◆真・恋姫†無双~愛雛恋華伝~
13:【黄巾の乱】既知との遭遇 其の壱
黄巾党という勢力の台頭。それは漢王朝の持つ力の衰退をつぶさに表すものだった。
広大な大陸を治めた巨大な龍。その龍は今や骨と皮のみにまでやせ細った状態となっている。
その現実を見て、人はどう思ったか。
威光の衰えと世の乱れを儚み嘆く者と、世の流れが自分に向かって来たと歓喜する者。その二手に分かれた。
殊に後者。自らの威をこの世界に広く示さんとする者たちが、この機を逃すわけもない。
この黄巾党の乱は、表立って堂々と、自らの力を世に鼓舞できるまたとない好機なのだ。
世の中に躍り出んと、大陸各地の諸侯は蠢動を始めている。
関雨や華祐たちが、かつていた世界。そこで仕えた主の考え方は、どちらかといえば前者。民を想い、世の乱れを嘆いていた。
世の中の乱れに溺れる民をなんとか救いたい。そんな理想を胸に抱きながら、力の限り乱世を駆け抜けた。
なんの因果か、時と世界を飛び越え、彼女たちは再び乱世の入り口に立っている。
そんな今、客将とはいえ新たに仕えた主は、公孫瓉。
彼女もまた、同じく民の生活を第一に考える者。目を向けている方向という意味では、仕えることに抵抗が起きない人物だった。
後は、関雨たち自身がどのように生きていくのか。それによって外史は異なる姿を見せることになるのか。
それはまだ、誰にも分からない。
鳳灯が上申した内政案のひとつとして、遼西郡を始めとした周辺地域の地図作成が挙げられる。正確な地図を作ることによって、地形や周辺環境を把握する。同時に、どういった順路によって遼西郡に人が流れてくるのかを掴もうという狙いだ。
これは人の流れを知るためばかりではなく、匪賊などの不心得者がどうやって来てどこに身を潜めるか、といった点を察知するためにも有効だ。
実際に、作られた地図を元にして、効率のいい周辺警護案の作成や、物見の砦を置くなどの方策が採られている。これによって、ただでさえ少ない諍いがことごとく水際で潰されるようになり、それが更に遼西郡の評判を上げることになっている。
この発案の狙いを理解し、そして現れた結果を見た公孫瓉は大歓喜。鳳灯の腕を取り、上下に振るだけに収まらず、ぐるぐる回転し振り回すほどの喜びを身体で表した。勢いに押された鳳灯は、ただ「あわわー!」と悲鳴を上げながら目を回す。
そんな太守の様子を臣下たちは微笑ましく眺めながら、共に平穏のありがたさを噛み締めていた。
話を戻す。
自前の正確な地図のおかげで、公孫軍は周辺地域の地理にとても明るい。黄巾党が暴れようとしても、潜んでいそうな場所をあらかじめ察知することが出来るのだ。
自ら治める地の利を活用し、公孫軍は黄巾党勢力をことごとく征圧していった。その圧倒的な内容は、黄巾党に対して「例え食い詰めていても遼西に手を出すのは危ない」という印象を植え付けるほど。現れる黄巾党の数は自然と減って行き、やがて彼らは遼西郡周辺に近づくことも少なくなった。
遼西郡周辺の黄巾党は、あらかた討伐し終えたといっていいだろう。例え出没しても、各地域に作らせた自警団程度でも対応できる。
そう判断した公孫瓉は、もう少し広い範囲を転戦していくことにした。遼西郡の外に出て、進軍して行くことになる。
「よろしいのですかな、伯珪殿」
「なに、陽楽にも兵力は残っているし問題ない。なにかあっても、留守番の鳳灯たちがなんとか対応してくれるだろう。
烏丸の奴らが気になるといえば気になるけど、丘力居とはひとまず休戦の盟も結んであるし。なんとかなるんじゃないか?」
やることはやってあるんだから考えても仕方が無い。そういって、今は目の前のことに集中しようと公孫瓉は臣下に促す。
