No.181837 見上げた空、七色の架け橋-蜀伝-月千一夜さん 2010-11-01 03:56:04 投稿 / 全3ページ 総閲覧数:9999 閲覧ユーザー数:8115 |
一つの・・・終わり
「なぁ・・・知ってるか?」
「なんだ?」
それは、新たなる始まりの合図
「虹ってさ・・・繋がってるんだよ
何処までも、きっと・・・世界ってやつも越えて、繋がってるんだ」
「そう・・・か」
新しい物語
「だから・・・泣かないでよ、焔耶」
「無茶・・・いうな・・・この、バカお館」
それは・・・
「大丈夫だよ
きっと・・・また、逢えるから」
「・・・お館!?」
『終わり』から始まり
「嘘だろ・・・おい、返事をしろ」
『終わり』へと向かう
「嫌だ・・・こんなの・・・嫌だ」
【終焉の物語】
「お館ああぁぁぁぁぁぁあああ!!!!!」
『終わってしまった世界』
その世界で、少女は何を成すのか
「何も、残っていないというのか?
あの笑顔も、記憶も、存在も・・・その想いすらも」
何を、求めるのか
「好きだった・・・私は、この想いに嘘をつきたくない
間違いだとも思いたくない」
きっと何もかもが正しくて
何もかもが間違いで
全てが、矛盾してる
本当に正しいことなんて・・・きっと、誰にもわからない
「わかるはずなんて、ない」
だったら、私はどうするのだ
いったい、どうしたいのだ?
「そんなの、決まってるじゃないか」
ああ、そうだ
答えなんて、私の答えなんて初めから一つだ
「探しにいこう」
探そう
もう一度、あの人に逢うために
歩き出そう
もう一度、あの笑顔を見るために
見上げよう
この青空を・・・そして、見つけ出すんだ
「お館の世界へと繋がる【虹】を・・・この私が」
【終わり】
それが、新しい始まりの合図だというのならば
私は、その始まりを見つけ出そう
「虹とは・・・繋がっているモノなのだろう?」
「ああ、そうだ
何処までも、繋がってるんだ」
もう一度、あの笑顔を見るために
「これが【運命】だろうが、【天】の定めたことだろうが・・・そんなものは、私には関係ない!!
私はただひたすらに、前に進むだけだ!!」
「そうか・・・なら、この俺様を越えていきな
アンタの言う【天の意思】が、ここでアンタを退場させよう」
もう二度と、離れてしまわないように
「恋する乙女がたった一人で・・・何が出来るっていうのん?」
「出来るさ・・・お館の為に、こうして頑張ることができる」
強く・・・結ばれよう
こんな想いは、もう嫌だから
だから・・・
「お館あぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!」
「っ・・・焔耶ーーーー!!!!」
私が、逢いに行くから
見上げた空にかかる、七色の架け橋
誓ったのは、大切な想い
「もう・・・離さないぞ」
「俺も・・・離れたくない」
これは・・・【始まり】を探す、一人の少女の物語
≪見上げた空、七色の架け橋-蜀伝-≫
~近日公開予定~
★あとがき★
みなさん、本当にお久しぶりです♪
数週間ぶりの更新が宣伝とか、本当に申し訳ありませんw
連載物は、近いうち・・・2~3日中には、たぶん更新します
さて、今回の作品ですが
今のところ、こっちか≪なろう≫・・・どちらで公開するか決まってません
なろうも結構やりやすいし、けどこっちもほっておけないし
う~~~ん
もう少し、考えよう
因みに現在、なろうでの活動ですが
≪雲の向こう、君に会いに-魏伝-≫
更新しました
まだ一章なのですが・・・だいぶ、加筆しましたwwww
お暇でしたら、覗いてやってくださいw
さって、寝る前に【呉伝】と【キミオト♪】を更新するかな
でわでわ~~
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お必死ぶりです、じゃなくてお久しぶりです
月千一夜ですw
久しぶりの作品が宣伝とか、まじすんません
近いうち、ほかの作品はちゃんと書きますからww