この作品の一刀は、性格、武力ともに原作とは異なっています。
また、一部キャラを否定する場面もございます。
ご理解をお願いいたします。
まだまだ誤字、脱字や分かりにくい表現などもあると思いますが、
こんな自分の作品でも楽しんでいただけたら幸いです。
反董卓連合が結成されたのを知った霞達は驚きを隠せなかった。
霞「反董卓連合ってどういうことや!」
詠「袁紹が虚言を吐いて諸侯たちを集めてるのよ、
『董卓は洛陽で暴政を行っているから、力を合わせて董卓を倒しましょう』ってね」
華雄「なぜそんなことを、」
詠「洛陽を納めている月が妬ましくなったんでしょうね、洛陽の民を暴政から救うっていう
大義名分で月を殺した後、今度は自分が洛陽を納める気なのよ」
霞「そらええ考えや、、、、袁紹、許せへんな」
華雄「ああ、同感だ」
音々「腐っているのです」
恋「、、、許さない、、、」
詠の言葉を聞いた霞達はそれぞれ怒りを込めた言葉を放つ
一刀「怒ることは何時でもできる、今はすぐに戦の準備を始めよう」
一刀は冷静にそう言った
華雄「鳳薦、お前は何とも思わないのか!、そんなくだらない理由で戦争を仕掛けられたのだぞ!!」
華雄は一刀に向かって叫ぶ
一刀「なんとも思わないわけがないだろう!!」
一刀は怒りに満ちた怒声でそう答える
華雄「っっ」
一刀のその声を聞いた全員がその身を一瞬凍りつかせた。
一刀「、、、、だが、そんなことを言っていて何になる。
今はすぐに戦の準備を始め、少しでも犠牲が少なくなるようにすべきだ」
一刀は冷静を取り戻した様子でそう言った
月「一刀さんの言うとうりです。今はすぐに準備を始めましょう」
詠「そうね。」
霞「そうやな」
音々「わかったのです」
恋「 コクッ 」
華雄「ああ、そうだな」
こうして軍議は終わり、全員が戦の準備を始めた。
軍議が終わった後、華雄が一刀に話しかけてきた
華雄「さっきはすまなかった、お前の気持ちも考えずにあんなことを言ってしまって」
華雄は俯きながら一刀に謝った
一刀「いや、華雄の気持ちもわかる、別に気にするな」
華雄「だが、私は、、、」
一刀「気にするなと言っただろ」
一刀はまだ顔を俯けていた華雄の頭をそう言いながら撫でた
華雄「なっあ////」
一刀「今はすぐに準備を始めよう、落ち込むのはそれからでもいいだろ?」
そう言い終わると一刀は華雄の頭から手を離した
華雄「ああ、わかった////その、ありがとな」
一刀「いや、いいさ」
そう言うと、一刀と華雄も準備を始めるのだった。
戦の準備が終わったころ、反董卓連合が動き出しついに戦いが始まった
詠「一刀、華雄、霞には汜水関、恋、音々には虎牢関をそれぞれ守ってもらうわ」
その言葉に霞は反論を返す
霞「ちょっと待ち詠、それじゃあ月達の護衛が誰もいないやん、
十常侍どもがなんか妙な動きをするかもしれんし、
恋か一刀のどっちかは、護衛に付けといた方がいいと思うで」
詠「僕もそう思うんだけど月が、、、」
詠はそう言うと月の方を見る
月「確かにそうかもしれません、、でも私は洛陽に住んでる人たちを戦いに巻き込みたくありません。
だから洛陽まで攻め込まれないように、皆さんには汜水関と虎牢関を守ってもらいたいんです。」
霞「けどな、、」
月「それに、私のことは詠ちゃんが守ってくれますから。ねっ詠ちゃん」
月は笑顔でそう言った
詠「とっ当然よ////、だからあんた達は気にしないで行きなさい」
霞「は~、そこまで言われたらしゃあないな、詠、何かあったらすぐ連絡しいや」
詠「ええ、わかってるわ。あんた達も頼んだわよ」
霞「ああ、わかっとる」
華雄「任せておけ」
恋「、、、恋もがんばる、、、」
音々「恋殿がいれば、連合軍など相手にもならないのです!」
一刀「(月達を救う事は出来なくても、命だけは守らねばな)」
一刀はその様子を見て、自らの行う事を考えながら、そんなことを思っていた。
・・・・物語は動き出す、人の欲望によって、ここまでは正常
しかし
物語は狂いだす、男の行動によって、そこからは異常
そして
小さな『闇』は広がり始める、愚かな男の願いによって・・・・
一刀、華雄、霞の三人は汜水関に居た
華雄「さて、先陣は誰が来るんだ?」
霞「確か斥候の話では、連合軍に居るのは、袁紹に袁術、それに孫権と曹操に公孫賛、
あと馬の牙門旗もあった言うてたから馬騰も居るんかな?
