第3章【彼の正体】
会社にはめられた宮◯、しかしなにもできないその状況で宮◯氏は[これが宿命なんだ]と悟った。
これから拘束された危険な日々が始まったのである。
それから依頼という依頼はなく組織内のネットワークパトロールをしていた。すると、あまり目の届けない部署に不審で微弱電波の侵入者を見つけた。電波が微弱だったため特定する事は出来ず、こちらの動きにきずいたのかその電波は消えてしまった。
その電波は何度も攻撃を仕掛けてるみたいだが、なかなか捕まえる事が出来なかった。
そんなある日、ハッキングを教えてもらったα青年から電話がきた。内容は全て聴かれる為、慎重に話しをすすめればよいと思い電話にでた。
α青年[久しぶりー!元気にしとる!?てか就職きまったん?]
宮◯[元気っちゃあ元気ぜ、まぁ就職できたっちゃ出来たんよwそっちは順調に仕事やってる?]
α青年[うん、まぁね]
そのときα青年はなぜか元気がなかった。
α青年[最近なんか拘束されたって感じなんだよねwなんていうか大変みたいなw?]
宮◯[ふぅ〜んそんなに大変なんだ
、そいえばどんな仕事してるんだっけ?]
α青年[それはちょっと詳しく言えないんだけど、前宮◯に教えたのあったじゃん、あれに関係してる事なんだ、卒業するときは足洗うっていったけど、でもいまは正義?としてやってるんだぜ!?(汗)]
ブチップープープープー
α青年[あれ?足洗うっていったの洗わなかったからかな?でも、そこまで怒るかな??
まさか俺が岡◯コーポレーションで雇ってもらうってるハッカーってばれちゃったのかな??まぁそんなことないか・・・]
ばれてたんです。
そう毎回侵入してきた奴はワザと弱電波でばれにくくしていた、そうそのやり方はα青年が教えてくれたやり方だったのである。しかしそれだけで疑うのは辞めていた。だが今の電話の内容で疑惑は確信へと前進する一方であった。
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拘束状態におちいった宮○
さらにある人物の正体を知ってしまった。