「ん・・・」
「華琳様っ!お目覚めになりましたかっ!」
「春蘭・・・?」
意識が覚醒した瞬間、聞こえてきたのは春蘭の声
次いで、眩い光に目を細めた
朝・・・なの?
「おはよう、春蘭」
「はい、おはようございます!」
私の言葉に、元気良く返事をする春蘭
その姿に微笑がこぼれる
けれど・・・
「嫌な夢だったわね・・・」
「夢・・・ですか?」
『そうよ』と、春蘭に苦笑してみせる
それから思い出すのは、昨日見た・・・あの化け物の姿
凄まじい程の筋肉、桃色のきわどい下着
極めつけは・・・あの笑い
『どぅふふふふふ♪』
「思い出したら、寒気が・・・」
「あの・・・そんな酷い夢だったのですか?」
「気持ちの悪い筋肉達磨が、夜中に私の部屋に来る夢だったのだけれど・・・って、春蘭?
貴女いま、何でいきなり私から目を逸らしたの?」
「い、いえ・・・そのですね」
・・・どうかしたのかしら?
私が夢の話をした瞬間、春蘭が妙に挙動不審になったような気がするのだけれど
少し、顔色も悪いみたいだし
「春蘭、何か気になることでもあるの?」
「えっと、ですね・・・華琳様?
落ち着いて、聞いてほしいのです
今のお話についてなのですが、それは夢j・・・」
「お、どうやら大丈夫そうだなっ」
春蘭が何かを言おうとした時だった
私の部屋に、聞き慣れた男の声が響いてきたのは
「華佗・・・」
「おはよう、曹操殿
朝早くから失礼するよ」
部屋の入り口
そこに立つ、華佗の声
彼は挨拶もそこそこに、私のことをじっと見つめる
「うむ、もう大丈夫だな」
そう言って、満足気に頷く彼
大丈夫・・・って、何が?
「華佗・・・何が、大丈夫なのかしら?」
「む、もしかして覚えていないのか?」
私の言葉に、顔をしかめる華佗
彼はそれから、春蘭のことを見る
春蘭は、静かに頷いた
「春蘭・・・?
貴女、何か知っているの?」
「え、いやあの・・・知っているというか、何といいますか」
「はっきり話しなさい」
「は、はいっ!
その、華琳様が仰っていたのは夢などでh・・・」
「あらぁ~~~~ん!
曹操ちゃんたら、ようやく目を覚ましたのねん♪」
「ぇ・・・?」
・・・寒気がした
全身に、鳥肌がたつ
ちょっと待って・・・え?
「春蘭・・・」
「すいません、華琳様・・・ご覧の通りなのです」
申し訳なさそうに視線を逸らす春蘭・・・それを尻目に、私はもう一度よく確認する
「おお、チョウセンか
今、目が覚めたところだ」
「もう、曹操ちゃんったら私と目が合った瞬間に気絶しちゃうなんて
美しすぎるのも考えものだわん♪」
見れば、華佗と中良さげに話している人物(?)の姿がある
見覚えのある筋肉・・・聞き覚えのある声
もしかして、あれは・・・いえ、それ以前に
「おお、ダーリンよ
曹操殿が目を覚ましたのかっ!」
「【卑弥呼】か、ああ・・・たった今、目覚めたところだよ」
な、なんか・・・
一人増えてるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!??
《雲の向こう、君に会いに-魏伝-》
二十八章【最終章・誓い編~2~】
†選択・・・迫る別れ道†
「だ、大丈夫ですか華琳様?」
「え、ええ・・・なんとか、大丈夫よ」
春蘭の言葉にそう返す・・・が、正直ツライ
何がツライかと言うと、目の前に立つ筋肉達磨2体の姿だ
もう、見なかったことにしてしまいたい
夢だったということにしたい
けれど、そうはいかないでしょうね
仕方ないわね・・・
「で、貴方達はいったい何者なのかしら?」
「む、そう言えばまだ名乗っていなかったのう」
少し距離をとりながらの私の言葉に、二人の筋肉のうちの一人・・・立派な髭をたくわえた方がそう言って笑った
「ワシの名は【卑弥呼】じゃ」
「私の名前は【チョウセン】よん♪」
名乗り、何故かクネクネする二人の筋肉
全力で逃げ出したい衝動に駆られたが、グッとこらえる
「その二人が私にいったい何の用なのかしら?
