No.152521

シュチュエーションであそんでみる⑦

シュチュエーションで遊んでみる③の
なのは×デジモンの後日談「予告風」です。
あくまで「風」。だって明らかに長編・・・・・
例によって管理局嫌いだよ!ごめんね!!

2010-06-22 20:41:33 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2364   閲覧ユーザー数:2270

 

 

それは、「彼女たち」と同じ、スタートラインに立ちたいと決めた少女の訪れた先。

 

「調査」という名目で訪れたとある境・・・・・・

それは、眼下に広がる大自然。

っていうか。

 

「・・・・・大、恐竜時代やぁ・・・」

 

八神はやては、自分の言葉を否定してくれる誰かへのむなしい願いをこめて、呆然と呟いた。

 

 

 

 

 

 

少女の前に現れる、見知らぬ少年と、謎の獣。

 

「最近、"保護"だとか"調査"の為ってデジモン狩りをしている連中の仲間かっ」

「へ?デジ・・・、っていうかわたしはそんなんっ・・・」

「いくぞ、ガブモン!」

「うん!!」

 

そして。

言葉を解する、謎の存在。

混乱する彼女の前に現れたのは、見知ったいとこの姿だった。

 

「はやて?!」

「って太一兄ちゃん?!」

 

知るのは、異界の命。

そのパートナーたる存在の、少年少女たち。

 

「デジ・・・モン?」

「よろしくー、ヤハテー」

「んー、よろしゅうなー」

 

果たして知る、いとこの少女の、あんまり知りたくなかった部分。

 

「ヤマトさん。はやてちゃんをいぢめましたね?」

「いぢっ?!いや、あれはあくまで例の連中かと・・・ッ」

「ちゃんと確認もせずにオンナノコに攻撃ですか・・・・

人気ナンバー1が地に落ちましたね」

「いや、それは全く今関係な・・・」

 

「テイルモン」

 

「くっ!おまえだけでも逃げろ!!ガブモンっ!!」

「やまとぉおおおお!!!」

 

そして。

 

「天使、さんやぁ・・・」

 

目の当たりする「進化」。

 

 

 

「とりあえず遊んでないで下さい。

エリア74に敵襲ですよ」

「敵・・・?」

 

果たして。

彼女が目の当たりにするのは、組織故の危うさと、エゴ。

この世界に対して、向けられた意志。

 

「なんで兄ちゃんたちは"戦って"るん?」

「この世界にある秩序を、わざわざ壊そうとしてるからな」

「・・・・・・"管理"」

「そういえばお前何しに来たんだ?てか色違うよな」

「今更そこつっこみかい?!」

 

 

 

「好奇心や探究心は否定しません。

それでも。

ソレを満たすために"命を弄ぼうとする"・・・

少々、てっ辺来ているんです、いくら僕でも」

「・・・・・」

 

「カブテリモン。手を借りてよろしいですか?」

「もちろんやで」

 

 

 

・・・・・・・・・

基本、初代はみんな黒いらしい(笑


 
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