真・恋姫†無双SS
マズルカはただ一人のために
ここは洛陽城の廊下。本来、魏主・曹操の御座所だけあって侵しがたい静寂に包まれている……なんてことはあるわけもなく、言い合いをする男女の声が響いていた。もちろん静かな時の方が多いのだが、とある青年が絡んだ途端に騒々しくなってしまうようだ。
「ねーねー、いいでしょ、世話役ならせっかくのちぃのお誘いを断ったりしないわよね」
「ダメだって。俺は世話役以外にも、警備隊長の仕事だってあるんだよ」
青年こと北郷一刀が自分の部屋に向かって歩いていたとき、暇を持て余していた彼女に見つかったのがことの始まり。
「世話役だって立派な仕事でしょ」
「確かにそうだけど、だからって他の仕事を放ったらかしていいってことにはならないだろ」
これ幸いとばかり遊びに誘われた、というわけだ。
アイドルのお誘いとあって、普通なら一も二もなく引き受けてしまいそうなものだが
(さすがに地和と遊んでました、なんて言い訳出来ないしな……)
後々のことを考えればここは断らざるを得ないだろう――――彼自身の生命に関わる。
「何よ、一刀のケチ。かいしょーなし」
「結構な言われようだなあ……だいたい地和が城で何してるんだ」
「別にちぃが来たっていいじゃない」
「……どうせヒマだからって人和について来たんだけどすぐに飽きちゃった、とかそんなとこだろ」
「な、なんのことかしら」
「その上、傍で五月蝿くして追っ払われたとか」
「そ、そんなわけないでしょ」
図星を指された地和は一刀から視線を逸らしてとぼけた。
でも、一刀のお見通しだと言わんばかりの様子にすぐにごまかしきれなくなって
「もう、そんなことはどうでもいいのよ。一刀は黙ってちぃの相手をしてればいいの!」
逆ギレしたのだった。
「だから、今は無理だってば」
「……あ、そうだ。じゃあ、ちぃが一刀の仕事を手伝ってあげる」
見るからに『いいこと考えた』って感じの、得意気な顔の地和だ。
とはいえ、それを聞いた一刀の方はそんなに嬉しそうでもなかった。
歩きながらひとしきり考えたものの
「……やっぱ、ダメ」
「なんでよ。このかわいくて仕方がないちぃが手伝ってあげるって言ってるんだから、泣いて感謝するのが当然でしょ。断るとかありえないわよ」
「だって、報告書を地和語だっけ?俺達に読めない文字で書かれそうだし」
実際に彼女たちの出資者でもある華琳にあてた招待状を地和語で送った前科がある。今度もそうしない、なんていう保証はなかった。
(それに、きっとまた、すぐに飽きちゃうだろうしなあ…………)
これが一番の理由だったりする。
退屈になった地和はさっきからずっと続けてるように一刀をどこかに連れだそうとするだろうし、狭い部屋の中、二人っきりの時に熱心な誘い方をされたら、今度こそ断りきれなくなってしまいそうだった。
まあ、このまま彼女が部屋までついてきたとしても――――彼女を締め出す、という選択肢は一刀の中にはない――――同じ結果になりそうな気もするが。
早急に何か興味を惹くようなものを見つけるなり、考え出すなりする必要がある。
でも、そんなものがすぐに見つかるはずは――――あった。
城の中庭に一刀は知り合いの姿を発見した。
桃色の髪を頭の上で二つに結い上げた小柄な少女だ。体術の練習でもしているのか、同じ動作をずっと繰り返している。
鍛錬をしてるんなら邪魔しない方がいいか、とも思った一刀だが
(いや、それなら鉄球を持ってるはずだよな。じゃあ、何してるんだろ…………そういえばあの動き、どこかで見たことあるなあ)
そう思いなおし、声をかけた。
「季衣、こんなとこで何をしてるんだ?」
「あっ、兄ちゃんと、それに地和ちゃん!?…………もしかして、見てた?」
季衣が動作を止めると一刀の方に向きなおった。
「そこの廊下から季衣が見えたから声をかけたんだけど、邪魔だったか?」
