かる。雪蓮、祭殿。この者は怪しい人物ではないと判断した。むしろ、人柄は非常に良いといってもいいだろう。処遇は雪蓮、貴方に任せる」

 

黄蓋「おぅおぅ、お眼鏡に適ったか...儂もこやつは気に入ったからの(こんな老いぼれに綺麗だといってくれたしの)」

 

孫策「うんうん♪よかった。ねぇ貴方、これからどうするつもり?」

 

一刀「ん?あれ?そこまで考えてなかったかな」

 

周瑜「行く宛ては?」

 

一刀「あるはずもなく」

 

黄蓋「生きる術は」

 

一刀「この世界のことまったく知らない俺には無理(オレ、いらない子?)」

 

自分の力無さに orz 状態になる所...

 

孫策「じゃあさ、私達と行動しない?」

 

一刀「え?いいの?俺としてはうれしいけど、そっちに迷惑じゃない?」

 

孫策「大丈夫よ♪そのかわり、孫呉の為にその知識、使わせてもらうわよ」

 

一刀「ん、了解、どこまでできるかわからないけど、精一杯がんばるよ」

 

孫策「(本当にいい人ね...よかった、あそこで見つけて)うん♪なら真名を交換しましょ。私の真名は雪蓮よ」

 

一刀「まなって何?」

 

周瑜「真の名と書いて真名という。自分の誇りや生き様を表す名。自分が許す相手しか呼ばせない神聖なる名。知ってても相手が許す限り呼んではいけないものだ」

 

一刀「へぇ...重いね、でもそういうのってありがたいね」

 

周瑜「ほう、なぜそう思う?」

 

一刀「それはお互いの最高の信頼の証ってことでしょ?お互い認めあった以上、裏切られない。その上、お互いの生き様を認め、そのお互いの生き様をこれから共有できるってことじゃん。重いけど、嬉しいことだと思う」

 

周瑜「ふむ。よくぞそこまで考えた。私の真名は冥琳だ、よろしく北郷」

 

黄蓋「公瑾にまで真名を許されたか...お主はやはり面白いの。儂の真名は祭じゃ。よろしく頼む北郷」

 

一刀「雪蓮、冥琳、祭さん」

 

一人ずつ顔も見て、真名を言う

 

一刀「オレは真名はないけど、名前の一刀はそれに一番近いから、一刀と読んでくれたら嬉しいかな。これからもよろしく!それから、ありがとう!(ニコ)」

 

完璧にこの世界で孤立した存在だった一刀が、ようやく人とのつながりを見つけ、その嬉しさを表す満面の笑顔を3人に向けた

 

雪「よろしくね♪(う~ん♪やっぱりこの笑顔は好きだわ!こんな安心感何年ぶりかしら)」

 

冥「お前の知、孫呉の為に使わせてもらうぞ(い、いい笑顔だな。思わず抱きしめてもらいたいような、守ってくれるような笑顔だ)」

 

祭「これからよろしく頼むぞ、北郷(やっぱり良い氣をしておるの。その上この笑顔...これぐらい頼りになりそうな存在は堅殿以来じゃの)」

 

 

 

 

 

北郷一刀、知らないこの世界に来て最初の人との繋がりを築いた瞬間だった...

 

 

どうも、アメリカ育ちのLynxです。

 

とうとう呉の3人とご対面しました。

なんか日本語力が悪い分、色んな言葉でごまかそうと必死で、ページが長くなってしまった。なんとかしたいなぁ...

 

いかがでしたでしょうか?彼の存在がこういう風だったらいいかなって展開にしてみました。コメントとかくれたらもう泣いて踊ります。

 

っというわけで、次回は呉の他のメンバーに会います!

 

これからオリジナル要素がどんどん入ると思いますので、お許しください(汗

 

それでは、I’ll see you next time!

 

 

 

 

 

 

 

英語の日本語の狭間でポツリ...Janglish Time!

 

最初に...JapanglishからJanglishに変えました!コメントどうもです

 

What’s up?って直訳すると

 

「上に何?」になっちゃうけど、

 

本当はスラングで

 

「最近どう?」のニュアンスなんですよね

 

How are you? のスラング系みたいな奴です。中のいい友達ぐらいにしか使用してはいけませんよ?

 

ではでは、See ya later!

 

 

 


 
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