愛生・・・じゃなくて秋か
普通の秋ならよかったんだけどさ・・・
朝、自室の机の上に文から手紙があった
内容は簡単に言うと・・・
山の上の巫女と神がお馬鹿やってるので
ちょっと行ってきます。
無理にとは言いませんが、着てくれたら嬉しいですねぇ(チラッ)
いいえ!白虎さんが嫌ならいいんですよ?でも来てくれたら嬉しいですねぇ(チラチラッ)
来てくれたらry
っと内容だったので、行く事にする
白虎「じゃ、行って来ます」
幽々子「今日は、遅いの?」
白虎「あぁ、山の方で少し揉め事が有ってな。手伝ってほしいとよ」
幽々子「頑張ってね」
白虎「あぁ、帰ったら縁側で茶でも飲もうな」
幽々子「えぇ、月でも眺めながら♪」
白虎「じゃ、改めて行ってきます」
幽々子「行ってらっしゃい♪」
ドンッ!!
~妖怪山(昼)・入り口~
ザァッ!
一旦入り口のまで止まる
何故なら・・・
妖怪A「フゥウウウ・・・」
妖怪B「シャアアアアアア!」
雑魚が俺の間に立っているからだ
辺りを見ると、血が見える。
誰か襲われたのだろう
だったら・・・
白虎「手加減は要らんな・・・」
妖怪A「キシャアアアアアア!」
一体が飛び掛ってきた
ガッ!!!
俺は拳をぶつけた
顔面・・・入った・・・
妖怪A「ギャッ・・・・」
ドコン!!
向こうに吹き飛ぶ一体
白虎「邪魔だ、退け」(ギロッ)
妖怪B「ギャァアアアアアアアアアアアア!!!」
無謀とはこの事か・・・
ガキッ!!!
蹴り、良い具合だ
ガッ!ゴッ!ドカァン!
面白い具合に飛んでいったな
白虎「怪我人は・・・逃げたかな?」
逃げたのならそれで良い
白虎「次に行くか」
ドンッ!!!
~妖怪山・道中~
雛「あれ?貴方は・・・・?」
白虎「雛さんか、ここで霊夢達を見なかったか?」
雛「この先の河に行ったけど・・・・貴方は誰?」(汗)
白虎「誰って・・・白虎だが・・・」(汗)
雛「あれ?白虎?!どうしたのその顔!?」(汗)
顔?あぁ、ここに来る途中も妖怪にあって叩き潰したんだっけ・・・
多分、顔が別人に見えたんだろう・・・
白虎「下級妖怪に会ってな。無差別に人を襲う奴は俺が許さんよ・・・」
雛「ところで、貴方厄が無いのね」
白虎「それは俺の属性の所為だと思う。光の浄化能力が厄も浄化してるんだ」
雛「羨ましいわ。私も貴方のように光があれば・・・」
白虎「何言ってんだ、雛さんの事思ってる奴が必ずいる。俺がそいつだったらそんなの気にしない」
雛「!・・・そうね。ありがとう」
白虎「じゃあ、俺はこれで」
雛「えぇ、またね」
ドンッ!!!
~妖怪山(昼)・河~
魔理沙「へぇ~コレってこうなってんのか・・・」
にとり「で、コレをこうすると・・・!」
魔理沙「おぉ~~!!すげぇ~!!」
何故か魔理沙がにとりの発明品を見て、喜んでいた
白虎「にとり~無事か?」
にとり「あっ!白虎~♪」
来るか!?来い!俺は準備・・・!
ゴスッ!メコッ!
白虎「エブッ!?」
出来てませんでした☆
ドッボォン!
俺とにとりはそのまま河へIN
にとり「白虎、大丈夫?」
白虎「バヤクウベニ・・・」(早く上に・・・)
にとり「は~い♪」
ザバァ!
白虎「ぶはぁ!!」
魔理沙「大丈夫か?白虎」(汗)
白虎「し、死ぬかと思った・・・」
にとり「いやぁ~ゴメンゴメン♪」
そのわりには嬉しそうだな・・・にとり
魔理沙「ところで、白虎はどうしてここに?」
白虎「文が露骨に、来てくれませんか?って手紙で誘ってきたから来たんだ」
にとり「なるほど、ナイス文!」
お前等・・・それいいでのか・・?
しかしここは我慢・・・
魔理沙「霊夢ならこの先の滝に行ったぜ」
白虎「何?滝だと?」
にとり「どうかしたの?」
白虎「俺飛べない・・・」
にとり「大丈夫!白虎なら滝を駆け上がれるって!」
あの~俺を一体何だと?俺仮にも人間なんですけど・・・?
