注・一応、聖闘士星矢 ~最終聖戦の戦士達?~からの続きとなっております。
『まったく、何をしてたんですか貴方は』
『しゃーないやんけ、この所更新が無くて暇やったんや』
『とにかく、今回はこの世界からです』
パシャッパシャッパシャッ
二人の少女?は幾つものフラッシュの中に居た。
カメラマンA「NATUKOちゃん、もうちょっとにっこりしてくれるかな?」
夏子「え?…え、と……」
忠夫「夏子ばっかやなくてウチもちゃんと撮ってな!」
パシャッパシャッパシャッ
ワイ、横島忠夫は小学6年生でれっきとした男の子や。「娘」やない、「子」やで!
夏子、彼女はワイのクラスメイトで今をときめくアイドル、忍ちゃんの妹や。
そのワイらが何でこの状況に居るかというとやな、これには深い訳があるねん。
実は夏子の父ちゃんが夏子をアイドルデビューさせようとしたんやけど夏子はそれを嫌がったんや、何度抗議しても聞いてはもらえんかったらしい。
そこでワイは考えたんや、ワイと二人でデュオとしてデビューして人気が最高潮に達した時にワイが男やっちゅー事をばらして全てを台無しにしようっちゅー作戦や。
何?女と男のデュオでそんなに人気が出るのかやと。
……言いたくないけどな、ワイは少し女顔やねん。カツラかぶってスカート穿いたらもう何処から見ても女にしか見えんらしい。…何や、笑いたければ笑えや!!
パシャッパシャッパシャッ
カメラマンB「TADAOちゃん、そんな難しい顔してないで笑って笑って」
忠夫「えっ?あ、は~~い。綺麗に撮ってな」ニコリッ
夏子「アホ……あんがとな、横島……」
小さな声でそう呟く夏子の頬は赤く染まっていた。
カメラマンA「じゃあ、最後に二人で決めポーズを」
二人『は~~い』
夏子「NATUKOと」
忠夫「TADAOで」
二人は腕を組んで決めポーズを決める。
『二人はna-da!!』
翌日、アイドルデビューの記事が載った新聞を見ながらクラスは湧いていた。
銀一「わはははははははっ!こ、このTADAOって間違いなく横っちやな」
男子A「知らん奴が見たら何処から見ても美少女や」
横島「……そーや、ワイや。悪かったな」
女子A「悔しい~~。ウチらよか横島の方がずっと綺麗やないか」
女子B「自信無くすわ~~」
横島「ええな!絶対にばらすんやないぞ!」
銀一「当然や!こないなおもろい事邪魔できるかい」
女子C「でもこれで夏子と横島は急接近やな」
夏子「えっ?そ、そんな事は…無いやろ…」
女子D「何ゆーてんねん!明らかに夏子の為やないか!」
女子C「あ~あ、結局横島をゲットしたのは夏子か」
サっちゃん『またコレかい』
キーやん『全巻そろえてるらしいですからしばらく続きそうですね』
参考作品「少女少年Ⅴ」
キーやん『さて、此処はどうでしょう』
サっちゃん『なんや、けったいな所やな』
レポーター「さあ、あの世一武道会もいよいよ決勝戦!最後の戦いになりました。まずは赤コーナー、北銀河の地球出身、孫悟空選手!対する青コーナーは西銀河の地球出身、横島忠夫選手です!」
ワアアアアアアアアアーーーーーッ!!
