No.150641

魔法使いと呉の姫たち2話

二話です

誤字があります。

性格や口調が違うときがあるとおもいます

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2010-06-14 20:53:03 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:5175   閲覧ユーザー数:4293

一刀が孫堅に拾われて10年が経った。10年間でいろんな人たちに出会った。それは一刀にとってとてもうれかったことである

 

 

一刀の部屋

 

一刀「ふぅ~、今日で俺がここに来て10年経つのか」

 

そう一刀は10年前呉の王である孫堅に拾われ今日で10年になるのである

 

そんなことを考えていると

 

??「にいさん!」

 

一刀「開いてるから入っていいぞ」

 

と言って入ってきたのは一刀より一つ下の妹で名を孫策。そう三国志で有名なあの江東の麒麟児の孫策である

 

一刀「ああ、雪蓮か」

 

雪蓮よいうのは彼女の真名である

 

一刀「どうしたんだ?」

 

雪蓮「仕合しようよ」

 

一刀「仕合か~。このところ全然してなかったな。よしっ、じゃあやろうか」

 

雪蓮「やったっ♪」

 

と言いつつ一刀に抱きついた

 

一刀「なっなにやってんだ。恥ずかしいだろ」

 

雪蓮「兄さん、なんで顔赤いの~」

 

とニヤニヤ笑う雪蓮であった

 

一刀「あ~もうっ、とにかく行くぞ」

 

雪蓮「は~い」

 

そしてその後一刀と雪蓮は二刻ぐらい仕合をやった。そして夕飯の時になった

 

一刀「もう、こんな時間か。今日はこの辺で終わろうか」

 

雪蓮「私もおなかぺこぺこだよぉ~」

 

一刀「そうだな」

 

そんなことを話していると

 

??「兄様~。姉様~」

 

と声をかけられた

 

一刀「蓮華か、どうかしたのか?」

 

蓮華というのは孫堅の子供である孫権の真名である

 

蓮華「はい!母様が夕食だから二人を呼んでこいと」

 

一刀「おおっ、そうか。ありがとな」

 

と言って蓮華の頭を撫でてやる

 

蓮華「/////なっなにやってるんですか。さっさといきますよ」

 

と言って先に行ってしまった

 

雪蓮「兄さんずるい~。私も蓮華をいじりたかったのに~」

 

一刀「まあまあ、いいじゃないか。それにしてもいつも思うけど蓮華をいじるのって面白いよな~」

 

そういいながら食堂に向かった。

 

そして夕食を食べている途中いきなり一刀が立ち上がった

 

杏蓮「どうかしたのか?一刀」

 

一刀「うん。いきなりなんだけど、明日俺は呉から出て樹海で修行をしようと思う」

 

全員「「「「「「えっ!?」」」」」」

 

祭「いきなりどうしたんじゃ。翊殿」

 

穏「そうですう~、なんでですか」

 

雪蓮「なんでよ。にいさん」

 

蓮華「なぜですか。兄様」

 

藍琳「そうですぞ。一刀様、なぜ修行など今のままでも十分お強いではありませんか」

 

そう藍琳の言う事ももっともである。なぜなら、今の一刀は杏蓮には負けるものの十分やりあえる力は持っていた

 

冥琳「母上の言うとおりです。それなのになぜ修行など行かれるのですか」

 

と反対の声ばかりだった。が一刀は

 

一刀「いや、俺は強くない」

 

冥琳「どういうことですか」

 

一刀「俺が天の世界にいたときは母さんよりだいぶ強かった。て、言うか仕合してもまず俺に触れるものはいないだろう」

 

その言葉を聞いて杏蓮以外が目を見開いてびっくりしていた。それもそうだろう。皆は一刀が強いことを知っていた。それなのに、もといた世界ではもっともっと強いなんて信じられなかった。が杏蓮だけは違った

 

杏蓮「やはりそうだったか。一刀と仕合をしていると違和感を感じていたんだが、その違和感はそれか」

 

一刀「うん。それとこれから起こる戦に備えたいからかな?」

 

杏蓮「なんだそれは」

 

一刀「まあ、それがこれから起こるんだ。でも今の自分は弱すぎる。みんなや呉の民を守れるだけの力が今の俺にはないんだ。だから」

 

杏蓮「わかった。」

 

蓮華「なっ母様どうしてっ」

 

杏蓮「一刀がこれだけの決意を持っているんだ。それを尊重してやるってのが家族だと俺は思う。

だからみんないいよな」

 

杏蓮・一刀以外「はっはい(おうっ)」

 

一刀「ありがとう、みんな。それと母さんあの杖あるかな?」」

 

杏蓮「うん?杖って言うのはお前が落ちてきたときにそばにあったあの杖か?」

 

一刀「うん。」

 

杏蓮「ああ、あるぞ。おい祭持ってきてくれ」

 

祭「まかされた」

 

と言って祭が杖を取り行き、数分で帰ってきた

 

祭「持ってきたぞ」

 

一刀「ありがとう祭。それじゃあ俺は明日のために早く寝る。おやすみみんな」

 

杏蓮「一刀っ」

 

一刀「なにっ・・」

 

と振り向いた瞬間いきなり杏蓮にキスをされた。

 

杏蓮「ぜっ絶対に帰ってくるんだぞ」

 

一刀「うん。絶対に帰ってくる。いつになるかわからないけど、俺は絶対みんなのところに帰ってくる約束する」

 

そして全員にキスをされた一刀であった

 

そして次の日朝五時一刀は呉から出て行った

 

それから七年後

 

呉の城近く

 

杖の上に乗って空を飛んでいる人がいた

 

??「ふっここに帰ってくるのも、久しぶりだな。みんな元気にしてるかな?」

 

あとがき

 

いやあ二話書き終わりましたよ。

 

もうまったく前の話のあとがきにも書きましたが、呉のお話がとっっっても好きな友達が早く書け早く書けってうるさいですから書きました

 

雪蓮「でも、それってうれしいことじゃない?作者さん」

 

まあそうですけどもそうせかされてもねぇ~?

 

杏蓮「まあいいじゃないか。で、次はどんなお話なんだ?」

 

そりゃ一刀が帰ってきてどれだけ強くなったかを書くんですよ

 

一刀「そりゃ楽しみだな」

 

杏蓮「おうっ久しぶりだな一刀」

 

一刀「ひどいよ母さんなにそのどうでもよさそうな言い方」

 

まあ一刀はほっといて次回は今言ったように一刀が強くなって帰ってくるお話です。もちろん呉の将も増えてますけど。ああキャラクタをします

 

孫堅の真名は杏蓮(きょうれん)です

 

孫策は皆さん知ってますよねぇ~

 

孫権も右に同じ

 

周異は周瑜(冥琳)の母親で真名は藍琳(あいりん)

 

周瑜の真名も知ってますよねぇ~

 

終わりですか?

 

一刀「そうだな」

 

穏「忘れないでくださいよぉ~」

 

おお、そうでしたすっかり忘れていました

 

ってことで穏です

 

穏「名前もですぅう~」

 

はいはいっと陸遜です。

 

じゃあねぇ~

 

穏「ちゃんと説明してくださ~い」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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