思春との仕合が終わった一刀は次の明命との勝負に備えて少し休んでいた
一刀「なあ、蓮華」
蓮華「はい、何でしょう。兄様」
一刀「明命は確か隠密だったよな」
蓮華「はい。明命は隠密に長けているため、間諜をやっています」
一刀「やはりそうだったか。じゃあ動き的にはすばしっこくて、一撃で決めてくるタイプか」
などと一刀が呟いていると
杏蓮「そろそろ始めるぞ。二人とも準備をしろ」
一刀「了解」
明命「はいっ」
と返事をして自分の場所に位置に行く
祭「では、始めるぞ」
明命「はいっ」
明命は元気よく返事をするが一刀は
一刀「ちょっと待ってくれ祭」
みんなが一刀の方を見た
祭「どうかされましたかな」
一刀「ああ、今さっき蓮華と話していて、明命は隠密に長けていると再確認出来たんだ。だから俺も一撃で明命を倒そうと思う。だからちょっとだけ準備をするから待ってくれないかな」
の一刀の言葉に皆が驚いた。それはそうだろう。明命は雪蓮や思春には劣るが、隠密行動では呉一番と言われるほどの実力だった。その明命の速さに勝ってしかも一撃で倒す。と言っているのである。確かに一刀の実力は思春との戦いで知っていたがあまりにも無理があるだろうとみんなが思った
祭「わかりました。」
一刀「ありがとう、祭。明命もちょっと待ってくれるかな」
明命「わかりました。でも、私を弱く見ていると痛い目にあいますよ」
とちょっと怒った口調で言った明命
一刀「別に明命を弱く見ているわけじゃないよ。でもありがとう(ニコッ」
明命に向けられての一刀流秘技女落としの笑顔(無意識)だったが、観客席にいた人全員が俯いてしまった。明命と祭はというと一刀の秘技を直接見てしまったので今にも顔から湯気が出てきそうだった
明命「/////そんなことはいいですから、早く準備をしてください」
一刀「わかったよ」
と言うと一刀は何かを言い始めた
一刀「ラス・テル・マ・スキル・マギステル 来たれ雷精 風の精」
明命は何かあると思い、いつでも反応できるように集中力を高めた
一刀「雷を纏いて 吹けよ南洋の嵐【雷の暴風】!!」
一刀「固定!!!掌握 魔力充填 術式兵装【疾風迅雷】!!!」
明命「(あれは何ですか?いきなり一刀様の手から雷と風が出てきたと思ったら、それを一刀様は握るとそれが一刀様の体に取り込まれたかのように、一刀様の体は雷のように光電気を帯びているそして体を取り巻くように一刀様の周りでは嵐のような風が吹いているように見えます。いったいあれは何なのですか)」
と明命は困惑していた。それは周りにいた杏蓮たちもそうであった
杏蓮「(何なんだ。思春のときといい、今の現状といい一刀、お前はどれだけ修行したんだ。ていうか、こんなこと普通できないだろ)」
雪蓮「(兄さん、すごいわ。早く私も兄さんと仕合したい)」
藍蓮「(一刀様はどれほどのことをいままでされてきたのだ考えただけで寒気がするわ)」
祭「(何なのだ。この技はどんな技かは、わからないがたぶん凄まじい技なのは間違いない。このような人と手合わせ出来ると思うと体中がゾクゾクしてしまうわ)」
蓮華「(兄様、私達や呉の民達のためにこれだけの力をつけられたのですね。)」
冥琳「(すごい!これが一刀様の修行の成果なのですね)」
穏「(思春ちゃんの時のあれは別にすごいとは思わなかったですが、今回はすごいですね~。さすが一刀様ですぅ~)」
思春「(一刀様、なぜ私の時にそれを使ってくれなかったのですか?ですが今の一刀様は凛々しくて姿を見ただけで・・・・ふにゅう~)」
亞莎「(一刀様すごいです。)」
小蓮「(さっすが、私のお兄様。顔もかっこいいし、武もすごいし、シャオ将来はお兄様と結婚しようかな~♪)」
いろんなことを考えていた
祭「かっ一刀様、いっいいですかな?」
とこれから起こることが楽しくてしょうがない祭が一刀に聞く
一刀「ああ、待ってくれてありがとう」
祭「それでは・・始めっ!!」
そして明命との仕合が始まった
あとがき
今回は2ページと少なかったですが
次のお話は全員との手合わせを終わらせるつもりです
はい今日の作品はあとがきも少なくします
それではまた次のお話のあとがきでお会いしましょう
じゃあ~に~
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5話です
はじめに
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