No.179751

恋姫†無双~影無双~17章

ポンタロさん

この作品は真恋姫無双のアレンジです チートです三国志11が少し混じってます
17章董卓との会談は・・・・・

2010-10-22 19:33:54 投稿 / 全13ページ    総閲覧数:4767   閲覧ユーザー数:4116

                        17章

 

 花霞の言う俺を守ると言うのがよく分からないがまぁ俺が無理をさせた罰として天水を出るまでは

 

 この姿で居てやるかな・・やれやれ・・・周りの視線が痛いな・・・老若男女問わず見ているぞ・

 

    花霞は嬉しそうにその様子を見て喜んでいる・・・・自分の仕事に大満足らしい・・・・

 

     なんだか見世物になったようだがとりあえず俺達は董卓に会う為、城にやってきた・・

 

            通された部屋で暫く待っていると侍女が呼びに来たので付いていく・・

 

  城は整理されているし見た限り兵の練度も悪くなさそうだ・・・すれ違う文官の動作から見ても

 

董卓の統治に満足しているように伺えるな・・花霞の言った様に俺の知る董卓とは完全に別人のようだ・・・

 

     城や兵士その他の観察をしながら付いていくと俺達は玉座の間に案内された・・・・・

 

   玉座に座っている娘が董卓か・・、その横に眼鏡掛けた子と護衛かな?大斧を担いだ銀髪の女・・

 

   この時期にいる董卓の武将だとすると恐らく華雄だな・・・・分かってはいたが女なんだな・・

 

  ん?眼鏡の娘はこの前助けた娘じゃないかやはり董卓の側近だったのかこの娘は軍師っぽいな・・

 

                李儒か賈駆のどちらかだろう・・・・

 

  俺は花霞にアイコンタクトで先日助けたのが前に立つ娘であった事を伝えた・・・・さて・・

 

董卓「お待たせ致しました」軽く会釈している

 

花霞「お約束通りお目通りがかないありがたく思っております」と膝を付き右手で左の拳を包むみ拱手をする

 

       俺も拱手をして挨拶しておいた、まっ立場的な挨拶も必要だろうからな・・・・

 

        ・・・さっきから銀髪の女が睨んでるが・・・今は無視しておくか・・・・

 

一刀「お初にお目に掛かります、私は姓を呂 名を玲綺 と申しますそしてご存知だとは

   思いますが私の臣下である張衛です」 優しく微笑んで董卓を見た

 

董卓「・・//////・・あ、ご丁寧に有難うございます、私が董卓仲穎です」

 

     律儀な性格だ・・・・・こちらとしては董卓の人物像が分かりやすくて助かるが

 

       軍師は苦労しそうだな・・・まぁ今の俺には余り関係ないがね・・・・・

 

             ん?横の眼鏡の娘も名乗る様だなさてどっちだ?

 

賈駆「ボクが董卓軍・筆頭軍師賈駆文和よ、でそっちにいるのは華雄」

 

華雄「華雄だ」挨拶が終わると少し後ろに下がりに俺をじっと見ている

 

          そうか・・・賈駆と華雄ね・・・まぁ正解だったな・・・

                      

董卓「貴女が呂玲綺さんですか・・・・///////」

 

     霞さん達から男性の方だと聞いていたのですが・・・とてもそうは見えません・・・

 

        話し方、立ち振る舞いどれをとっても物凄く優雅で信じられません・・・

 

       でも恋さんも言ってらしたので間違いなく男性なのでしょうけど・・・・・

 

              凄く・・綺麗です・・・趣味なのでしょうか?

 

一刀「今回は突然の謁見の申し出を快く御受け頂き有難うございます」

 

董卓「いえ、私も友人である花霞さんの主になられた方に興味がありましたし、噂に聞く人物である

   呂玲綺さん貴方自身にもお会いしてみたいと思っていましたので」

 

    ふうぅぅ、とりあえず問題はないようですね~あとは詠ちゃんが如何動くかですが・・・

 

 

       ちょっと如何いう事よ、霞の話では女に見えるけど男って言ってたけど如何見ても

 

           女性じゃないのよ、本当に男なのかしら・・・・・でも・・

 

                 なんだろう・・どこかであった様な?

 

      

       複雑な思いが交差する中じっと呂玲綺を見つめている銀髪の女性華雄・・・・・

 

     あれが本当に呂布と引き分けた人物なのか?如何見ても弱弱しい女にしかみえないぞ?

 

          だがあの呂布本人が言うのだから間違いないのだろうが・・・・・

 

          それに横に控えている張衛とやらもパッしない、こいつは文官か?

