華琳様にご褒美として、流琉を一緒にこっちで働けるように
手紙を出して数日……
ボクの所に来たのは、青い布だけでした……
流琉は毎日、悪い人たちを退治に一人で追い払って
ある日突然、村には帰ってこなくなった探しに行った村人は、この布を見つけただけで
流琉を見つけることが出来なかったみたい。
もしもあの時、ボクが……
華琳様と一緒に行くと言わなければ……
―――
――
―
「流琉の作ったご飯……もう食べられないのかな」
額が冷たくて気持ちいい……
川のせせらぎが聞こえる……?
何で私…寝てるの?
目を開けると…
「てわわ、目が覚めましたか?」
「……」
知らない女の子に膝枕してもらってました。
「あの…」
「一刀さん、この娘目が覚めましたよ」
「…ここどこですか?」
「さっきの場所から少し離れた…ところですが」
「あ、よかった目が覚めたんだ…ごめんなさい」
「へ?」
話を聞いてる途中、突然男の人が土下座をし謝りながらここに連れて来られた理由を教えてもらった…
「助けるつもりが…怪我をさせてしまって」
怪我を…身体を起こそうとして
「頭をぶつけてるかもしれませんからまだ寝ててください」
「あ、はい」
しばらく膝枕をしてもらいながら…お互い自己紹介をして
「諸葛均さんに、北郷一刀さん…?」
「典韋ちゃんか…」
「一刀さんどうかしましたか?」
諸葛均さんが北郷さんに声をかけてますが、北郷さんは考えに集中してか返事をしないまま
「てわわ…また無視されちゃいました」
「あはは…諸葛均さん」
「はい?」
「助けてくれてありがとうございます」
「でも、怪我をさせてしまいましたし……」
「…生きてますから、怪我はいつか治ります」
……頭に感じる小さな痛みと膝枕の暖かさ
…静かに聞こえる川の流れる音
「もう少し、寝てても大丈夫ですか」
「はい、今は安静にしててください」
「はい…おやすみにゃ…さぃ……」
現在の医者王
ある人物に凛の鼻血を治すツボを教えてます。
「ここですねとんとーん」
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外史と妄想が交わる時物語は始まる
とか、そんなお話かけません。
ただの妄想ですよー