No.183772

孤高の御遣い Brave Fencer北郷伝6

Seigouさん






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2010-11-10 23:28:36 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:24596   閲覧ユーザー数:17095

黄巾党が台頭してきた

 

大陸はとうとう乱世への兆しを見せた

 

そしてここにも乱世に名乗りを上げ義勇軍を立ち上げた英雄の一人がいた

 

???「はわわ!?桃香様!左翼の愛紗さんが黄巾党に囲まれそうです、雛里ちゃん愛紗さんを引かせて!!」

 

雛里「あわわ、朱里ちゃんそんなことしたら右翼の鈴々ちゃんが大変なことになっちゃうよ!」

 

桃香「ならなら、ここは全軍を撤退させて、もう一度攻撃を仕掛けるのはどう?」

 

朱里「はわわ!?お待ちください桃香様!それだけはいけましぇん!!」

 

雛里「この状況で撤退してしまえば、義勇軍は瓦解してしまい、再起を図ることは難しくなってしまいます!」

 

桃香「うう、じゃあどうすればいいの・・・・・」

 

そう、後の人徳の御仁こと劉備玄徳その人である桃香は、黄巾党の大群に思いもよらない奇襲を受けていた

 

最初の奇襲は地形を利用して何とか凌いだものの、次々とやってくる黄巾党の大群に義勇軍は押し込められていき、いくら一騎当千の愛紗と鈴々がいても焼け石に水だった

 

桃香「このままじゃ愛紗ちゃんと鈴々ちゃんが・・・・・」

 

カァカァ!!

 

桃香「え?」

 

突然、自軍の陣形の左にいたカラス達が飛び去り、辺りに黒い羽が舞う

 

桃香「・・・・・あれは?」

 

その羽の中に見えたのは、今では誰も使ってない古ぼけた廃屋の上に、髪を背中の中ほどまで伸ばし腰に見たことのない形の剣を差し、背中に巨大な大剣を背負った一人の青年の姿だった

 

その青年は腰を落とし、腰の剣に手を置き、右手の掌を前に突き出した

 

???「はぁ~~~~~~~~~」

 

そして、一つの息吹をすると廃屋から驚くべきジャンプ力で左翼の黄巾党の中へ突っ込むと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズバーーーーーーーーーーン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閃光とともに黄巾党の端が弾け跳んだ

 

その閃光は次々と黄巾党をねじ伏せ、混乱させていく

 

桃香「な、何が起こっているの!?」

 

朱里「あわわ、分かりません、しかしこれは好機です!!」

 

雛里「で、です!黄巾党が混乱しているうちに一気に攻勢を仕掛けるべきでしゅ!」

 

桃香「うんわかった、よし皆、力を合わせて黄巾党さんをやっつけちゃおう!」

 

「「「「おう!!!」」」」

 

その掛け声と同時に劉備軍本陣も前に出始める

 

桃香「・・・・・・・・・・」

 

戦闘が続いている間も、桃香はさきほどの青年の後姿が目に焼きついて離れなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛紗視点

 

 

 

 

愛紗「はぁーーーーーーーーーー!!」

 

ズバッッッッ!!ザンッッッッ!!!

 

「ぐわっっっ!!」

 

「がはっっっ!!」

 

「くそっ、つえーー!」

 

「あの長髪の黒髪、あれが関羽か!?」

 

愛紗「その通り!我が名は関羽!劉玄徳が一の臣なり!我が青龍堰月刀の錆になりたければかかって来い!!」

 

「くっ!囲んで袋叩きにしてやる!」

 

「お、おう!」

 

黄巾が指示すると黄色い頭巾が愛紗の部隊を囲もうとする

 

愛紗「せーーーーーーーーい!!!」

 

バシュッッッ!!ズバッッッ!!