チョウセン・・・だったかしら?
貴方に至っては、昨日私の部屋の窓をブチ破ってくれたわよね」
「あらん、ちょっとした漢女のお茶目じゃない♪」
「春蘭、首を刎ねなさい」
「お、落ち着いてくれ曹操殿!
チョウセンは、君に何か大事な話があったそうなんだ!!」
「大事な話・・・?」
春蘭へと私が言った直後、いきなり割り込んでくる華佗
その時に言った言葉に、私は首を傾げる
大事な話、ですって?
「そうなのよん、曹操ちゃん」
「貴方の言う大事な話が何であろうとも、王の部屋に侵入したという罪は・・・」
「天の御遣い・・・北郷一刀のことだとしても?」
「・・・!?」
なん・・・ですって?
「私は、御主人様・・・北郷一刀の身に起こっていることの全てを知っているわ
曹操ちゃんは、知りたくないのかしらん?」
「・・・いいわ、今回は大目に見ましょう」
そう言うと、チョウセンは二コリと微笑む
正直見るに耐えないが、ここは我慢することにする
そんなことよりも、聞かなければならないことがある
「早速教えてもらおうかしら・・・貴方の知る、全てを」
「うむ、曹操殿
それについてなんじゃが、少し待ってもらえんか?」
スッと・・・私がチョウセンに言った瞬間、前に出るのは卑弥呼だった
卑弥呼は私に向ってそう言ったあとに、腕を組み溜め息をついていた
「何でかしら?」
「この話は最早、お主ら魏の者だけの話ではないんじゃよ
できれば、呉や蜀の者らにも聞いてもらいたいのじゃ」
何故・・・とは、聞き返せなかった
一刻も早く聞きたいと思いもしたが、同時に・・・そうなんじゃないかと、私自身も思っていたからだ
彼の、一刀の異変は・・・最早、私達だけの問題ではないと
「・・・そう、ならば集めましょう
春蘭!!」
「はっ!!」
「貴女はすぐに、他の者達にこのことを知らせなさい!」
「御意っ!!」
私の命令を聞き、部屋を飛び出していく春蘭
その姿を見送り、私達も玉座の間へと向かうべく歩き出したのだった
ーーーー†ーーーー
「さて・・・皆集まったわね」
玉座の間
響く私の声に、集まった者達の視線が集まる
そこには魏国の者だけではなく、他の二国・・・呉と蜀の者達の姿もあった
私は集まった者達の姿を見つめると、静かに頷いてみせる
それから、立ち上がり皆に聞こえるよう声をあげた
「今日こうして集まってもらったのには、わけがあるわ・・・二人とも、出てきて頂戴」
「うむ」
「わかったわん♪」
そう言って前に出る二人の姿に、集まった者のうち何人かが顔を青くしているのが見える
わかるわよ、その気持ちわ
でもお願いだから、今は我慢して頂戴
「さて、それじゃぁ話してもらおうかしら
一刀のことを・・・貴方達の知ることを全て、ね」
「ええ、話してあげるわ
私達の知っていることを全部ねん」
言って、前に出るのはチョウセン
チョウセンは前に出ると、先ほどまでとは違い真剣な表情で話し始める
「御主人様はねん・・・変えすぎてしまったのよ」
「変えすぎた・・・ですって?」
「ええ、そうよ
御主人様は変えすぎたの・・・【この世界に定められた流れ】を、ね」
なんですって・・・?
この世界に定められた流れを、変えた?
