No.162901

仮面ライダーディバイド #2 プロローグ(恋姫side)

saigaさん

 相変わらずの鈍亀更新ですいません。

 

2010-08-03 02:15:09 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:3812   閲覧ユーザー数:3395

※この作品はオリジナル仮面ライダーの一刀が色々な作品の世界を旅し、それを追う恋姫たちの物語です。

 

 恋姫メンバー誰も死んでません。

 

 恋姫メンバーと一緒にキバーラいます。

 

 メンバーが変身します。

 

 後、魔法的(無双シリーズっぽい)な力持ってます。

 

 作者はド下手です。

 

 かなりやっちゃってます。無茶苦茶です。

 

 以上を注意して、お読み下さい。

 

 

桃香「・・・・・」

 

 海の上の橋で、海を眺めながら物思いにふける桃香。

 

雪蓮「桃香?」

 

 右から話しかける雪蓮、華琳も一緒であった。

 

華琳「こんな所でなにしてるの?」

 

雪蓮「どうかしたの?」

 

桃香「いえ・・あの時の事を考えてたんです・・」

 

 

-回想-

 

 事は数ヶ月前、一刀が桃香達の下から去って1年後の事であった。

 

桃香「ここは・・?」

 

 桃香は周りが全て真っ暗な空間に立っていた。

 

愛紗「桃香様ー!」

 

 桃香の下へ駆け寄る愛紗と蜀の将達。

 

朱里「桃香様、ここは一体・・」

 

雪蓮「あら?桃香じゃない。」

 

桃香「雪蓮さん、それに・・呉の皆さんも・・」

 

 側から桃香に声を駆け、駆け寄る雪連達呉のメンバー。

 

華琳「あら、あなた達もここに来たの?」

 

桃香「華琳さん!」

 

 魏の者も皆、駆け寄る。

 

華琳「で、ここは一体どこなの?」

 

桃香「わかりません、起きたらここにいて・・」

 

???「ここは世界の狭間だ。」

 

全員『!?』

 

 桃香達が突然聞こえた声に振り向くと、そこには黒い衣服に身を包み、黒いサングラスをかけた青年が横を向きながら立っていた。

 

春蘭「何者だ・・」

 

???「俺は剣崎一真。」

 

 一真は桃香達の方を向きながら自身の名を言う。

 

雪連「その名前・・もしかしてあなた、一刀と同じ世界の・・?」

 

 その言葉に、雪連、一真以外の全員が驚く。

 

一真「いや、違う。お前らに知らせる事があってここへ来た。」

 

華琳「何?」

 

一真「まず、お前達がここへ来た理由は・・お前達の世界が、消滅したからだ。」

 

愛紗「なに!?」

 

秋蘭「どういう事だ!?」

 

 一真は突然右を向く。そしてその場の全員が眼を向けると、そこには幽州の光景が空間に浮かび上がっていた。

 

桃香「!!」

 

愛紗「これは!!」

 

 しかし、その街は、無数の怪物に襲われていた。

 

祭「あやかしが街を!?」

 

 様々な街が様々な大量の怪物に襲われる。その場にいた全員が悲痛な表情で眺める。

 

華琳「剣崎、すぐに私達を、元の世界へ戻しなさい。」

 

一真「無理だな。」

 

思春「貴様!あのまま見捨てろというのか!!」

 

 思春の言葉と共に何人かが突っかかろうとする。

 

一真「落ち着け、あの世界を救う方法はある。」

 

 その言葉に、全員が踏みとどまる。

 

一真「だがそのためには、お前達が一刀と合流する必要がある。」

 

全員『(え)(なに)!?(一刀)(お館(様))((お)兄ちゃん)(ご主人様)と!?』

 

 見事に全員シンクロ、そして一真は話を続ける。

 

一真「もともとあの怪物は、世界の悪意から生まれた存在だ。」

 

華琳「世界の・・」

 

雪蓮「悪意?」

 

一真「そうだ、かつて起こった、世界の融合の影響で生まれた歪み、そして融合した世界の悪意と、かつて『仮面ライダー』と呼ばれる戦士達に倒された者の怨念、それらが結びついて生まれたのが、あの現象だ。

 

 しかし、多くのメンバーはその話を理解できずにいた。(特に春蘭あたりの頭には無数の?マークがあった。)

 

華琳「え、えっと、とりあえず、どうすればいいの?」

 