それと最近名が売れて来とる劉備。有名どころはそんなもんや」
一刀「なら先陣は劉備だろうな」
霞「何でそう思うん?」
一刀「おそらく劉備の所が一番兵が少なく、勢力が小さいだろうからな」
霞「なるほどな~」
華雄「??それでなぜ劉備が先陣なんだ?、普通は兵の多い袁紹に袁術が前曲に出て、
兵の少ない所は支援にまわるんじゃないのか?」
霞「は~、何言うてんねん、華雄」
そんなことを言っている華雄に霞はため息をつく
華雄「一刀、私は何か間違ったことを言っているか?」
一刀「ああ、本来なら華雄の言う事が正しい、だが今回は間違えだ」
華雄「何故だ?」
一刀「今回このばか騒ぎを起こしたのは袁紹だ、だからおそらく総大将は袁紹になる」
華雄「、、、ああ、なるほどなそこまで言われればわかる。
こんな騒ぎを起こして洛陽を手に入れようとする奴だ、
自ら進んで戦おうとなどするはずがないな。」
霞「まあ、そういうことや。だから一番立場の弱い劉備の所が先陣を
押し付けられるっていうことや、ご愁傷さまやな」
霞は苦笑いを浮かべながらそう言った
一刀「まあ、だからといって手心を加えてやる理由はないけどな、
敵対するというなら、、、全力で踏みつぶすまでだ」
一刀は強い意志を込めてそう言った
華雄「ああ、そのとうりだ。我らの主に剣を向けたこと、後悔させてやるさ」
霞「全力で踏みつぶすか。ええな面白そうや」
そんな一刀の言葉に二人は笑みを浮かべながら賛同する
こうして戦いは始まった。
目の前には連合軍が展開している
霞「前曲は一刀の読み通り劉備、あと公孫賛が居るみたいやな」
一刀「劉備は公孫賛の客将のような立場にいるらしいからな、
先陣を任された劉備を援護するんだろう」
華雄「それで、どのように戦うのだ?」
一刀「決まっているだろう、籠城戦だ」
華雄「籠城戦か、、、あまり好きでは無いな」
霞「アホか、好き嫌いの問題やないやろ」
霞は華雄にため息をつきながらそう言う
華雄「それは、わかっているが。鳳薦、お前も籠城戦は嫌だろう?」
一刀「ああ、」
華雄「そうだろう!」
一刀「だが今はより勝率の高い方を選ぶべきだ」
華雄「うむ、、」
華雄は一刀に助けを求めたが、無駄だった
そんなことをしていると前曲で動きがあった
霞「なんや、劉備の所から誰か出てきたで」
劉の旗の元から、関と張の旗が汜水関の前まで出てきた
関羽「我が名は関羽、劉備さまに仕える者、汜水関の守将華雄よ、お前と剣を交えることを
楽しみにしていたのだが、どうやら無駄だったようだな。
敵を前に恐れをなして、閉じこもることしかできぬなど、猛将が聞いて呆れる!
