No.163706

至高の知 第4話

信号さん

アンケート結果は次の第5話で書きます。

作者は初心者なので、色々とご指摘やご感想をお待ちしています。
また、何かの作品に似ていても、盗作ではないのであしからず。
(誹謗又は中傷はご遠慮下さい)

2010-08-06 12:31:29 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:3131   閲覧ユーザー数:2628

この物語は主人公がオリキャラでチートです。 苦手な方は回れ右

 

作者は素人なので、言葉使いなどが違うかもしれませんが、嫌な方は回れ右

 

この作品が処女作ですので、色々とミスもあると思いますが、

 

「しょうがないな素人だし」と暖かい目で見て頂ければ幸いです。

 

また、( )はその人の心を表し、「 」はキャラのセリフとします。

 

<覇王との出会いそして別れ>

 

 

華琳SIDE

 

華琳「ここね・・・ えん州は。   治安が良い所ね 何より、民の笑顔が溢れている。」

 

秋蘭「そうですね・・・ この時世ではこの様な所はほとんどないでしょうし・・・」

 

桂花(凄い・・・ 裏道まで治安がしっかりしているし、何より活気がある。 これは、陳留以上だわ・・・)

 

桂花は自分よりも高い知を持っているかも知れない相手に、憧れと嫌悪(男だから)を抱いていたのであった。

 

(フフッ 桂花にとっても良い刺激になったみたいね♪)

華琳は桂花の様子を見、まだ見ぬ天才に期待を寄せるのであった。

 

桂花「しかし、華琳様、もし司馬懿が傲慢な豪族のような奴だったらどうするのですか?」

 

華琳「才有る者は使う。 けど、それが全体の士気を乱す様なら 捨てるわ!」

(まぁ そうならないでしょうけどね・・・)

 

桂花「なら、私に一つ試したい事が有るのですが。」

 

 

 

司馬家SIDE

 

侍女「司馬懿様 お客様がお見えになっていますが?」

 

一刀「誰ですか?」

 

侍女「それが・・・ {司馬懿に取り次いで} と言うだけで、名を明かしてくれなかったのです。」

 

一刀(名を明かさない・・・か 試されているな・・・)

(名を名乗らない無礼者にどう接するか・・・か、この試し方・・・ 恐らく名の知れた軍師の案だな)

 

一刀「会いに行くので、人払いをしておいて下さい」

 

侍女「人払い・・・ですか?」

 

一刀「えぇ、例え父母でも止めて頂きたい。」

 

侍女(それほど大事な方なのですね・・・)

 

侍女「分りました」

 

一刀「よろしく頼むよ」

 

侍女「はい、承りました」

 

 

 

~居城~

 

華琳「あなたが司馬懿?」

 

一刀「はい、 司馬懿 仲達と申します  貴方は?。」

 

華琳「私は覇王 曹操孟徳よ」

 

華琳「あなたがこの警邏案を創ったの?」

 

一刀「僕は 父の手伝いをしただけですよ。」

 

華琳「そう・・・ 司馬懿、貴方相手に探り合いをしても意味ないから、単刀直入に言うわね。」

 

一刀「何でしょう?」

 

華琳「私に忠誠を誓い、天下統一のために力を貸しなさい!」

 

毅然とした態度で覇王としての器を見せつけた曹孟徳に、僕は・・・

 

一刀「僕にもうしばらく時間を下さい、僕はこの乱世を一刻も早く終わらせるため、さらなる高みの知を

目指したいのです!」

 

春蘭「貴様っ! 華琳様の勧誘を断るのか!」

 

華琳「春蘭、少し黙っていなさい」

 

春蘭「か、華琳様ぁ~」

 

華琳「・・・あなたが私に仕えるという保証は?」

 

一刀「忠臣は二君に仕えず! 次会う時は必ずや 曹孟徳様の覇道を支えてみせます!」

 

華琳「・・・分ったわ、その代わり、次会った時は身も心も私に奉げなさい! いいわね?」

 

一刀「はっ! では、今この場で 覇王曹孟徳に忠誠を誓い僕の真名を教えます。 僕の真名は一刀です

次会う時を楽しみにしています。」

 

華琳「私の真名は華琳よ、私も次会う時を楽しみにしているわ。」

 

華琳「桂花、春蘭、秋蘭 帰るわよ。」

 

桂・春・秋「はっ!」

 

 

 

 

桂花「華琳様、本当に良かったのですか?」

 

華琳「良いのよ、けど、彼が来るまでは貴方に頑張ってもらうわよ。」

 

桂花「はいっ!」

 

華琳(次に会う時は何をしてくれるのかしら・・・ね。 楽しみだわ)

 

こうして覇王との再会を約束した一刀 この先一刀に待ち受ける運命とは・・・?

次の第5話から、アンケート結果を反映します。 明日から書き始めるので 今日でアンケートを

閉め切りたいと思います。 なので、アンケートの御意見をお待ちしていま~す。

 

ちなみに・・・ 一刀が戻って来る時は黄巾の乱の中盤~終盤あたりになっていると思います。


 
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