No.187948

恋姫無双~国対抗クイズショー(仮)~準備編

TAPEtさん

どんな感じになるのかまだ自分もわかりません。

2010-12-04 21:02:24 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:3273   閲覧ユーザー数:2711

桃香「あのー、どうして私たち、ここに呼ばれたの?」

華琳「また変なこと考えてるのではないでしょうね?」

雪蓮「まあ、私は楽しければそろでいいんだけれど」

 

この度、三国の君主さん(雪蓮さんは前代だけど)たちを集めようと思ったのが他でもない。

実は、三人のプロフィールを作りたいと思ってね。

 

華琳「プロフィール?確かその人について色々と情報を出すものだったよね」

雪蓮「年とか……胸の大きさとかね?」

桃香「あの……そういうのはちょっと……」

 

まあ、そんなに嫌うような内容ではないだろうと思うよ。

それに、これは一つの余興なんだ。

 

桃香「どういうこと?」

 

実はね、

 

こそこそで、ひそひそして、かくこそ、

 

となるんだ。

 

華琳「ふーん」

雪蓮「それはなかなか面白そうね。で?勝ったらどうするつもり?」

 

一応……そうだな。勝ったら、三人が選んだ一人と一日デート。もちろん、協力してくれた三人には他にプレゼントがあるよ。

 

雪蓮「そう……ちなみに、」

 

ちなみに言うと雪蓮のは南海の酒の名人が作った「妻殺し」一ヶ月分(祭の呑み基準)用意してるよ。

 

雪蓮「乗った!」

華琳「あなたは相変わらずね。ちなみに私の分は、あなたの子供でいいわ」

 

え!?

 

華琳「冗談よ。そういうのは後ででも作れるし、ここで使うのは勿体無いからね」

 

華琳さまのは他に用意したものがあるので勘弁してください。

 

華琳「あら、どんなものだろうか楽しみにしてるわ」

 

桃香「ご主人さま、私は?」

 

桃香のは……うーん、実はまだ決まったものはないかな。

 

桃香「じゃあ、じゃあ、この前洛陽で見た後「ダイアモンド」というもので作った指輪ね、あれ欲しい」

華琳・雪蓮「!!」

 

うん、いいよ。

 

雪蓮「ちょっと、一刀。私も酒要らないからそれにして頂戴」

 

え?でも、

 

雪蓮「いいから」

 

わ、わかった(うわっ、資金やべぇ)

 

華琳「……一刀」

 

うん?どうしたの、華琳?

 

華琳「他の二人より劣るものだったら……覚悟してなさい」

 

……ははっ。

 

 

 

 

ここ、三国の将たちが集まっている新野の城。

この城の中に、城の人たちも知らない、城の地下があった。

 

そして今、その新野城の隠れ場所で、三国の英雄たちが集まっている。

 

 

たっ

 

たっ

 

たっ

 

暗い地下のスタジオにライトが上がってみたら、魏、蜀、呉の面子が各々作られた席に座っている。

 

 

地和「はーい、皆さん、大変お待ちしましたー♡、今から北郷一刀主催の「あの人の全てを知りたいクイズ」を開始しまーす!司会は皆の妹、地和だよ♡」

 

わーーーーー(エフェクト)

 

愛紗「一体何なのだ、これは……」

星「大変大事なことがあると聞いて皆集まってみれば、他の国の重役たちまで集めて、一体何をする気だ?」

地和「はーい、それじゃあ今から説明します!こちらの映像を御覧ください!」

 

 

地和が手で信号を出したら、皆の席についてあるスクリーンと前の大きいなスクリーンに北郷一刀と蜀の君主桃香こと劉備、魏の君主華琳こと曹操、前呉の君主、雪蓮こと孫策が見える。

 