 

                   詠の話では漢中太守張魯の妹らしいが・・・・

 

董卓「それで天水の邑を見てどうでしたか?」

 

       ん?ああそうか、俺が天水の統治について興味を持ったことにしたんだったな

 

一刀「そうですね・・他の領地の邑と比べれば良く統治されている方でしょうね・・・」

 

賈駆「他の領地よりとは言ってくれるじゃない、まるでイマイチ見たいな言い方に聞こえるけど?」

 

俺が少し含みのある言い方をしたら賈駆が噛み付いてきた・・・おいおい、随分感情的な軍師様だな?

 

董卓「!?詠ちゃん」董卓は賈駆を止めようとしているが・・・

 

賈駆「ああ言われたら黙ってられないわよそんな風に言うなら城下邑のどこがイマイチなのか

   教えて欲しいわね」

 

       やれやれこれが董卓軍筆頭軍師賈文和か、歴史書の賈文和はもっと

 

             冷静沈着で知的な人物だと思ったのだが?

 

             まぁいい、少し突付いてみるか・・・・・

 

一刀「賈駆殿は先日邑で刺客に襲われて死に掛けましたよね?お膝元の邑でそのような事が

   起こってもいても良く統治されているとおっしゃるのですか?」

 

賈駆「!?な、なんであんたがそんな事知っているのよ!!」

 

花霞「先日、賈駆殿をお救いしたのが我が主様だからですよ」

 

賈駆「?!・・・」

 

董卓「では呂玲綺さんが詠ちゃんの命を救い、刺客までも捕らえて下さったのですか?」

 

一刀「ええ、邑を見て廻っていた時に偶然お見かけしたので少しばかり手を貸しましたが・・・」

 

  さすがの賈文和も城下の邑で襲われた所を助けれては言い返すに返せないでいるようだ

 

董卓「そうでしたか呂玲綺さん詠ちゃんを救って下さった上、刺客も捕らえて

   頂きありがとうございました」

 

一刀「いえ、不埒者を見逃すほど優しくはありませんから」

 

 

         花霞の件を月から聞いた時に少し考えれば分かる事だった・・・

 

    霞達が賊狩りに出てる今この天水で華雄以外に私を助けて刺客を捕らえるほどの人物・・・

 

                   こいつしかいないじゃない・・・

 

  そんな腹の探りあいが繰り広げられて雰囲気が悪くなりつつある玉座の間に入ってくる人影・・

 

霞 「ただいまぁ~もどったでぇ~」

 

恋 「・・・ご飯・・・・」

 

ねね「霞、恋殿来客中なのですぞ」

 

霞 「ええやん、花霞なんやろぉ~気にせんでもええって」

 

 そんな会話をしながら現れた3人に俺はさすがに驚いた・・・なんで3人がここにいるんだ??

 

賈駆「ちょっとあんたたち~~~~月の顔にドロをぬる気ぃぃぃぃぃ」と凄い勢いで霞に詰め寄っていく

 

霞 「な・ちょなんでそんなに怒ってん花霞なら別にええんちゃうんか、しらんもんでもあるまいし」

 

           と、言い合いをしている二人の横を・・・・・・

 

恋 「・・・・・・・」トテトテトテ・・・ピト・・・・スリスリスリ・・・

 

突然俺に近づいてきて手を取り頬をスリスリし始めた恋・・・相変わらずだな・・て俺だとわかるのか?

 

ねね「れ・恋殿~ぬぬ誰なのですか?そこの女は?」(怒)

 

霞 「恋が懐いてるって事は恋の知り合いなんか?あのベッピンさんは?」

 

恋 「霞・・・・ねね・・・・これ・・・一刀・・・・・」

 

霞&ねね「「!?ハァァァァァッァァ?????」と絶叫が木霊する・・・まぁこの格好じゃ驚くよな・・

 

 ウソやろ・・あれが一刀ってどうみても女やで・・と言うかウチ・・・女として自身なくすわ・・

 

 あれが一刀殿ですと~、た・たしかに元々美人ではありましたがこれはなんと言うか凄すぎですぞ

 

一刀「ひさしぶりだね3人とも、て言うか恋よく俺だって分かったね?」ナデナデ

 

        不思議に思った俺は恋の頭を撫でながらなぜ分かったのか聞いてみた

 

恋 「・・・どんな格好でも・・・一刀は一刀・・・」

 

一刀「ふふ、そうか俺は俺か・・・・さすが恋という事か・・」ナデナデ

 

         恋はうっとりとした表情で撫でられながら嬉しそうにしていた

 

          撫でられて嬉しそうな恋を見た二人は・・・・・・・・・・

 

