ども!佐藤 朋樹です。
いや~第6章を投稿できましたけど!
遅くなって申し訳ありませんでした!
ちょっと夏風邪にやられて執筆活動がまったくできませんでした!
それでも!いろんな人が閲覧していることがわかっています!
こんな駄作の作品でも読んでくれる人がいるということがわかっているので!
がんばって今回の投稿にありつけました!
応援メッセージを送ってくれた皆さん!
本当にありがとうございます!作者は本当にメッセージなどに助けられております!
これからもがんばって執筆活動をしていくのでどうか応援よろしくお願いします!
それとバンバン、コメントをください!
皆様の意見が私の作品をよりよい物へと昇華してくれます!
それでは「風に願いを ~第6章~
どうぞ!
「ちょっと魔力与えて強くしてるけど…まぁ生き残ってくれよ?しんだらつまらないからな」
そして消えてゆくバスクとこっちをむいて臨戦態勢をたてる魔物
そしてライアとなんとか回復した颯
「ありがとライア…んで、どうするよ?あれ」
「まぁ倒すか逃げるしかないわよねぇ」
「ちなみにあれって何ランク?」
「通常はAだけど…あいつがなんか強化したって言っていたから、Sに近いAかな?」
「ここは逃げるのが一番いい判断だと思います!」
「やっぱそう思う?ルリィ」
「はいです!Aランクのライアさんに現在Gランクのハヤテさんでは何があっても勝てません!」
「やっぱりか…なら…」
お互いに顔を見合わせタイミングを計る颯達…
「1…2…」
「3!!」
「ゴァァァァァァァァァァァァ!!」
「てっえぇぇぇぇええぇぇ!!!」
タイミングを計り合図した瞬間にこちらに向かってきたダイアモンドタートル(以下DTと称します)
亀だけに遅いかと思いきや回転しながら向かってきているので以外に速い
「おわっ!」
「きゃぁ!」
『ドガァァァァ!!」
『ドガァァァァ!!」
向かってきたDTを避けた颯達だったが、DTが当たった拍子に道が落石でふさがれてしまう
「あちゃぁぁ…」
「これはヤバいわね…」
「アワワワ…マスターに知らせるですぅ!」
「ん、ルリィチャンお願い」
「んなこといってないでさけろぉぉ!」
しゃべっている間にまた襲ってくるDT!
「クッ!あまり人間をなめるんじゃないわよぉ!」
ライアの周りに風がうごめく
「戒めの風の牢獄!アラウンド・タイフーン!」
DTの周りに竜巻が発生し、竜巻の中に発生したカマイタチでダメージを与えていく
「ふん!どうよ!」
「おぉって…ライア!」
「なによって…キャァァァァ!」
逆の回転を利用して竜巻を破ったDTは、そのままライアに突撃する
ライアはそのまま吹き飛ばされ、壁に激突してしまう
「ウゥ…」
「ライア~大丈夫か!ってうお!」
「ちょっと無理っぽい…なんとか怪我しないで避けてなさい!」
「なんとかって…どうすりゃ」
「その間になんとか動けるようになるから!」
「囮かよ…はぁ…いっちょやってみますか!」
DTは颯に回転しながら向かってくるが颯はあっさりとかわしていく
(落ち着いて見れば直線的な攻撃だけだ…あせることなんてないんだ)
「さぁて…反撃開始!!」
DTの猛攻をかわし横へ移動すると、魔法を発動する
「風よ、我の前に集まりて、父なる天空へ、エア・ウィング」
魔法により、風の翼を手に入れた颯はDTの真上に移動する
「さぁ~て!思いっきりぶっ放す!」
颯の周りに風と雷が現出する
「怒り狂うは暴風の風!響かさせるは轟音の雷!風雷!ライジング・サイクロン!」
雷を中心に暴風が舞い、DTに直撃するが…
「ガァァァァァ!!」
煙がはれ、まったく効いていないDTの姿が見える
しかも背中のダイアモンドが槍のごとく飛び出してくる!
「ドワァァァァ!!ちょ!あぶな!」
ダイアモンドの槍の雨を交わしていくが、ついに・・・
「つぁ!」
「ハヤテ!」
右肩を掠め、衝撃でバランスが崩れて地面へと落ちる
「グゥゥゥ・・・まだ・・・」
地面に落ちる寸前で・・・
「まだぁぁぁ!!ダァァァァ!!」
バランスを取りなんとか急上昇する颯
「ハァ・・・ハァ・・・ァァァァアア!!危なかった」
「ハヤテ・・・ハァ・・・心配させるんじゃないわよ!」
「んだったら早く回復しろよ!」
「してる途中よ!」
「ハァ・・・さて、何も効かないな・・・どうしたものかねぇ」
DTの斜め上を旋回しながら考える颯
「ダイアモンドは・・・火に弱い・・・やってみるか!ライア!技!借りるぞ!」
「へ?」
「…敵を吹き飛ばすは、怒りの暴風、敵を焼き尽くすは、地獄の業火、二つの力を合わせ敵を倒す力となれ!!」
「炎の暴風!フレイム・サイクロン!!」
ライアに比べたら威力は足りないがそれでも風と合わさってDTを襲う!
