とある村にて
?「こんなお昼に流星ですか。はたして良い事なのか、それとも悪い事なのか」
?「明命、どうしたの?」
明命「亜莎、今流星が見えたのです。だから、これから何か起こるのではないかと思ったので
す。」
亜莎「昼間に流星?もしかしてあの噂は本当だったのでしょうか?」
明命「噂ですか?」
亜莎「はい、確か『黒天を切り裂いて、天より飛来する一筋の流星。その流星は天の御使いを乗
せ、乱世を鎮静す。』だったと思う。」
明命「ふ~ん、そんな噂があったのですか。」
ドゴオォォォォォォォォン!!!!
明命「はうわ!?何ですか今の?」
亜莎「明命見て!向こうのほうから煙が上がってる。」
明命「あそこは賊が頻繁に出てくる場所です、亜莎急ぎましょう! もし、あそこに天の御遣い様がいたら危険です!!」
亜莎「うん!!」
…………
一刀「いってぇ~……ん、ここどこだ?」
そこは見渡す限り荒地
一刀「俺はなんで、こんなところにいるんだ?」
そして自分がなぜここにいるのかを思い出す
一刀「あぁ、管路に外史だかにとばされたんだっけ」
?「おい、そこの餓鬼」
一刀「?」
周りを見渡してみる
?「おめぇだよ光る服着てるおめぇ」
一刀「光る服?」
さらに周りを見渡してみるが自分以外に人はいない
一刀「もしかして俺のことか?」
?「そうだよ、わかったらさっさとその服を置いていきな。」
?「アニキ、この餓鬼なかなか綺麗な顔してますぜ。こいつごと売ったらどうですかい?」
一刀「は?(さっきからなんなんだこいつら。人のことを餓鬼だとか服を置いてけとか)あんたら誰?」
アニキ「俺ら黄巾党を知らねぇのか?どこの貴族のもんだよおめぇ?」
?「それならこいつを人質にして金を要求しましょうぜアニキ変な耳としっぽがついてて怪しいですが」
アニキ「おぉ、そいつはいい考えだな。それもどっかの好事家にうけるだろうから大丈夫だろ。チビもたまには良いこと言うじゃねぇか」
チビ「そうでしょ、アニキ」
一刀「(黄巾党だって!?もう黄巾の乱が始まってるのか。)嫌だと言ったら?」
チビ「この餓鬼さっきから生意気ですね。軽く痛い目見せてやりますかアニキ?」
アニキ「確かに生意気だな、俺たちに逆らうなんてよ。だがやりすぎるなよ?」
チビ「わかってますよ。」
一刀「(かなりマズイ状況だな。…ん?さっきから俺のこと餓鬼って言ってるよな、それに変な耳にしっぽってなんなんだ?)おい、おっさん」
アニキ「本当に生意気なやつだな。で、なんだ?」
一刀「さっきからあんたら餓鬼だとか、耳だとか、しっぽだとか、頭大丈夫?」
アニキ「てめぇ、ぶっこr「はぁ!!」ぐはぁ!?」
チビ「アニキ!?てめぇよくもアニキを「はぁ!」うごぁ!?」
明命「子供に手を出すとは呆れたやつらなのです。成敗します!」
亜莎「お覚悟を!」
?「ふ、二人ともやられっちゃたんだなぁ」
明命「そこのおデブさん!!」
デブ「は、はい!」
亜莎「そこの二人をつれてさっさと消えてください。目障りです」
デブ「わ、わかったんだなぁ~、ごめんなんだなぁ~」
そして立ち去っていくバカ3人 デブ哀れww
明命「大丈夫で……す……お猫様!!」
一刀「うわぁ!?」
明命「お猫様お猫様お猫様お猫様ぁぁぁーーー!!!」
一刀「ちょっ、落ち着いて!?」
明命「ちっちゃくてモフモフでたまらないです~!!」
一刀「何なんだいったい~!」
あとがき
どうも、アシュラマンです。
とうとうで出会いましたねぇ~
本当は蜀編のほうでこの二人を絡ませようと思ったのですが
それだといつになるかわからないので書いてみました。
もちろん、がんばって蜀編のほうでも絡ませますので
待っていただけたら幸いです。
では、また次回に
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勢いで続きを書きました。
さぁ、これから彼はどうなってしまうのでしょうか?ww