とある邑
酒家
五人は今一つの卓を挟む形で座っている
戯志才「此処なら邪魔も入らずゆっくり話せるでしょう」
程立「そうですねぇ~」
趙雲「それでお主等、あんな所で何をしていたのだ?」
一刀「なんと言っていいのやら・・・」
左慈「ん?ありのままを話せばいいんじゃないのか?」
一刀「まぁ、そうなんだけど・・・」
左慈「なら話せばいいだろう?」
一刀「わかった・・・君達、落ち着いて聞いてくれ」
程立「風達は常に冷静なのですよ~?」
一刀「・・・オレとこの左慈は違う世界から来たらしいんだ」
左慈・戯志才・程立・趙雲「・・・・・は?」
左慈「どうゆう事だ?ここは俺達が居た世界じゃないのか??」
一刀「オレの考えだとそうなるな」
左慈「・・・理解に苦しむ・・・」
一刀「まぁお前はちょっと黙ってろよ」
左慈は卓から少し離れた所でのの字を書き始めた
戯志才「・・この大陸の外から来たと言うことですか?」
一刀「なんてーかな・・・一応外っちゃ外なのかな?」
趙雲「いや、我等に聞かれても・・・」
一刀「そうだよな・・・えっと・・オレの居た世界では漢王朝って遥か昔に滅びてるんだよ」
戯志才「何を言っておられるのですか?漢王朝は今も存在してるではないですか」
一刀「だから・・・ちっめんどくせぇな・・・」
程立「お兄さんは頭が幸福なのですか?」
一刀「オレの頭は至って普通です」
趙雲「なら説明できるだろう?」
一刀「(なんかものすごいめんどくさいな、ちょっとはしょるか・・・)」
程立「どうしましたお兄さん?」
一刀「あぁ、さっきのは言い方が悪かったな」
戯志才「言い方?」
一刀「そうだ、オレ達は天の世界からやってきたんだ」
趙雲「なんと!?」
程立「それはすごいですね~」
戯志才「俄かに信じがたい話ですね・・・」
一刀(思ったよりくいついたなw)
一刀「それ以外では説明できない(笑)」
程立「・・・天の世界から来た事を証明する事が出来ますか?」
一刀「証明になるかわからないけど・・・程立さん?」
程立「はい?」
一刀「君は程立・・・仲徳・・・で合ってるかい?」
程立・戯志才・趙雲「!?」
一刀「で・・・君は趙雲子龍だよね?」
趙雲「信じられん・・・」
一刀「戯志才は・・・ごめんちょっとわかんないや」
戯志才「・・・」
程立「お兄さんは天からやってきたと言いますが、わざわざ何をしにきたのですか?」
一刀「それは・・・(やべぇ、何も考えてねぇwwww)」
三人の視線が一刀に突き刺さる
一刀「あ、あれだよ・・・世の中が乱れていく、そんな事オレには耐えられない!!(笑)」
一刀は椅子から立ち上がりそう言った
その顔は某笑ってはいけないシリーズで芸人が
笑いを我慢する時の顔と酷似していた
三人は各々考える
ちょっとして
程立「確かにここ近年、世は乱れに乱れてしまっています」
戯志才「そうですね、私達もそれを踏まえて見聞を広げる旅をしている訳ですから」
趙雲「うむ、天が遣いを送るくらい乱れているか・・・」
一刀「・・・・・」
一刀は思った
なんかトンでもないことを言ってしまったのかもしれないと
程立「凜ちゃん、星ちゃん」
戯志才「どうしたんです?」
程立「風はお兄さんの話を信じてみることにしたのです」
趙雲「風ほどの者が信じるとなれば私も信じてみようか・・・」
戯志才「全てを信じる事は難しいですが・・ある程度は信じましょう」
一刀「り、理解が早くて助かるよ・・・」
程立「それでは信じる証として真名を預けようと思います」
一刀「まな?」
戯志才「真名を知らないのですか?」
一刀「ごめん、知らないや」
趙雲「ほぅ、天の世界には真名が無いと」
一刀「うん、聞いたことない」
程立「真名と言うのはですね~真なる名と書いて真名と読むのです~」
戯志才「真名はその人物の本質を表すと言われています」
趙雲「もし真名を知っていたとしても、許しを得らずに呼ぶと・・・」
程立「首を跳ばされも文句は言えません~」
一刀「・・・」
程立「そこまで脅えなくても許可を取ればいいだけですので」
一刀「そう言う問題なのか」
趙雲「まぁ、そう深く考えなさるな」
戯志才「許されれば呼び、許されなければ呼ばないと考えていいでしょう」
一刀(なんか、重いのか軽いのかよく解らんな)
風「ではでは改めまして、風の真名は風なのです」
星「我が真名は星」
凜「戯志才とは偽名で、私は郭嘉、真名は凜と申します」
一刀「風、星、凜ね!改めてよろしくね、オレの事は北郷とか一刀って呼んでよ」
四人はそれなりに仲良くなった
左慈「・・・・・・なぁ、話しは終わったのか?」
一刀「あぁ、忘れてた」
一刀は左慈にさっきの話しを簡単に話した
特に魔神とか意味解らん事は言うななどの話しを
左慈ははじめ天の世界と聞き驚いていたが
案外馬鹿みたいなのですぐに信じていた
その日はもう遅いとゆうことでまた明日此処に集合となった
一刀と左慈は野宿
飯を奢ってもらっただけで十分だと
一刀は宿代をうけとらなかった
左慈はブーブー言っていたが
一刀がローリングソバットをかましたら
黙って納得したようだ
邑からちょっと離れた場所
二人は大空の下で寝転びながら会話していた
一刀「なぁ左慈」
左慈「どうした?」
一刀「お前って強いのか?」
左慈「多分強いぞ魔神だから、、、どうしたんだ急に」
一刀「多分この世界じゃ力が全てと言ってもおかしくないと思うんだ」
左慈「そうなのか」
一刀「だからある程度強くなけりゃ、すぐに殺されるかもしれねぇ」
左慈「酷い世の中だ」
一刀「現代日本人のオレからしたらありえねぇよ」
左慈「しかし、実際そうゆう世界に居るんだ」
一刀「だよなぁ」
左慈「くだらん事言ってないでもう寝ろ」
一刀「おぉ」
そうして一刀と左慈はその日の疲れもあり
眠った
しばらくして二人の元に一人の青年がやってきた
青年「あんた等が天の遣いか!?」
一刀「・・・なんだよ、人の眠りを妨げやがって・・・・」
青年「寝てる場合じゃないよ!あれを見てくれ!!!」
青年は邑の方を指指した
一刀「・・・・・・」
一刀は沈黙する
何故なら邑から真っ赤な炎があがっていた
よく青年を見ると所々刃物で切られたような傷跡から
血が流れていた
一刀「なにがあった!!」
青年「邑が、賊に襲われたんだ・・・・」
天下を取るためその2
『とりあえず頭を整理すること』
あとがき
どうも国語が苦手なぼくです
あぁ難しい難しい
うまくまとめられない
なんか書く時にコツってあるんですかね?
まぁそろそろ仕事なんで行ってきます
それではまた~。
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上手く思い付かないのでイライラする