No.168897

戦華 洛陽

護衛さん

んー話が思いつかん

2010-08-29 03:05:08 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:4514   閲覧ユーザー数:3590

一刀「桃香たちと別れてもうずいぶんになるな」

戦華「そうだな・・・雛里大丈夫か?」

雛里「はっはい」

一刀「んー・・・今日はこの近くの町に止まろうか」

戦華「いいのか?路銀も残り少ないぞ」

一刀「大丈夫大丈夫、あと一回分はあるから・・・・雛里、あと少しの辛抱だよ」

雛里「はい」

戦華「ふむ、やはり体力の問題があるということか・・・・」

一刀「まぁ・・・そんなところだね」

雛里「はぁ・・・はぁ・・・・まってください」

一刀「すいませーん」

おやじ「はい、なんでしょう?」

一刀「部屋をお借りしたいのですが・・・・三人泊まれますか?」

おやじ「はい、空いておりますよ・・・こちらです」

一刀「その前に代金を先に支払いますね」

おやじ「先にですか?」

一刀「ええ、だめですか?」

おやじ「いえいえ、ではxxxほどになります」

一刀「では・・・・はい」

おやじ「確かに・・・では、ご案内しますね」

一刀「ふぅ・・・久々に安心して寝れるね。戦華、雛里」

戦華「ああ、そうだな・・・・それで、どうするつもりだ?」

雛里「(とてとて・・・・ぽてっ)」

一刀「んー、実は特に決めてるわけじゃないんだよなぁ」

戦華「決めてない?」

一刀「今起きてる混乱のあと、おそらく来るだろう次なる混乱、いや・・・生贄」

戦華「反董卓連合か?」

一刀「うん・・・あれは結局董卓に嫉妬した、袁招が起こした戦なんだよね」

戦華「ふむ」

一刀「本当なら起きなくてもいい混乱が起きた、正義の連合か悪の董卓かってね」

戦華「それはわかるが・・・・その董卓軍には呂布や張遼がいたのであろう?なぜ、苦戦するのだ?」

一刀「うん・・・連合が通るであろう関は二つ」

戦華「シスイカンとコロウカンだったか」

一刀「うん、まずシスイカンの守将はこの世界の華雄と張遼」

一刀「連合は華雄を関から出させるために挑発。その挑発に怒った華雄は関から出てきて」

戦華「関羽に討たれた」

一刀「そのとき張遼は言ってたと思うんだ・・・・関の守りを放棄するならコロウカンに引くと」

戦華「そしてそのまま引いたか」

一刀「そう、関は孫サクに落とされ、連合は勢いづいた」

一刀「その勢いのまま、次の関。コロウカン」

戦華「しかし、コロウカンには呂布が折るだろ?」

一刀「いるにはいるけど・・・・」

戦華「けど?」

雛里、一刀のひざで熟睡中

一刀「飛将軍と呼ばれた武はすごいのだけれど・・・知がな」

一刀「篭城はせず、野戦で連合を迎え撃ち、呂布は兵の少ない劉備に、張遼は夏侯惇のいる曹操軍に突撃する」

一刀「そこで劉備は敗走の振りをして袁招に呂布をなすりつけ、意趣返しをする」

一刀「一方、張遼は夏侯惇と対決、打ち負かされ曹操に下った」

戦華「ふむ・・・ではなにか?「ん?」結局関は無人だったということか?」

一刀「そうなるね・・・空っぽになった関を劉備軍がおとし・・・それを見た呂布は逃走、連合軍は洛陽についちゃったってことになるね」

戦華「ふむ・・・そこで劉備に董卓が討たれる・・・か」

一刀「まぁ・・・あまりいい話ではないね」

戦華「ふむ」

一刀「そろそろこの混乱も終わる、そうなれば董卓軍に取り入るチャンスがなくなるんだ」

戦華「まぁ・・・雛里ならまだしも、私は武しかないのだからな」

一刀「そこで・・・明日、洛陽に行くにあたって・・・」

戦華「何かするのか?」

一刀「戦華には呂布と試合してもらおうかと・・・いい?」

戦華「かまわないぞ・・・・その前に」

一刀「ん?」

戦華「董卓はこの時期、洛陽にいるのか?」

一刀「あ・・・・いないかも」

戦華「おいおい・・・しっかりしてくれよ」

一刀「あははは・・・まぁ明日言ってみよう」

戦華「わかった」

一刀「それじゃぁ・・・・オヤスミ、戦華」

戦華「ああ、オヤスミ、一刀」

 


 
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