そのような臆病者が私と戦うだけの武を持っているはずがない、
お前を倒すことなど動けぬ猪をを倒すことと同じぐらい容易いことだろう。
どうした華雄よ私の言葉が嘘だというのならそこから出て私と戦ってみるがいい」
その言葉が言い終わると関羽とその周りの兵士達が一斉に笑い始める
それに華雄がキレた
華雄「い、、、言わせておけばぁ!!」
霞「まて華雄、落ち着かんとアカン、あんな挑発に乗るんやない!!」
華雄「だが!!」
一刀「落ち着け華雄、あんな遠くから叫ぶことしかできない負け犬の戯言など気にするな」
華雄「ぐっ、、、わっ、わかった」
一刀の言葉で何とか華雄は冷静を取り戻す
そんな時、孫の旗が汜水関に近づいてきた
華雄「あれは、、」
華雄は怒りに満ちた目でそれを見る
孫権「我が名は孫策、我が母、孫堅に敗れた負け犬の貴様がまた我れらの前に立ちはだかってくれるとは
有難い、また無様な敗北を晒し、我らに勝利を与えてくれるのだから。
どうした華雄、何の反論もないのか?それほどまでに我が母孫堅に敗れたのが怖かったのか?
ならば仕方ないな、負け犬はそこで永遠に怯えているがいい」
その言葉にまた周りの兵士は笑いだした
華雄「もっもう我慢ならん!!打って出てあいつらの首、全て叩き斬ってくれる!!!!」
霞「あかん、落ち着け華雄!!今出て言ったら危険や!」
華雄「止めるな張遼、あいつらは命より大切な私の誇りを汚したんだ!!
誇りを守るためならば、命など惜しくは無い」
霞「だから落ち着け言うとるやろ!!一刀からもなんか言ってやってくれ」
霞は一刀に助けを求めたが、帰って来たのは真逆の言葉だった
一刀「、、、打って出たいのか華雄?」
華雄「当たり前だ!」
一刀「そうか、、、ならば出るといい」
霞「ちょっ何言うてんや一刀」
華雄「いいのか!」
霞は驚いた表情で一刀を見て、華雄は喜びに満ちた表情で一刀を見る
一刀「ああ、いいぞ」
華雄「ならば、すぐに部隊に連絡を、」
一刀「だが、華雄」
華雄が言葉を言い終わらないうちに一刀が喋りだす
華雄「??何だ、鳳薦」
一刀「、、、打って出るのなら、華雄、お前一人で出ろ」
華雄「なっ」
霞「なに、言っとんねん一刀、一人で出て行くなんて死ぬだけや!」
一刀「華雄、お前の誇りは命より大切なのだろう?俺もそれを否定はしない。
命よりも誇りが大切ならば、そんなことは関係ないだろう」
一刀はそう言うと華雄のことを真っ直ぐ見つめる
霞「せやけど」
華雄「、、、わかった。私一人で出よう」
霞「華雄!!」
華雄「、、誇りを守るためならば、死んでもいい、、」
一刀「なら、早く行くといい」
華雄「っ、、ああ、、」
そう言うと華雄はその場を離れようとする。
その時、近くに控えていた華雄の部隊の兵士が一刀に話しかける。
兵士「お言葉ですが鳳薦さま、我々華雄隊は華雄さまを見捨てることなど出来ません!!」
一刀「、、ならば、どうするんだ?」
兵士「我々も華雄さまと共に打って出ます」
一刀「俺の命令を無視してでもか?」
一刀は殺気に満ちた声でそう聞いた。
兵「、、、はい、、」
一刀「、、、、そうか、ならば行くがいい。鳳薦隊と張遼隊は一切援護はしない、
全滅することになるぞ」
兵「、、それでも、我々は華雄さまと共に歩みます」
一刀「そうか、、聞いていたか華雄。お前の部隊の兵士達も死なせる為に連れていくといい」
それを聞いた華雄は一刀に掴みかかった
華雄「っっ、なぜお前は、、私は、お前のことを、、、」
一刀は冷静な口調で話始める
一刀「華雄、お前は命よりも誇りが大切だと言ったな」
華雄「、、、ああ」
一刀「その気持ちを否定はしない、一人の武人として大切なものだと俺は思う」
華雄「なら、、なんで、、」
一刀「だが華雄、お前が誇りを守るために死地へ行くのならば、共に行くという者がいる。
