No.159761

本・恋姫無双第十六話

nakatakさん

萌将伝発売前日…とゆうことで投稿はこれをもって小休止です。今回は、すこしかき回してみました。それでは、どうぞ。

2010-07-22 14:33:38 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:4113   閲覧ユーザー数:3339

黄巾遠征から帰還してしばらく…とある休日に北郷親子は、街に出かけていた。

 

 

主な目的は、少し大きくなった小雪の服選びと、久しぶりの『外での食事』である。

 

 

小雪「ととさまと、かかさまと、いっしょ~」大喜びである。

 

 

服選びは順調に済み、お昼ご飯のために、ある一軒の食堂に入った。

 

 

店主「いらっしゃい!」

 

 

睡蓮「何食べましょうか……??あなた、あそこにいるの…」

 

 

そう言って、一刀の肩をたたき、その方向を指さす。そこには、特徴的な槍と共に…

 

 

一刀「ん?……!!趙雲!?」おもわず声が大きくなる。

 

 

趙雲「おや?名を呼ばれた気が……主殿!?孫権殿!?」

 

 

一刀「『あるじどの』?とゆうことは…星か?」

 

 

趙雲(以後、星)「何を今更…と言いたい所ですが、あの闇の後、某ひとりになりました故…無事で何よりです。」

 

 

一刀「星こそ無事でいてくれてよかった。でも、どうしてこの世界に?」

 

 

星「『この世界』?、どういう事ですかな?」

 

 

小雪「おーなーかーすーいーたー!!」もろ不機嫌である。

 

 

一刀「…昼飯のあと、場所を変えて話そう。」

 

 

星「そうですな。この子のことも含めて、いろいろ聞きたいですからな。」

 

 

食事の後、北郷家に皆で移動した。

 

 

---北郷家---

 

 

一刀「まあ、上がってくれ。」

 

 

星「ほうほう?ここが蓮華改め睡蓮殿との愛の巣なのですな?」

 

 

睡蓮「愛の…/////」

 

 

一刀「あんまりからかわんでくれよ?純粋なのは、変わってないんだから。」

 

 

やいのやいの言いながら、本題に入って…

 

 

星「すると、ここは荊州の長沙で、太守が孫堅殿と…本当に『同じ世界』ではないのですか?」

 

 

一刀「では、聞くが『あの世界』で『劉備玄徳』という人物に心当たりがあるか?」

 

 

星「いえ、まったく…ふうぅむ、難儀な話ですな。私たち以外にこっちに来ていないのですか?」

 

 

一刀「星が来てる以上、可能性は無でないが…そういう意味では、こっちの『趙雲』がいてもおかしくは無いな。」

 

 

睡蓮「そうなりますね。孫権がいたように…」

 

 

一刀「それにしても、二年以上どうしてたんだ?」

 

 

星「二年以上!?某が此処に…『この世界?』に来たのは、ほんの三日前ですぞ!?」

 

 

一刀「?、ああ、そうか…俺たちは、一度『俺の世界』を経由してるんだった。」

 

 

星「ほう?『主殿の世界』…興味ある話ですな?」

 

 

一刀「…睡蓮、あの【酒】出してあげて。おつまみはアレでいいから。」

 

 

睡蓮「はいはい…」主婦が板についてる睡蓮…

 

 

一刀「『俺の世界』の知識で作った【俺の世界の酒】だ。まあ、飲んでくれ。」

 

 

星「では一献………!!、癖は少ないのに、味は極上………素晴らしいですな。ポリポリ…このおつまみもいけますな。」

 

 

一刀「まあ、外史に関しては、解らないことだらけだ。あの肉ダルマも全てを知っていたかどうか…それに今は【太平妖術の書】も絡んでる。厄介なことこの上ないな。」

 

 

星「どう厄介なので?」

 

 

一刀「掻い摘んでいうと、『呂布が黄巾党を怖がるようになる』くらい厄介。」

 

 

睡蓮「掻い摘みすぎです!。呂布が『妖術に掛った黄巾党』を怖がったのは、事実だと聞いております。」

 

 

星「……でも、勝ったのであろう?」

 

 

一刀「対策を立てられたからな…」

 

 

更に、やいのやいの話が進み…

 

 

一刀「で、これから、どうするつもりだ?こっちとしては、武官が足りないから、来てくれるとありがたいが…」

 

 

星「この【酒】は魅力的ですし…そうしたいのは、やまやまなのですが…せっかく、『新しい世界』に来れたのです。色々見て回りたいと思います。」

 

 

一刀「それでいいと思うよ。少ないけど、路銀も渡しておこう」

 

 

星「かたじけない。では、縁があれば、逢いましょう。それでは、御免。」

 

 

北郷家を後にする星…

 

 

一刀「失敗したかな~?武官は欲しかったんだがな。」

 

 

睡蓮「しょうがありませんよ。彼女の性質は『雲』みたいなものですよ。風が吹けばこっちに来るかも知れません。」

 

 

一刀「そうだな…」

 

 

 

その後、明命に頼んで、劉備勢力と公孫瓉勢力に探りを入れてもらったが……

『趙雲』という武将、客将はいないし、過去にもいなかったそうである……

 

 

睡蓮「謎が増えましたわね…」

 

あとがき

どうもnakatakです。新たな異邦人を入れてみました。

正直、『趙雲』に関してのみ、ノープランです。どうすっかねぇ…

 

まあ、『萌将伝』楽しんだ後、考えます。それでは、また。

 

追記(7/22 17:55)

趙雲の扱いが決まった。ナイス俺ってかんじ。ヒントは100…

それじゃ、また。


 
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