「ううん、それはいいんだけどさ……ただ、ちょっと恥ずかしいなって思っただけ」
そう言う季衣は、バツの悪そうな表情をしている。
(見られて恥ずかしいってことは、やっぱり鍛錬とかじゃないんだな)
「よくわからないけど、何か手伝えることがあれば手伝うよ…………地和が」
「ちょっと、なんでちぃが手伝うことになってるのよ!」
「さっき手伝ってくれるって言ってたじゃないか」
「それはあんたの手伝いをしてあげてもいいって言ったのよ……それにさっきのを見てて本当にわかんないの?世話役失格よねー」
地和は大げさにため息を吐いてみせた。
「……どこかで見たなー、とは思うんだけどな」
「その年でそんなにボケてて、よく警備隊長なんて務まるわね」
一刀はそれが何なのか、あと少しで思い出せそうなのに頭のどこかに引っかかったまま出てこない。足踏みしそうになるほど、もどかしくてじれったかった。
「どうしても思い出せない…………何かヒントくれ、ヒント」
「ひんと?どういう意味よ、それ」
「えーっと、どう言えばいいんだ…………ああ、手がかりのことだよ。思い出すきっかけになるようなもの」
「しょうがないわねぇ…………じゃあ、ひんとその一。一刀は仕事でよく目にしてるかな」
「それ、もの凄く範囲が広いんだけど。もっと解りやすいのを頼む」
「諦めるの早すぎ。少しは考えなさいよ」
「じゃあ、ボクからも出すよ。ひんとその二、地和ちゃんのお仕事でもあるよねー」
一刀と地和のやりとりを見ているうちに気持ちが切り替えられたのか、季衣も口をはさむ。
(地和の仕事っていうと、アイドルなんだから歌って踊ることだよな……ああ、そうか!)
「踊りの練習をしてたのか」
「やっとわかったみたいね。一刀ってば鈍すぎ」
「兄ちゃんならすぐに分かると思ったんだけどなー、いっつも近くで見てるんだし」
「見る角度が違うと印象も変わるんだよ」
「はいはい、そういうことにしといたげる」
「見られるのが恥ずかしいなら自分の部屋で練習すればいいんじゃないか?」
「うーん、以前はそうしてたんだけどね。このあいだ、練習中にうっかり机を壊しちゃってさ。すっごく怒られてね、部屋の中で練習するの禁止になったんだ」
さすが戦場で自分の体重よりも重い鉄球を振り回すだけのことはあった。普通、うっかりで机は壊れない。
そんな事件を起こせば禁止されるのも当然だろう。
「…………そっか。それは、まあ…………仕方ないよな」
「そうだよねー。ちょっと肘が当たっただけだもん。それで壊れる机の方がボロボロだったんだよ」
一刀は季衣の言葉に、この場に居ないある人物のことを思い出させられた。……いくら尊敬してるからって、季衣もそんなところまで真似しなくてもいいのに。そう思うとため息が出そうになった。
「季衣は春蘭みたいになっちゃダメだぞ」
「にゃ?春蘭さまはボクの目標だよ。いつかあんな風になるんだー」
一刀の心からの忠告も季衣にはなかなか届かないようだった。
「それはそうと、踊りを教えるんならやっぱり地和の出番だよな」
「別にちぃは教えてあげるなんて一言も――――」
「えっ、地和ちゃんが教えてくれるの?やったーっ」
「――――ちょっと、かずとぉ」
いつの間にか一刀の策に嵌められていたことに気づいた地和だが、純真な期待で瞳をキラキラさせる季衣に今さら嫌だとも言えず、憎い相手を恨みがましく睨みつけるのがせいぜいだ。
「もう、わかったわよ。そのかわり、ちぃの指導は厳しいんだからね」
「よろしくお願いします、地和先生」
「地和先生、か……えへへっ、なんだかやる気になってきたかも」
元気よく答える季衣に地和も満更でもないようだ。
「じゃあ、俺はこれで――――」
頃合いを見計らった一刀は、地和を季衣に任せて部屋に戻ろうとするが
「教えるのはちぃがやるとしても、やっぱり観客の目を意識した方が結果が出やすいのよねー」
