No.169177

始まりの詩

修葉九段さん

とりあえず最初という事で素直な気持ちを詩にしてみました。
正直あんまり人に見せられるレベルではないんですが^^;

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2010-08-30 02:06:18 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:138   閲覧ユーザー数:138

 
 

海の中、海水浴

飛び込んで、泳いで、潜って

亀に掴まったらお城につきました

 

私はどうしようもなく臆病で

それでも声を伝えたくて

 

この広い海の中

私の声はほんのわずかな泡沫かもしれない

でも

誰かの元に届くかもしれない

 

声が届いたら聞いてやってください

その時だけでいい

次の朝には忘れてくれてもいい

それだけでも私の声は

確かに在ったとわかるから

 

乙姫様を見つめ

鯛も平目にも届かない

私はいったい誰ですか?

 

陸に帰る時

私は死ぬのでしょう

それでも

ただこの城で歌いたい

そう、思うのです

 
 

 
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