「なのはママ。ヴィヴィオね、ただ兄のお嫁さんになるのっ!」
あ、虹。
思いっきり吹いたせいで出来た幻を見送りながら、高町なのはは愛娘の発した言葉という現実から目をそらした。
ほんの、一瞬だけど。
だた兄、といわれて思いつくのは、彼女よりは年下だが、娘よりははるかに年上であるはずの青年だ。
魔導師ではないが、GSという特殊な・・・・・・この世界ではそうでもないが、管理時空という視点からすればレアスキルだらけの"対魔神霊"家業の上、生身のロストロギア製造機というトンでも人間。
女好きを公言しているが、何故かなのはやフェイトのことは「妹扱い」をする、よくわからないが一応好青年だ。
このアパートに住むメンバーにも、比較的したわれている。
多分、ここに彼好みの女性がいないのが原因かもしれないが。
言うまでもないが、ヴィヴィオもまた彼の好みからは程遠い。
むしろ警戒してたのは本人そのものがアルハザード(伝説)クラスの、幼女を嫁と言ってはばからない探偵家業の青年だっただけに、完全に裏を掻かれた。
あれは真性だから気をつけないとと気を配っていたものだ。
なにせ彼自身はなのははもとより、フェイト、おそらくはやてを加えても戦いでは勝てない相手なのだから。
いや、今はそんなことどうでもいいのだが・・・・・・
オンナノコが面倒見のいい「近所のお兄ちゃん」に淡いコイゴコロを向ける。
珍しくない。大いに珍しくない、ありうる展開だ。
なのに何故、彼女はこんな胸騒ぎを覚えるのか・・・・・・
「横島くんはOKしてくれたの?」
「うん。ヴィヴィオがおっきくなったらなーって」
それは言うまでもなく、断るための常套句だ。
そう、ふつーなら。
「だからね、ママ。私せーおーモードの制御をがんばろうと思うの!」
「これかー!!!」
「へ?」
「あ、な、なんでもないの、ヴィヴィオ。
うん、ただ、ちょっとだけ、ね?ちょっと・・・・・・
心配事が"当たった"だけだから」
・・・・・・・・・
で、vividにつなが
・・・・・・るかー!!!はトリトンの白いいるかー!(ネタわかんねぇよ
どうでもいいけどvvってモモとかマミ方向的な意味では正統派魔法少女だよね?
(スポ根ですけどね
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横島どころかGS組一切出てないGS×なのは+なんか(笑。
幼子のお約束コイゴコロ話。
まさかの4期がらみネタだったりする。