No.147063

真・恋姫無双~天上天下天地無双~1話

saigaさん

前の続きです。

2010-06-01 21:22:51 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:8643   閲覧ユーザー数:7188

 

 どうも、saigaと申します。この小説の一刀はチート属性です。後私はド下手です。それでもよろしければどうぞ。

 

 

 その日、上空に一筋の流れ星が落ちる。

 

-魏、城内-

 

「流れ星・・あまり良くないわね、けど、もしかして・・・」

 

 その星を見た魏の国主、曹操は思い出す。管路という占い師の言葉を。

 

-荊州南陽、館内-

 

「流れ星か・・不吉だけどひょっとして・・・」

 

 荊州の孫策も思い出す。

 

-幽州-

 

「桃香様、あれを。」

 

「流れ星・・もしかして占いの・・・」

 

「?、二人共、どうしたのだ?」

 

 旅の少女、劉備と関羽も。

 

-洛陽、城内-

 

「あ、流れ星・・もしかして・・」

 

 洛陽の太守、董卓も、占い師の言葉を思い出す。

 

[天を切り裂いて流れる星、その流星は天の御使いを乗せるであろう、御使いは天地無双の武、そしてその広き懐を持って、この乱世を鎮めるであろう。]

 

 

一刀「う、う~ん・・・」

 

 鏡の光を浴びた一刀が目を覚ましたら、そこは・・・

 

一刀「・・・・」

 

 荒野だった。

 

一刀「えええええぇぇぇーーーー!!!」

 

 一刀は叫んだ。

 

一刀「ん?」

 

 そして、一刀は気付いた、自分に装着されている手甲と足甲に。

 

一刀「これは・・・迦楼羅(かるら)・・・なんでこれが・・・」

 

 それは一刀が押入れに保管してた武器、迦楼羅(かるら)だった。

 

「おい、兄ちゃん」

 

一刀「ん?」

 

 一刀が振り向くと、頭に黄色い布を巻いた三人の男がいた。一人はヒゲ面、一人はチビ、そして一人は太った大柄の男だった。

 

ヒゲ「いい服着てんなあ、その服おいてけ、ついでに有り金全部とその鎧もなあ。」

 

 どう見ても盗賊にしか見えない三人、一刀は

 

一刀「やなこった。」

 

 即答した。

 

チビ「てめえ、俺らが黄巾党って知ってんのか?」

 

一刀(黄巾・・? たしか三国志の・・)

 

チビ「こら、聞いてんのか! なめやがって・・おい、デク、やっちまえ!」

 

デク「うん。」

 

 太った大柄の男が前に出る。そしてデクは剣を振り上げた。

 

デク「か、覚悟するんだな。」

 

 そしてデクは剣を振るが-

 

一刀「ふっ!!」

 

 一刀は右足を振り上げ、デクの腹に蹴りを入れる。 

 

ドゴン!!ドカッ ドカッ ドカッ ドカッ ズサーー

 

 そしてデクは4回程バウンドしながら、10m程吹っ飛んで気絶した。

 

ヒゲ「デ・・デクーーー!!!てめえよく・・も・・」

 

 ヒゲとチビは一刀の覇気に圧倒されていた。

 

一刀「まだやるか?」

 

ヒゲ「し・・」

ヒゲ+チビ「「失礼しましたーーーー!!!!」」

 

ドドドドドドド・・・・・

 

 物凄い速度で二人はデクを引っ張りながら逃げた。

 

一刀「ふう・・あ、ここが何処か聞くんだった・・・」

 

 

パチパチ

 

 すると、どこからか拍手の音が聞こえてくる。

 

一刀「ん?」

 

 一刀が振り向くと、水色の髪をした女性がいた。

 

「いやはや、お見事ですな。」

 

一刀「君は?・・」

 

趙雲「私の名は趙雲子龍、旅の者でございます。」

 

 

 どうも、saigaでございます。ここで一刀と武器の解説をば。

 

 

 

 名前 北郷一刀

 

 人物 チート以外は基本的同じ。(種馬も)だが、若干クール。

 

 戦闘スタイル 格闘であり、真覇、鬼神拳を使う。※(元ネタ:スパロボ)

 

 武器

 

 迦楼羅(かるら)

 

 見た目 手甲と足甲 モンハン2ndGのドラゴンⅩクロウとドラゴンⅩフット(ただし、膝から下のみで、つま先が反り返っている。)

 

 


 
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