北の界王「悟空ーー!!がんばるんじゃーー!!忠夫なんぞちゃっちゃっとやっつけて大界王様に稽古を付けてもらうんじゃーー!!」
西の界王「何をぬかす!!優勝して大界王様に稽古を付けてもらうのは忠夫じゃ!!」
北の界王「宇宙最強の超サイヤ人の悟空に勝てるとでも思っとるのか!!」
西の界王「ふんっ!!超サイヤ人がなんぼのもんじゃ!!忠夫には簡易DBとでも言うべき文珠があるんじゃ。さあ忠夫、悟空なんかケチョンケチョンにしてやりなさい!!」
パイクーハン「忠夫!!貴様は俺に勝ったんだからな、負ける事は許さんぞ!!」
そんな声援?が飛び交う中、武舞台の上では悟空と忠夫が向かい合っていた。
悟空「忠夫、やっとおめえと闘えるな。一度おめえと本気で闘いたかったんだ。オラ、ワクワクすっぞ!!」
忠夫「ワイは全然ワクワクせんわーーいっ!!こんな事やったら序盤でさっさと負けとくんやったーー!!」
忠夫は涙を流しながら喚き散らすがもはや後の祭りであった。
大界王「じゃあ悟空ちゃんに忠夫ちゃん。お互いに頑張って頂戴」
そして、試合開始の合図が鳴る。
悟空「まずはオラから行くぞ!か、め、は、め、波ーー!!」
悟空の手から放たれたかめはめ波は一直線に忠夫に向かうが、
忠夫「どわーー!!サ、サイキック・シールド!!」
大界王星での修行で強化されたサイキック・ソーサーは全身を隠すほどの大きさになり、なおかつかめはめ波の直撃を受けてもビクともしなかった。
忠夫「い、いきなり何すんじゃーーいっ、死ぬかと思ったやないかーー!!」
悟空「さすがだな、忠夫。じゃあ、本気で行くぞ!!はあーーーーー!!」
悟空の全身から噴き出したオーラは金色に輝きだした。髪も逆立ち、筋肉も膨れ上がりその体は一回り大きくなる。目つきは鋭くなり、黒目も緑色になる。そして黒髪も金色になり悟空は超サイヤ人への変身を遂げる。
悟空「さあ、始めるぞ忠夫!!」
忠夫「始めんでいいわーーいっ!!」
その瞬間、悟空の体は消えた。いや、あまりの超スピードの為消えたように見えるのだ。
忠夫「やられてたまるかい!!文珠ーー!!」
忠夫は文珠を三つ取り出し【超】【加】【速】と込める。
韋駄天の技であるこの加速は、周りの時間を遅くさせる事によって超スピードを得るのである。だが……
悟空「おっ?忠夫、おめえも結構早く動けるんだな」
忠夫「何で遅くなった時間の中で普通に動いとるんじゃおのれはーーー!!」
元から超スピードで動く悟空にはあまり関係がなかったらしい。
キーやん『此処の横島さんもどうやら違うようですね』
サっちゃん『そのようやな、じゃあ他の場所に行くか』
キーやん『ちょっと待って下さい。あの観客席に居るのはこの世界の私達みたいですよ』
サっちゃん『なんやて?』
観客席の中では……
キーやん『横島さん、頑張ってください!!』
サっちゃん『横っち、負けるんやないで。ワイらは横っちが勝つ方に賭とるんやからな!!』
その声を聞いた横島は、文珠を取り出し発動させ、悟空を【模】倣した。
悟空「なっ!?オラになるなんてずっけえぞ、忠夫!!」
忠夫「はあああああーーーーー!!」
横島はすぐさま超サイヤ人になると気を高め出した。
忠夫「か、め、は、め、波ーーー!!」
忠夫が撃ち出したかめはめ波は一直線に悟空………
……の横をすり抜けて、観客席の二柱に飛んでいく。
二柱『あれ?』
ドゴオオオーーーーンッ!!
二柱『ギャアアアアーーーーーー!!』
レポーター「おーーとっ、悟空選手がかわしたかめはめ波の流れ弾に不幸な観客が巻き込まれてしまいました。皆さまもどうかご注意ください」
キーやん『……あれは狙いが外れたんじゃなくきっちりとこの世界の私達に狙いを定めてましたね……』
サっちゃん『その様やな……あれ?……なあ、キーやん』
キーやん『何ですか?』
サっちゃん『あの横っち、こっちを見とるみたいなんやけど……』
キーやん『ははは、まさ……か』
横島「はああああーーーーーーー!!」
横島はさらに気を高め、超サイヤ人3への変身を遂げる。
悟空「なっ!?おめえ、超サイヤ人3にもなれるんか!!」
そして横島は上空に向かって全力のかめはめ波を撃つ。
サっちゃん『ああ、エネルギー波がこっちに来るなぁ』
キーやん『来ますねぇ』
ドゴオオオオオオーーーーーーンッ!!
