特殊な設定でのss(設定内容は最終ページに)です。
ご注意ください。
洛陽 宮殿内
宮殿にある謁見の間で、天の使い北郷と曹操が王座に座る事ができる唯一の人物を待っていた。
「ね、ねえ~曹操さん」
「なんにゃの・・一刀」
「昨日も聞いたけど、俺ほんとに今から皇帝にあうの?」
「はぁ~あなたは何回いえばわかるのにゃー」
曹操さんが心底馬鹿にしたような顔で俺を見る。
「い、いやでも俺って天の使いとかにされてるけど・・ほんとはただの学生なんだよ、それがいきなり皇帝とあうなんて」
「そういっても、陛下わざわざの御呼び出しにゃんなんだから。どうしようとも拒否でにゃいわ」
「そ、そうかな・・」
「それに拒否したら首が飛ぶにゃよ」
そういいながら曹操さんはからかう感じで手で首を切るしぐさをした。
そんな可愛らしい曹操さんを見て多少は落ち着いたが・・新たに疑問が湧きはじめる。
「しかし・・天の使いとはいえ、なんで俺なんて呼ぶんだろ皇帝は?」
「さあ・・天を名乗る不敬者を誅殺するつもりにゃのかしら」
曹操さんがいやらしい笑みをしながら怖いことを言い出す。
「お、脅さないでくれよ」
「大丈夫よ~その時はわたしが守ってあげるにゃ」
「う、うん・・そのときは頼むよ」
「まあ・・私に累が及ばない限りの話だけどにゃ」
「そ、そんな~」
俺はすがる様に曹操さんを見るが。
曹操さんは話は終わりだとばかりに目線を王座に向ける
「(はぁ~俺が何でこんな目に)」
俺は3日前、曹操さんの屋敷に語弊ではなく「降って」来たらしい(俺には全然自覚(降った)はないが)。
とにかく、俺が気づいた時には目の前にクルクル金髪の少女がいた。
そして少女は自らを曹操と名乗った。
「曹操」と名を聴いた瞬間驚いたが。
それ以上に少女の姿に驚いた。
少女は三頭身かつ猫耳+尻尾付だったのだ。
あと、ついでに猫語交じりだった。
まあ・・簡単に言えば猫っぽかった。
そんなネコ曹操さんの元でしばらく保護して貰ってたら。
時の皇帝からお呼びがかかり、今に至る。
しばらくすると・・謁見室に人がぞろぞろと入ってくる。
各々自分の場所につく、そしておもむろに中の一人が口を開く。
「皇帝陛下のおなーりにゃ!」
その言葉と共に周りの人が頭を下げだしたので、俺も慌ててそれに習う。
その後、王座に誰か座った気配がした。
「貴様が天の使いかなにゃ」
しばらくすると、そう声がかけらた。
俺は思わず顔をあげようするが・・曹操さんに許しを得るまで顔を挙げるなと厳命されてたのを思い出し頭を下げたまま返答する。
「は、はい・・そういわれてます」
「むむ~耳も尻尾もないようだにゃ・・顔をみたい面を上げるにゃ!」
そう皇帝から命じられたので俺は顔を挙げる。
俺の目の前には、神々しい雰囲気を持つ大きな耳を持つ「帝」がいた。
俺はその威容に思わず唾を飲み込む・・そして「帝」は言葉を続ける。
「朕は孟獲・・真名は美以だにゃ!」
おまけ
数分後
他人に真名をいきなり口走ってしまった皇帝を曹操さんが叱られてる。
「ふにゃ~」といいながら凹んでいる皇帝の姿をみて俺は。
「(こ、この国駄目かも・・でも皇帝激可愛い!)」
あとがき+ss内設定+コメント返し
あとがき
根暗なss作成(張譲・劉虞あたり)が余りにも進まないので。
また馬鹿な物を書いてしまいました。
しかも、ただネタ設定かきたい為に暴走・・淡白なssになってしまいました。
ss内設定
王莽の後劉秀でなく南蛮族が中国を制圧。
後に漢・南蛮の同士が誼を交わして。
多くが猫化、恋姫の武将も全員猫化して『ネコネコ無双』。
という「金」が元ネタの馬鹿設定です。
コメント返し
<鬼父?手を出したとか
「おとうさん」と呼ばれてデレデレしてるという意味で鬼父としてます。
わかりにくてすみません。
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恋姫を猫化したら・・短編ssです。
文章上の様々な問題+馬鹿なssです。
心に相当の余裕がある時にみてください。