魔理沙「おぉ!ホントか白虎!」(キラキラキラ・・・☆)
いや、そんなキラキラ眼を輝かせても困る・・・
白虎「じゃあ行ってく・・・・」
魔理沙「白虎?どした?」
この感じ・・・またか
ザザッ!
妖怪C「グルルルル・・・」
妖怪D「グシャアアアアア!!」
魔理沙「こいつら!」
にとり「白虎下がって!こいつらは・・・!」
ドゥン!ドゥン!
妖怪C「ピギャ!」
妖怪D「ウゲァ!」
ドササッ!
霊弾二発、直撃か・・・
まぁ、能力で弾速いじればそこら辺の妖怪なら倒せる
白虎「こいつらは?もしかしてお知り合い?」
魔理沙「あれ?早ッ!?」
にとり「カッコいい・・・///」
白虎「じゃ、俺はコレで」
魔理沙「あ、あぁ・・・またな」(汗)
ドンッ!!!
~妖怪山(昼)・滝~
ドドドドドドドドドドド!
むぅ・・・・どうやって昇ろう・・・ん?
?「う~ん・・・」
誰か倒れてる・・・犬?猫?いや。この耳は犬だな
白虎「とりあえず手当てだな・・・」
倒れていた・・・犬?多分、狼さんを手当てした
?「うん?あれ私は・・・確か・・・」
白虎「大丈夫か?」
?「はい、ありがとうございます・・・・」
白虎「俺は西牙白虎、君は?」
椛「犬走椛、西牙さんはどうして此処に?」
西牙さん・・・何か・・・こそばい
白虎「白虎でいい。文に呼ばれたんだ」
椛「文様に・・・ですか?」
白虎「俺の名前、聞き覚えは無いか?」
椛「ん~・・・あっ!あの!」
あ~思い出してもらってこんなに嬉しくないのって生まれて初めてだ・・・
白虎「とりあえず、文の所に行きたいんだが・・・・走って」
椛「走ってですか!?それならこの滝を登っていくしか・・・・」(汗)
しゃあない・・・ダメのダメもとでやるか・・・
白虎「椛!俺が滝から落ちた時はよろしく!」
椛「えっ!?」
ダッ!ダダダダダダダダダ!!
行けるか!?
バシャシャシャシャシャシャシャシャ!
白虎「おお!行けた!」
椛「ちょっと!?えぇ!?」
椛は驚いている。そりゃそうか・・・
お!上が見えてきた!
ドッパン!
俺は水面を思いっきり蹴って滝を登りきった
白虎「文!来たぞ!霊夢は!?」
文「もう行きましたよ?」
白虎「何だって?!」
じゃあ俺の苦労は一体・・・
文「まだ間に合いますけど・・・なんで椛が此処に?」
白虎「此処に来る途中で会ってな」
椛「とにかくさっき真名さんが来たので、多分まだ・・・」
真名が?嫌な予感がする・・・
白虎「スマン、方向はこっちで・・・?」
椛・文「合ってます!」
白虎「よし!」
ドォン!!
~守矢神社(夕)・階段~
白虎「真名!大丈夫か!?」
早苗「白虎さん!真名さんが!真名さんがぁ!」
来た時には真名は血まみれで、早苗さんが泣いていた
遅かったか・・・
白虎「早苗さん、落ち着いて!」
早苗「でも、でもぉ!」
ダメだ、完全に混乱してる・・・よし
白虎「落ち着け!じゃないと真名が死ぬぞ!!」
早苗「ッ!!」
白虎「酷いこと言ってすまない。とにかく、最速を呼んでくる」
早苗「文さんを今からですか!?」
白虎「任せろ、文!!来てくれ!!」
ドヒュン!!
文「呼ばれて飛び出て!清くただしry・・・!」
白虎「前置きはいいから、真名を永遠亭運んでくれ」
文「わかりました・・・」(シュン・・・)
ドヒュン!!
白虎「コレで何とかなるといいが・・・」
早苗「あの・・・何てお礼をもうしry・・・」
ドヒュン!!
文「あの~白虎さん、八意が輸血の血がないと言ってるのですが・・・」
白虎「何だって!?」
早苗「白虎さんの血は?」
白虎「いいやダメだ。俺の血は人の血にしては不純物が多すぎる・・・」
妖怪や妖精に天狗・・・使っても効果は・・・・
早苗「あの・・・私の血はどうでしょうか?」
白虎「・・・なるほど、確か早苗さんはまだ人間だっけか」
早苗「一応は・・・」
白虎「文、早苗さんを永遠亭に」
文「わっかりました~!」
白虎「それでいいよな?早苗さん」
早苗「それで真名さんが助かるなら・・・」
白虎「文、GO」
文「了解!」
ドヒュン!!