「――――なんですと?」
地和のその一言で凍りついた。
「どうかな?季衣ちゃん」
「他の人に見られるのはちょっとやだけど、兄ちゃんだったら別にいいよー」
「そういうことなんで、一刀もヨロシク!」
「……おのれ、謀ったな地和」
「ふふーんだっ、そっちが先にやったんだからこれでおあいこでしょ」
一刀が仕事に取り掛かれるのはもう少し先になりそうだった。
地和による季衣のダンス教室は順調に進んでいるようだ。
ただあの場所では廊下から丸見えなので、もっと奥まったあたりに移動していた。
「あー、ちがうちがう。そこはそうじゃなくてこう」
「えっと……こうかな?」
「……なんか違うのよね。もっとふわって感じなのよ」
なんとも曖昧な地和の指示にも、季衣は頑張って従おうとしている。
「じゃあ……こんな感じ?」
「うーん、それだとダラってなっちゃってるのよね。なんていうかしっかりしてるんだけど柔らかく?みたいな」
もののはずみで始まったはずの教室は、生徒の真剣さに触発された講師が本気になったことで熱のこもったものになっていた。
(確かにそう仕向けたのは俺なんだけどさ。だからって季衣に表現力まで求めるのはどうなんだ?)
軽く振り付けを教えるくらいで十分などと思っていた一刀の考えが甘かったのか、これではアイドル養成所の指導と大差ないだろう。
「おーい、季衣は素人なんだからもう少し加減してやれよ。何もこれから舞台に立たせようってわけじゃないだろ」
高度すぎる内容をせめてダンス教室レベルまで落とそうと一刀は声をかけたが
『一刀(兄ちゃん)は黙ってて』
返ってきたのはふたり分の拒絶だった。
(なんかもう、俺なんて居てもいなくても一緒だよな……そのくせ、抜けだそうとすると怒るんだもんなー)
部屋で待っている書類のことを思いやると、自然、口からため息が出そうになる。とは言っても、もともと自分が招いたことだけにそんな様子を見せるわけにもいかない一刀は、その度に出そうになったものを無理やり飲み込むよりなかった。
「一刀、また逃げようなんて考えてないでしょうね」
「そんなことないって。ほら、ちゃんとここで見てるから」
一刀の意識が二人から逸れたのを敏感に察した地和が何本目かの釘を刺す。
一刀は脱出を諦めるよりなかった。
(まあ、仕事とか関係なしで地和のダンスが見られるなんてこの先無いだろうし、考えてみれば役得でもあるんだよな)
彼女のファンにしてみれば感涙ものの状況だ。いつもの公演なら最前列くらいの距離で二人は踊っているんだから。
言うなればたった一人のためのプライベートステージみたいなものか。
そんな風に思うと現金なもので一刀はなんだか楽しくなってきた。どうせ抜け出せないなら今は今で楽しんだ方がいい、そう割りきれてしまう。
観客の心の変化なんて知らぬ気に二人は熱心に踊っていた。
「あっ、一刀やん。こんなとこで何してるん?」
いつしか目の前の光景に惹きこまれていた一刀に、後ろから声をかける者がいた。
反射的に振り返ると、そこには淡紫色の羽織り袴姿。
「――――っ。なんだ霞か。びっくりさせるなよ」
「なんだ、とはごあいさつやな。せっかくウチが声かけたったのに」
「悪気があったわけじゃないよ。ちょっと驚いただけさ」
「別にええよ…………それよりずいぶん集中しとったみたいやけど、何見てるん?」
「地和の舞踏教室。生徒は季衣」
「また珍しい組み合わせやな」
「……いろいろあったんだよ」
開校のいきさつを細々と教える気にもなれず、一刀はごまかした。
もともと話の流れで聞いただけの霞も深くはつっこまず、そのまま目の前の二人に視線をやる。
観客二人は並んで座ると踊る二人を眺めた。
ただ同じように見えても、一刀は一心に地和と季衣を見つめているのに対して、霞の方はというと時折となりを気にするような素振りをしている。
