主人公(北郷一刀)の力を文武共に大幅に上げてあります。
しかし、恋愛に対してはかなり鈍感で、相手を勘違いしやすい性格です。さらに、基本人を殺める
事はしないが、敵とみなした人に対しては容赦しません。
~とある世界のとある場所にて~
白いコートで統一された11人が円卓を囲み、先ほど決まった案件を遅れて(わざと遅れさせられた)きた1人に説明すると
「まったく、人がいない間に決めるか普通」
若干納得行かない顔をして妹に問いかける
「あら、いいじゃない……もとを正せば兄様が彼等を断罪したのが原因でしょう?」
一瞬、悪戯が成功した顔をしたが、目を閉じながら
「…まぁ、役目を放棄していたから仕方ないといえば仕方ないのかしら」
「それもそうじゃの~。しかし、一刀のお陰で仕事が増えたのは事実じゃ。ま、これも休暇だと思って気楽にやれ。案内役もいるから問題ないじゃろ」
さらに、隣に座っている老人?が当然という風に語る。
「休暇って、ある意味仕事を押し付けてるだけじゃないか?…案内役ってあの2人か?それは勘弁し
・・・
てもらいたいが。…あと頼むから、ここに居る時はその姿はやめてくれ……調子が狂う」
一刀は顔に手を当てながら老人に一瞥するが、向かいに座っている銀髪の女性が
「まーいいじゃない。私たちにとっては気にすることはないでしょう?…それに、玠(カイ)にしてみ
・・
ればその姿のほうが今は普通よ」
微笑みながら一刀に言い聞かせると、真面目な顔になる
「仕事の件も押し付けじゃなくて、貴方に対する罰と捕らえてもらったほうが適任よ」
「そうだ。それに、彼等の件は一刀の判断は間違ってはいないが、一人で突っ走るのもどうかと思うぞ。ま、なんにしても今回は、その世界そのものを破壊しなくてはならないからな。時間と空間を司る君が観察者になったほうがいい」
眼帯をつけた男が付け加えると、全員が頷く…一刀にしてみれば自業自得なので反対する余地はない
「……まだ納得はいかないが、(呆れはするが決まったものはしょうがないか?)そういうことなら仕方ないか。その代わり、全力でいいんだな?」
気持ちを引き締めながら確認する
「それは構わないわ。ただし、見定めるまで世界を壊さない程度でね?……それじゃ~よろしくね一刀。得物は後で案内役と一緒に送るから先に行っててね」
そう銀髪の女性が言うや否や一刀を任務にむかわせる。
「了解。それじゃちょっくらいって来るわ」
そういうと、問題の世界へ繋がる道を作るために右手を突き出し空間を歪ませ別の世界へ旅立って行った。
主要な登場人物はでてきていませんが、これから徐々に出していくつもりです。
今後は、三国+αの国々を回りながら、交流?を深めていきながら、自信の鈍感さを呪っていきます。
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自信のオリジナルですが、マネだという方は意見してください。
もし恋姫無双にこんな設定があったらと書いてみました。
世界の守護者の一人である一刀が外史と呼ばれる三国志の世界で魏・蜀・呉の人々と触れ合い?ながらその世界が破戒するのか、それとも存続するのかを見定めていく物語です。
基本中立的な立場からどの勢力にも属しませんが、一時的に属することはあります。