霞 「一刀ぉぉぉぉぉぉ」ドォォォォォォォォン

 

ねね「一刀殿ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」ドーーーーン

 

   2人は勢いよくおれに飛びついてきた・・・さすがに堪え切れずに尻餅をついたが・・・・

 

       2人は・・俺にしがみ付いて泣いていた・・・・・・(恋はさらにスリスリ)

 

暫くその状態で居たのだが、収集がつかず困っていたら董卓さんが声を掛けてようやく落ち着いた

 

 そんな訳で色々会ったが取り合えず場所を変えて客間で話し合いを再開されることになった

 

月 「へぅ/////本当に男性の方だったのですね・・・・」

 

一刀「こんな格好ですが一応そうですね」

 

月 「本当は女性なのではと思うほどお綺麗でその意匠も似合っていらっしゃっいますし・・・

   あの・・そういう趣味なのですか?//////」

 

一刀「う~ん趣味と言うか前にある人が可愛いから良し!と言われて色々服を頂きまして

   その時の服が全部女性物だったものですから、あはははは」

 

  ちょっと苦しいけど言われた事も貰った服も嘘じゃない、これで良いだろう下手な事を言って

 

           董卓の仲を険悪にすると情報も得られないしな・・・・

 

賈駆「貰ったからってあんたそんな理由でそんな服着て化粧までする?普通」

 

一刀「そんな理由と言うが、相手も似合うからくれた訳だしねそれに別に男が女物を着ては

   いけないと言う決まりでもあるわけじゃないだろう?」

 

賈駆「そりゃ、ないけど・・・・似合いすぎよ・・・・」

 

一刀「折角なら化粧をしてみては~と花霞が言ったのでしてもらったが俺もここまで変わるとは

   予想外だったさ・・・な、花霞」パチンと片目を閉じて見せる

 

     ・・・一刀様・・・全部私が言い出した女装なのに・・・どうして・・・・

 

       その後、最初の3人に霞、恋、ねね、を含めて色々な事を話し合った

 

月 「でも恋さんがそんなに懐いてるなんて呂玲綺さんは優しい方なのですね」

 

恋 「・・・月・・・一刀・・・友達・・・//////・・・」スリスリ

 

   俺に抱きついて相変わらずスリスリしている・・・・こういう所は小動物ぽいよな・・・・

 

霞 「れ・恋~~なにしとんねん/////// ボソ 自分ばっかり抱きつくやなんてずるいで~」

 

ねね「れ・恋殿~////// ボソ そうですぞ~恋殿~・・・両方に挟まれたいですぞぉぉ~~」

 

    恋の行動に慌てて反応する二人・・なんか心の声が駄々漏れしてるのはキノセイだろう

 

               そんな様子を見ていた董卓がいきなり・・・・・・

 

月 「あ・あの私の事は月とお呼びください」

 

賈駆「な・ちょっと月いきなりなに言ってるのよ、こ・こいつに真名を許すなんて」

 

月 「詠ちゃん恋さん達も預けていて花霞の主でもあり詠ちゃんの命の恩人なんだよ?十分に預けるに

   値する人だと思うよ?・・・詠ちゃん・・・・」上目づかいで見られてる賈駆

 

賈駆「あ~もう分かったわよ、私の真名は詠よあんたに預けるわ」 あ、折れた

 

一刀「いいのか?俺みたいな怪しい奴に真名を預けても?」

 

賈駆「月が預けるのに私が預けてないのも変でしょうが」

 

 

・・それに・・・あんたには命を救われてるし/////刺客の件でも世話になってるし・・・ブツブツブツ

 

月 「貴方は信頼に値する人だと思いますから預けるのです、あと話し方も普通でお願いしますね」

 

一刀「・・・分かった、貴女の真名預からせてもらう、俺の真名は一刀だよろしく頼む月」

 

               そう言いニッコリ微笑んで見せた

 

月 「//////は・はい一刀さん・・ですね、宜しくお願いします」

 

          月と詠から真名を預かっていたら華雄が立ち上がり・・・・・

 

華雄「呂綺・・私は真名は無いので華雄と呼んでくれ」と握手した

 

 こうして俺達は真名を交換しようやく腹の探り合いから普通の話?に移ったのだが・・・・・・

 

           ふとある疑問が浮かび聞いてみる事にした

 

一刀「所でなぜ3人が月の下にいるんだ?丁原殿の所にいたんじゃないのか?」

 

霞 「一刀・・・それがやなぁ・・・」

 

ねね「一刀殿が上党を出られる前に丁原様が洛陽に行っていると伝えたと思うのですが?」

 