一真「一刀は奴らを倒していく事で、その大元にたどり着こうとしている。お前達は一刀に合流し、共に戦てくれ。」

 

星「ふむ・・わかった。しかし、肝心の主は一体何処にいるのだ?」

 

一真「それはわからん、しかし、世界の悪意が蠢く世界にいる事は確かだ。異世界への行き方等についてはこいつが教えてくれる。」

 

 そして小さな影が現れる。

 

キバーラ「はぁ~い♪」

 

愛紗「な・・なんだ!?」

 

朱里「小さな・・蝙蝠?」

 

キバーラ「あなた達の旅の案内人、キバーラよ~♪よろしくね。」

 

一真「その間、お前達の世界は俺の仲間がふせいでおこう。たのんだぞ。」

 

キバーラ「じゃあ早速、レッツゴー!!」

 

 そして、キバーラ達は消えた。

 

???「いいの? あの事をあの子達に伝えなくて。」

 

 突然一真の後ろから現れた際どい格好の筋肉隆々のキモ・・

 

???「だあれえがあ、はっきり言って人間とは思えない筋肉隆々のキモい化け物ですってえ~~!!!!」

 

 ・・・失敬、大男、『貂蝉』が現れる。

 

一真「あいつなら問題ない、その内思い出すだろう。それに、あの事を知って挫折するようなら、最初から無理だな。」

 

 貂蝉の叫びを完全スルーして話す一真。

 

???「しかし、いささか酷ではないのか? なんせ愛しのオノコが自分達の事を忘れているなど・・」

 

 貂蝉と同じような格好の男、『卑弥呼』も現れる。

 

一真「たしかにな・・しかし、あいつ等ならその現実にも耐えるさ。でなければあいつをあそこまで愛したりはしないだろう。」

 

貂蝉「あなたも意外と厳しいわねえ、剣崎ちゃん。」

 

 そしてあの後、桃香達がいたのは現代とほぼ同じ家であった。違う所は大きなスクリーンがあったという所。そこでキバーラから色々教わった。

 

-回想終了-

 

 

雪蓮「今考えると、とんでもない話ね。」

 

桃香「そうですね。」

 

華琳「はっきり言ってあいつの口調は気に入らなかったけど、私達の世界を救うため、仕方ないわね。」 

 

雪蓮「あら? 一番は一刀に会うため、じゃないの?」

 

華琳「・・ふ・・ふん。」

 

 顔を赤くしてそっぽを向く華琳、一方、春蘭と秋蘭は街を歩いていた。

 

春蘭「全く、北郷の奴め、こんなにしんぱ・・ゲフン! 苦労かけおって、見つけ次第ぶん殴ってやる。」

 

秋蘭「落ち着け姉者、そう言っても一度も北郷に勝てなかったろう。」

 

春蘭「ぐ・・・」

 

秋蘭「それにさっき心配、と言ってたが、北郷なら大丈夫だとおもうぞ?」

 

春蘭「ば・・馬鹿を言うな!!あれは・・その・・」

 

 すると、どこからか、怪人が数体現れる。アントロード、『フォルミカ・ぺデス』であった。

 

秋蘭「やはりこの世界にもいたか。」

 

 秋蘭は懐から四角い機械を取り出して、それに一枚のカードをセット。そしてそれを腰に着けると、自動的にベルトが巻かれる。

 

春蘭「キバーラ!」

 

キバーラ「はいは~い♪」

 

 そして、春蘭はキバーラを呼んで手に取る。

 

秋蘭、春蘭「「変身!!」」

 

〈オープンアップ〉

 

キバーラ「チュ♪」

 

 そして、秋蘭は『仮面ライダーラルク』、そして春蘭は『仮面ライダーキバーラ』に変身する。

 

キバーラ(春蘭)「さてと・・いい加減北郷が見つからずにイライラしてたんだ、この鬱憤、貴様らで晴らさせてもらうぞお!!」

 

 そう言ってキバーラ(春蘭)はキバーラサーベルを持って突っ込んでいく。

 

ラルク(秋蘭)「姉者、あまり突っ込みすぎるな。」

 

 ラルク(秋蘭)もまた、ラルクラウザーを構える。

 

霞「惇ちゃん!加勢するで!」

 

 霞が横から現れる。そして、霞は手を頭上に掲げると、その手に『飛龍偃月刀』が現れる。そして、それを握ると、霧の身体が光と風に包まれる、そして霞はさらに偃月刀を横に振るうと、現代風だった霞の服装が向こうの世界の物に変っていた。

 

ラルク(秋蘭)「霞か、頼む。」

 

霞「わかった。」

 

キバーラ(春蘭)「はあ!せええい!」

 

 ザン! ザンザン!