そんな彼女のひと言で、これから執る公孫軍の行動が決定した。
公孫軍のこれからの行動を大まかにまとめ、陽楽に伝令を走らせる。糧食の補給などのやり取りを交え、しばしの休息をはさんだ後。公孫軍は再び進軍を開始した。
ちなみに。
烏丸族というのは、遼西郡より北方に割拠する遊牧民族である。かつては漢王朝に従っていたが、王朝の弱体にいち早く気づいたのかしばしば争いを繰り返している。
その烏丸族を統べる大人(たいじん)、酋長に位置する人物が丘力居である。
漢王朝に対していい印象を持っていない彼女だが、公孫瓉に対してはそれほど嫌なものを感じてはいない。むしろ共感し通じるものを持っている。
その共通点は、馬。
丘力居は騎兵の運用を好んでおり、馬に乗ったまま弓を射る騎射の精度には自信を持っている。
同様に、公孫瓉もまた騎馬隊による軍勢を編成し、馬も白馬に統一させ、白馬義従と名づけるほどに熱をあげている。公孫軍の騎兵は、烏丸の間でも"白馬長史"と呼ばれるほどに知られていた。
戦場で相見え、愛馬を操り剣を振るい、互いにぶつかり合うことも幾度となくあり。その実力を互いに認め合うのに時間はかからなかった。
そんな長の個人的な事情もあり、いくらかの小競り合いはあるものの、公孫瓉と丘力居の関係はそれなりに良好なものになっている。
そして今回の、黄巾党討伐の命。公孫瓉は遼西郡を離れる前に、烏丸族との同盟を結ぶに至った。
だからこそ、他の地域に比べて争いごとの起こりやすい土地であるにもかかわらず、太守自らこういった遠征に出ることが出来たわけだ。
さて。
遼西郡の外に出て、更に南下していく公孫軍。
黄巾党の勢力は、東は徐州、南は豫州、西は益州に及ぶまでになっていた。遼西郡の属する幽州も、少し南下すればそこは黄巾党の勢力内に入ってしまう。公孫軍はまさに今、敵地の只中に侵入したといっていい。
細作と呼ばれる間諜役を方々に派遣し、周辺の状況を把握しつつ。町や村の近くを通れば、よく観察した上で、黄巾党征圧を目的に転戦している旨を伝える。
村全体が黄巾党のアジトでした、なんていうことだったら目も当てられない。幸いにも、そういた鉢合わせは今のところは起きていなかった。
そんな手探りの行軍を続けながら、時折現れる黄巾党の勢力を討伐して行く。
その規模は、それこそ100人以下の集団から1000人を軽く超えるものまで多種多様。
とはいえ、対する公孫軍の総数はおよそ6000。しかも半農とはいえ、皆しっかりと軍兵としての訓練を受けている者ばかりである。
数どころか質まで大きく差があるのだ。ここまで差があると、弱いものいじめのようにも思える。
「とはいえ、先に弱いものいじめをしていたのは奴らの方ですからな」
「確かに。黄巾の行いを弾劾した上での討伐だ。あれこれいわれる筋合いはないな」
「関係のない民まで巻き込んでいるのだ。例え少人数でも容赦はしない」
元は同じ民草。だがより弱い者たちに向けて牙を向けたのであれば、それは匪賊として討伐される対象となる。公孫軍だけじゃない。他の軍閥も容赦はしないだろう。
その中でひとり、関雨はまだ武を振るうに少しの抵抗がある。自分なりの納得が得られていないのだろう。
だが思い悩んでいる暇などない。仕えると決めた主に求められれば、その武を振るうまでのこと。ましてや世を乱す者たちにを許して置けない気持ちは、以前の世界と変わらずに持っている。黄巾の徒に対して、躊躇といえるものは湧き上がらない。
少なくともこの黄巾党討伐に関しては、割り切って考えている。それでも、どこか己の中に燻るものを感じている。
彼女の中にある棘は、存外深く刺さっているのかもしれない。