やがて、なんとなく黙っていられなくなった霞が独り言めいた台詞を言った。
「やっぱかわええなぁ」
「あ、霞もそう思う?」
独白に返事のあったことに霞は一瞬意外そうな顔をしたものの、すぐに調子を合わせた。
もっとも一刀の視線は踊る二人に向けられたままだったが。
「あったりまえやん。地和の、華があるっていうんかな、そういうのもええけど、季衣の一生懸命なんもええ感じや。なんや頭とか撫でたなるし」
「うんうん、わかるなあ、それ」
「ひとりひとり見てもきっと可愛らしいんやろうけど、二人一緒だと魅力倍増やな」
「お互いに引き立てあってるよなー」
「……ま、偉そうなこと言うててもウチは踊りなんて出来ないんやけどな」
霞の言葉の最後の方はあははっ、と軽い笑い声に紛らわされていた。
「季衣だってどこかで踊りを習ってたわけじゃないだろ。それでもあれだけやれるんだから、やっぱり地和の教え方がいいんだろうな、きっと」
「そうやろな」
「だんだん息も合ってきてるし、この調子で練習すればそのうち季衣も舞台に立てるようになるかもな」
「そら、ええこっちゃ……」
急に元気のなくなった声を聞いて、一刀はようやく霞の方に顔を向けた。
「なんだか調子が悪いみたいだけど、大丈夫か?」
「……別に何ともあらへんよ」
「辛いなら無理しないで部屋に戻ったほうが――――」
――――いいんじゃないか、一刀がそう言いかけたところで、一休みすることにした地和と季衣が二人の方へやって来た。
「一刀~。ちぃの踊り、どうだった?」
「あれ、霞ちゃんだ、どうしたの?」
二人のところに来るなり、地和はそのまま一刀と腕を組んでしまった。季衣は元気のない霞をちょっと心配そうにしている。
「なんか急に調子が悪くなったみたいでさ。部屋まで送っていこうかと思ってたところ」
「せやから、ウチは大丈夫やって。一刀も季衣も心配性やな」
「それならいいけど……」
平気なことをアピールする霞に、一刀も季衣もそれ以上は無理に踏み込めなかった。
話が一区切りついたと思った地和は一刀の腕をきつく抱きしめるようにする。
「ねえねえ、一刀。ちぃ、一刀のために一生懸命踊ったんだけど」
「季衣に教えてるんじゃなかったのかよ」
「ちゃんと教えるのだってがんばったってば…………だ・か・ら」
そう言うと地和は顔を一刀に向けると瞳を閉じた。
突然のことに一刀が戸惑っていると、地和は軽くつま先立ちになってより互いの距離を近づける。
「ほら、はやくしてよ」
さすがの一刀も霞や季衣の見ている前で地和とキスをするのには抵抗があったが、このまま放っておいたら彼女はいつまでもこのままの格好でいるだろう。
決心すると、素早く自分の口を地和のそれに重ねる。
数秒後、触れ合った唇がちゅっと軽い音を立てて離れた。
「えーっ、これだけなの?……もっとしてよ」
「いや、さすがにこの場でこれ以上は出来ないって」
「もう、一刀のけち」
口ではそうして不満を言いながらも、地和は嬉しそうにしていた。
そんな地和を見た季衣は
「いいなー、地和ちゃんばっかり」
やっぱり不満そうに口を尖らせている。
「季衣もかわいかったよ」
そう言いながら一刀が空いた手で季衣の頭を撫でてやると、優しい手のひらの感触に彼女の目はうっとりと細められた。
しばらくして手が頭の上から離れていくと、季衣は少しの間名残惜しげにしていたが
「地和ちゃん、一休みしたら続きやろうよ」
「そうね、ちぃ達の魅力で一刀を虜にしちゃうんだから」
地和とそんな風に語らうのだった。
やがて十分に休んだ二人はまた楽しそうに踊りはじめる。
でも、一刀はそんな二人ではなく霞の方を気にしていた。
地面に座った霞は踊る二人の方を見てはいるものの、ただ瞳に映しているだけで心は別のものを見ているようだ。
一刀はそんな霞のとなりに腰を下ろすと
「なあ、霞。さっきからずっと様子がおかしいし、何か悩んでることがあるなら相談に乗るよ」