一刀「ああ聞いたな帰ってきたら仕官してくれって霞がしつこく言ってたしな、それと3人が

   ここにいる事と何の関係があるんだ?」

 

賈駆「洛陽で丁原殿が暗殺されたのよ・・・」

 

花霞「!?・・・暗殺ですか・・」

 

ねね「そうなのです・・丁原様が暗殺されたと書簡が来て、我々は悲しむ暇も無く

   事後処理に追われる日々を過ごしていたのです、そうしたら帝の使者が来て

   上党は張譲が管理するといいだしたのです、帝の勅命をかざされては

   抵抗も出来るはずも無く元丁原配下は張譲に仕える者と在野に下る者に

   別れたのですぞ・・・」

 

霞 「うちらはあないな奴の下で働く気は無かったさかい野に下るつもりやったんやけど

   いざ旅に出てどないするか困ってた時に詠っちが声掛けてくれたんや」

 

一刀「なるほどな・・・そうか丁原が・・・」

 

     丁原が殺されたか・・・歴史どおりに殺されてはいるが時期が早いな・・・・

 

     霞達がいた理由は分かったが・・・・さて俺達はどう動くべきかな・・・・・・

 

月 「・・・あの、一刀さん突然ですがうちで働きませんか?」

 

霞 「そりゃええわ」

 

ねね「賛成ですぞ!!」

 

恋 「・・・一刀・・・一緒・・」

 

賈駆「そうね、ウチとしては部隊を率いる事の出来る人材は大歓迎だわ

   たしかにこの二人なら申し分ないわね」

 

華雄「私も賛成だ、呂布と同格の武・・・実に興味がある」

 

一刀「う~ん・・・・悪いけど今の所俺達は誰かの配下になるつもりはないんだ」

 

月 「そう・・ですか」

 

       たしかに月は良い人物で霞達もいて居心地は悪くない・・・・・・・

 

         が配下に付く気もないしなぁ・・・どうしたものかな・・・・

 

 ん~~~~チラッと花霞を見たら(私は一刀様に付いて行くだけです)と目で訴えてるな・・・

 

  ふう・・・ん?たしか配下なら無くても一時的に身を寄せる制度があったよな?・・・良し

 

一刀「なぁ月、配下にはなれないが暫で良いなら客将として雇わないか?」

 

   月はこの申し出を受けてくれて俺達は暫くの間、月の客将として働く事になった・・・

 

                      あとがき

 

霞 「一刀~嬉しいでぇ~一緒にいてくれるんやろ?」

 

ねね「恋殿と一刀殿がいれば無敵ですぞ」

 

恋 「・・・一刀・・・一緒・・」ピト・・スリスリ

 

一刀「はは、一時的だが宜しく頼むよ」

 

月 「一時的じゃなくてずっといてもらっても良いのですけれど//////」

 

詠 「ふん、あんたがど~しても居たいって言うならおいてやってもいいわよ」

 

及川「ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!ツンデレツンデレ!!」

 

詠 「煩い!!(怒)」ドゴッ(ボディブロー) ベキ(右フック) バキ(左ストレート)

 

及川 「ぶべがられklbtcも。いl。」バタン

 

たぬさん「ふうやっと外れた、ん?及川君が倒れてるぞ?お~い・・・(シーン只の屍のようだ)

 

一刀「どこに行ってたんだ?たぬさん」

 

たぬさん「いや~鎖を外してもらえないので真桜さんに外してもらってきたんですよ」

 

恋 「・・・たぬ・・・生きてた・・・良かった」

 

ねね「生きてやがりましたか」

 

霞 「よお無事やったな」

 

たぬさん「皆ちゃんと出しましたよね?恋さん以外の人達なぜ怒ってるんですか?」

 

霞 「そりゃ決まってるやろ・・・恋だけ一刀にイチャイチャさせすぎや~~~~」

 

ねね「そうですぞ、我等もイチャイチャさせるですぞ//////」

 

詠 「一刀がそうした言って言うならしてやってもいいわよ」

 

月 「詠ちゃん・・・素直になろうよ・・・」

 

花霞「ツン子ちゃんですからねぇ詠ちゃん」

 

ねね「ツン子ですぞ」

 

霞 「ツン子ちゃんやからなぁ」

 

詠 「あ~ん~た~達~~~覚悟はいいわよねぇ」

 

ドドドッドドドドドド!!!追いかけていく詠

 

たぬさん「お茶が旨い・・・ズズズズ・・・」

 

一刀 「なぁたぬさん、風がいないんだが?」

 

たぬさん「ちょっと散歩に言ってもらってます、運がよければ◎回にでるかも_?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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