文は早苗さんを抱きかかえて、永遠亭飛んで行った
白虎「コレで一安心だ・・・しかし」
流石に今回はお茶目が過ぎたな・・・・
ドォン!!
~守矢神社~
白虎「神奈子ぉぉぉぉおおおおお!!」
霊夢「ちょ!?またアンタなの!?」
神奈子「何だフラグ野郎(笑)の白虎じゃないか」
今はフラグ野郎うんぬんよりも今は・・・!
神奈子「ま、コレでもやるから大人しくしときな」
ゴウゥン!
何かデカイ柱が来た・・・が
白虎「オラァ!!」
拳一発・・・綺麗に入った
バキィ!ビキビキビキビキビキ!!
柱にヒビが入っていく・・・が
ビシッ!
白虎「ぐぅっ!?」
腕が折れるかそれとも・・・
霊夢「馬鹿!それ以上無理したらアンタの腕が・・・!」
神奈子「勇気と無謀は別もんだ・・・諦めな」
腕?一本くらい・・・!
白虎「くれてやらぁあああああああああああ!!」
ドコォン!
バキッ!
神奈子「ほう・・・中々やるじゃry・・・」
白虎「おい!神奈子!アンタの所為で真名が大怪我したじゃないか!
今すぐ永遠亭に行って来い、このサボり神め!」
神奈子「えっ!?真名が!?」
白虎「そうだ!今永遠亭で手術を受けてる!
早苗さんもいる!諏訪子連れてさっさと行って来い!!」
神奈子「わ、わかったよ!後、サボり神じゃない!」
霊夢「ま、自分の信仰は自分で集める事ね」
あぁ、結局それが目的だったのか・・・
神奈子「永遠亭だね?はぁ~・・・結局一からやり直しか・・・諏訪子、行くよ~」(涙)
諏訪子「は~い・・・」
そう言って永遠亭に行く神奈子と諏訪子
全く・・・コレで少しは・・・大人しくなるといいが
霊夢「アンタ腕は・・・?」
白虎「えっ?」
俺の腕はありえない形をしていた・・・
痛みは・・・・無い
霊夢「アンタも永遠亭に行きなさい。嫁が泣くわよ」
白虎「そう・・・だな」
グラァ・・・
何だ?景色が・・・
霊夢「ちょっとホントに大丈夫?顔色悪いわよ?」
白虎「大丈・・・夫」
思考が・・・
ドサッ!
・・・・・・・・・・
~永遠亭~
白虎「ハッ!ここは・・・?」
永林「永遠亭よ。貴方は倒れて、そこの白狼天狗に運ばれてきたのよ」
白虎「白狼天狗?」
椛がベットの傍で寝ていた
永林「感謝しなさいよ。その子、ボロボロになった貴方を此処まで運んできたんだから」
俺は椛の頭を撫でた
白虎「ありがとう椛・・・」
椛「zzz・・・んふふ~・・・♪」
嬉しそうな椛
白虎「そうだ。真名は?」
永林「真名なら貴方来る結構前に転移魔法で帰ったわよ」
と言うことは・・・
白虎「あいつは無事か・・・今度会いに行こう」
永林「きっとビックリするわ」(貴方がwww)
白虎「そういえば、どうして俺は倒れたんだ?」
永林「それは貴方が霊力とか妖力とか神力の使いすぎよ。わからなかったの?」
そんなに使ってたか?う~~む・・・・
白虎「そんなに使った覚えは・・・」
永林「まぁ、あの御柱を弾くほどの力ですもの。一気に消費するのも無理ないわ」
あの柱そんなの硬い物なのか・・・って・・・
白虎「神力?俺はまだ神になってないぞ。っていうか、俺は半妖・・・」
永林「感情が高ぶって一時的に使えてたんじゃない?