桂花「なんなの、これは?」

真桜「一応、地和の妖術とウチらの技術力と隊長の想像力の塊っちゅうやつやな。このすたじおっていうの作ったのうちの工兵部隊やし」

桂花「あなたこれ知っていたの?」

凪「その件については隊長に口を塞がれてあります」

春蘭「北郷のやつ、またよからぬことを企んでるのではないだろうな」

秋蘭「まあ、とりあえずどういうことか聞いてみよう」

春蘭「というか、皆は一人ずつなのに、どうして私と秋蘭だけ二人で一つの画面なのだ」

季衣「春蘭さま、ボクと流琉もですよ」

流琉「できれば秋蘭さんと一緒の席がよかったのですけど……」

 

 

蓮華「どうして姉さまがあそこに……面子を考えれば私があそこにいるべきでしょ?」

冥琳「蓮華さまだと駄目な都合がありましてな。というか、雪蓮が自分ですると無理やり行っただけですが」

祭「その口方だと、冥琳はこれを知っていたのか?」

冥琳「まあ、だいたいの企画については耳を通しています。だからこうして私を含めた皆をここに集めたのですし」

明命「一体何が始まるのでしょう」

亞莎「あのー、私の席、光が強すぎて良く見えないんですけど」

 

 

地和「それじゃあ、これから企画の内容を説明します。この画面は我らが誇る大陸の種馬、北郷一刀が、魏、蜀、呉を代表する三人にあ~んなことやこ~んなことを根掘り葉掘り聞きまくるという企画です」

春蘭「なんだと!?北郷あいつ!今直ぐにぶっ飛ばして……」

 

がちーゃん!!

 

秋蘭「姉者!それは画面であって、北郷一刀では……ああ、遅かったか」

地和「……まあ、代わりがないので夏侯姉妹は前の大きい画像を見てください」

 

 

 

地和「そこで、皆さんは各々自分の国の人たちが、どんな答えを出すのかを当ててください。ルールは国対抗戦となり、当てたら一人つき10点、間違ったとき-2点+個人罰則となっています」

朱里「つまり、桃香さまがご主人さまの質問にどう答えるかを、私たちが当てたらいいのですか?」

地和「その通り!」

桂花「冗談じゃないわよ。何で私がそんなくだらないことに付き合わなければならないのよ!」

 

 

 

 

 

 

地和「勝った国は一ヶ月間一刀がそっちの国に行きます」

 

 

 

 

全員「な、なんだって!!!」

 

地和「一ヶ月間何があったとしても、他の国の人たちは文句言えません」

 

全員「またまたなんだってー!!」

 

 

 

地和「それじゃあ、詳しいことは練習問題を解きながら話そうと思います。ちなみに今回の問題は点数計算しないからね。じゃあ、本場の北郷一刀さーん、問題お願いします!」

 

 

 

 

 

「練習問題、戦争のウチ君主の皆さんが一人で敵の中に囲まれてしまいました。誰が一番先に助けに来てくれますか?」

 

華琳「Pーーー」

桃香「Pーーーーーー」

雪蓮「Pーーーーーーーーーーー」

 

 

 

 

地和「はい、問題が出ました!ここで、答えに出た人が自分だと思う人は、その席にあるぼたんを押して席から立ち上がってください」

 

ピピピピッ!

 

地和「おお!誰よりも早く立ち上がったのは魏の大剣夏侯惇!!」

春蘭「ふん!私が華琳さまを一人におくとも思えんが、華琳さまを一番先に守るのは私に決まってるだろ!」

秋蘭「まあ、妥当だな」

 

ピピピピッ!

 

地和「って!同じく魏の季衣も立った!!」

季衣「えっとー、一応親衛隊なわけですから」

流琉「あ、じゃあ、私も立った方がいいかな」

 

地和「同じく流琉も立った。これで魏では三人の将が自分が華琳さまを一番に守ると出てきました。他のところはどうか?」

 

ピピピピッ

ピピピピッ

 

地和「おおっ、蜀の鈴々ちゃんと焔耶さんが立った!」

鈴々「お姉ちゃんは鈴々が守るのだ」

焔耶「桃香さまを害する下郎共は、この魏文長がぶっ殺す!」

 

地和「蜀の愛紗さん、立たないんですか?」

愛紗「鈴々が先に行ったのに、私まで行ったら戦線が崩れるだろ」

地和「いや、そういう問題じゃなくですね」

星「愛紗、ここでもし桃香さまがお主と答えていると、お主は桃香さまのご期待に添えなかったことになるんだぞ?」

 

