?「久しぶりだな。ぼーや」
そう一刀に向かって金髪の少女が言う
一刀「そうですね。でも師匠はなぜここに居るんですか」
?「魔法世界にサウザンドマスターが現れたと聞いて、
行こうとしたんだが、途中で管輅という奴にこの世界を潰せば
確実にナギに合わせてやると言われたからここに居る」
一刀「!なんでこの世界を潰す必要があるんですか!!」
今まで戦場以外で怒ったことの無い一刀が激怒した
?「理由は知らん。だがナギに合わせてもらえるなら、
私は何でもするがな」
一刀「じゃあ今この場所で全員殺すんですか」
そう静かに聞いた
そして金髪の少女が口を開けた
?「いや、今のままでは面白くない。
だから、ぼーやがこの大陸を一つにしてから潰そうと思う」
一刀「よかった ホッ」
少し安心する一刀であったが
?「だが、その時はこの大陸の人々全員を
・・・・・・・・・・」
一刀「ゴクッ」
?「コロス!!」
?「それでは、私は行く。」
そして金髪の少女は消えた
一刀「皆大丈夫か?」
そういって後ろを振り返る
杏蓮「俺は何とか大丈夫だ」
雪蓮「大丈夫よ」
藍琳「私もです」
冥琳「私も何とか」
祭「儂も大丈夫じゃ」
霞「ウチも何とか」
美麗「私も大丈夫です」
恋「大丈夫」
さすがに幾度も戦場や死地を潜り抜けて、呉を何年と守り抜いた人と霞、美麗、恋たちは、何とか
金髪の少女から出された殺気と覇気に耐えていた
だが
蓮思明亞小穏「フミュ~バタッ」
倒れていた
しかし
奈乃夏「私は大丈夫です」
戦場に立ってあまり日が経たないのに奈乃夏が立っていた
一刀「さすがだね。でもあれはほんの少ししか力を出していないからね」
杏蓮「なっ!あれで少しだけとは、お前の師匠は何者だ」
一刀の発言に意識がある将は驚いていた
一刀「あの人の名前はエヴァンジェリン・A・K・マクダウェル。魔法世界では
闇の福音 人形使い 不死の魔法使い 悪しき音信 禍音の使徒 童姿の闇の魔王
などの様々な異名を持ち恐れられている。俺が知る限りあの人は600年ほど生きている」
冥琳「でも何で600年も生きられるのですか」
一刀「それはな、あの人は吸血鬼だからだ」
奈乃夏「吸血鬼と言うと、前一刀様の本に載っていた生き物ですか?」
一刀「そうだ。吸血鬼は人や動物の血を吸う怪物だ」
美麗「しかし、一刀様とエヴァンジェリンさんはどうやって出会ったんですか」
一刀「そうだな。話すとしよう。俺と師匠が出会った時のことを」
あとがき
18話が終わりました
次は一刀が修行してたときのお話になります
それではさようなら~
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18話です
誤字あります
性格や口調が違うときがあります
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