7章
霞と話をしてから1週間が過ぎた頃霞と恋とねねに旅に出る事を伝えた
一刀 「己を鍛えなおす事 新たな武器を手に入れる事 そして大陸を見て回る その為旅に出る」
霞 「・・・そか・・・いくんか・・・」ハァっとため息を吐いている 霞
恋 「・・・一刀・・・旅に出る?・・・・」よく分からないと首を傾げている 恋
ねね 「すぐ発つのですか?」残念そうに聞いてくる ねね
仕官の誘いを断ったというのに三人には本当に世話になった
一刀 「ああ、明日には発つよ」
ねね 「明日ですと!随分急ですな」
霞 「なんでそんな急に?」
恋 「・・・一刀・・・皆のこと・・・・キライニナッタ?・・・・」
一刀 「ちがうよ恋、皆のことは大好きだよ」ニコリと微笑む
三人 「「「//////////」」」三人とも真っ赤になっていた
一刀 「ん?どうした?顔が赤いぞ熱でもあるのか?」
と目の前にいた霞のおでこに自分のおでこを残りの二人のおでこに手を合わせた
二人 「「「///////// あいうtdr;jぬyvrtぼい、:・:おjybgy」」」
恋以外はボシュッと言う音が聞こえそうなほど真っ赤になって後ずさりしていた
ちなみに恋は俺の手を取り頬にスリスリしていた
霞 「な・何しとんねん///////」
一刀 「いや、熱でもあるのかと計ってみたのだが?」何のことか分からず首を捻っている一刀
霞とねねは急に隅っこでしゃがみこんで二人でボソボソ小声でなにか話をしているようだった
霞 「もしかして・・・気づかんとやってるんかいな?」ボソボソ
ねね 「そ・その可能性は大いにありそうですぞ~、天然というやつですな」ボソボソ
なにか密談?しながら俺の顔を見ては後ろを向き隅っこで密談しているおかしな二人だった・・・・
宿の子供「おかあさん、あのおねーちゃんたちなにしてるのぉ~?」
宿の女将「みちゃいけません!!」と子供の目を隠してる女将
なにやってるんだあの二人は、ハァ・・・・こまったものだ・・・・・
誰のせいでこうなったのか理解していない一刀であった
その後しばらくして気を取り直した二人が元の場所に戻ってきた
一刀 「大丈夫なのか二人とも?」
霞&ねね「誰のせいやっちゅ~ねん(ですぞ)」ボソボソ
恋 「・・?・・一刀・・寂しくなる・・・・」・スリスリ・・未だに頬に手を
一刀 「ごめんな、でも永遠の別れじゃないしどこにいても俺たちは友達だ・・・ついでに手離してね」
恋 「・・・コク・・」ようやく満足したのか手を離した
霞 「ああ」少し妬ましい目で見ているような気が・・・
ねね 「そうですぞ~」こちらもなんか嫉妬の目でみているような・・・
怖いので思わず二人の頭をナデナデナデナデ・・「「///////」」
恋 「・・・恋も・・・・」・・・ナデナデ「「「/////」」」」
・・暫くお待ちください・・・・3人の頭をナデまくる一刀君でありました(笑)
霞 「コホン・明日は見送りに行くさかい、勝手に発ったらあかんで?」
ねね 「ん・・・ですぞ」
恋 「・・・・お見送り・・・する・・・」
一刀 「ああ、わかってるさ・・今日はこれから色々準備に掛かるけどね」
霞 「うちらも仕事にいかないとなぁ~煩いのがおんねん」チラッとねねを見る
ねね 「いつもサボってるのが悪いのです、霞も呂布殿も兵の訓練が入っているのです」
恋 「・・・一刀・・・・後で・・・」
霞 「後でよらせてもらうわ~」
ねね 「あとでいきますぞ~」
城に戻っていく3人を見送ったあと旅用の買い物に出かけ夕方に部屋に戻った
一刀 「こんな物かな・・・」
荷物をまとめて出立の準備を済ませて3人を待つ間、北神備前長船の手入れを行い
納得がいくまでこの刀を抜かない様に封印する事にした
一刀 「これでいい、あとはこの刀を・・・・」
?? 「本当に封印してよいのか?」
突然後ろから男の声で話しかけられた
一刀 「ああ、良いんだ・・・卑弥呼さん」
その姿は髪を左右結って尖ったヒゲがポイント? マイクロビキニ?の上とフンドシ?に
上からタキシードの上着にシャツの襟だけ付いた服?にネクタイ!!
という姿をしたマッチョ巫女?らしい・・・・オカマ
もとい貂蝉に以前紹介された人物卑弥呼が立っていた
卑弥呼「ではこれは預かるがほんとに良いのだな?儂はほいほいここにこれんので
持ってゆけばすぐには戻せんぞ?」
一刀 「ああ、構わない今の俺にそれを持つ資格はないすまないが宜しく頼む」
卑弥呼「そうか・・・決心は固いようじゃな・・もう何もいうまいて」
言葉で封印を施した刀を卑弥呼に渡した
一刀 「よろしく頼む」
卑弥呼「心得た、主が真のオノコに目覚めた時にまたあおうぞ、ふぬぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
叫んだ後空に飛び去っていった・・・・・
一刀 「・・・しかし不思議な人たちだ貂蝉さんといい卑弥呼さんといい・・・」
これを砕けば飛んでくるとは言われていたが・・・本当に現れるとはな・・・
その手には砕けた石が握られていた・・・以前貂蝉に紹介されたときに受け取っていた石
危険に見舞われた時は砕けと言い渡されたものだった(押し付けられたとも言う)
・・・・所であの人どうやってここに来たんだ?しかも飛んでいったぞ?・・・人間なのか?