行軍を進めるうちに、索敵に出ていた細作が、これまでとは違う雰囲気を持つ一団を発見する。
その集団はやはり、黄色の巾を身につけた黄巾党。その数はこれまで討伐した中でも最大の数となった。
「5000人近くの黄巾党?」
「拠点のひとつであろう集落がありました。その周辺に駐留している黄巾たちの数が、およそそのくらいの規模になると」
細作の報告を受け、公孫軍の将たちが顔を付き合わせる。
「5000対6000か。負けはしないだろうが、下手に突いて散り散りにさせてしまうと面倒なことになりそうだな」
「そうですな。出来ればここで根絶やしにしておきたい」
公孫瓉の言葉に、真面目な顔で趙雲がうなずく。
黄巾党を構成する多くは、食いはぐれた農民や盗賊の類。戦に秀でた者が臨んでいるわけではない。数の多い敵の姿を見て、不利と見るや一目散に逃げ出して行く。これまで対峙して来た黄巾党の多くはそうだった。
「多少討ち漏らしたとしても、拠点のひとつを潰す、という方を重視した方がいいのでは?」
「うむ。拠点であるならば糧食も溜め込んでいるでしょう。それがなくなれば、派手に暴れることも出来なくなると思いますが」
「……それもそうか。奴らだって、食料やらなにやらが必要なわけだしな」
拠点を潰せばそれだけ活動する範囲も狭まるだろう。関雨と華祐の言葉に、公孫瓉はそう考え方を改めた。
「よし。この周囲に村は?」
「人の姿が残る村は、ありません」
「……分かった。近隣の村に黄巾が流れ込む心配はないな。
主目的は、黄巾たちの拠点制圧。全滅させるのが望ましいが、深追いはするな。制圧後は、糧食ともども見せしめに焼き払う」
公孫瓉はしばし苦い顔をして、すぐに進軍の指示を出す。
「功を焦って無駄死にするのは許さないぞ」
彼女の言葉に将たちは気合を込めて応え、それぞれの前線へと散っていく。公孫瓉は後方での動きなどの指示を与えながら、馬上で軍全体の動きを調整する。自分から動いてしまうあたりは大将として難はあるが、すでに性分ともいえるもの。兵たちも慣れているのでなにもいわない。
つまり普段通り気負うことなく、公孫軍は機能しているということだ。
その後の展開は、速いものだった。
数では勝っている。おまけにひとりひとりの錬度も違う。
特に、黄巾の徒とは比べ物にならない武を持つ趙雲と、それ以上の武を誇る関雨と華祐。この三人が吶喊し敵陣を掻き回す。
目の当たりにする、太刀打ち出来ない力の差。黄巾たちは恐れをなし、ひとりふたりと、時間を追うごとに逃げ出そうとする。それを、将に付き従う兵たちが漏らさず討ち取っていく。
公孫軍の被害は、ほぼ皆無。まったくなかったとはいわないが、この結果に大将たる公孫瓉は満足する。周囲を探索し、残党や捕虜の有無を確かめた後。当初の指示通りに、黄巾たちの拠点は焼き払われた。
そんな行動の最中に、公孫軍に近づく官軍の姿が確認された。
漢王朝の命により黄巾党征伐を命じられた軍閥のひとつ。統べる大将の名は、曹孟徳といった。
拠点を覆った火の手も収まってきてしばらく。一息つく公孫軍の元に、曹操が訪れ面会を求めた。
断る理由はなにもない。公孫瓉は、ふたりの護衛と共に現れた曹操を招き入れる。
「あなたが公孫瓉? 遼西郡で敷かれる善政の噂は聞いているわ」
「そちらの噂もよく聞くぞ。陳留郡の太守の座に就いてさほど経たないうちから、町の調子が上向いて来たって話らしいな」
「ふふ。先達にそういってもらえると光栄だわ。こちらはまだまだ駆け出しなの。いずれ善政のコツでも盗みに行きたいものね」
「そんなことなら歓迎しよう。それで民の生活が上向くなら、いくらでも盗みに来てくれ」
