No.160606

神風と竜炎に愛されし者 設定

kingdomさん

この作品は自己満足のため、
設定を読んで、読みたくないと思った方は回れ右をしてください。
それを承知で読む方はどうか期待しないでください。
コメントでは、良い作品になるアドバイスをよろしくお願いします。

2010-07-25 17:35:27 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:10218   閲覧ユーザー数:9964

 

登場人物

八神 和麻

原作の主人公にして本作の主人公である。年齢16歳(原作と違い高校生)身長180cm

原作では風の契約者であるが、本作は烈火の炎とのクロスオーバのため、炎の精霊の声を聞くことはできないが、八竜を使うことはできる。

その他に原作と同じように風の契約者でもある。意識を持つ精霊獣を使う。獣の形は狐である。神器なみの力がある。主な技は、風魂、疾(ハヤテ)、鎌鼬、風守である。

和麻は赤子ころ時空流離によって、現代の神凪一族の元に落ちてきた。それを、厳馬が拾い。自分の子供と育てるが、神凪一族でないため当たり前だが炎が使えない。よって一族から虐待を受ける。それに対して、厳馬は歯痒い思いをしているが、美雪(厳馬の妻)は元々自分の子供ではないので、無視している。

そのため、両親に認めてもらおうと一所懸命に文武両道をこなし、火影一族の血を受け継いでいるため、気配消し、道具使いなど忍者の動きとしては天才的である。

10歳のころに分家の子供から炎の虐待を受け、一年の意識不明状態になる。

その間、八龍の試練を受けるが、七龍を扱うことができるようになった。その時、自分の生まれをしり、本当の両親が自分を愛していたと知る。人間形態として出てくるのは刹那と烈神以外全てである。

そして、その二年後に宋主が交通事故になり、継承の儀を受けさせられる。その時に初めて、自分の力を見せる。結果、綾乃に勝ってしまうが自分は宋主になるつもりはないと言うと、厳馬から勘当されるが和解する。そして、中国に渡り翠鈴と出会うが原作と同じで生贄されてしまう。しかし、烈神を呼び、翠鈴を炎に変える(紅と同じ存在)。

そこからは原作と同じように、風の精霊を呼べるようになり、修行を仙人のもとで行い、二年後、復讐を果たすためイギリスに渡り、アーウィンを殺す。その時、霧香と出会い特別資料室に誘われるが目的があると話し、保留となる。

一年間、放浪の旅を行う中、陽炎と出会う。そして日本へと帰還し日本の学校へと通う。烈火の炎のメンバーと出会う。しかし、そのメンバーとの話は二部につながる。

 

 

 

 

八神 陽炎

和麻の母親。16歳(肉体年齢として)身長166cm、

時空流離の術を使ったため、400年生き続けてきた。そして、外国旅している間、和麻を見つける。(和麻も、過去を見せてもらったため自分の母親だと気づく。)

その後、和麻の過去を聞き、後悔するが和麻から会えてよかったと聞き、泣きながら謝った。そして、一緒に暮らすようになる。女忍者として経験や魔道具、影界玉、式髪を使いこなす。母親として、和麻の過去から甘やかす方が多いが、厳しい時もある。不老不死のため、体は非常に若い、またスタイルも良い。和麻の頭の上がらない人物の一人である。

 

 

 

 

 

神凪 綾乃

神凪次期宗主として期待されている16歳の女子高生。身長162cm。12歳の時、一族の宝剣・炎雷覇(えんらいは)を継承している。外見は「光り輝くような美少女」だが、性格は単純かつ短気。素の顔を見せるのは家族や親友など一部の者に対してだけで、普段は猫をかぶって良家のお嬢様を完璧に演じている(彼女によればそちらも素の自分とのことだが)。炎術師としての才能は申し分なく、実力は現宗主である父・重悟、和麻の養父・厳馬に次ぐナンバー3(但し和麻曰く、厳馬は炎雷覇を持った綾乃の十倍強い)。和麻と組むようになってからは、それまでと桁違いの強さの相手と戦うことが多くなり、飛躍的な成長を遂げている。当初、和麻の勤労意欲の無さへの反発や彼との力の差への引け目から、彼を嫌っていたが、共に過ごす内に彼の想いに触れ、徐々に惹かれ始めている。が、未だ本人に自覚は無く、つっこまれては必死に否定している。和麻からからかわれるたびに(割と過激な)突っ込みを入れるなど半ば漫才のようなやりとりを繰り返す。今まで何度か和麻を相手に戦ったこともあるが、傷一つつけられない。