二柱『ギャアアアアーーーーーー!!』
サっちゃん『え、えらい目にあったわ』
キーやん『魂の牢獄がなかったら消滅してましたね』
参考作品「ドラゴンボール」
キーやん『それでは、次は……』
サっちゃん『当たり、出てくれや』
その世界は暗雲に囲まれ雷鳴が轟いていた。
三つの塔で出来ているクリスタルの城の中で横島と三人の少女は向かい合って話をしていた。
その内の赤い髪で長いお下げをしている少女は横島に泣きながら抱きついた。
横島「光……」
横島は抱きついて来た少女、光を優しく抱き止めその頭を撫でる。
光「そ、そんな……そんなの酷いよ、こんなのってないよーーーっ!!……何で、何で忠夫が柱なんだよ、私は嫌だよーー!!」
海「そうよ、何で横島さんが柱なんかにならなきゃいけないのよ!!」
風「私も納得できませんわ、何で横島さんばかりがこの様な目に……」
横島「海、風……」
胸の中で泣きじゃくる光の頭を撫でながら横島は語りかける。
横島「心配するな、何とかなる!!」
風「何とかなるって……どうするつもりなんですか?」
横島「忘れたのか、俺は不可能を可能にする男!ワイルドジョーカーなんだぞ。セフィーロの一つや二つ、柱なんかにならずに救ってやるさ。そして……」
泣きながら見上げて来る光に優しく微笑むと話しかける。
横島「光達と一緒に地球に帰るって約束したしな」
光「うんっ!約束したよね。忠夫は約束した事はきちんと守ってくれるもん」
ようやく笑顔になった光は横島の胸にじゃれつく様に頬を擦りつける。
海「そうよね、横島さんなら何とかしてくれるわよね」
風「ええ、その為にもまずはデボネアを倒さなくては」
海と風の瞳からも涙は消え、輝きが戻って来た。
横島「それに…」
光「それに、何?忠夫」
横島の呟きに光は小首を傾げる。
横島「地球には美神さんやおキヌちゃん、冥子ちゃんに魔鈴さん。小竜姫さま、エミさん、ワルキューレ、小鳩ちゃん達が待ってるんじゃーーー!!帰らずにいられるかーーーー!!」
だああああああああーーーーーーーっ!!
それまでのシリアスを吹き飛ばす横島のセリフを聞いた海と風、そして立ち聞きしていたクレフ達も全員ずっこけていた。
海「よ、横島さん、あなたねーー!!」
風「ま、まあ、これでこそ横島さんと言うべきなのでしょうが……」
クレフ(まったく、あの男は)
フェリオ(はははは、まあ、風の言うとおりあれでこそ横島さ。俺達は横島と光達、マジックナイトを信じるまでさ)
プレセア(そうですね)
そんな中、光は……
光「ぶ~~~~~!!」
涙目で頬を膨らませた顔を真っ赤にしていた。
横島「お、おい……光?」
嫌な予感がした横島が光から離れようとしたが、
光「忠夫のバカーーーーー!!」
光が一瞬早く横島の足を思いっきり踏みつけていた。
横島「いでぇーーーーーーーーー!!」
海「あはははは、罰が当たったわね横島さん」
風「浮気はいけませんわよ」
モコナ「ぷうぷう♪」
横島「浮気って何やーーー!」
キーやん『神魔人の証である封印具もないですしこの横島さんも違うようですね』
サっちゃん『でも、此処の横っちにも頑張ってほしいな』
キーやん『ですね』
参考作品「魔法騎士レイアース」(アニメ版)
キーやん『さて、此処はどうでしょう?』
サっちゃん『なんやこの世界は色々と混ざり合っているようやな』
モビィ「おい忠夫、そろそろ行くぞ」
横島「分かった分かった」
モビィ「ヤクト、貴様も急げよ」
ヤクト「うるせえな、言われなくても分かってるよ」
此処は神天界、魔界、幻想界、未来界、精神界、そして人間界が一つになった融合世界フュージョニア、そこにある乙女学院である。
彼ら三人は特別留学生として本来女子高であるこの乙女学院に通っているのだ。