お前はそれでも行くというのか?」
華雄「それは、、」
一刀「華雄、『自分の命よりも誇りが大切』なのはわかった。だが、
お前は『他人の命よりも誇りが大切』なのか?」
華雄「・・・・・」
一刀「華雄、お前は一人の武人であるとともに、一人の将だ。
なら己の誇りよりも、兵の命を考えて動け」
華雄「なら、鳳薦、お前は私に、誇りを守るなと言うのか?」
華雄は俯きながらそう言った
一刀「いや、違う、今はその時じゃないだけだ。お前の誇りを守る場面は必ず俺が作ってやる」
そう言うと一刀は華雄を抱きしめた
華雄「なっ、ほっ鳳薦////」
一刀「そして、その時には、、俺も華雄の誇りを守ってやる」
華雄「鳳薦、、、」
一刀はさらに強く華雄を抱きしめる
一刀「だから華雄、、簡単に死んでもいいなんて言わないでくれ、、、
俺はお前に死んで欲しくなんて無いんだ、、、」
華雄「ほうせ、、、一刀」
誰もが言葉を失っていた。分かりづらいが、一刀が流した一粒の涙を見て
華雄「一刀、、、」
一刀「、、、、、」
華雄「一刀、すまない。私が間違っていたようだ」
華雄がそう言うと一刀は、体を離し、後ろを向いて一度目を擦るといつもの口調で喋りだす。
一刀「なら良い、今は籠城に徹するぞ」
華雄「ああ、」
霞「おう!」
兵達「「「「はっ」」」」
こうして籠城戦に突入した
孫策「出てこないわね」
関羽「ええ、そうですね」
孫策「私の知ってる華雄なら、出て来る筈なんだけど。おかしいわね」
孫策は肩を竦めながらそう言った
???「う~ん、どうしようか、朱里ちゃん?」
朱里?「はい、こうなったら正攻法で汜水関を落とすしかないですね。
とても難しいですが、、」
孫策「それなら、私達も協力するわ」
???「いいんですか、孫策さん」
孫策「ええ、この方法なら汜水関を落とせるって言ったのは私だもの、
袁術から劉備に協力する許可は貰ってるから、
せめてお詫びくらいはさせてちょうだい。劉備」
劉備「はい、ありがとうございます。孫策さん」
こうして、劉備達は数日間、汜水関を攻めたが落とすことはできなかった
数日後、連合軍では軍議?を行っていた
???「劉備さん、あなた汜水関を落とすのにどれだけかかっているんですの!!」
???「いや、麗羽、桃香の兵力じゃ元々汜水関を落とすのは難しいと思うんだが」
麗羽?「地味な白連さんは黙っててください」
白連?「なっ、じっ地味って」
麗羽?「と、に、か、く、明日も前曲は劉備さんがやってください。
汜水関を落とせるようせいぜい頑張ってくださいね。 おーほっほっほ」
劉備は仕方なく頷くしかなかった
???「(このままじゃ、まずいわね、、)」
軍議?が終わった後、そんなことを考えている少女がいた
???「秋蘭、」
秋蘭?「はっ、何でしょうか、華琳さま」
華琳?「劉備、孫策、馬超、それと公孫賛の所にこれから『本当の軍議をしましょう』と
伝えてちょうだい」
秋蘭?「御意、すぐにお伝えします」
それからしばらくたった後、劉備達は軍議をしていた
劉備「本当の軍議ってどういう意味なんですか?曹操さん?」
曹操「麗羽達のあれは軍議とは、呼べないでしょう?」
孫策「まあ、たしかにね」
曹操「だからこうして、少しは信用できる、あなた達を集めたのよ」
???「じゃあ、袁紹達は放っておいて、こっちで勝手に作戦を立てようってことか?」
曹操「ええ、そうよ馬超。このまま汜水関を落とせないままでは、不味いでしょう?」
そう言うと曹操は、劉備や孫策の方を見る
孫策「そうね、私は賛成よ」
劉備「私も賛成です。みんなで協力しましょう」
馬超「私も賛成だな、公孫賛お前はどうなんだ?」
公孫賛「ああ、私も賛成するぞ」