主な必殺技は、炎雷覇を地面に突き刺し、対象を炎の球体に閉じ込め焼き尽くす『覇炎降魔衝(はえんごうましょう)』。ほか、炎の温度を上昇させることでプラズマ弾を発射することが可能。

 

 

 

 

神凪 煉

和麻の義弟。12歳。身長155cm。和麻とは違い、炎術の才能に恵まれ、中学生(初登場時は小学生)ながらに浄化の炎の最高位・<黄金の炎>を操る炎術師。女の子に間違われることもある美少年で、和麻を「兄様」、綾乃を「姉様」と慕う弟属性バリバリの性格だが、中身はしっかり者。周りにレベルの高すぎる術者が多いため、自分には才能がないのではないかと悩んだときもあった。炎雷覇を持たないこともあって術の出力は及ばないが、微細なコントロールなどの技術に関しては綾乃より上で、人間に憑依した妖魔だけを焼き尽くすこともできる。温和な性格と、内に秘める嚇怒によって順調に一流の炎術師への階段を上り始めている。和麻を尊敬しており、戦闘時の駆け引きなど、和麻を参考に行動することも。

 

 

 

 

神凪 重悟

神凪一族宗主で綾乃の父親。神凪一族最強の術者だが、事故により片足を失ってから一線を退いている。神炎「紫炎」の使い手で、神凪史上最強と評された。常に和服を着用し、厳しさを感じさせる雰囲気を纏っているが、娘には甘い。対等な存在として風牙衆に接したり、一族のお荷物として疎まれていたかつての和麻にも分け隔てなく接したりして、力に驕る一族の傲慢な態度を変えようと努力したが、結局実らなかった。和麻の追放を止められなかったことを悔やんでおり、現在でも彼の心情を察して尊重しているため、和麻もその器の大きさには敬服している。和麻の力を必要としてではなく純粋に神凪に戻ってほしいと願っており、綾乃との仲を取り持とうと画策しているが、今のところあまり成果は上がっていないように見える。

 

 

 

 

神凪 厳馬

和麻・煉の父親にして現役では神凪一族最強の術者。宗主・重悟とはいとこにあたる。神炎使いの一人であり、「蒼炎」と呼ばれる蒼い霊気で染められた炎を操る。その強さは和麻が「綾乃の百倍強い」と断言するほど。風術を下術と蔑み、戦闘力こそ全てと考える良くも悪しくも典型的な神凪家の人間(但し、そのことは本人も自覚している)。自分にも他人にも常に厳しい態度で接する。煉を大切にしており、妻との仲もいいらしい。

 

 

 

 

橘 霧香

年齢不詳の20代前半の美女。日本唯一の公営退魔組織「特殊資料整理室」の室長をつとめ、階級は警視。陰陽道の名門・橘家の分家の陰陽師であったが、本家を凌ぐ実力の持ち主であったために疎まれ、他流の術を節操なく取り込んだことを理由に特殊資料整理室の室長という名目で追い払われる。研修時代の一年前イギリスで和麻と出会っているが、当時の和麻は文字通り復讐の鬼であり、そのあまりの力と非情さに恐怖しか感じなかったという。しかし、仕事を手伝ってもらったということで「特殊資料整理室」に誘うが保留となってしまう。和麻のことが少し気になっているが、恋愛感情かは分からないでいる。風牙衆滅亡後、神凪は情報収集を特殊資料整理室に頼っており、何かあれば彼女が組織を代表して神凪宗家に連絡する。

基本的な戦い方は、呪符を媒介に術を発動させるというもの。憑依した妖魔を祓うことも可能だが、呪符がなければ術が発動できないのが難点。他には魔道具として式紙を使う。

 

 

 

翠鈴(ツォイリン)

和麻の恋人。神凪を追われた和麻が流れ着いた香港で出会う最愛の人にして、癒えない心の傷。アーウィン・レスザールによって魔術儀式の生贄となり、死んだ直後和麻が悪魔に魂を食われる前に炎に変えた。現在、八式烈神の不死鳥が翠鈴の形となっている。精神の世界で会うことができる存在。現実世界には人としてでてくることはない。

 

 

 

八神 薫(旧姓 小金井)

13歳。孤児時代に自殺(右手のバンダナの下に、その時の傷が残っている)を止めてくれた和麻を兄のように慕っている。子供っぽい性格で素直な中学生。好きな食べ物はオムライスとハンバーグ。ルービックキューブのようなパズルの類が得意。煉と出会い、同じ兄を持っていることから親友となる。

使用する武器は魔道具鋼金暗器で、その変形を使いこなし、トリッキーな変形とスピードを生かした戦い方をする。

 

 

 
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