曹操は陳留郡の太守となってまだ日が浅かった。太守としての経験の差を考えて、曹操はややお世辞も交えた言葉を吐く。
それに対して、公孫瓉は言葉の意味そのままに受け取って見せ、素直に思ったことを返してみせる。
民の生活が第一、そのためにする苦労ならまるで厭わない。そんな噂に聞いた話そのままの人となりに、内心多少驚いてみせる曹操。
噂を聞く限りでは、ただのお人好しかとも思っていた。
しかし、周辺地域への平和的な根回しや、烏丸などに対する武力行使など、硬軟合わせて行えるのだ。一筋縄でいくような人物ではあるまい。
そう考えて、少しばかり身構えていた曹操なのだが。
実際に顔を合わせてみると拍子抜けしてしまった。見た限りでは、噂の通りのお人よしに見える。
いや、お人好しが総じて無能だというわけでもないか。
曹操はそう思い直す。同じお人好しでも劉備よりは現実寄りの人間だ、と彼女は判断する。
「高くは翔べないのかもしれないけれど、培った徳に見合った力といったところか」
「ん? なんのことだ」
「いいえ。なんでもないわ」
曹操は、有能な人材に目がない。武にせよ文にせよ、何某か突出したものを持つ者に対して興味を持つ癖がある。
故に、太守としての経験に勝る、公孫瓉の人となりを値踏みする。
彼女の目には、公孫瓉は無能という風には映っていない。では有能なのかといわれれば、即座にうなずくことが出来なかった。
ある意味、曹操と同じく公孫瓉も"なんでも出来る"人物である。万能型の人材に出会ったのは初めてだったのだろう。突出したものがない故に、判断に困ったのかもしれない。
まぁいいわ。
曹操はそれ以上考えるのを止めにした。
「あなたが関雨ね」
話しかけて来た曹操に、関雨は少しばかり驚きの表情を見せる。
関雨はもちろん、曹操たちの名前を知っている。だがこちらの外史にやって来てからは、魏の面々と顔を合わせるのは初めてである。
「なぜ私の名前を?」
「劉備たちに聞いたのよ。公孫瓉の元に、関羽とそっくりな客将がいるってね」
「……なるほど」
関雨は思い出す。かつては自分たちも、曹操軍に組み込まれた状態で転戦を続けていたのだ。
こちらの世界でも、同じ展開になっているのだろう。彼女はそう考え納得した。
彼女の想像通り、劉備たち義勇軍は曹操軍の中に組み込まれていた。転戦している最中に会い、今は共同戦線を張っているとのこと。
といっても実際は、物資や食料などをいろいろ助けてもらう代わりに協力をしている、というのが本当のところらしい。
理想は持っていても現実は厳しい、といったところだろう。かつての自分とまったく同じ状況に、思わず関雨は苦笑を浮かべる。
「話に聞いただけだったけれど、目の当たりにしてますます思いは募った。貴女のその武勇、欲しいわ」
私のところに来ない? と、曹操は率直に引き抜きにかかる。
黄巾の徒を前に、一騎当千さながらの武を振るって見せた関雨。その姿を見た曹操は、彼女に多大な興味を示していた。
関羽としてだけではなく、"関雨"としても引き抜きを受けるとは。あの曹孟徳に二度も誘われるのは、一面では光栄の至りといえるだろう。
今の関雨には、そう自分を評価してくれる曹操に感謝の念を持つくらいの余裕はあった。
だが、実際に引き抜きを受けるかどうかは話が別である。
「光栄ではありますが、お断りさせていただきたく。
今の私は公孫瓉殿に仕える身。また陽楽に居を構える仲間もおりますので。公孫軍を離れるつもりは今のとこはありません。
それに。そう簡単に乗り換える様では、却って曹操殿も信用が出来ますまい」
「そう。でも、今は、なのね。
ならいずれは、と思ってもいいのかしら。仕えているといっても、今の貴女は客将なのでしょう?」