 

「ギャアアア」

 

ドン!ドン!!

 

「ギャアアア!!」

 

 キバーラ(春蘭)は剣でフォルミカ・ぺデスを蹴散らしていく。ラルク(秋蘭)はラルクラウザーから光弾を撃って攻撃する。

 

霞「でいやあ!!」

 

ザン!!

 

 霞は風を纏った一閃で吹き飛ばす。

 

「ガア!!」

 

 さらに蓮華と思春が走ってくる。

 

思春「ふっ!・・・はあ!」

 

思春は先程の霧と同じように服装を変える。纏っていたのは炎であった。

 

蓮華「!」

 

 そして、蓮華はガラスの中にミラーモンスター『ディスパイダー』を発見する。そして蓮華は四角いカードデッキを取り出し、ガラスに向ける。すると、ガラスからVバックルが現れて蓮華の腰に巻かれる。そして蓮華は胸の前で両腕をクロスした後、翼を広げるように腕を広げ、曲げた右腕をガラスに見せるように構える。

 

蓮華「変身!」

 

 Vバックルにカードデッキをセットし、仮面ライダーファムに変身する。ファム(蓮華)はそのままミラーワールドへ飛び込む。

 

 

 その頃、異世界の城-

 

 そこには、黒い鎧を着た男、『地獄大使』、白髪のマントを羽織った老人『死神博士』、黄金の仮面を着けた『ジャーク将軍』そして、紫の髪の女性『蜂女』が玉座の前にいた。しかし、地獄大使以外の人物は黒く、禍々しい王冠のような物を被っていた。

 

死神博士「あの一団がまた動き出したようだな。」

 

 そう言った死神博士の前のモニターには、先程の蓮華達の様子が映されていた。

 

蜂女「潰しますか?」

 

ジャーク将軍「ああ。」

 

蜂女「了解しました。」

 

 蜂女は敬礼をして、歩き出そうとするが、

 

???「放っておけ。」

 

 黒いマントと黒い鎧、そして仮面に身を包んだ背丈2m程の人物が現れ、蜂女を止める。

 

死神博士「大首領閣下」

 

 その場にいた全員が跪き、臣下の礼を取る。

 

大首領「奴らは我々の邪魔をしようとしている訳ではなさそうだ、むしろ何かを必死に探し求めているように見える。」

 

 大首領はそのまま玉座に座る。

 

ジャーク将軍「しかし・・」

 

大首領「奴らが何かを捜し求めているのなら、その捜し求める物に・・私は興味がある。上手くいけば、何か面白い物が見れるかもしれないからな。」

                   

死神博士「承知しました。では、あの二人のライダーについては・・」

 

大首領「それについては、彼等に怪人を送り込んでくれ、あくまで試す。」

 

死神博士「承知しました。」

 

大首領「さてと・・せいぜい楽しませてもらうぞ。」

 

 

 戻って、桃香達がいる世界-

 

 そこの一軒家に蓮華達は入って行った。

 

蓮華「ただいま。」

 

雪蓮「蓮華! どうだった?」

 

思春「やはり、この世界にも北郷はいないようです。」

 

朱里「明命さんの技と私達の力で調べてみましたが、どこにも・・」

 

雛里「はい、ご主人様はこの世界には来ていないようです。」

 

愛紗「そうか・・」

 

 全員が深刻で落ち込んだような表情になる。

 

鈴々「くよくよしても仕方ないのだ!早く次に行こう!」

 

桃香「・・・フフッ・・・そうだね。」

 

季衣「じゃあ、僕が引くねー!」

 

 季衣がスクリーンの横に立って、鎖を引っ張る。

 

ガラガラガラ!!

 

 すると、上から別の絵のスクリーンが下りて来た。

 

 彼女達は会えるのか、愛する一刀と。

 

 

 はい、と言うわけで恋姫sideっす。なんか話がグダグダだし明らかに無理矢理感が否めませんが自分の文才ではこれが精一杯です。orz すいません、これから直していきますんで。 

 

 基本的な設定はこの後設定をまとめて載せます。

 

 後、後付の設定ですが、一刀には一人相棒がいます。頭脳派の。、それも含めて教えます。

 


 
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