なんなの、その言い方は
それじゃあ、まるで・・・
「私達の未来が、初めから決められていたみたいじゃない」
思わずこぼれた言葉
この言葉に、チョウセンは・・・静かに頷いた
「そうよん・・・些細なことは違えど、大きな流れは決まっていたのん」
「なん・・・だと?」
「そんな馬鹿な話、あるわけないじゃないっ!」
そのことに真っ先に反応したのは、秋蘭と桂花だった
秋蘭は何か考え込むよう腕を組み、桂花はチョウセンのことを睨みつけ叫んでいる
「定軍山の戦いで夏侯淵は死なず、赤壁の戦いにおいて魏は大敗せず・・・そして、三国の同盟による乱世の終わり」
そんな中声を発したのは卑弥呼
卑弥呼は淡々とそう述べると、腕を組み溜め息を吐き出した
「予兆はあったはずじゃ・・・これほどの改変を成したのじゃからな」
「あっ・・・」
言われて、思い出す
そうだ・・・確かに、おかしかった
秋蘭の危機を私達に伝えた時・・・
赤壁に向かう時・・・
一刀は、確かにどこか様子が変だった
そして・・・あの日、一刀が言われた言葉
『大局に逆らうな。 逆らえば待っているのは身の破滅』
これは、まさか・・・
「心あたりがあるのだな?」
「ええ・・・」
頷き、胸が痛むのを感じる
なんて事だ
もっと・・・今よりももっと前から、兆しはあったのだ
私は、それに気づけなかった
「北郷一刀は大きく、この世界の流れを変えてしまった
そこまでは、とりあえずわかったわねん?」
「ええ・・・」
正直未だに頭がついていかない部分がある
この場に集まった者達の中にも、未だに理解できていない者もいるだろう
だけど、今は・・・一刻も早く、知らなくてはならない
一刀のことを、早く・・・
「続けて頂戴」
「わかったわん」
私のそんな思いに気づいたのだろうか
チョウセンは私を一度見つめ、意味ありげに微笑んでいた
「さて・・・御主人様がこの世界における【流れ】を変えた
ここまではわかったわね?」
『問題はここからよ』と、チョウセンは大きく息を吸い込んだ
「御主人様が流れを変えてしまった・・・ならば、そうなるはずだった【流れ】はどこへ向かうのか・・・そこが、問題なの」
「そうなるはずだったとは・・・私が定軍山で死ぬはずだったという、そのことか?」
秋蘭の言葉に、チョウセンは頷く
「変えてしまったのだろう?
だったら、それは無かったことに・・・」
「ならなかったのよん」
「っ!」
春蘭が言った瞬間、その言葉を・・・チョウセンが否定する
流れが、無くならなかった?
じゃあ・・・
「その【そうなるはずだった流れ】は、どこに・・・?」
秋蘭が死ぬはずだったということ
赤壁で、私たちが負けるはずだったということ
あるべき流れと違う、乱世の終わり方
これほどの【流れ】が、いったいどこに・・・?
