No.179504

恋姫†無双~影無双~16章

ポンタロさん

この作品は真恋姫無双のアレンジで、チートです 三国志11が少し混じってます
16章董卓に会うまでの数日に起こった花霞の策に・・・

2010-10-21 09:44:09 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:4487   閲覧ユーザー数:3926

                       16章

 

           う・・・ん・・・朝か・・・・・ふう~~なんか疲れて・・・

 

            ん?ああそうか昨夜は褒美で閨を共にしたんだっけ・・・

 

          俺の腕を枕にして寝ている花霞の寝顔を見ながら髪を撫でた・・・・・

 

花霞「うん・・・むにゃ・・・・ん?・・ん~」花霞が目を開ける丁度目が合い・・・・

 

一刀「おはよう、そろそろ起きてくれるかな?」と優しく微笑む

 

花霞「//////お・お・おはようご・ざいますぅぅぅ~~~」布団を掴んで後ずさりしてるよ

 

 クスッしょっちゅう閨のお願いをしてくるのにこう言う仕草もするんだから可愛い物だな・・・

 

 朝からちょっとしたハプニングがあったが取り合えずお互い服を着て宿で頼んでいた朝餉を取った

 

一刀「花霞、董卓さんとの謁見はいつなんだ?」

 

花霞「ふぁい/////2日後です」

 

    ふぁぁぁ・・・朝一番に一刀様の顔をまじかで見ながらの挨拶は・・・強烈でした~

 

    そんな様子の二人を見比べて見れば、昨夜の余韻に浸る花霞は血色も良くお肌も艶々に

 

           比べて一刀は少し頬に影が・・・・一刀君・・・・どんだけ~?

 

   っ・・少し眩暈が・・・・ん?まだ顔が赤いが、う~ん・・もしかして具合でも悪いのか?

 

一刀「もしかして具合が悪いのに俺は無理させてしまったのか?」心配になり聞いてみたが・・・

 

花霞「//////い・い・い・いぇとんでもありません、げ・元気ですハイッ」

 

    う~ん、どうも無いならいいんだけど、ちょっと昨夜は花霞があんまり可愛い事言うから

 

       つい調子に乗ってしまい無理させたからなぁ・・・・反省しないと・・・・

 

       俺達は朝餉を済ませて部屋に戻り今後についての話し合いをしていたのだが・・

 

     董卓に会うに当り如何するかを決めていたら花霞がとんでもない事を言い出した・・・

 

一刀「は?・・・今なんて言った?」

 

花霞「ですから一刀様には女性の姿で会って貰いたいのですよ~♪」

 

   な・・・それ洒落になってないぞ花霞・・・なんで会って話をするだけで女装なんだ?・・

 

一刀「・・・一応理由を聞こうか?・・・」 ヒクヒク ちょっと引きつっている

 

     確かに幽州の邑では女として見られていたがちゃんと男だと言ったぞ?俺は・・・・

 

花霞「それは・・・一刀様は今漆黒の死神姫 呂玲綺として名声がありますよね?」

 

一刀「や、だからそれと俺の女装となんの関係があるんだ?」訳が分からん

 

花霞「それはですね・・・・・・全ては一刀様を守るためです!!!」

 

   なんか背中にドドォォォォォォォォンと言う効果音でも聞こえてきそうな勢いで

 

      エッヘンと豊かな胸を張り、ぽよ~んと揺らしながら言う花霞・・・・

 

          ・・・・・花霞・・・・ますます持って全然分からんぞ?

 

一刀「別に女装しなくても普段から女に見られているじゃないか・・・・・」 

 

・・・なんか自分で言ってて情けないやら空しいやら心にグサッと刺さる物があるような・・・・

 

花霞「と・に・か・く、女装してもらいます・・・うふふふふふ・・・大丈夫ですよ~

   痛くありませんから優しく・・仕上げてあげますから~」

 

    にこやかに手をワキワキさせて近づいてくる・・・・その手つきは嫌過ぎです・・・

 

絶対に違う!なにかが違う!ど~見ても違う!の・・・だが・・・・・なんだこの威圧感・・いつの間に

 

         こんな威圧感を・・・って考えてる場合じゃ・・ガシッ・・・え?

 

花霞「逃がしませんよ~一刀様・・・・」物凄い威圧感を放ちながら俺を捕らえてる・・・

 

           いつの間にか俺の手足に縄が絡み付いて縛り上げていく?!

 

             な・・・・ちょっとまてぃぃどこからだしたその縄

 

    しかもめちゃくちゃ本気じゃないか氣で覆ってるぞこの縄・・・・・・おいおいおいおい

 

  逃げ出そうとしたが昨夜の疲れがあってまた眩暈が・・・ハ!?ま・まさかこれは・・・・

 

一刀「こ・孔明の罠か!!、うわぁっぁぁぁぁぁぁ」

 

         とアホな事を言っている間にあっさり捕獲されてしまった

 

        なんか・・・・肉食獣に捕獲された草食動物の気分だ・・・・・・

 

 それからと言うと・・化粧を施し無造作にしてた髪を梳き綺麗に結い上げて行きと・・・・

 

        もう如何にでもしてくれと好きにさせていたら人口の胸を付けられ・・・

 

            ちょっとまてこれは・・何でこんな物があるんだ?

