一刀「ところで始めるのはいいけど、誰か審判してくれるのか?」
祭「そうでしたな。ふ~む、では思春にしてもらおうかのぉ」
一刀「そうだな。じゃあ頼めるかな思春(ニコッ」
思春「シュー ボッ)はっはい私でよければっ!」
祭「それでは始めるとしますか」
と言った瞬間
祭の気の流れが変わった
そして皆驚いていた。
一刀「やっぱり祭はすごいな。昔はだいぶ手加減してたんだな」
祭一以外「うんうん」
と皆が相槌を打ってきた
祭「儂もここで本気を出すとは思わんかったのですが、
翊殿がどれほど強くなったかは先の仕合を見れば一目瞭然。
ですが、先の仕合で翊殿は1000分の一程度で戦っていたかのように見える。
だから儂は翊殿に本気とまではいかんでしょうけど、儂は翊殿の本気に近いものと
やってみたくなったので、本気でやらせてもらおうと思うのですが」
と祭の言葉に思春と明命は驚いていた。
それはそうだろう。自分達は全力でやったのに対して一刀は1000分の一しか出してないというのだから
一刀「さすが、祭だな、わかった。
少しでも祭の期待に答えられるように俺は今から悪魔になろう」
と言うと一刀が思春との仕合で見せた殺気と覇気を出していた。が今回は違った。
雪蓮「あっ・・・あれは・・何なの」ガタガタッ
杏蓮「あっ・・ああ・・あれを見てるだけで死にそうになる」
と話すのがやっとない人もいれば
藍琳「・・・・・・」ガタガタッ
冥琳「あっああ・・・・」ガタガタッ
と震えたり、声を出そうとするがうまく出ないもの
亞・シャ・穏「「「!!・・・・バタン」」」
と無言で倒れるもの
その原因それは一刀から出ている暗黒の龍のせいだった。前は鬼神だったし、ただ一刀の後ろに居た。
だけだったが今回は違った。暗黒の龍はしっかり具現化しており、一刀を守るように吼えていた
一刀「みんなやばいことになってんな」
祭「・・・・!それはそうじゃろう。何せそのようなものを見ては儂もここで気を抜けば堅殿みたいに
なってしまうじゃろう」
そう祭はいま最大に気を出しているためなんとかなっているが気の放出をやめると孫堅みたいになるだろう
一刀「おい、ピーターハウゼンみんなが怖がっている、少し下がってろ」
ハウゼン「おう、それはすまなかった主」
と龍がしゃべったのでまた全員が驚いた
一刀「じゃあ気を取り直して、いくぞっ」
一刀は祭に近づきながら呪文を唱えた
一刀「来たれ深淵の闇燃え盛る大剣!!
闇と影と憎悪と破壊 復習の大焔!!
我を焼け彼を焼け そはただ焼き尽くす者!!」
そして祭が自分の武器である多幻双弓を構える
一刀「奈落の業火!!固定!!掌握!術式兵装「獄炎煉我」」
言い終わると一刀の体は全身焼けたようになっていた
祭はそれを明命のときと同じものだと、わかったので一気に矢を三本放った
一刀「左腕解放 魔法の射手・光の3矢」
と言うと一刀の手から光の矢が祭と同じ数の矢が出てきた。
カッカッカン
どちらの矢も打ち落とされ、
祭は多幻双弓を捨てて腰にあった剣を抜いて一刀に襲い掛かった。が一刀も断罪の剣を手からだし
それを防いだ
ガッガガガッ
一刀「さすが祭だなここまで俺についてこれたやつは居なかったからな」
祭「それほどでもありませぬ。ですがもう限界なようです」
一刀「そうか、じゃあこれで最後にするか祭っ!」
祭「わかりましたぞ翊殿っ!」
と言うと二人は駆け出してそして二人がすれ違い。しばしの沈黙の後祭はゆっくり崩れ落ちた
思春「しょ勝者一刀様!」
の思春の宣言で祭との仕合は終わった。そして全員で祭に駆け寄る。
祭は深くはないが傷を負っていた
祭「翊殿、最後に手加減とは本当に強くなられたのお」
一刀「そんなことないよ。それより祭は俺やここに居るみんなや呉の人の大切な人だ」
と言われた祭はボッと爆発した。そしてまた鈍感な一刀の追い討ちが始まった
一刀「祭顔赤いけど大丈夫か」ピタッ
祭はいきなり一刀におでこを当てられ、しかも顔が近く祭が見る見る内に赤くなり
祭「翊殿~、恥ずかしいですぞ」
祭一以外「(なっ何なんだ。祭(様)が乙女になっている」
とそんなことを思っていると
一刀「祭はいつになってもきれいだし、かわいいな(ニコッ」
祭「ぐはっ」
戦闘の時より深い傷を負った祭
ここに新しい伝説が生まれた。戦場で死闘を続けて呉を支えていた宿将祭をたった一言で
戦闘より深い傷を負わせた呉の虎の子。これからどんな伝説を残すのか
祭一「(いいな~)」
一刀「そんなことはほっといて」
杏蓮「どうかしたか一刀」
一刀「どっどうもしないよ。そんなことより祭の傷を治そう」
藍琳「そうですね。祭を助けなければ、ですね」
一刀「でもなんで祭は気絶したんだろう」
祭一「(無意識怖~)」
一刀「みんなどうしたの?」
祭一「なんでもない(です)」
一刀「それじゃあ、ピーターハウゼン。魔力をこの人に流して治してくれ」
ハウゼン「わかった。」
とまた出てきた龍に驚く呉の武将
そしてピーターハウゼンは自分の翼を祭にかけて魔力を流す。そして
祭が起き上がった
祭「儂はどうしてここで寝ておったのじゃ」
一刀「祭大丈夫か」
とまたまた一刀の顔が近づいた
祭「おっ思い出した。翊殿にかわいいなど・・・・シュー ボッ」
祭は俯いてしまった
そして
祭「翊殿。儂にきれいやかわいいと言いましたが、ほっ本当ですかな」
と恥ずかしそうに言う祭
一刀は当たり前のことを言うかのように
一刀「ああ本当だぞ祭はきれいだし、かわいい」
祭「本当?」潤目
さすがの一刀も
一刀「うぅ~、やっぱりかわいいですね~。そう思いますよね。みんな」
祭一以外「おう(うん)(はい)((これは本当にかわええです))」
全員が標準語になった瞬間でした
あとがき
はい~どうも~ガブです
一刀「どうも~一で~す」
二人「二人合わせてカガで~す」
一刀「手合わせもとうとうあと二人になりましたね~」
ガブ「はい。もっと早く終わらせようと思っていたんですが、自分書くの下手なので一人ずつじゃないとかけないんです」
一刀「まあ当たり前だな」プッ
ガブ「そうですね~。悪かったですね~(怒怒怒」
一刀「(やば)いやそんなことないですよ」
ガブ「いえいえ私まだまだ未熟です。」シュン
一刀「(うわっ本当に落ち込んでるよ~)それより次の話は何なんですか」
ガブ「次はやっと兄妹対決です」
雪蓮「やっと私の番ね」
ガブ「はい。それでは終わります じゃあに~」
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はい~七話投稿です
はじめに
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