モビィ「とにかく急ぐぞ、学園祭まであまり時間は無いんだ。早く出し物などを決めないと」
横島「今日はヤクトの家でいいんだな」
ヤクト「ああ、親父はモビィの家に行くと言ってたからな。あの二人がいる家じゃ落ち着いて話なんか出来ん!!」
モビィ「忌々しいがその意見には賛成だ」
ヤクト「歩いて帰るのもめんどくせえな。飛んで行くぞ」
そう言いヤクトは翼を広げて飛び去って行く。
モビィ「待たんかヤクト!…全く落ち着きのない奴だ。忠夫、私達も行くぞ」
モビィも白い翼を広げて飛び去って行く。
横島「気は進まないんだが……仕方ねえな」
横島はそう言いながら内なる魔力を解放する。するとその姿は女性の物となり、瞳は蒼色に染まり背中には薄緑色の二対の翼が現れ、同じように空へと飛んで行く。
ヤクト・ヤン・キー、彼は魔界の魔太子である。
その名の通りにヤンキー・ファッションに身を包み、背中には魔族の黒い翼を持っている。
モビィ・モ・ラール、彼は神天界の天太子である。
白を基調にした服に身を包み、その手には風紀委員の象徴として光の竹刀を持っている。
当然背中には白い翼があった。
横島忠夫、彼は純粋な人族だったが世界融合の際、神天界の波動と魔界の波動の影響を受けて神魔人とでも呼ぶ存在になった。
普段は普通の人間と変わりはないが魔力を解放するとまるで女神の様な姿になる。何故女性体になるのかは分からないままだが。
(実はこれもノストラダマスの仕業である。理由は面白そうだから)
ヤクトの家に着き、玄関に入ると。
綾女「遅かったでござるな、待ちくたびれたでござるよ」
モビィ「うわあっ!!」
ヤクト「あ、綾女。てめえ、何時の間に俺んちに入り込んでやがった!?」
綾女「勿論、何時の間にやらでござるよ」
天井から逆さまにぶら下がっているのは川端綾女。横島のクラスメイトで人族の忍者オタクの少女である。
横島「まあ、いつもの事だ。気にするだけ無駄というものだ」
綾女「忠夫殿、するーとは少し寂しいでござるよ」
綾女の呟きを無視して部屋の中に入ると其処には。
ラビア「あ、お帰り。遅かったね」
コユキ「お帰りなさいませ。お茶の準備をしてますよ」
ジョゼ「こら、忠夫!!あたしの馬のくせにご主人様を置いて帰るとは何事よ!!」
横島「……やっぱりお前達も居たのか」
ラビア、亜人間で兎人の女の子。運動神経は抜群で走るのが大好き。
人参を食べると運動能力は跳ね上がるが兎の姿になってしまうのが困りもの。
コユキ、魔族で雪女の女の子。だが実は雪女と人間のハーフ。
その為か雪女でありながら寒さにはめっぽう弱く、自分が起こした吹雪で自分が凍えるという愉快な現象を起こす。
ジョゼ、種族はSFで人形の女の子。小柄で普段は横島の頭に乗ったり胸ポケットに入ったりして横島を馬扱いしている。
ルーシー「私達に隠れて何か悪巧みでもしてるんじゃないの?」
アキ「ヤッくん……私をのけものにするなんて。やっぱり私なんか死んだ方がいいんだ」
ルーシー「こ、こら、アキ!フグ鯨の毒なんて何処から持ち出して来たのよ!!ヤクト、アンタのせいよ、何とかしなさい!!」
ヤクト「何で俺のせいなんだ」
ルーシー、魔族の女の子だが、実は元神族。ある事件がきっかけで堕天してしまった過去がある。
アキ、神族の女の子。大天使であるが過去での事件のトラウマでその羽は小さく空を飛ぶ事も出来ない。ちょっとした事でもすぐに悪い方にとらえ、自殺しようとする悪い癖がある。
モビィ「学園祭の話し合いをしようとしただけだ。悪巧みなどしていない」
ラビア「だったら何でボク達にも相談してくれないのさ」
ジョゼ「水臭いのよ」