「グギャァァァァ!!」
「ウッシ!効いてるってウオォォォ!?」
燃えているダイアモンドの槍が飛んできて何とか避ける颯だが・・・
「グギャァァァ!!」
無差別にやっているのかライアにまで槍が襲う!
「ライア!あぶねぇ!」
「く!エア・カーテン!」
風の守りで防いでいるが、怪我のせいかいつもの威力ではない
「ライア!いまいく!ってアブナ!」
「無茶しないでハヤテ!こっちは何とかしてみ・・・キャァァ!」
とうとう守りが破られ左腕を掠ってしまう
「う・・・ツゥゥゥ・・・」
「どうすれば・・・ってグアァァ!!」
考えていた颯に一本の槍が腹に刺さる
「あ・・・ハヤテェ!」
(ちくしょう・・・このまま死んじまうのか・・・くそぅ・・・)
落ちていく颯、ライアとルリィはDTの攻撃を防いでるため動けないため助けられない
「ちくしょぅ・・・終わりたくねぇ・・・死にたくねぇぇ!」
ドクン・・・
「え?」
突然聞こえる脈動・・・さらに
ドクン・・・ドクン・・・
「あ・・・」
急に頭の中がクリアになっていく感覚を覚え、DTの真上に急上昇していく。
「ハヤテ!」
颯が生きていたことに喜ぶライアだが、颯は少しだけ微笑むと視線をDTへと変えていく
そして、そのままひとつの唄を唱える
「闇と風と水よ。我の前に集まりて、新たな力へと姿を変えよ。祖は闇、闇夜に浮かびし月光よ、全てを守り、全てを・・・」
徐々に颯の上から世界が塗り替えられていく・・・
気づいた時には回りは闇夜、そして、DTはいつの間にかにできた湖の中心にいる。
その中にぽつんと浮かぶ丸い月
そして颯は最後の一節を詠う
「遮断せよ!・・・陰の魔法、第一式、月の領域」
詠い終わると月から一条の光が堕ちる。
その光は颯を囲いそしてDTの中心へと注ぐ
「ギャ・・・・・・・・・」
DTは一声鳴くと静かになる。
そしてそのまま動かなくなり光も消えてゆく・・・
「ふぅ・・・」
颯が一息つくと周りの景色がひび割れ、そして洞窟内へと戻る
ライアは先ほどの光景に見とれていたが、意識が戻り
「ちょ・・・え?伝説魔法?嘘でしょ?そんな・・・どうして颯が・・・」
「ハワワワ・・・すごいですぅ颯さん・・・でもダイアモンドタートルはどうなったんでしょう?動かないですけど・・・」
「そういえば・・・ハヤテ~!大丈夫~?」
「おぉ~なんとか~・・・疲れたけどぉ・・・」
「それは、生きてるの?」
「いや・・・死んでるよ・・・サイクロン!」
風の竜巻でDTの体を浮かせる颯
すると・・・
「うわ・・・」
「アワワワ・・・体の中心がくりぬかれてますぅ~!!」
月の光が通ったところは、まるでそこだけ別物のようにDTの体と離れていた
「とりあえず・・・任務完了かな?」
「そうね・・・いろんなことがありすぎてつかれたけど・・・」
「マスターに連絡して無事に終わりましたと連絡する出すぅ」
「「いや!無事ではないから!!」」
「ハワワワワ!」
二人の同時ツッコミでルリィがあわてていたが、そのうちに3人とも笑って、なんとか洞窟内から脱出できた
「へぇ・・・倒したんだ・・・よかったよ、死ななくて!つまらなくなる所だったからね・・・クク!早く来てくれよ?颯」
どこかの空間でバスクは一人笑う・・・この後の事を思い浮かべながら・・・
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ごく普通の高校生、神風 颯(カミカゼ ハヤテ)は、ある日の下校中に突風に見舞われる・・・
突風に飲み込まれた颯は、気を失ってしまう・・・目を覚ましたら・・・目の前に広がる不思議な光景・・・
ドラゴンや見たことの無い生き物が飛び回っている・・・この光景を見た颯は・・・
「・・・・・・・・・・・・・なんじゃこりゃーーーーーーーーー!」
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