「せやから、何でもあらへんって。しつこい男は嫌われるで」
「何でもないって、そんなわけないだろ。ここへ来たときは元気だったじゃないか」
一刀は自分で言ったことにふと違和感を感じた。
(ここへ来たときはなんともなかった。だったらここで何かあって落ち込んでるのか?……まさか俺のせいなんだろうか)
霞の登場から今までのことを思い出すものの、特に思い当たる節はない。
無いんだけど、霞がおかしくなったのは地和と季衣が休憩に戻ってくるより以前なわけで、ならば原因は一刀にあるとしか思えなかった。
「霞、元気出してくれよ。こんなの、なんだか霞らしくない」
「ウチらしくない?じゃあ、ウチらしいってどういうこと?一刀はウチがどんな奴かわかってるって言うんか」
霞は一瞬逆上しかけたが、一刀が自分のことを真っ直ぐ見つめているのに気がつくと頭に上った血を下げようと繰り返し深呼吸した。
「まあ、ええわ。自分はウチのことをどんな風に思ってるか、はっきり言うてみぃ」
「言葉にするのはちょっと難しいけどさ…………明るくて思ったことをためらわず実行する。でも、他への気づかいもさりげなく出来てて、そういうところがやっぱり女の子だなーって……」
「ちょい待ち…………なんやの急に。聞いてるこっちの歯が浮きそうやわ。ウチを褒めたってなんも出ぇへんで」
「……まあ、ともかくだ。さっきみたいなのはいつもの霞とは違うだろ」
「ウチらしくない、か……せやな、ここでウジウジ悩んどっても始まらんわ」
そう言うと霞は立ち上がり、服の埃を払った。
「なあ、一刀。ウチもあっち行って踊ってくるわ。こっから見とって」
霞は一刀の目を見つめながらはっきりと言った。
「せやから……せやから、上手く出来たらちゃんと褒めてぇな!」
霞は足早に地和と季衣の方に向かっていく。
「なあ、地和。ウチにも教えて欲しいんやけど」
「あんた、さっきまであんなだったのに大丈夫なの?」
「あったりまえやん。ウチは張文遠やで」
「あっ、霞ちゃん。いらっしゃーい」
「季衣もよろしゅうな」
霞の悩みもすっかり吹っ切れたようで、地和達と三人で騒いでいる。
やがて披露される三人のダンスはそれぞれに違った魅力があって、一刀はまったく目が離せないのだった。
もちろん一刀の仕事は遅れに遅れ、夜遅くまでかかって仕上げる羽目になるのだが――――これも自業自得と言うべきだろうか。
少なくとも彼自身はまったく後悔も泣き言もなかったという。
<あとがき>
本作からお読み下さった方ははじめまして。他の作品を読んでくださった奇特な方はお久しぶりでございます。
相変わらずののんびり月イチ更新ではありますが、なんとか本作もUP出来ました。
この話はもともと書いていた別の話の中の1エピソードだったものが、書いているうちに妙に膨らんでしまい、「もういっそ、これだけで一本にまとめたほうがいいんじゃないか」と思って出来たシロモノです。
作中で霞もつっこんでいますが、あまり接点がない組み合わせなのはその名残です。
元々書いていた話はいつ公開できるかわかったものじゃありませんが……。
とりあえず(当たり前の話ですが)ある程度自分を追い込んだほうがペースが上がるのはよくわかったので、年内に最低あと1回、出来れば2回更新を目指して書くつもりであります。
では、読んでくださった方に感謝を、コメントやメッセを下さる方には更に大きな感謝を捧げつつ、今回はこのあたりで筆を置きたいと思います。
乱筆乱文失礼いたしました。
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真・恋姫†無双の2次創作SSで地和・季衣・霞のお話。
ひょっとしたらキャラ崩壊とかしてるかもしれないので、気にする人は見ない方が吉。
もちろん感想とかコメントなどなどは大歓迎で、呉れれば書いてる人が喜びます。