???「ほら、翠。嫌だったらこの手を振り払って俺を突き飛ばして逃げればいい」
からめた左手の指先から力を抜きながら空いている右手で翠の顎を持ち上げて
???「但し、この手を振り払ったり、この場から逃げ出したりしたらもう二度と翠には話しかけないし触れもしない」
近づけてくる顔には一切笑みや冗談心が感じれらなかった。
翠「北郷、アタシは別にこんなことをするつもりじゃ」
『なんで?なんでアタシはこんなことになってるんだ』
魏主導による三国協定が結ばれてこの大陸にまた束の間の平和が訪れた。
桃香様による大陸統一ではなかったもののけして受け入れられないような状況ではなかった。
いや、寧ろ三国でそれぞれのいいところを持ち寄れるのだから一国による統一よりもいい状況と言える。
何よりこれで”天の御遣い”こと”北郷一刀”と接触することが出来る。
初めて会ったのは反董卓連合の時だった。
天の御遣いなんて正直胡散臭いと思っていたのだが一目見て何故西涼にいや私達の元に降り立ってくれなかったのだろうかと曹操を羨んだ。
それ以降は敵同士という立場上ゆっくり話しかけることは勿論姿を見ることすら出来なかった。
三国会議に桃香様の護衛という名目で付き添ってきたのは”北郷一刀”と一言でも喋る事が出来ればという淡い想いを抱いての事だった。
『それがなんでこんなことに?』
廊下を歩いている”北郷一刀”を見つけて
翠「改めて挨拶させてもらうよ。私の名前は姓は馬、名は超、字は猛起ま・真名は翠だ」
顔を赤らめながら真名も一緒に預けると
一刀「真名か謹んで受け取らせてもらうよ。俺には真名というものがないから北郷でも一刀でも好きな方で呼んでくれ」
心温まるような笑顔をつけてそう言ってくれた。
一刀「しかし、翠は可愛いなぁ」
翠「△*※▽な、何言ってるんだよ北郷」
そう言いながら顔を真っ赤にしていると翠の右手を手にとり自分の頬に擦りつけるようにして
一刀「綺麗な手だなぁ武術に長けたものにしては珍しい」
そして翠の右手に自分の左手を絡めると
一刀「ほら、翠。嫌だったらこの手を振り払って俺を突き飛ばして逃げればいい」
からめた左手の指先から力を抜きながら空いている右手で翠の顎を持ち上げて
一刀「但し、この手を振り払ったり、この場から逃げ出したりしたらもう二度と翠には話しかけないし触れもしない」
近づけてくる顔には一切笑みや冗談心が感じれらなかった。
翠「北郷、アタシは別にこんなことをするつもりじゃ」
確かに振り払うのは簡単だった、五虎大将軍と警邏隊隊長では武力においては天と地の差がある。
しかし、振り払ってしまってはここまで育ってしまった恋心を自ら殺すことになる。
葛藤を続けていると
一刀「逃げないって事は受け入れてくれるってことだね。んっ」
そう言って唇を重ねる
翠「ん、北郷・・・・・・んんんっ」
重ねた唇から閉じた歯肉をこそげるように舌を動かしてくる
一刀(ん、まだ力が入ってるなじゃあこっちを)
空いた右手で翠の左のふくらみにちょっかいを出し始める。
最初は先端を避けるようにして指で円を描くように
翠「ほ、北郷どこ触ってるん・・・・・・むむぅぅ」
非難しようと口を開けたとこに舌を滑り込まされた。
翠「んちゅくちゅぴちゅぷはっ。ほ・北郷らめぇ」
口中を蹂躙しようとする舌の動きと息苦しさに耐えかねてそう言うと
一刀は一度舌の動きを止めて唇を離した。離れた翠と一刀の唇の間には銀色の橋が架かっていた。
翠「ハァッハァッアタシはこんなの知らない。こんな感覚を」
新鮮な空気を吸い込みながら正直な感想を述べる翠。
一刀「じゃあ次は翠も舌を動かしてみてもっと知らない感覚を味わえるよ」
そう言って再び顔を近づけてくる
翠「北郷~これ以上の感覚があるのか?それを知ってもアタシはアタシでいられるのか?」
一刀「それは翠次第だな。知りたい?知りたくない?」
翠「し・知りたんちゅにゅくちゅぴちゅ」
返事をする間もなく改めて舌が進入してきた。
翠(はふぅ、知らない何これ何この感覚気持ちいい。舌が舌が蠢いて触れた先から全身に電気が走る)
そして先程よりも執拗に左のふくらみを攻め始めた。
翠(んぐぅぅぅぅぅ、胸が胸も痺れてくる)
やがて自己主張し始めるふくらみの頂点部分、勿論そこを見逃す一刀ではなくその先端をつまはじく摘む捻り込む。
翠「ら・らめぇぇぇぇぇ」
一刀「軽く達したか・・・・・・でもこれからが本番だぞ」
ニマァとした笑みを湛えながら
翠「ぜぇはぁ北郷・・・・・・何故こんな事を?」
未知の快感に息も絶え絶えになりながら
一刀「それはね・・・・・・これが夢だからだよ」
???「・・・・・・い、おい・・・・・・翠」
翠「あぁ、ご主人様アレ?」
揺り動かされて夢から醒めた
一刀「うなされてたからなそれで起こしたんだけど、怖い夢でも見たか?」
と、寝台の上で腕枕で寝ている翠に訊ねる。
翠「そっかぁ夢かぁ、夢で良かったぁ。実はねカクカクシカジカって内容で」
頭を腕に載せたままでかいつまんで夢の内容を話した。
一刀「俺が魏にいたのかぁ、ありえないな。まぁでも翠は可愛いってのは多分ありえるなw」
一刀「で、翠はどっちの俺が良かった?」
翠「勿論ご主人様に決まってるだろ」
一刀「でも知らない感覚だったんだろ?」
悪戯っぽく拗ねながら
翠「多分、愛されてるって感覚がない。つまり愛情を感じられないただの”行為”だから知らなかったんだと思う」
一刀「あぁもう翠は可愛いなぁ」
翠「へへ、ありがとなご主人様。ご主人様が言ってくれる言葉には嘘がないから素直に受け取れるようになったよ」
一刀「よーしっ夢に出てくる俺も今の俺になるように今からいちゃいちゃだ」
抱き寄せながら
翠「馬鹿・・・・・・でもいちゃいちゃしたいアタシも」
一刀の胸に頭を載せて
一刀・翠「「いちゃいちゃしよう(ぜ)」」
寝台の上で抱き合った二人この先は・・・・・・「らめぇぇぇぇぇ」
秋の蜀パンッ祭り -翠可愛いよ翠編- 完
-あとがきってか反省文-
駄文製作者のshirouです。はい・・・・・・魏ルートパフェはどうした?って言われそうですが今日
車で移動してたら思いついたので勢いで投稿させていただきました。
コメントがこれ以上増えないようでしたら沙和⇒凪の順番で製作していこうと思います。
それと三羽烏以降をアンケさせて頂きたいと思います。
1:霞 2:春蘭 3:秋蘭 4:琉流 5:その他(推薦武将)でお願いします。
ちなみに風と華琳は確定ですので5を選ばれる場合はそれ以外でお願いします。
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この作品は誤字脱字無知遅筆駄文製作者が車で移動中にムラムラしながら思いついた妄想です。キャラ崩壊口調違和感等感じましたら生温かい視線とコメントでお願いします。