No.186358

スーパーロボット大戦AnotherOG ~Invincible Iron Hearts~ イントロダクション

はっしぃさん

OGの並行世界での物語です。OGに登場するキャラも何人か登場しますが設定などは異なります。

2010-11-24 16:38:01 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1934   閲覧ユーザー数:1911

 
 

新西暦0212年。かつて“大きな戦い”があった世界。

戦争の傷跡も癒え、復興を遂げた世界で人々は平穏な時を生きていた。

 

戦争によって人員再編成を余儀なくされた地球連邦政府は、スペ-スコロニーに住む人々とも連携を取り互いに発展していくためと称して『地球統合連邦』とその名を改め、前大戦から教訓を得た“来るべき災厄に向けての一致団結”を訴えた。

 

それに際して軍の新主力機動兵器開発計画『ネオス・トルーパープロジェクト』、異星間航行を可能とする移民艦開発計画『ノアズアーク計画』を発足。

 

また、前大戦期に太陽系外周域にて発見された、超エネルギー結晶構造体『レリック』を使用したエネルギー機関により燃料危機を回避できる可能性も示唆され、地球圏は発展に向けて徐々に歩みだしていた。

 

しかし、戦いの火種は未だ消えていなかった。

 

『ネオス・トルーパープロジェクト』の影で連邦軍内部に潜む謎の部隊…各地で頻発する非科学的な『神隠し』事件…コロニー群に突如として襲い掛かる連邦軍のものに似た謎の機動兵器部隊…太古より眠り続ける『超機人』と『超神機』、胎動を続ける『百邪』…そして、宇宙からの…別世界からの来訪者たち。

 

果たして、本来とは異なる世界に生きる…人類の盾となりし『鋼の騎士』たちの目覚めは、最後の希望なりえるか。

…すでに戦鐘は鳴らされた。

 

 

 

 

 

<主人公1>

 

 

隊長:レンヤ・ブロウニング(憐夜・~)

搭乗機体:アイゼンヴォルフ、アイゼンヴォルフ・ケーニッヒ

所属:ノイエ・ベーオウルブス

誕生日:10月12日 年齢:24歳

家族構成:父(地球連邦軍准将)、母(地球連邦軍特殊兵装技術研究所・職員)、妹(ノイエ・ベーオウルブス副隊長)、伯母(地球連邦軍特殊兵装技術研究所・所長)

 

性格:強気

特殊能力

強運

援護防御

底力

半アインスト化

 

ベーオウルブスの隊長で、コールサインは「ガルム1」。現階級は少佐。「狼の親玉」、「紅蓮の餓狼」とあだ名される連邦軍屈指のエースパイロット。外見はキョウスケ・ナンブに似ているが、腰まで伸びる長髪を持つ。

 

無愛想で寡黙、その上時折発する攻撃的な口調から初対面ではあまり好印象に見られにくい。が、その本質は父譲りの熱しやすさと母譲りの冷静さを兼ね備え、尚且つ他人を思いやることの出来る優しさの持ち主。戦闘時には「噛み砕く」、「食い殺す」などの激しい攻撃性を秘めた言葉を敵に投げかける。

 

未だ若年ながら指揮官としても戦士としても成熟しており、部隊の仲間からは互いに深い信頼関係を築いている。

 

PTでの近接戦闘においては右に出るものはなく、アルトアイゼン系列の機体の操縦にかけては天性のセンスを発揮する。

 

趣味はギャンブル、好物は酒、少々シスコン気味と私生活ではダメ男丸出しだが、それさえなければこれほど公私ともに完璧な男はいない(妹談)。妹のアリッサとは訳あって別姓を名乗っている。

 

伯母からの贈り物ということでWナンバーズの秘蔵っ子であるクレイネとヴォルクを部隊に派遣されているが、クレイネはともかくヴォルフが自分以上に無口で何を考えているか分からないため、扱いに困っているという。

 

 

アイゼンヴォルフ

形式番号:PTX-N003

 

全高:25.5m 重量:108.6t

製造:マオ・インダストリー社

開発者:マリオン・ラドム

 

【特殊機能】

ビームコート

 

【武装】

ビートホーン

・頭部に装備された接近戦用の高周波振動式実体刃。使用する際には刀身が白熱化し、さらに超高速で振動して対象を溶断する。本来は腕部が破損した場合などに使う緊急に使用されるべき武器で、頭突きのようなモーションで使用する。

 