ピピピピッ

 

地和「はい、これで蜀にも三人の将が立ちました。さて呉では……」

 

しーん

 

地和「あ、あれ?呉には一人もいないのですか?」

蓮華「まあ、姉さまだし」

冥琳「雪蓮だしな」

祭「うむ、助けにいくこともなかろう」

明命「恐れながら……」

思春「……」

小蓮「お姉ちゃんもきっと自分で全部やっつける、とか言ったでしょう。やたらと答え長かったし」

地和「そうですか……んじゃあ、呉では誰も立たないってことでいいですね?」

 

 

 

地和「さあ、それでは、答えを見てみましょう!」

 

 

「練習問題、戦争のウチ君主の皆さんが一人で敵の中に囲まれてしまいました。誰が一番先に助けに来てくれますか?」

 

華琳「流琉ね」

桃香「愛紗ちゃんと鈴々ちゃん」

雪蓮「私が一人でぜーんぶやっつけるから大丈夫」

 

ガタン

 

春蘭・季衣「うわぁあああっ!!」

焔耶「うん?きゃああーーー(バシャっ)」

 

 

 

地和「はーい、ちなみに言うと、立ったのに間違えた人は、その場で床がなくなって下にある水場に落ちてしまいます!はい、早く上がってきてください」

春蘭・焔耶「それを先に言え!!」

流琉「季衣、大丈夫?」

季衣「うぅう……びしょぬれだよ」

 

 

何で流琉なの?春蘭は?

 

華琳「春蘭と季衣はもちろん私をさがそうとするでしょうけど、多分見つけられないと思うし、秋蘭は春蘭を止める役に回すとやっぱ来るのは流琉でしょうね」

 

こんなところで正史のアレが作用したか……

 

桃香は……まあ、聞くまでもないわよ

 

桃香「うん、愛紗ちゃんと鈴々ちゃんなら、必ず助けにきてくれるよ」

 

愛紗「桃香さま……私が未熟でした」

鈴々「にゃはーっ」

桔梗「焔耶よ、己の身分を見誤ったな」

焔耶「うぅぅ…桃香さま……」

 

雪蓮はもうちょっと皆のこと信用してくれてもいいんじゃないか?

雪蓮「逆よ。彼女たちが私のこと信用しているから、きっと助けなんて来ないわ」

 

それ、逆に寂しくない?

 

雪蓮「………」

 

 

蓮華「やっぱり……」

冥琳「雪蓮らしい答えだな」

祭「逆に、ちょっと寂しくなったりもするがの」

穏「まあ、あれが雪蓮さまですよ」

 

 

・・・

 

・・

 

 

 

地和「誰も立ち上がらず正解を当てた呉国には十点、当てて一人外れた蜀は8点、二人外れた魏は6点となります」

稟「なるほど、やけにたくさん立つと、逆に点数を失ってしまうわけですね」

風「これはなかなか面白そうなのですよ」

ホウケイ「オレが落ちなければよ」

風「ちなみに、正解だったのに立たないとどうなるんですか」

地和「もちろん、その人も落ちて減点となります」

 

朱里「はわわ、なかなか難しいですね……」

雛里「朱里ちゃん、私落ちたくない」

 

地和「まあまあ、これで皆さんクイズの流れはだいたいわかりましたね?それでは、ここまで本番を始めようと思います!一ヶ月間の一刀とのいちゃいちゃできるチャンスを掴むのはどの国になるのか!いざ、尋常に勝負!」

 

 

 

 

こんな企画です。

 

バカバカしいと思ったらごめんなさい。

 

もし、いいネタになりそうな質問がある方は、メールください。ネタにしちゃおうかと思います。

 

大体こんな感じにだらだらとしていく感じになりそうですが。

 

まあ、ウケが悪かったら続きもなくなったりなくなったり……?

 

それじゃあ、行きましょう。

 

練習結果

 

魏06点

蜀08点

呉10点

 

 

 

 


 
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