「教えてちょうだい・・・チョウセン」
コクリと頷き、チョウセンは深く息を吸った
それから、私を一度見つめ・・・口を開く
そこから出たのは・・・
「貴女達の住む・・・この【世界】に、よ」
今までで一番・・・信じがたい【事実】だった
「この世界・・・」
驚き、もれた呟き
チョウセンは『そうよ』と言い、私をスッと見据えた
「御主人様が変えてしまった流れは、この世界へと再び返ってくるの
今まで変えてしまった以上の力を持ってねん
それこそ・・・もう、誰かが死ぬなんて程度では済まないわん」
「そんな・・・」
動揺が広がっていく
だがそれに対し、私の頭は別のことを考えていた
思い出していた
それは・・・
『この世界の為に、消えていこうと・・・』
一刀の日記
その所々に記された、このような言葉
もしかして、一刀は・・・
思い立って、見つめた視線の先
チョウセンと卑弥呼が、静かに頷いていた
「ここからが本題よ
世界は変えられた流れを修正しようと、動きだしたわ
でも、その為には邪魔な存在があったのん
それが御主人様
御主人様はこことは違う世界から来たから、この世界の力でも上手く介入することができないの
だから世界はまず、御主人様をこの世界から追い出そうとしたのん」
「でも、兄様はここにいますよ?」
流琉の言葉に、皆は静かに頷く
その様子を見て、チョウセンは首を横に振った
「実はねん・・・私は最後の成都での戦いの前夜に、御主人様と会っていたのよ
そこで、私はそのことを伝えたの
その時・・・」
『俺に・・・何か、できる事はないのか?』
『あるには、あるわん
でも・・・』
『なら教えてくれ
俺は、皆を見捨てる事なんてできない・・・したくない』
『御主人様・・・』
「私は教えてあげたのよ
この世界を救う、唯一の方法を」
【唯一の方法】
もう間違いない・・・この方法が、一刀をここまでにした原因だ
一刀を苦しめた原因だ
だったら私は、知らなくてはならない
「その方法というのは、いったい・・・」
「御主人様が、その【流れ】を全て・・・自身の体に引き受ける
これが、私が伝えた方法よん」
カランと・・・乾いた音が響いた
誰かが、何か落としたのだろうか
だがそんなことは、誰も気にしていなかった
気にしてはいられなかった
「そんな馬鹿な・・・」
「可能なのよ、他の誰でもない・・・天の御遣いである御主人様ならね」
「北郷一刀は、この世界とは違う存在
故に、この世界に働いている【修正】の力を受け止めることが出来る
ワシらの思ったとおり、あ奴は見事受け止めて見せた
その結果が・・・」
続きを、卑弥呼は言わなかった
しかし・・・言わずとも、皆わかっているようだ
「その結果が・・・あのザマっちゅうわけかいなっ!」
ダンと、大きく響いたのは・・・霞が壁を殴った音
その手からは、僅かに血が滲んでいる
「なんやねんそれっ!
ウチらの為に、一刀は・・・あんなんなってまで、一刀はぁ・・・!」
霞の頬を伝う涙に、胸がすごく痛くなる
私まで、泣きそうになる
だけど、今は我慢しなくてはならない
何故ならまだ、大事なことを聞いていないのだから・・・
「一刀は・・・どうなるの?」
「曹操ちゃん」
「消えるということは、間違いない・・・けれど、その消えた先はどこに繋がっているの?
一刀がいた、もとの世界?
それとも・・・」
「残念ながら・・・文字通りなのだよ、曹操殿」
「っ・・・」
卑弥呼の言葉に、私は戦慄を覚える
いや・・・予想はしていた
予感はしていた
一刀は、消えてしまうのだと
その言葉のとおり・・・
「北郷一刀の存在は・・・跡形もなく、消え去ってしまうのじゃよ」
一刀は、もう帰ってこないのだと・・・
「そ・・・んな」
桂花が、ガクリと膝をつく
同じように、流琉が、季衣が・・・皆が、表情を歪めていた
あまりに重い現実に、胸を痛めながら
「一刀・・・本当に、馬鹿なんだから」
私達だけじゃない
彼は、この国を・・・この国に住む人々を、全て救ったということになるじゃない
はは、天の御遣い・・・まさに、名前のとおりね
一刀は、私達を救ったのだから
でもね一刀
私は、私達は・・・
「貴方がいないと、こんなにも悲しいのよ・・・」
もう、我慢はできなかった
零れ出る涙を、もう・・・我慢することはできない
ああ、本当に私は何て無力なんだろう
「私が出来る事なんて・・・もう、これっぽっちも残っていないじゃないっ!!」
叫び、見上げた天井
滲んでよく見えないはずの天井に、彼の笑顔を思い浮かべる
一刀・・・一刀っ!