 

「げはっ!!」

 

「ぐふっ!!」

 

愛紗はそうはさせまいと黄巾党を斬りまくる

 

しかし

 

愛紗「くそっ、斬っても斬ってもきりが無い!」

 

関羽雲長こと愛紗は次々と現れる黄巾党にいいかげんあきあきしていた

 

「関羽様!我々の部隊はこのままでは囲まれてしまいます!」

 

「関羽様!弓が尽きそうです!どうすれば!」

 

愛紗「くっ・・・・・(一度退くか?いや、そんなことをすれば今度は鈴々の部隊が危険な目に会う、どうすれば)」

 

愛紗が決断を迷っていると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズバーーーーーーーーーーン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すぐ横で何かが光ったと思ったら、いきなり黄巾党が40人あまり吹き飛んだ

 

愛紗「な、なんだ!?」

 

その光は、瞬く間に黄巾党を蹂躙していく

 

愛紗「・・・・・・・・・・」

 

愛紗は、その閃光に引き付けられた、いや、見惚れたのかもしれない

 

愛紗「・・・・・はっ!?い、今だ!!この隙に一気に畳み掛けるぞ!!」

 

「「「「「「お、おう!!」」」」」」

 

左翼関羽隊は大きな被害を出す前に難を乗り切ったのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鈴々視点

 

 

 

 

 

鈴々「にゃーーーーー!!こいつら倒しても倒しても出てくるのだーーーー!!」

 

右翼の鈴々隊は左翼の関羽隊ほどではないが、それでも劣勢に変わりは無かった

 

そんな中

 

鈴々「にゃ!?愛紗が囲まれそうなのだ、助けに行くのだ!!」

 

鈴々が左翼の愛紗を助けに行こうとすると

 

「鈴々様!鳳統様からの伝令です!張飛隊はこのまま戦線を維持!耐えるようにとの御用達です!」

 

伝令の言葉に鈴々は怒りを露わにした

 

鈴々「にゃ!?なぜなのだ!?愛紗が大変なのに、なんで助けに行っちゃいけないのだ!!」

 

「鳳統様からは、鈴々様が無茶をして関羽様を助けに行かないようにせよと命令を受けてまいりました!!」

 

鈴々「にゃ!?無茶じゃないのだ、鈴々だけで愛紗を助けに行くのだ、お前たちにここを任せるのだ!!」

 

「それこそ無茶です!!鈴々様がいなければここももちません!!」

 

鈴々「にゃーーーーー!一体どうすればいいのだーーー!?」

 

桃園で誓い合った三人はまさに一心同体であった

 

鈴々が自分はどうすればいいのか、無い頭で自分なりに考えている時

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズバーーーーーーーーーーン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左翼の愛紗が相手にしている黄巾党の一部が何かが光ったと同時に吹き飛んだのであった

 

鈴々「にゃにゃ!?何がおきているのだ?」

 

「わかりません!関羽隊を囲もうといている黄巾党が何かに吹っ飛ばされているとしか!」

 

鈴々「・・・・・はっ!?好都合なのだ!鈴々達は雛里の指示通りこのまま戦線を維持するのだ!!」

 

「「「「おう!!」」」」

 

鈴々「愛紗達が助けにきたら、そのまま突撃、粉砕、勝利なのだーーーーー!!!」

 

鈴々の部隊はなんとか敵の攻撃を凌いでいく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黄巾党視点

 

 

 

 

???「おっし!このまま一気に数で押し込んで、あの劉の旗をへし折ってやるぜ!!」

 

黄巾党の重鎮の一人、張曼成は、目の前の劉の旗を睨んでいた

 

「曼成様、右翼の関の旗はまもなく囲まれます!!」

 

張曼成「よ~~しよし、この調子で行け・・・・・てめーーーーら!!天和ちゃんと地和ちゃんと人和ちゃんの歌が聞きたかったらきばりな!!!!」

 

「ほわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

 

黄巾党は物凄い(わけのわからない)掛け声と共にさらに勢いを増していく

 

「曼成様、どうやら劉備と関羽と張飛は女らしいです、捕まえたら好きにしていいですか♪」

 

張曼成「おう、好きにしな、俺は天和ちゃん達のご褒美があればいいからな」

 

「へへ♪ありがてぇ♪」

 

黄巾達は頭の中にお花畑を描きながら前線へと向かっていく

 

張曼成「さて、この戦は勝ったも同然だな、これで天和ちゃん達も喜ぶだろう♪」

 

すでに勝ったつもりでいる張曼成

 

彼がどんなご褒美が貰えるのか妄想に浸っていたその時

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズバーーーーーーーーーン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

張曼成「な、なんだ!?」

 

味方の兵がいきなり光とともに吹っ飛んだのである

 

張曼成「こ、これはまさか!?」

 

「曼成様、なんなんですかこれは!?」

 

「味方は混乱状態です、どうすればいいんですか」

 

張曼成「・・・・・山賊狩り」

 

「え?」

 

「まさか、各地の山賊を悉く葬って、呉の国の俺達の仲間8千人をあっさりとやった噂の山賊狩り!?」

 

張曼成「ああ、しかもそいつが都で噂されている天の御遣いだって言われているらしい」

 

「・・・・・ど、どうするんですか!?]