対装甲ニードルガン

・左腕のシールドの上から装備された、対装甲用の小型掘削弾頭を発射する連装機関砲。装甲を貫くがあくまで牽制用に使用されるため、距離を開けて使用する場合は威力に機体は出来ない。その代わり接近戦では高い威力を誇る。

 

ウェイブキャノン

・胸部に内蔵した、広範囲の敵を攻撃する衝撃波弾頭弾。発射直後に弾薬を爆破し、大気を瞬間的に熱膨張させて非常に広範囲にわたり攻撃するというもの。弾数は少なく、本来は空域制圧用に製造されたもので、地上での使用は相性が悪いのだが、それでも威力は抜群である。

 

可変型大口径ステーク『ディバウアメント』

・右腕に装備された大口径ステーク。ノーマルモードとデモリションモードに可変する仕様となっており、ノーマルモードでは従来同様の突撃してからの標的の破壊。デモリションモードではバンカーの長さが延長され、弾薬カートリッジが従来の回転式からマガジン式に切り替わり、テスラ・ドライブを使用した超加速による突撃で敵に接近。バンカーを突き刺して、敵ごとさらに加速しつつマガジン内の弾薬を全て発射する。リボルビング・バンカーに比べてややバンカーは小さくなったが、さらに鋭角的になっている。

 

アークティック・クレイモア

・両肩に装備された特殊兵装。アルトアイゼンやリーゼに搭載されてたクレイモアの発展型で、肩部ラック内の鋼球弾をラック内部に搭載されたレールユニットによって電磁加速させて発射する。実際の威力もさることながら、さらに加速させて発射することで装甲をも軽く貫通する突破力を得た。また、装弾数も増大している。

 

【必殺技】

切り札・百式“グラウンド・ブレイク”

・アイゼンヴォルフの全兵装を使用した、特殊攻撃モーション(いわゆる必殺技)。ニードルガンで牽制した後、ウェイブキャノンで敵を吹き飛ばす。さらに上空からビートホーンで斬りつけ、ディバウアメント・ノーマルモードを突き刺す。そしてクレイモアを発射しつつ、バンカーも同時に全弾発射するというもの。ちなみに切り札の後の技名はレンヤ本人が考えたもので、○式というのは

特に意味は無い。

 

 

アルトアイゼン同様『絶対的な火力をもって正面突破を可能にする機体』という開発コンセプトの元、『ネオス・トルーパープロジェクト』に則って開発されたAPT(アドバンスド・パーソナルトルーパー)。

 

外見自体もアルトアイゼンと酷似しており(頭部はどちらかといえば特機風にアレンジされている)、搭載している武装も実体弾・実体剣(角と杭)のみで構成されている。

 

本機は、かつての大戦にて多大な成果を挙げたPT「アルトアイゼン・リーゼ」の開発で味を占めたATX計画責任者マリオン・ラドム博士のたっての希望により、開発スタッフ自体もATXチームのスタッフを総動員。真の意味でアルトアイゼン・リーゼの後継機と言える機体にしあがっている。

 

さらなるダッシュ力・突撃性能の向上を図るため特注の高出力エンジンやバーニア・スラスターを搭載、これにより悪化したバランスを持ち直すためにバランサーを兼ねたウィング・スタビライザーを装備している。接近戦を行う際にはウィングが広がり前方からはX字のように見える。最大出力の際にはマスク部が展開し放熱を行う。また、最大出力の際に発生するGによってパイロットの生命が危険にさらされることもあるため通常はリミッターがかけられている。

 

武装面でも規格外の強化なされており、右腕には近・中距離両用可能な可変型の新型大口径ステーク『ディバウアメント』が装備され、さらにバンカー使用時の突撃力アップ及び姿勢制御用の小型テスラドライブを右腕に搭載している。肩部には近距離用の炸裂弾を肩部ラック内で瞬間加速させてから発射する武器『アークティック・クレイモア』、左腕には敵機の装甲をも貫く強力な掘削弾頭を発射する『対装甲ニードルガン』、胸部には発射直後に弾薬を爆破し、それによって生じる衝撃波を広範囲の敵に浴びせる武器『ウェイブキャノン』、頭部には敵と密着した場合の最終手段として使用される『ビートホーン』と近接・接近戦向きの武装が揃っている。

 

だが、このような趣味特化の機体バランスによってアルトアイゼン以上にパイロットを選ぶ機体になってしまっており、十分に訓練を受けているはずのパイロットですら戦闘後には激しい酔いや体調不良に悩まされることもあるという。この手の機体に乗りなれているレンヤにとっては相棒とも言えるほどの相性のいい機体でもある。

 
 

 
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