卑弥呼が飛んでいった空を眺めていた
暫くしたら3人がお約束の荷物を持って現れ夜中まで宴会を開いていった・・・勘弁してくれ・・
もちろん当然のように全員酔いつぶれ起きたら昼過ぎだったのは言うまでもない
一刀 「っつ、飲みすぎた・・・」 ふと周りを見回すと皆まだ寝ていた
恋 「・・・・ぐぅ・・・・」 セキト「・・・くぅ・・・」
霞 「:ぐぅ・・・むにゃ・・か~ずとぉ~・・・まだ飲めるでぇ・・・むにゃむにゃ・・・」
ねね 「呂布殿~ごはんですぞぉ・・・・・ぐぅ・・・・」
その様子を眺めながらこれまでの事を思い出していた、この1週間色々あったな・・・・
恋には手合わせでまだ世界には上がいることを・・・俺が未熟だと言うことを思い知った
霞には飲まされてばかりだったが・・霞のおかげで幼き日、祖父に会う前の志を思い出した・・・
ねねには怒られてばかりだったが・・・色々教わった・・・・・
3人とも・・・・ありがとう、俺は自分の生き様を道を探すよ・・・
霞 「んぁ?・・・・・ん~」キョロキョロと見回して俺と目が合った・・
霞 「///////、か・かずと、お・お・お・おおきとったんかい」顔を真っ赤にしていた
恋 「・・・・・・ん・・・・・一刀・・・・オハヨウ・・・」寝ぼけた顔で挨拶してきた
ねね「・・・・ハッ!呂布殿~おはようございますですぞ~」と辺りを見回してる
霞 「ん~んハァ~一刀、おはようさん」
ねね「お・おはようですぞ////」
一刀「おはよう、三人とももう昼だけどな」(笑)
挨拶を済ませ皆そろってご飯を食べた(セキトは先にご飯を貰って宿の娘と外で遊んでいた)
食事を済ませて宿を出て皆と鬼鹿毛の元に行った
鬼鹿毛 「ぶるるるぅ」こちらをみて身を起こす機嫌は~よさそうだな
鬼鹿毛に荷物を乗せて町の入り口にやってきた
一刀 「皆世話になった」そう言うと俺は鬼鹿毛に跨った・・・・
霞 「一刀約束・・期待しとるで!」
恋 「・・・・一刀・・・・また闘う・・・・」
セキト「ワフっキュ~ン」セキトは寂しそうに鳴いた
ねね 「かならずあいにくるですぞ!」
一刀 「ああ、霞約束は必ず守る!恋次は俺が勝つからな!セキト恋をたのむぞ!
ねねまた兵法教えてくれよ皆・・・・・・またな!!いくぞ鬼鹿毛っハァ!!」
鬼鹿毛を走らせ俺は上党を旅立った・・・己を磨き真の武を探しに・・・
俺は・・・もっとこの世界を知らなければならない、なぜこの世界に呼ばれたのか?
その答えを・・・・手にする為に・・・・
あとがき
たぬさん「はい、一刀君旅立ちですね~武器ないけどね~」
風 「いえいえおにいさんにはまだ釣竿が・・・」
一刀 「風、釣竿じゃない一応示現流で使う鍛錬用のユスの木棒だ」
宝慧 「釣りしてたじゃね~か」
恋 「してた・・・お魚・・・美味しかった」
一刀 「・・・・・・・・・スミマセン」土下座
卑弥呼 「己を鍛えなおす為に武器を封印する事で甘えを捨てる・・まさに修行よのう」
白蓮 ガタガタガタガタブルブルブルブル
たぬさん「お疲れ様です卑弥呼殿、所で華佗は?」
卑弥呼「ダーリンならある場所で・・・おっと秘密じゃハート」
たぬさん「そうですか、さて一刀君はどこに向かうのか・・・・」
ねね 「なにも考えてなさそうなのですぞ」
たぬさん「!?な・なにをこ・根拠に」タラタラ
風 「バレバレですねぇ」
宝慧 「狸ヘタレたな」
たぬさん「いえいえ新しいキャラを・・・・」
ねね 「☆☆キラちんきゅーーーーきーーーーーーく!!!」ドッゴォォォーーーン
たぬさん「ぶぎゃられるが・・・・いきなりなにを・・・・」
風 「女・・・ですね」ギロリ
たぬさん「ちょっとだしたいなぁ~と思ってるだけですよ~そんなに目くじら立てなくても・・」
ねね 「・・・・・・きりもみもほしいようですな・・・・」
恋 「シャキーン」チャ
たぬさん「恋さん怖いです、あと武器でお腹チクチクしないで」
霞 「自業自得や・・・・どんな展開になるのか実に!!楽しみやなぁ」ギロ!!
宝慧 「やれやれ」
たぬさん「でるかもしれないしでないかもしれません」ボソボソ
ねね 「ちんきゅーーーきりもみーーーーきぃぃぃぃーーーーーーく」ドゴゴゴゴォォォォーーン
ドガ、ベシ、ゴロゴロゴロ、グチャ、ピクピクピク
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この作品は真恋姫無双のアレンジです チートです 三国志11気持混じってます
7章です 一刀君自分を鍛えなおし武器を手に入れるた為
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