ほら、想いは・・えーっと・・・薬を超える?」
訊くな。後、薬を超えるって・・・
永林「まぁ、別にいいじゃない。力が増える事は悪い事ではないわ」
白虎「そうだな、そういえば腕が直るのは何日かかるんだ?」
永林「何日?何ヶ月の間違いじゃないの?」
白虎「え?何時もみたいにすぐは治らないのか?」
永林「そりゃそうよ。右腕が丸々一本、複雑骨折してるんだから」
そんなにか・・・無茶しすぎたか・・・
永林「とにかく暫く外出は禁止ね」
白虎「わかった」
永林「時々、腕の様子を診に行くから」
白虎「そうか。じゃあ俺はコレで・・・」
永林「その子、置いてくつもり?」
ん?あぁ・・・椛か、どうしよう・・・
白虎「起きるまでここに居るよ。礼も言いたいしな」
永林「どうせならダブルベッry」
白虎「オイ待て、それ以上は言うな」
永林「え~どうしてよ?」
白虎「どうしてもだ。寝かせるなら椛だけにしとけ。俺は居間で待たせてもらう」
永林「な~んだつまんないの」
あぁ・・・俺って・・・・
暫く居間で椛が起きるのを待った
まぁその後は椛にお礼を言って、外に出たら妹紅が居た
抱きつこうとして来たけど俺の腕を見て大焦りして、
永林が説明するまでガクガクと振られた
~迷いの竹林~
妹紅「そんじゃあこれで・・・」
永林「えぇ、それじゃあまた今度ね」
白虎「また今度な」
ザッザッザッザッザッ・・・・
白虎「首が痛い・・・」
さっき妹紅に振られたのが原因か・・・
妹紅「大丈夫?肩こり?」
白虎「いや、さっき妹紅に散々振られたのが原因かと・・・」
妹紅「あれぇ~?そんなにきつく振ったつもりは無いんだけどなぁ・・・」
いやぁ・・・結構痛かったぞ?
妹紅「ちなみに、皆はこの事知ってるの?」
白虎「・・・・・あ」
しまった・・・忘れてた。
妹紅「知らないんだ・・・」(汗)
白虎「どうしようか・・・」(汗)
妹・白「う~~ん・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・
妹・白「ま!いっか♪」
事情説明すれば納得してくれるはずだ
~白玉楼(夜)~
幽々子「白虎!腕どうしたの!?」
妖夢「誰にやられたんですか!?」
輝夜「腕大丈夫!?何があったの!?」
白虎「あぁ、コレはry」
にとり「誰!?今すぐ言って!」
慧音「死なないよな?!」
白虎「だからこれはry」
大妖精「あ・・・ぐすっ・・あぶ・・うぇえ・・ひっく」(泣)
白虎「あぁ、大ちゃん落ち着いて。これはry」
一同「誰なの!?」
レティ「落ち着いて皆。喋ろうにも喋れないじゃない」(汗)
妹紅「そうそう、冷静に冷静に」
妹紅・・・お前来て俺の腕で見た時、大ちゃんみたいになってたくせに・・・
とにかく一旦落ち着いたところで、理由を話した
レティ「なるほど、そう言う事だったのね」
幽々子「文が居ないのは?」
白虎「多分、山での仕事とか後始末だろう」
にとり「あー・・・、そういえばそんなこと言ってたっけか」
随分と他人事だな・・・おい・・・
白虎「ところで何で皆ここに?」
一同「何となく(です)」
あぁそうですか・・・・
結局、文を除く皆が白玉楼に泊まった
~数日後・守矢神社~
永林から外出許可が出たので、早速守矢神社に行ってみたら・・・
白虎「・・・・・・・・・」(汗)
早苗「あっ!白虎さん!この間はありがとうございました!」
真名「白虎、ごめんね。うちのお馬鹿が・・・・白虎?」
バサバサッ・・・・
白虎「真名・・・・それは何だ」(大汗)
真名「ん?あっ、そうだ、白虎は知らなかったね。僕が神になった事」
白虎「WAY?GOD?ドーユーコトー?」
少女・・・じゃなくて少年説明中・・・・
白虎「つまり、輸血の時に早苗さんの血を使ったから、お前は神様になったんだな?」
真名「まぁ、そう言う事だね」
白虎「それで、カラスの翼が生えたと・・・」
しかし、翼かぁ・・・良いなぁ・・・
何で俺の周りはヒュンヒュン飛べるんだろう・・・
早苗「白虎さん、大丈夫ですか?顔色悪いですよ?」
白虎「いや大丈夫・・・そろそろ帰るよ」
真名「またね、白虎」
ドンッ!
俺はそのまま白玉楼に帰った
何で・・・俺だけ飛べないんだ・・・
さぁて・・・次も何か起こりそうだな・・・
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西虎です。
昨日ひらパーのバイト面接に行ってきました(`・ω・)(キリッ
15日の水曜日までに電話が来れば採用らしいとです・・・
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