曹操「なら決定ね。じゃあさっそくだけど汜水関を落とす策を持ってる者はいるかしら?」
曹操はそれぞれの軍師達の方を見る
孫策「ねえ冥琳、何か良い方法ある?」
冥琳?「そうだな、、、、一つだけ策がある」
曹操「どんな策なのかしら?」
冥琳?「私たちの所には隠密行動の得意な者がいる、その者たちを汜水関に潜入させ
内側から城門を開けさせる」
劉備「そんなことができるんですか?」
冥琳?「ああ、だがそれだけではすぐに門は閉じられてしまう。
だから門が開いたら馬超と公孫賛の騎馬隊で突撃して、敵をかく乱
その後で曹操と劉備の所の精鋭部隊で城門を制圧する。
とゆう策だが、どうだろうか?」
朱里?「はい、とても良い策だとおもいましゅ!! はわわ、噛んじゃった」
???「そうね、理にかなっているし、私も良い策だと思います。華琳さま」
曹操「ならばその策で行くという事で良いかしら?」
全員「「はい」」「「ああ」」「「ええ」」
曹操「なら、周瑜、門を開けたら合図を頼めるかしら?」
周瑜「ああ、わかった」
曹操「あれだけの策をすぐに出すなんて、孫策、良い軍師を持っているわね」
孫策「ありがと、でも褒めてもあげないわよ」
曹操「あら、それは残念ね」
そうして時間は過ぎて行った
一刀「、、、、」
霞「??どうしたんや、一刀」
一刀「今日は諸侯達が連携して動いてるように見える。何か嫌な予感がするな」
霞「そうか?ウチには別に昨日までと同じに見えるけどな。
それに袁紹が総大将じゃ連携を取るのは無理やろ」
一刀「だといいんだがな」
そのころ城門付近では
兵1「ふぁぁ~、眠いな~」
兵2「おいおい、しっかりしろよ」
兵1「眠いもんは仕方ないだろ」
???「なら、永遠に眠っているといい」
兵1「えっ」 ドサッ
兵が突然倒れた
兵2「おい、どうし」 ドサッ
???「そっちも終わったか、明命」
明命?「はい、思春さま」
思春?「なら、気づかれないうちに城門を開けるぞ」
明命?「はい!」
城門前
馬超「城門が開いたぞ、馬超隊、一気に突撃をかけるぞ!!」
馬超隊兵士達「「「おおおお」」」
公孫賛「私達も続くぞ」
公孫賛隊兵達「「「おおおお」」」
???「馬超達が突撃を仕掛けたか、我々も行くぞ。足を引っ張るなよ、関羽、張飛」
張飛「わかってるのだ」
関羽「ああ、お前こそ気よ付けろよ夏候惇」
夏候惇「ふん、誰にものを言っているのだ。雑兵など私が一瞬で蹴散らしてくれる」
兵1「ほっ報告します」
一刀「どうした」
兵1「城門が何者かにより内部から開けられました」
霞「何やて!!」
一刀「隠密が紛れ込んだか。すぐに城門を閉じろ」
兵1「そっそれが、馬超と公孫賛の騎馬隊の突撃により兵士達が浮足立っています」
一刀「くっ、すぐにそちらに向かう。城門が制圧される前に」
兵2「ほっ報告。曹操と劉備の所の将と思われる者達により、城門が制圧されました!!」
霞「なんやて! 一刀、ここは引くしか無いで」
華雄「、、、、、」
兵達「殿は我々が務めます。一刀様達はお早くお引きください」
一刀「、、わかった、華雄ここは引くぞ。お前の誇りを守る場面は必ず俺が、」
華雄「一刀が作ってくれるのだろう?分かっているさ」
一刀「ああ」
一刀「全軍に撤退命令をだせ」
兵達「「「「はっ」」」」
関羽「敵が撤退して行く」
張飛「鈴々達の勝利なのだ!!」
兵達「「「おおおーーー」」」
こうして汜水関は一刀達の敗北で終わった
後書き
今回は戦闘シーンがまったくありませんでした、、、
次の虎牢関では書きたいと思います。
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真恋姫無双第6話
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