「一つだけ・・・方法がないこともないわん」
「えっ・・・?」
シンと、静まり返る玉座の間
その場にいた者達の視線が全て、声を発したもの・・・チョウセンに集まっている
そんな中、チョウセンは静かに口を開いた
「御主人様を助ける方法なら、一つだけはあるわん」
そう言って、取り出したのは・・・古ぼけた銅鏡
ソレを・・・私は、そっと受け取る
「これは・・・」
「これは御主人様がこの世界に来る切欠となった銅鏡よ
その時に壊れてしまったのを、私がコツコツと直していたの」
「これで、いったいどうしろというの?」
「これを使えば、御主人様の体を蝕む拒絶・・・【修正】の力を、『逃がす』ことができるわ」
「何よ、そんな便利なものがあるんなら始めから使いなさいよ」
チョウセンの説明に、雪蓮が安心したように言う
他にも何人かが、安堵の息をついているのが見えた
だが対照的に・・・顔を真っ青にしている者の姿も見えた
気づいたのだろう
今の、チョウセンの言葉の意味に・・・
「チョウセン、貴方は今『逃がす』と言ったわね」
「気づいたのね、流石は曹操ちゃん
そうよ・・・そのとおりよ」
「華琳様、いったいどういうことなのですか?」
「『消す』ではなく、『逃がす』ということは・・・一刀の体を蝕んでいた【拒絶】は、なくなるわけじゃない」
「っ!!」
この一言に、春蘭と雪蓮をはじめ・・・先ほどまで安堵の息をついていた者達の表情が変わる
「御主人様の体から、【修正】の力が無くなれば・・・御主人様は、無事に元の世界に帰ることができるでしょう
でも、逃がされた力は再びこの世界を蝕むでしょうね
そして・・・この世界は、滅びの一途を辿るわん」
空気が、凍る
皆、気づいたのだ
わかってしまったのだ
「御主人様も頑張って何かやっているようだけども、今回ばかりは相手が悪いわ
はっきり言って、可能性は零に近いなんてものじゃないわ
でも、この方法なら御主人様は確実に助かるわん」
「さぁ選ぶのじゃ、曹操孟徳よ
これが、おぬしらにできる・・・北郷一刀を救うことができる唯一の手段」
「貴女達にできる、最期の選択・・・」
私達にできる、最期のことに・・・
救うのは、この世界か
それとも、北郷一刀の命か
選びなさい・・・御遣いを愛した者達よ
★あとがき★
【誓い編-2-】投稿ですw
ついに、残り2話というとこまできました
次の話で、色々な意味での繋がりは明らかになったりします
さて、今回のお話には作者の自己解析的な部分が多分に含まれております
一応言い訳と言う名の、説明を
まず、歴史の改変時に作用する力について
これは原作では一刀自身にかかっていましたが、本作では【世界】にかかっております
一刀は、その余波を受けていたのです
そして、予言について
大局に逆らえばのくだりです
身の破滅・・・これは一刀がこの世界から追い出されるということを示しているのです
それと同時に、見透かしていたのかもしれませんね
一刀が選択する事を
まだまだ、説明したいことなどはたっぷりあるのですが、今日はここまで
残りは最終話にでもww
皆さんツッコミたい部分はあるでしょうが、そこら辺は『まぁ、外史だしww』の一言でお願いしますww
あ、今更ですが今回のお話・・・あえて、チョウセンは外史という言葉を使っておりません
まぁ、脳筋な方々に気をつかったのでしょう
それでは、またお会いしましょう
もう眠くって・・・死にそうです
☆最終話までに、用意したら色々と楽しめる楽曲☆
I for you / LUNA SEA
Letter song / 実谷 なな
雪恋華 / DaizyStripper
瞳の住人 / ラルク
涙の温度 / シド
My Life / alan
ain`t afraid to die / Dir en grey
心の戦士 / アンジェラ・アキ
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お待たせいたしました
二十八章です
今回はやたら説明くさい話が続きます
次への繋ぎになるでしょう
今章の見せ場は、恐らく最終話一歩手前・・・次回からですねww