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No.180249
幾枝 風児さん
俺と輝夜との間に、娘が生まれて何年が経っただろう。 輝夜によく似た、やんちゃでお転婆だがとても人懐っこく素直な子に育っている。 生まれた当初は2人暮らしに慣れていない上に子育て経験の無い俺達は、よく永琳に叱られたものだ。 「ほら、父上に寝る前のご挨拶なさい」 「ちちうえー、おやすみのー!」
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おやすみ、といつものように娘の頬に口付けし、同時に輝夜の頬にも口付けをする。 目を細めて微笑む輝夜と、脚をぱたぱたさせながら抱かれる娘。 「もう……私にはいいのよ」 頬を朱に染める輝夜。別に照れるような仲でもないじゃないか。愛してるよ。 「うん……私も愛してるわ」 「ちちうえとははうえ、らぶらぶー」 「こ、こら……からかわないの」 輝夜が娘の頭を小突くと、べーと舌を出し悪戯っ子のような満面の笑みを浮かべた。 全く、何処でそんな言葉を覚えて来たのだろう、と輝夜と笑い合う。 こういった日々の些細な出来事でさえ、幸せに感じてしまう。 きっと、こんな生活が永遠に続くんだ。 永遠を誓い、永遠の下で、永遠を約束したんだからな―――。 【主人公は、このイラストを見ている貴方です。きっと】 ■mixiの50,000HITを踏まれた夏稀さんのリク「ポニテで貧乳でパジャマ輝夜」と、 ■メインサイトで160,000HITを踏まれたサイコさんのリク「アンニュイな感じの眼鏡輝夜」です。 ■ただでさえ時間のかかる黒髪ロングですが、以前RR入りした輝夜の着色時間と比較すると2人分にも関わらず2倍近い速度で完成しました。 ■萌え死ぬような文章書きたかったのに、泣きそうな文章になってしまった。 ■やっぱりこういう文章が私の癖なんですかね(´・ω・`)
2010-10-25 00:50:55 投稿 / 608×900ピクセル
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俺と輝夜との間に、娘が生まれて何年が経っただろう。
輝夜によく似た、やんちゃでお転婆だがとても人懐っこく素直な子に育っている。
生まれた当初は2人暮らしに慣れていない上に子育て経験の無い俺達は、よく永琳に叱られたものだ。
「ほら、父上に寝る前のご挨拶なさい」
「ちちうえー、おやすみのー!」
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