初めての作品ですので
「読みにくい!」や「誤字脱字ばっかじゃねぇか!」や「なんかちげぇよ!」が
大量にあるはずです。
ご指摘いただければありがたいです。
あと「こんなん一刀ちゃう!」とか「恋姫の原型とどめろや!」とかあるでしょうが、
自分のはこんなもんです。あしからず。
ではでは
今後一切、北幻庵とは敵対すべきではない。さもなくば我々は米一粒に困ることになる。
~曹孟徳語録より~
北郷一刀がこの外史に来て4年が経った。
他の外史と異なり曹操にも劉備にも孫策にすら出会わず、出会ったのは老人の商人であった。
この老人の元で元々あった才を伸ばし、現代の知識を使った一刀は老人より店を受け継ぎ、
瞬く間に中華全土を掌握する商会を創り上げた。
「幻庵様!長安での報告です!」
「幻庵様!武昌より物資が~」
部下からの報告が飛び交う中、一刀は大きくため息をついた。
「ふぅ~・・・。あまり字で呼ぶな。アホたれどもめ。」
「へへへ・・・。すいやせん旦那。」
「旦那・・・か・・・。納得いかんが、まぁ・・・。いいか。」
ちなみに幻庵という字は老人より受け継いだ字である。一刀はこれを大変気に入っており頻繁に呼ばれるのを良しとしていない。
「しかし旦那はすごいですね!たった2年半でここまで店を大きくしてしまうなんて!」
「き、きゃっちふれーず・・・だっけ? 中華全土の物揃えます!だろ?実際そのとおりだもんなぁ」
「爺さんにはまだかなわねぇよ」
一刀は自分を拾ってくれた老人を爺さんと呼び、この世界で非常に慕っていた。しかしその老人も1年前に老衰で死亡している。
「遺言が(金が誇り。誇りは力。力は金。)か・・・。とんでもない人だったよ。」
「ご隠居様らしいっすね。」
「でも俺らには旦那しかいないっすよ!なんといっても賊だった俺達に仕事を与えてくださったんだし!」
「喋ってねぇで働け!!」
「「すいやせ~ん!!!」」
一刀がまだ小さい店で自ら馬車を引いていたころ賊に襲われた。しかし一刀は現代人である。無論、既にこの世界の常識は収めていたが、ぶっちゃけ人手が欲しかった。安くて大量の労働力である。
「働け。雇うぞ。」
賊はもちろん聞く訳がない。やれ襲えやれ奪えと声が聞こえる。しかしこの外史の一刀。ぶっとんでいる。
「足りんぞ。仲間連れ来いよ。あと百はいる。」
これには賊も唖然となってしまう。一刀はもっともっと、と声を上げる。そんでもって人を集めて言った。
「金ならやるぞ!食料もやる!家もやる!働けばなんでも手に入るぞ!だから俺について来い!!」
さすがは他の外史では天の御遣いの一刀である。某炎の妖精のように言い放つ。
カリスマばっちりハートがっちりである。
あれよあれよと人は集まり彼の店のある洛陽周辺の賊が集まり収めてしまった。
人の力は偉大である。
「旦那!官の方から宮に来るよう要請が来ています!」
「商談か・・・。董卓さんのところは権力あるからお得意様だよ。フフフ・・・」
この外史の一刀は一癖も二癖もありそうだ。
「あわわ・・・。今年は不作だそうです。」
「はわわ・・・。でもこれで少しは北郷さんの財力も落ちますね。」
「あの守銭奴がこれで慌てふためけばいいがな・・・あやつのせいで蜀は借金まみれ・・・」
「溜め込んでた米を3割増しで売りま~す。」
「「「!!!!」」」
~蜀首脳陣営語録より~
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なにをやっているんだ俺はw
もうやらねぇww