No.158271

仮面ライダーディバイド #1 プロローグ(一刀side)

saigaさん

 連載作品二つ目です。アイデア纏まったので。

 この作品では、北郷一刀がオリジナルの仮面ライダーに変身します。

 多重クロスでかなり滅茶苦茶な内容です。

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2010-07-16 23:46:17 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:4579   閲覧ユーザー数:4124

 

※この作品はオリジナル仮面ライダーの一刀が色々な作品の世界を旅し、それを追う恋姫たちの物語です。

 

 一刀ライダーかなりのチートです(MOVIE対戦2010のディケイド激情態並に)。

 

 作者はド下手です。

 

 かなりやっちゃってます。

 

 以上を注意して、お読み下さい。

 

 

-一刀の回想-

 

 現代の町並み、その歩道橋の上を歩く一人の少年、名を北郷一刀という。

 

一刀(俺が仮面ライダーとして闘ってから数ヶ月・・未だに記憶は戻らない・・)

 

 この少年、実は記憶が無い、故に自分が何者かすらも判らない、時はさかのぼる事数ヶ月前-一刀がバイトの職場からの帰路に着いた時の事だった。

 

一刀「ふう・・全く、酔っ払った店長の相手は疲れるぜ。」

 

シュウン

 

 その時、夕方だった筈の景色が夜に変った。

 

一刀「何だ?・・」

 

???「北郷一刀、あなたが旅に出る時が来ました。」

 

一刀「!?」

 

 突然聞こえた声に振り向くと、そこには、人が良さそうな顔立ちをした青年、『紅渡』がいた。

 

渡「あなたには、バックルとカードがある筈です、どこですか?」

 

一刀「バックル? カード? なんの事だ、俺はクレジットなんて持ってないぞ。」

 

渡「今、様々な世界が滅びようとしています。」

 

一刀「なに!?」

 

パチン

 

 渡が指を鳴らすと、突然周りが宇宙のような空間に変り、その空間に複数の地球が現れる。

 

一刀「これは・・」

 

渡「様々な世界の地球です。一口に世界とはいえ、次元世界や並行世界など、様々な世界が存在します。そしてその中で、仮面ライダーが存在する、九つの世界がありました。その世界は互いに融合を初め、やがて、滅びようとしてました、その滅びから世界を救う役割を持っていたのが・・彼です。」

 

 突然、銀色のオーロラのような壁が現れ、そこに特殊なアーマーを着けた戦士が映し出される。

 

渡「彼はの名は『ディケイド』、彼は、九つの世界を旅することで、世界の滅びを食い止めました。しかし、世界はすでに融合しており、その影響で、世界に歪みが生まれました。」

 

一刀「・・手遅れだったって・・事なのか?」

 

渡「はい・・残念ですが・・そして、その歪みの影響で、様々な世界の悪意が融合し、悪意はいつしか、様々な世界に散ったのです。」

 

一刀「悪意・・?」

 

渡「あなたは、世界を旅して、様々な世界に散った悪意を取り除かなければなりません。それは、あなたの記憶にも関係します。」

 

一刀「俺の記憶・・?」

 

渡「はい、あなたにとって、最も大切な記憶、それが戻るかも知れません。」

 

 そう言い残し、渡は消えた。

 

一刀「おい、ちょっと待ってくれ!」

 

 辺りの夜が晴れると、そこは、自分の部屋であった。

 

一刀「・・一体何が・・!?」

 

 一刀は思い出した、押入れにあったが、何が入ってるかわからなかった木箱を。

 

一刀「もしかして・・」

 

 一刀はすぐさま押入れに駆け、押入れの奥からその木箱を取り出す。木箱を開けると、そこには中央に赤いガラス玉のような物がはめ込まれた機械と、本のような機械が二つ、布に包まれていた。

 

一刀「・・・これが・・」

 

-回想END-

 

 

一刀(あれから数ヶ月・・様々なロボットやライダーの世界・・魔法の世界・・世界樹の世界・・色々回ったが、記憶は一向に戻らない・・)

 

 一刀は様々な写真のカードを取り出し、眺めながら物思いにふける。その時、辺りから突然、多くの怪人が現れた。ヤゴのような『シアゴースト』数十体と、カブトムシのような『ビートルアンデッド』であった。

 

一刀「まったく・・ゆっくり物思いも出来ないな・・まあいい・・」

 

 一刀の腰に突然ベルトのような機械、『ディバイドライバー』が現れる。左には本のような機械『ライドブッカーmkⅡ』が二つ横に連結しており、一刀はディバイドライバーを開いて一枚のカードを取り出し、右に構える。

 

一刀「変身!」

 

[カメンライド:ディバイド]

 

 そして一刀はディバイドライバーにカードをセットして、再び閉じる。すると、十一の影が一つに重なり、最後に十一枚のライドプレートが頭上に、肩に二対もライドプレートが装着される。一刀は赤と青、そして黒を基調とした戦士、『仮面ライダーディバイド』に変身した。

 

ディバイド「さてと・・やってやるか。」

 

 ディバイドはライドブッカーmkⅡをソードモードにして斬りつける。

 

ザン、ザン、ザン!!

 

ジャキン!!ガキュン!!

 

 ディバイドは左手のライドブッカーをガンモードにして撃つ。

 

ビートルアンデッド「ウウウ・・ヌゥン!!」

 

ガキン!!

 

 ディバイドはビートルアンデッドの一撃を、ソードモードで受け止める。

 

ドカッ

 

 そして、腹に蹴りを入れる。

 

ブウウン

 

 さらに、自分の専用バイク、『マシンディバイダー』を呼び出してカードを一枚セットする。

 

[アタックライド:サイドバッシャー]

 

 すると、ディバイダーは一瞬で、サイドバッシャー・バトルモードに変形した。ディバイドはサイドバッシャーに飛び乗る。

 

ディバイド「はあーー!!」

 

ドドドドン、ドシュン!!

 

ドカカカーーン!!

 

シアゴースト『ヴ・ヴヴ・ヴ・・』

 

 そして、サイドバッシャーのミサイルで、シアゴーストは全滅した。そしてディバイドはさらにカードを取り出してセットする。

 

[モビルライド:ウィングゼロカスタム]

 

すると、ディバイドの身体が浮き上がり、天使のような翼が生えたガンダム、『ウィングガンダムゼロカスタム』に変身する。そしてさらにカードをセット。

 

[アタックライド:ツインバスターライフル]

 

 Dウィングゼロカスタムのツインバスターライフルが現れる。そしてそれを前方に構え-

 

一刀「はあーーー!!」

 

ドッゴオオーーーン!!

 

 巨大なビームを放つ。

 

ビートルアンデッド「ウァーーー!!!」

 

ドオオーーン

 

 ビームが直撃し、ビートルアンデッドは爆発して消えた。そして一刀は変身を解除する。

 

一刀「次の世界に行ってみるか・・」

 

 一刀の前に銀のオーロラが現れ、そこを一刀は通る。

 

 この先の旅、一刀は思い出せるのか、大切な人達との記憶を-

 

 

 はい、というわけで、書いてしまいました。

 

 簡単に言えば、この一刀は恋姫世界での記憶を無くしています。細かい設定は後日、「恋姫SIDE」のプロローグを書きますので、その後に纏めて載せます。

 

 こんな駄文ですが、よろしくお願いします。

 


 
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