 

     良く見ると何かを動物の皮で包んで作ってあるのか?ちょっと気持ち悪いのだが

 

         ・・・下着まで女物に変えられて・・・・はぁぁ・・・・・

 

                ん?・・なんだその服はどこから・・・

 

           結局数刻間、花霞に良い様に弄繰り回されていた・・・・

 

花霞「ふぁぁぁぁぁ//////、き・綺麗ですうぅぅぅ」うっとりと俺を見ている花霞・・・・

 

 ・・・どうやら仕上がったらしい・・・・・鏡の前に立たされて・・・・・・うぐっ・・・・・

 

一刀「・・・・花霞・・・力作すぎやしないか?・・・・・ハァァァァ~」

 

        たしかにどこから見ても女だな・・・メイク次第でこうなるのか・・・

 

                俺は化粧は専門外だったしなぁ・・・・

 

花霞「ウフフフフフフフフフフ、じゅる・・////////ああああお姉さまぁぁぁぁ」

 

        仕上がった女装姿を眺めていた花霞が急に俺に抱きつき・・・・・

 

花霞 「ハグゥゥゥ、ハグハグハグハグハグゥ~~ふぁぁぁぁぁぁ可愛いです綺麗です~~

    お持ち帰りですぅぅぅ~~ウフフフフフフフフフ~~~~」

 

一刀「ちょっ、ああああああああああああああああああああああああああ~~」

 

 

( ~ピンポンパンポン~暫くお待ち下さい、花霞さんそれパクリですから自重してください~)

 

 

完全に別世界にトリップしてるな・・・この女装がどう意味があって俺を守るんだ?分からん・・

 

   しかし・・・この服・・中世のゴシックドレスとチャイナ服の合作というのか?

 

こんな物良く売っていたな・・・誰が作ったんだ・・・まさか手作りとか言わないよな?・・・・

 

   ・・・この世界はおかしいぞ絶対・・・不思議すぎる・・・どうなっているんだ???

 

一刀「それでこの格好に意味はあるのか?」

 

花霞「ふぁぁぁ//////・・・ハッ!!、え~とですね呂玲綺として動く際の顔です」

 

一刀「?どういう意味だ?」

 

花霞「ですからその姿を呂玲綺として定着させる事で二つの顔を使い分けるのですよ~」

 

 ・・・・え~となにか?もしかしてず~とこの格好しろと言う気じゃ・・・ないよな?

 

一刀「・・・一応聞くけど何時までこの格好?」

 

花霞「とりあえずは天水出るまで気にいったのでしたらずっと・・・・」

 

一刀「・・・・・冗談だよな?・・・」

 

花霞「冗談を言っている様に見えますか?うふふふふ♪」

 

・・・本気だ!!誰か嘘だと言ってくれ、・・・こうして俺は女の姿で董卓に会うことになってしまった・・

 

                   ちなみに・・・・・・

 

花霞「男だと知れると月様や詠ちゃんが直ぐに落ちそうで嫌なんです・・女除けですよ・・ウフフフ」

 

          ・・・・この呟きは一刀に聞こえる事は無かった・・・・・

 

                       あとがき

 

花霞「ふぁぁぁぁ//////素敵です、綺麗です、可愛いです、食べちゃいたいですぅぅ~~」

 

風「ふふふ、花霞さん良い仕事しましたねぇ~計画通りですねぇ~」にやにや

 

          不適に微笑みながら片目つぶってグッと親指立ててます

 

宝慧「風もしかしてあの服って?・・・」

 

風「これ宝慧言ってはならぬ事は言わぬが仏と言うのですよ~」ギロ

 

宝慧「ぐぅ~」

 

一刀「起きろっ!!」

 

宝慧「おぉ」

 

風「おやおや、おねにいさ◎・・・いえ今は完全にお姉様ですねぇ~うふふふふふ」じゅる

 

花霞「本当ですよね~地が良いとは言ってもまさかここまでの出来栄えになるなんて~」ジュル

 

一刀「・・・・二人して俺を策に嵌めたのか?・・・・・・」

 

白蓮「お~い何の話して・・・・誰?この美人、え~と初めまして公孫賛だ宜しく」

 

風 「きずいてませんねぇ」ボソ

 

花霞「ですねぇ」ボソ

 

一刀「白蓮・・・俺だよ俺、一刀だ」

 

白蓮「kjんbytでみ。お。・・・・嘘だ!!!!!」

 

風 「本当なのですよ~、おにいさんなのですよ~?ハムソンさん」

 

花霞「そうです、本当に一刀様ですよハムソンさん」

 

白蓮「・・・・・・う・う・う・う・わぁぁぁぁぁ~~ん」ドドドドドドドドド」!!

 

        泣きながら走り去っていく白蓮・・・・・・哀れ・・・・・

 

一刀「二人が白蓮の事ハムソンなんて言うから泣いてたじゃないか」

 

宝慧「おいおい、まさか・・・・気づくわけないかこの朴念仁が」

 

一刀「宝慧、酷い言いようだな、誰が朴念仁なんだ?」

 

花霞「ああ~一刀様///////そんな所もス・テ・キです」ボソ

 

風 「まぁおにいさんですからねぇ・・・・」しみじみ語る風であった

 

                

                少し離れた建物の中では・・・・・

 

白蓮「嘘だ・・・・あれが一刀なんて・・・・男であれだなんて・・・う・う・う」

   男なのに男なのにぃぃぃぃ」

 

   と泣き崩れている白蓮殆ど全部と言って良いほど女として負けてしまった白蓮・・・・・

 

     頑張れハムソン!!君にも出番が・・・出番が・・ある?かもしない・・・・・・・

 

 

       そしてとある部屋ではこんな闇の密談が有ったとか無かったとか・・・・

 

花霞「旨くいきましたね、皆さん」

 

風 「まったくですねぇ、良くやりましたよ花霞ちゃん」

 

??「計画通りでしゅ、我々が煮詰めた策なのでしゅから・・・はわわ、噛んだれしゅ」

 

??「あわわ、朱・・・じゃない??ちゃん、旨くいったれしゅねぇ」

 

4人「「「「「ウフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ・・・」」」」

 

 

 

 

 


 
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