アキ「相談もしてくれないなんて…やっぱり私が悪いのね。死んでお詫びするしか」
ルーシー「だから止めなさいって言ってるでしょーが!!」
そんな騒ぎの中、隣の部屋から何やら話し声が聞こえて来た。
魔王「天帝殿、余は貴女を愛してますぞ」
天帝「嬉しいですわ魔王様。勿論わたくしも魔王様を愛しています」
ヤクト「おい、モビィ……」
モビィ「……ま、まさか…」
ヤクトとモビィの二人は幽鬼の様に立ちあがるとゆっくりと隣の部屋への襖を開く。
魔王「天帝殿!!」
天帝「魔王様!!」
ヒシッ
其処には抱き合うバカップルが居た。
モビィの母親で神界の王、天帝とヤクトの父親で魔界の王である魔王の二人だった。
横島達はそんな二人を優しい目で眺めていたがモビィとヤクトにはそんな目が痛すぎた。
モビィ「母上ぇーーーー!!」
ヤクト「親父ぃーーーー!!」
天帝「あら、モッくん。お帰りなさい」
魔王「おお、ヤクトよ。帰っていたか」
『何をやってるんじゃーーー!!(ですかーーー!!)』
魔王「何をも何も、愛を確かめ合っているだけじゃないか」
天帝「そうよ、愛を育みあってるだけよ」
砂糖を吐きそうなアツアツぶりだが、此処に居る連中にはすでに体性が出来上がっている。
モビィ「全く、天帝ともあろうお方が……嘆かわしい」
ヤクト「親父のあの威厳は何処に逝っちまったんだ」
横島「二人共……いい加減に諦めたらどうだ?」
横島のそんな助言も二人の心には届かなかった。
魔王「天帝殿、今日の貴女は何時もにも増して美しい」
天帝「魔王様、そんな貴方も昨日より今日、そして明日の貴方はずっと凛々しくなって行くのでしょうね」
魔王「天帝殿!!」
天帝「魔王様!!」
ヒシッ
神界の王と魔界の王……
もはや二人は何処に出しても恥ずかしい最強のバカップルであった。
『『ぎゃああああああああああああああああああっ!!』』
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロッ
キーやん『目が、目がぁーーーーーーー!!』
サっちゃん『見るんやなかったぁーーーーーーーー!!』
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロッ
あまりの事に二柱は転げ回って苦しんでいた。
乱「わははははははははははははははっ!!」
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロッ
作者は作者で笑いながら転げまわっていた。
サっちゃん『な、何ちゅー世界を考えるんやおのれは!!』
キーやん『私達を殺す気ですか!!』
乱「ふっ、甘いな。まだ続きがあるぞ」
サっちゃん『何やて!?』
天帝「ねえ、モッくんにヤッくん」
モビィ「何ですか母上……」
ヤクト「何だよ、天帝のおばさん」
天帝は自分のお腹を愛おしそうに撫でながら二人に聞く。
天帝「……弟と妹、どっちがいい?」
『なっ!!!!!!!!!』
『『ぎゃあああああああああああああああああああっ!!』』
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロッ
乱「わはははははははははははははははははははっ!!」
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロッ
サっちゃん『お、鬼かいっおどれはっ!!』
参考作品「ハイスクール・オブ・ブリッツ」
続くかも。
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書いてるんです、本編もちゃんと書いてるんですがこういうネタが頭の中に浮かんでしまうんです。