--雨の雫。アンビエンス。
揺ぎ無い輪郭の中に、確実に存在する私。--

「雫」のシリーズの1つです。
一般的にこのシリーズでは、人物ではなくその周囲の背景に重点を置いて色塗りなどを行っています。

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そしてその結果、逆に人物が浮き出てきます。

周りがあって初めて見えてくる（気づく）「自分」みたいなのがあるんじゃないかとか、
環境(ambience)から絶えず影響を受けて自分の内面が変化し、それがまた外に影響を与え…という風に、「輪郭」の中と外は常に切っても切れない関係にあるんじゃないかとか、
そんなことを色々考えたりしました。

なにはともあれ、「雫」の世界観を楽しんで頂ければ、それが一番幸いなことだと思います！