 

「そんなやつが来たら勝ち目なんて・・・・・」

 

黄巾達はどんどん卑屈になっていく

 

張曼成「取り乱すな!!!!」

 

「!!??」

 

張曼成は部下達に活を入れる

 

張曼成「俺達にとって天とは、天和ちゃん、地和ちゃん、人和ちゃんのことだ!!それ以外のやつが天を名乗ることなど、けっして許してはいけないのだ!!!」

 

張曼成は黄巾党にとっての基本理念を大声で謳った

 

張曼成「だからこそ、その山賊狩りに教えてやろうじゃないか!!俺達にとっての天は天和ちゃんと地和ちゃんと人和ちゃんだということをな!!!」

 

「おう!!」

 

「やってやるぜ!!」

 

ここの黄巾党の主だった者達が、自分達の希望や拠り所について熱く語る

 

そして、一斉にいざ戦場へ向かわんとしたところで

 

ザンッ! バサッ!

 

「がっ!?」

 

「ぐふっ!?」

 

二人の男の人生が今、幕を下ろした

 

張曼成「な!?なんだてめーー!!?」

 

???「おまえがここの黄巾党の指導者だな?」

 

いきなり本陣に斬り込んでき来たのは張曼成が語った者と同一人物だった

 

張曼成「てめーが山賊狩りの北郷一刀か!?」

 

その青年は『あまり有名にはなりたくないのに』と思いながら言う

 

一刀「はぁ、周りからはそう呼ばれているな」

 

張曼成「へっ!おめーみてーな優男が噂の山賊狩りだとはな、各地の山賊を悉く殺して、それで正しいことをしているつもりか!男女(おとこおんな)!!!」

 

ちなみに今の一刀の後ろ髪はかなり伸びていて、一瞬見たら女性と間違えてしまいそうだ

 

一刀「なんで男女なんだよ、ま確かに俺は偽善者だろうよ、だけどな・・・・・それでもお前らよりは大分ましだと思っているさ」

 

張曼成「ほざけ!!今の朝廷を打倒しなければ俺達は永遠に今の生活から抜け出せないんだ!!!」

 

張曼成は横にあった戦斧を持ち

 

張曼成「敵を間違えてんじゃねーーーーー!!!!!」

 

一刀に振り下ろした

 

一刀「・・・・・ごめん」

 

一刀は、襲い掛かる斧を摺り足で左にかわすと、張曼成の右脇腹に忠久を潜り込ませた

 

忠久は、スルリと張曼成の体を貫通し張曼成は事切れた

 

一刀「敵将討ち取ったり!!!」

 

一刀は、声高らかに勝利を宣言する

 

その言葉を聞いた時、黄巾党の指揮系統はズタズタになっていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛紗「・・・・・ん?黄巾党の様子がおかしいな」

 

「そのようですね、敵本陣で何かあったのでは?」

 

愛紗「よしこのまま本陣まで突入するぞ!!続けーーーーーーーー!!!」

 

「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛紗の部隊が敵本陣に突入するとすでに討たれた敵大将、張曼成の亡骸があった

 

愛紗「これはいったい?」

 

鈴々「愛紗ーーーーー!!敵の大将はどこに行ったのだ!!?」

 

愛紗「・・・・・こいつだ」

 

鈴々「にゃ!?愛紗がやったのか!?」

 

愛紗「いや私が来た時には、すでに切られていた・・・・・」

 

愛紗は、張曼成の腹の傷を調べる

 

愛紗「・・・・・この見事すぎる切り口、やったのは相当の使い手だな」

 

鈴々「さっきの光と関係があるのかな?」

 

愛紗「おそらくな・・・・・」

 

その後、黄巾党は劉備義勇軍によって蹂躙されていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その様子を見ていた一刀は

 

一刀「・・・・・さてと、ここはもう大丈夫そうだな」

 

狛煉に跨り戦場から離れていった

 

一刀「・・・・・・・・・・」

 

一刀はさきほどの張曼成の言葉を思い出していた

 

『ほざけ!!今の朝廷を打倒しなければ俺達は永遠に今の生活から抜け出せないんだ!!!』

 