「……曹操殿が、公孫瓉殿の下にいらしてはどうか。それならば、共に仲間として過ごすことが出来ますが?」
その言葉に、曹操の後ろに控えるふたりの臣下がいきり立つ。それを曹操は軽く手をやり抑えてみせた。
関雨はそのふたりの、名前もその人となりも知っている。だが今はまだ紹介を受けていない。故に、相手にしない。
「ふふ、ずいぶん遠回りな拒絶ね」
「曹操殿の目指すものが、民の平穏と平和であるなら、ありえない話ではないと考えます。
目指すものが己の覇のみ、というのであれば、話は別ですが」
「……そう」
曹操を纏う空気が変わる。笑みを浮かべながらも、その目はあまりにも鋭く射るかのように。関雨はその視線を、正面から受け止め続ける。
どれほどの間そうしていたのか。
まぁいいわ。
また会いましょう。
笑みを浮かべたまま、曹操はふたりの臣下と共に公孫軍の陣から去っていった。
曹操軍の細作が探ったところによると、ここよりやや離れた地点で、進軍中の黄巾党が確認されたらしい。先だっての拠点にも負けないほどの数とのこと。
曹操軍と劉備の義勇軍であれば、その集団は制圧できそうだという。合流するかどうかを問う曹操に、公孫瓉は不参加を申し出た。
「私たちは、そちらの鎮圧から溢れた小さい集団を潰して回ることにするよ」
公孫軍は、曹操が率いる軍勢と別れた。
・あとがき
書いているうちに、銀河英雄伝説の偉大さがよく分かりました。
槇村です。御機嫌如何。
丘力居って。名前だけだけど、恋姫シリーズに出てこない名前がきましたよ?
でも、触れておいたほうがいいと思ったんだよ。太守が地元を離れてるんだから、なにかいろいろ対策を取っているのは当たり前だと思うんだ。
以後本編に出てくるかどうかは不明。
……オリジナルな人は出したくないんだけどなぁ。主に槇村の技量が理由で。
展開上、出さざるを得なくなるなら考えますが。でも、出てきそうな気がする。
キャラが増えてくると、全体を把握するのが難しくなってきますよね。
えぇ、まだ書いてないのに、ばんばん人が増えていく予感がします。分かりきっていたことですが。
本当は13話で、もっと出して会わせていこうと思ったのですが。
むっちゃ長くなりそうなのでスパッと切りました。次にまわす。
設定の話。
真恋姫無双の華琳は、黄巾の乱より前に州牧になっています。が、このお話での身分はまだ陳留郡太守、という設定です。
というか、刺史が牧に変わったのって、黄巾の乱より後じゃね? その方が説明つくし。うん、変えちゃえ変えちゃえ。
みたいな槇村的設定の都合により、今回のように原作設定が改変されることも多々あると思われます。ご容赦を。
いろいろ調べてから本文を書くようにしていますが、変だなと思われる点がありましたらご指摘いただけるとありがたい。
"設定"という名の説得力が、物語に厚みを与えると信じている。
また原作の中で、槇村的なんでも出来る人ナンバー1は華琳さん。ナンバー2は白蓮さんです。
だって恋姫ワールド的には、魏とか蜀とか呉とかが幾人もの将でやっていることを、白蓮さんは太守としてひとりでこなしてるんだぜ?
そんな彼女をスゲーと思うのは、私だけでしょうか。なんか間違ってる?
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槇村です。御機嫌如何。
これは『真・恋姫無双』の二次創作小説(SS)です。
『萌将伝』に関連する4人をフィーチャーした話を思いついたので書いてみた。
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