No.184618

真・恋姫†無双~天より来たりし戦士~ 第1話

マーチさん

今回が初投稿です。


うまく書けてるかどうかわかりません。

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2010-11-14 23:20:11 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:5327   閲覧ユーザー数:4184

 

 

正史と外史の狭間。

 

 

 

 

ここでは『管理者』と呼ばれる者たちが集い、外史の保護、監視を行う。

 

 

 

 

「おい貂蝉 。また新たな外史が生まれたぞ。」

 

 

 

 

 

「あらぁん・・・・・この時代ということは、またご主人様の出番ねぇん。」

 

 

 

 

「だが、あの男にこの外史はちとキツイのではないか??」

 

 

 

 

「・・・・・そうねぇん。この外史は『戦う』ご主人様を求めているわぁん。」

 

 

 

 

「では、『あの外史』から連れて来るしかないのう。」

 

 

 

 

「そうねぇん。じゃあ、今から連れてくるわぁん。卑弥呼は・・・・」

 

 

 

 

「わかっておる。『アレ』を用意すればいいんじゃろ??」

 

 

 

 

「じゃあ、よろしくねぇん♪」

 

 

 

 

 

 

「なんだ・・・・・?なにが起こった??」

 

 

 

目が覚めると、辺り一面が真っ暗な世界にいた。

 

 

 

「ここは・・・・・どこだ?」

 

 

 

辺りが真っ暗なので、暗視装置を起動し、周辺を見回したが、何もない。

 

 

 

すると、背後から声が。

 

 

 

「あらぁん。起きてたのぉん??」

 

 

 

よかった、誰かいる。と思ったのもつかの間。

 

 

 

振り返ってみると、そこには筋肉ムキムキの達磨のような巨体がこっちに向かって走っていた。

 

 

 

「ちぃっ!!」

 

 

青年は肩にかけてた銃を構え、射撃を開始する。

 

 

 

《ドドドドドドド・・・・・・・!!!!!!!!》

 

 

 

「いやああああああん!!!」

 

 

 

放たれた銃弾は全て心臓部に命中した。

 

 

 

が、その巨体は出血しておらず、無傷だった。

 

 

 

「なっ!!なんで死なねぇんだコイツ!!」

 

 

 

青年は射撃を続けながら、無線機に話しかける。

 

 

 

「司令部、正体不明の生命体と接触!!至急援護を!!」

 

 

 

だが、返事は来なかった。

 

 

 

「おい、司令部!!応答しろ!!おい!!」

 

 

 

いくら無線機に怒鳴っても、返事は来なかった。

 

 

 

その時、弾が切れた。

 

 

 

「くっそ!」

 

 

弾を補充するヒマはない。そんな隙を見せたらやられてしまう。

 

 

 

「敵意は無いのにぃん!!ヒドイわぁん!!!」

 

 

 

敵意はない。その言葉を聞いた青年は、銃口を下ろした。

 

 

 

「なんで撃つのよぉん!!」

 

 

 

「あー・・・・ワリィ。てっきり生物兵器かと・・・・」

 

 

 

「何ですってぇ???」

 

 

 

巨体の男?はヌウッ、と顔を近づけてくる。

 

 

 

青年は反射的にそいつの顎を蹴り上げる。

 

 

「あぁん!!」

 

 

「つーか、お前だれ??そんでここはどこだ??」

 

 

 

「な、なかなかイイ一撃だったわぁん・・・・・♪ オホン!私は貂蝉。ここは・・・・(以下省略)」

 

 

 

貂蝉は、続けて青年に『ある外史』に向かって欲しい。ということも告げた。

 

 

 

 

 

「必要なものは用意してあるわぁん。後はご主人様次第よぉん。」

 

 

すると、青年は即答した。

 

 

「別にいいぜ。」

 

 

「あらぁん??そんな簡単に決めちゃっていいのん??」

 

 

青年はフッ、と笑う。

 

 

「・・・・・別にあの世界に未練はねぇ。家族も、友達も、みんなもういねぇしな・・・・・。」

 

 

「そう・・・・。じゃあ・・・・・」

 

 

貂蝉は青年に、ある大きなバッグを手渡した。

 

 

中を見た青年はニッ、と笑う。

 

 

「へぇ、こんなもん何処で手に入れたんだ??」

 

 

「仲間が調達したのよぉん。弾薬はどれも無限だからねぇん。」

 

 

中には三つの武器が入っていた。

 

 

「・・・・・了解。」

 

 

青年は、元々装備していた銃を外し、バッグに入っていた武器を装備する。

 

 

 

「準備はいいかしらぁん??」

 

 

「おう。いつでもいいぜ。」

 

 

 

そして、青年は光に包まれ、旅立った――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある夜。

 

 

一人の少女がなにかを発見した。

 

 

「あら・・・・・あんな所に人が・・・・」

 

 

 

 

 
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