『敵を間違えてんじゃねーーーーーーー!!!!!』

 

確かに自分は力を向ける方向を間違えているのだろう

 

自分がどんなに賊を倒そうと、今の漢王朝をどうにかしない限り、また第二第三の黄巾党が現れ、結局いたちごっこに終わってしまうであろう事に

 

一刀「・・・・・劉備玄徳・・・・・か・・・・・」

 

一刀は、後方を振り返り劉の旗を見るとそう一言呟いて去っていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黄巾党を掃討し終わった劉備陣営内では

 

桃香「愛紗ちゃん、鈴々ちゃんよかったよ~~~!」

 

ぎゅ~~~~~~~~~~~

 

愛紗「と、桃香様!?///////」

 

鈴々「にゃ~~~、どうしたのだ、お姉ちゃん?」

 

桃香「凄く心配したんだから~~~」

 

半泣き状態で桃香は二人を抱きしめた

 

愛紗「桃香様、わたし達はごらんの通り無傷です、心配にはおよびません」

 

鈴々「そうなのだ、お姉ちゃんは心配性なのだ♪」

 

周りは、勝利に喜び合う兵士達がそんな3人の姿を見て和んでいた

 

愛紗「ところで桃香様、先ほど我々を助けてくれた光はなんだったのでしょうか?」

 

鈴々「うんうん、ドバーーーーーン!ズドーーーーーン!て凄かったのだ!」

 

桃香「うん、私も見たんだけど、背中にすごい大きい剣を持った人が黄巾党の中に跳び込んでいったらああなったの」

 

朱里「おそらく、あれが星さんが仰っていた例の山賊狩りさんでしょう」

 

愛紗「あれが・・・・・星のいっていた、我等の瞳に同じ炎を宿す北郷一刀・・・・・」

 

鈴々「あのお兄ちゃんの氣、凄かったのだ~~」

 

雛里「それに、あの人が最近都で噂されている天の御使い様だといわれています」

 

桃香「へぇ~そうなんだ・・・・・あそうだ!あの人ならわたし達のご主人様になってくれるかな!?」

 

朱里「・・・・・兵隊さん達に探してもらいましたが、残念ながらもうここにはいないようですね」

 

桃香「そっか~・・・・・残念・・・・・」

 

桃香は本当に残念そうだった

 

愛紗「・・・・・・・・・・」

 

愛紗は自分の中で思い返していた

 

愛紗「(天の御遣い・・・・・)」

 

その虚名になぜか引かれてしまう自分が少なくとも自分の中に存在していた

 

そしてその虚名に何か暖かさを感じる

 

そう、例えるなら

 

『懐かしい』

 

愛紗「・・・・・・・・・・」

 

愛紗は自分の中の感情が分からなかった

 

だからかなりイライラしているのか、顔に出てしまう

 

桃香「!?・・・・・ど、どうしたの愛紗ちゃん・・・・・」

 

最後のほうは弱弱しい声でおそるおそる聞く桃香

 

愛紗「え?どうかされましたか?桃香様?」

 

桃香「だって愛紗ちゃん、ちょっと怖い顔してたんだもん」

 

愛紗「わ、わたしは別に怖い顔など!」

 

鈴々「にゃはは~、愛紗はすぐに顔に出るのだ、だからいつも星にからかわれるのだ~♪」

 

愛紗「それを言うな!鈴々!!」

 

鈴々「にゃはは~~♪」

 

義姉妹達は本当に仲が良さそうである

 

その間

 

雛里「朱里ちゃん朱里ちゃん、その北郷さんなら、わたし達を助けてくれるかな?」

 

朱里「・・・・・うん、わたしも同じことを考えていたよ」

 

朱里&雛里「「・・・・・はぁ」」

 

二人のため息が完全にはもる

 

この二人はかなりの苦労人のようである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、近いうちに彼らは出会うことになるだろう

 

そう、どんな形であれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうもseigouです

 

えー、ここで、この小説についての種を一部明かしをしますと

 

実はこの小説、事前に何話か作っておいて

 

何話か貯めてから投稿するという方針を取っています

 

ですから一話投稿してもすでに次の話ができていたりしますので連続で投稿できるのです

 

ちなみに今は第10話目を作っている最中です

 

弾を補充しようと思いますので、しばらく投稿を控えようと思います

 

ではこれからもよろしくお願いいたしまーす


 
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