No.186711

[連載]恋姫無双~奇人商人一刀~[するかも?]

武中さん

懲りずに投稿ww
ただでさえ低いクオリティが下がっていくwwww
今回は短いです。

コメントをくださった皆さん感謝感激です。

2010-11-26 20:32:32 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:9202   閲覧ユーザー数:7586

初めての作品ですので

 

「読みにくい!」や「誤字脱字ばっかじゃねぇか!」や「なんか文法ちげぇよ!」が

 

大量にあるはずです。

 

ご指摘いただければありがたいです。

 

あと「こんなん一刀ちゃう!」とか「恋姫の原型とどめろや!」とか

 

「キャラ崩壊するな!」があるでしょうが、

 

自分のはこんなもんです。あしからず。

 

ではでは

 

 

金を借りる者には、優しい言葉を。返さぬ者には、言葉など無い。

  ~北家家訓第最終訓より~

 

この外史に来て4年。はたして一刀はどのようにして財を築いたのか。それは黄巾の乱であった。

現代社会に生きていた一刀は三国志の知識がある。乱が起きるを知っている一刀は多くの諸侯が動くというを見越して、財産全てを戦に必要な物資につぎ込んだ。

更に彼の部下には山賊などの賊上がりが多い。彼らのようなものでしか知らない山道などは多々ある。

それを使って他の商人よりも早く物資を運んだ。

道中は賊に化け(最も賊上がりばかりなので化ける必要もないが)安全に運ぶことができた。 

更に価格を相場よりも少し安くし、官軍に売ったのだ。当然売れる。

いままで他の商人を懇意にしていた諸侯ですら一刀から買った。 

瞬く間に財を築いた一刀はそれを元に次々に他の商人を取り込み、

わずか二年半で商会を創り上げたのだ。

 

 

「では、そのように。」

「頼んだわ。」

長く続いた商談もようやく終わり一刀と賈クはお互い満足した表情を浮かべる。

張遼もやっと終わったかとため息をつき、一刀を見送る為に立ち上がろうとしたが、

それは一刀は迎えの者が来ると言って断った。

もし、ことのとき張遼が安堵して緊張を解いていなかったならば、

一刀の笑みが怪しいことに気づいたかもしれない。

しかし、張遼は一刀の断りを了解し、そのまま一刀が部屋を出るのを眺めていた。

 

 

「お疲れっす。旦那。」

「あぁ・・・。宮の前ぐらいでは丁寧に喋るように心掛けろよ。」

迎えに来ていた男はヘヘヘ、と笑いながら一刀の荷物を受け取る。この男もまた賊上がりである。

「それでどうでしたか?商談は。」

商会の方へ向かいながら男は聞く。やはりお得意様との取引は気になるようだった。

「万事滞りなく進んだな。まぁ、ちとやることがあるがな。」

「? いつもとは違うんですかい?」

「少しばかりな・・・フフフ・・・」

このとき男にはやることが一体何なのか理解できなかった。しかし旦那について行って自分達が困ったことはない。

自分達はただ旦那に従っていれば、寝る所に困らないし食事にも困らない。

男はそう思いこれ以上聞くのをやめ、足早に歩いていく一刀について行くのであった。

 

一刀は歴史を知っている。董卓軍が負けることを。武将が女性であることから自分が知っている歴史とは時系列などが

多少変わるだろうが大筋では変わらないということは黄巾の乱で理解した。

彼がこれを利用し儲けにもっていかない訳がないのだ。

 

 

最も苦しめられている者に頼らなければならないなど、我らはなんと不甲斐無いことか。

だがこの中華にかの者ほど金銭面で頼りになる者はいないだろう。

  ~関雲長語録より~

 


 
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