No.155542

二人の追いかけっこ in 池袋

ネギトロさん

折原臨也と平和島静雄が池袋で、大暴れ(追いかけっこ)
二人の池袋で一体どんな出来事が起こるのか、、、、。

2010-07-05 20:17:03 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:660   閲覧ユーザー数:644

 

ある日、その出来事は池袋で起こった、、、、、、。

 

「はぁ、、、。つまんないなぁ。あ!そうだいいこと思いついた。」

男はいすに座り、くるくる回っていた。男はふと思いついた、、、。

 

「そうだ、池袋に行こう、、。」

その言葉にどれだけ後悔をしたか、男はその事をまだ知る予知はなかった、、、。

 

   -----池袋にてーーーーーー

「はぁー、、。やっぱり池袋はいいね。できれば、あいつに会わなければいいけど。」

そう男が呟いていると、ある一人の男が近づいて来た、、、。

いや、男ではなく、自販機が飛んできた、、、!!

<ドガシャアアアアアアアアアアン!!!>

「い~ざ~や~く~ん?池袋には来るなって言わなかったか?」

その男は、背が高く、バーテン服を着ていた、、、。

 

「やだなぁ、シズちゃん俺は暇だったから来たんだよぉ?まさか君に会うなんてねぇ」

男は無傷で立っていた、さっき飛んできた自販機を軽々と避けたらしい。

その男は「臨也」と呼ばれている。池袋に来たら必ず「平和島静雄」という池袋最強の男に会うらしい。

「もう、シズちゃんに会いにくるために来たんじゃないんだからさぁ、見逃してよ」

臨也は隠し持っていたナイフを静雄に突きつけた、、。

「俺だって、手前に会いたくねぇんだよ。だから、ここで殺す!」

静雄は自分の近くにあった標識に手を伸ばし、引っこ抜いた。

 

「ははっ!シズちゃんって相変わらず怪力だよね。」臨也は笑いながら言った。

「うっせぇぇ!!黙りやがれ!!」片手にあった標識を臨也めがけて投げた。

臨也はそれを軽々と避け、「おつかれ!!」と言葉を残し、去って行った、、、。

 

「待ちやがれぇ!!いーざーやぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

そして、二人の追いかけっこは始まった、、、、、、。ーーーーーーーーーーー

 

臨也と静雄は池袋の町を走り続けた、、、、、。

 

「あはは!!シズちゃん、どこまでついてくるつもり?」臨也は走りながら、答えた

「手前が袋から消え去るまでだ!!!」二人は全力で走り続ける。

 

「あれ?シズちゃんとイザイザじゃない?」「あっ!本当っすね。」

二人の男女は顔を合わせて言った、、、、。

「ねぇねぇ、ゆまっち!後追っていく?」「狩沢さん、今からとらの穴行くんじゃないんっすか?」「遊馬崎」と「狩沢」と言われる男女はどうするか話していた。

「あー!!そうだったね!とらの穴で新刊買わなくっちゃ!」『ねー』二人は声を合わせて言った

   ーーーーーーーーその頃臨也と静雄ーーーーーーーーーー

「いーざーやぁぁぁぁぁぁ!!!」  ブンッ!!!!   ドカァァァァァァァン!!!

「おーこわっ。シズちゃんそろそろもう見逃してもいいんじゃない?」

「うるせぇええ!!俺の怒りが収まらないんだ、だから手前を殺す!!!」

二人が大暴れしていると、後ろから警察が来た、、、、、、。

 

「こらーー!!そこの二人いますぐ止まりなさーい!!」

「あーあ、シズちゃんが大暴れするから、警察来ちゃたじゃん」臨也は頬をふくらませた。

「あぁ?手前が逃げるからいけねぇんだろうが!!いーざーやぁぁぁ!!」

今の姿は、臨也と静雄と警察が追いかけっこしている、、、。

 

ーーーーーーーその後の二人ーーーーーーーーーー

臨也は新宿に帰り、静雄は怒りが収まらず、そのまま自宅へ帰った、、、。

 

ーーーーーー事務所にてーーーーーーーーーーー

「はぁ、、。本当最悪、、、。波江さん、聞いてよ」

臨也の事務所の助手である「矢霧波江」は呆れながら、臨也を見て言った。

「また、池袋に行ったの?そろそろバーテンさんに殺されるわよ。」

「今日殺されそうになったんだよ。標識や自販機は投げられる。おまけに警察に捕まっちゃってさ。もう最悪だったよ、、、。」臨也は不機嫌な顔をして、話した。

 

「あなたの都合なんて、聞きたくないわ。」波江は呆れながら聞いていた。

「相変わらず酷いなぁ、、、。まぁ、池袋にはまた行くけどね」臨也は口を歪ませた。

「また、殺されに行くのかしら?」 「いや、殺しに行くよ、、、俺がね」

臨也は黒い微笑みを見せ、それを見た波江は

「本当に悪趣味ね」 「あははっ!そう見える?」臨也は無邪気に笑った。

 

そして、臨也と静雄の追いかけっこは幕を閉じた、、、、、、。(完)

 

 

 

 
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